父の日、ボランジェとムートン85に愛を添えて

今年の「父の日」、乾杯のシャンパンに選んだのは「ボランジェ」。木樽で醗酵を行うので、コクのある味わい。
赤は「シャトー・サン・ピエール94年」。サン・ジュリアンの中では、地味なラベルの地味な存在だが、カベルネ・ソーヴィニョン70%でポイヤック的な味わいは以外といける。以前83年をレストランで頂いたとにはなかなか良い印象を持っていたが、今回は今ひとつかな。一度ふいたような感じもする。このボトルだけの問題かもしれない。
気を取り直して2本目は「ムートン85年」。こちらはふくよかで落ち着きを見せ始めたおいしさ。外観はかなりレンガ色の色調。優雅な湿った熟成香が休日のテーブルを覆うころには、優雅な気分になれた。ちなみに85年のラベルはベルギーの画家Paul Delvaux。
いきなりのワイン変更で、私もメインメニューを若干変更。ストックしておいた冷凍パイ生地で、ワインをたっぷり使った「ひき肉のパイ包み」を作った。エシャロットやにんにくの風味が食欲をそそって、サクサクっとパイの食感がいいの。
食後には娘がくれたジャンポールエバンの濃厚で迫力あるビターな「葉巻チョコ」。妻が作ったカクテル「ゴットファーザー」と一緒に頂く。何とも贅沢な「父の日」をすごすことができた。
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