コンランレストラン「ボタニカ」で大人ランチ 東京ミッドタウン特集(2)

ロンドリやパリなど、世界7都市で高評価を得ているコンラン氏のレストランが日本に上陸。その1号店となる「Botanica(ボタニカ)」に早速お邪魔した。レストラン運営には、私もよくお邪魔するあの「ひらまつ」という事で、行かないわけにはイカンでしょ。
東京ミッドタウンの4階に位置するお店で、コンランらしいシンプルで洗練された落ち着いた空間。そこに開放的なオシャレなガーデンテラスとなれば、楽しむ時間を想像出来る。
入り口では「予約なしでは、今のお時間ご案内出来ません」と容赦ないお断りを言い放つお店のお姉様に、「予約したチェリ~ちゃんですが」と言った時は気持ちよかった(笑) だってぇ沢山の方々が門前払いをされていたんだものぉ。
まだオープンして間もない事や評判なども加わってか、最低でも1ヵ月後以降でないと完全なる予約は難しいらしい。
店に入り奥に進むと明るい空間が広がる。JAPAN VALUE(日本の新しい価値の創造)というコンセプトだけあって、和の雰囲気が漂う。木をふんだんに使った店内にコンランのインテリアが重量感を作り出している。オレンジブラウンが基本、これ以上にないシンプルな造りに、ライトなどが和風なのだが違和感無く、淡い光は夜に活躍する。
昼はテラスを存分に見渡せる大きな窓の中に、吉谷桂子さんが生み出した庭が素晴らしく映える。決して派手な物ではなく、これも大人ならではのゆったりとした落ち着きのある空間。
決して広い店内ではないが、テラス側の良いお席のお陰だろうか、柱や奥行きを上手く使い周りを気にすることなく食事出来た。
平日と休日では食事のメニュー形態が違う。まずランチは、平日だと巷で噂の「ボタニカ ハンバーガーランチ \2500」や「ランチ A \3800」「ランチ B \6500」など。このハンバーガーランチは結構なボリュームなんだとか。私は休日にお邪魔したので「ホリデーブランチセット \3800」のみ。
ガッツリランチを食べたら「デザートはしご」が出来ないか?と思ったが全く心配いらなかった。この「ホリデーブランチセット」は、前菜とデザートがビュッフェスタイルになっていて、メインだけがセレクトで食後にコーヒー。ビュッフェか~・・ちょっと気になったが早速席を立ちお料理エリアへ。
料理エリアの手前と奥とに席が配置されていて、前にはバーカウンター。前菜は10~12種類。サラミ1枚でも1品だからこのくらいあっても当然かな? チェリー的に言えば、衝撃度は全くなかったが無難にどれも美味しかった。「間違いが無い」というのは最高の褒め言葉でしょ?
そしてメイン、私は3品中「フランス産鴨胸肉のロースト、ポルチーニ茸のソテー添え」、連れは「イタリア産プロシュートと空豆のリゾット、鴨モモ肉のコンフィと共に」。
私の方は香りといい味わいといいシンプルに仕上がってた。目の前でかけて下さるこのソースが良かったのかな、鼻に抜ける香りが甘い香酢って感じ? 前菜もメインもかなりシンプルで、良い意味の拍子抜け(笑)
リゾットは思いっきりバターで私にはきつかったけど、柔らかすぎないお米の硬さは気に入った。最後に気合の入るデザートビュッフェなんだけど、ここまでの演出にたいしてフィナーレに値しない感じかな? 普通の店なら合格点なんだろうが期待し過ぎたか。
ドレもコレも美味しかったがインパクトはなかったかなぁ、もう少し一品一品に突き進む感じが欲しい。入り口で敷居を高くしてる女性の方々と、中の提供のギャップに違和感を感じたが(演出ほど敷居は高くない)、良い意味で凄いカジュアルだから「気軽に楽しめるコンラン」を売りにした方が良いかも。
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労働ビザがないと長期にわたるお仕事が不可能な世界での壁。この壁に立ち向かったトシちゃんの腕が発揮され出来上がった作品が「トシ・マンデルクローネ」。見た目からしてサクッと感のある、一見ただ大きい焼き菓子だが、良い意味で印象をぶち壊す中と外の意外な食感と味わい。この作品がスイスで認められ、彼は世界の壁を一つ越える事に。ちなみに今でも日本で購入可能。








