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京都「祇園丸山」で華やか艶やかデート

Aicon2007mi今、京都で一番女性を連れて行くのにお勧めと言われている「京料理の店」といえばここかしら。京都の一流料亭は敷居が高い印象だけど、「吉兆」同様、こちらも多くの雑誌で紹介されていて積極的にマスコミ露出を図っているわ。

060530maru2 祇園の南側、風情のある街並みの中にたたずむ数奇屋造りの一軒屋。昼は観光客がちらちら歩いてるけど、夜は静かで舞妓さんとすれ違ったりしてワクワクする。
 あの「和久傳」の料理長を務めていた、丸山嘉桜氏のお店「祇園丸山」。丸山氏はちょっと癖のある方だけど、まぁそのクドサが魅力なのかしら・・お料理も演出も良い意味でこってり感のある感じ。古都っぽくはないのかな。

 店の暖簾をくぐり通路を歩いていくと、右側にはカウンター。2階に上がって個室に通されたわ。扉を開けて目に飛び込むのは、畳のお座敷にテーブルがしつらえてある事。不思議と違和感はない。
 床の間には掛け軸やお花、季節の飾り物で華やかな演出。女性好みの艶っぽい華やかさが特徴かしら。何より風情を盛り上げるのは縁側の小さい庭。1階から吹き抜けになっていて風に竹がそよぐ。様々なしつらえが季節を更に感じるて、もてなされる喜びを華やかさと共に味わえるわ。なるほどデートにいい雰囲気ね。

060530maru1Aicon2007ri_1その分かりやすい演出力は人気の程もうなづける。冷酒(玉乃光)も竹筒で供されるが、2日ほど竹筒に入れて味をなじませるという。いい竹の香りが染み出ている。
 料理の方は上質な新鮮素材に、だしや塩加減もかなりしっかりつけてあるが、バランスは良くおいしくいただける。盛り付けも華やかで日本らしい「雅」な美しさで、食も酒もすすむ。純粋な京料理というより、わかりやすく発展した「京都らしい料理」というイメージ。

 縁側では若い職人が一から炭火を起こし、煙にもまれながらも鮎や筍などを丁寧に焼いてくれる。これまた素晴らしい手間隙かかった演出だ。暑い京都の日差しの下、大汗をかきながら焼き上げてくれた、ホクホクの旬の素材は何ともいえない美味しさだ。
 京都の奥深さは感じないけど、全体的には万人に受け入れられ喜ばれる「京都」を堪能できる。

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