これぞ芸術!「パティスリー ピエール・ガニエール」
とうとう行ってしまったのよ~。あのフランス三ツ星・ピエール・ガニエール氏が、2007年4月19日に世界で初めての「デザートカフェ」をオープンさせたの~、その名も・・・「パティスリー ピエール・ガニェール」!(パチパチパチ) 新宿タカシマヤの4階、セレブ御用達なる店がズラリ、ズラズラ~リと集まっちゃったフロアだが、その一角に風格も堂々在するガニちゃんのお店(なんちゅう呼び方;) じゃ~、ピエちゃん?エ~ルちゃん?(変わっとるやないか!)
虹をイメージしたという絨毯が目に入る。紫や茶色の絨毯や壁がインパクトあるにもかかわらず、カーテンやライト、テーブルやイスに至るまで白!ゴテ感な中に、計算された「デザート的」洗練のシンプルモダンを感じる。 ただ、入口から広い通路を作ってるわりに、テーブルの間隔に余裕がないので、満席になると少々圧迫を感じる恐れはある。店内デザインは、ガニちゃんの友で、ルイヴィトンも手がける世界的なデザイナー・クリスチャン・ジオン。ガニちゃんの構想を上手く形にしてしかもオシャレ。
1日30食のランチがあったが、まずは目的を果たすべく最初に「3 アッシエット・ド・デセール ~青山「ピエール・ガニェール・ア・東京」スタイル3皿構成のデザート~」を注文。その名のとおり、3皿のデザートを堪能して2100円。これに私はセットでコーヒーを頼んだのでセット価格2600円。このパティスリーの為に作られたというデザート達が、早く食べて~と言わんばかりにほぼ3皿同時に運ばれた。
1皿目は薬草を使ったというさっぱりした物。中にグレープフルーツの果肉がしっかり入っていて、ムースな食感と上にかぶせたマカロンとの相性も凄い良いし、ほんの少しの酸味感が後に引く。
2皿目にはトマトソースをたっぷりかけて頂くパンナコッタ。もうこれ以上にない滑らかさで、味わいながらもペロっと頂けた・・・オ~ナンテコッタ!(・・・;) トマトソースなんだけど、ほとんど酸味がなく、オレンジ色のパンナコッタに真っ赤なソースと、目にも涼しく味わいもまろやか。
3皿目は薄~いチョコレートケーキ。だ~け~ど~、侮るな!お皿にサラっと薄くソースが描かれてるけど、これ何と赤ピーマン。濃いチョコを食べた時に変化を楽しむ程度とはいえ、本当面白い。5層になったショコラケーキは、中でも塩キャラメルが好きだった。薄いんだけど、がっちり脳にも胃にもインパクトなケーキ。
これで帰っちゃうのは、チェリ~じゃないじゃん!続いて注文、お店の方もお勧めの「ル・ショコラ・ピエール・ガニェール」1680円(な、なんて~!?) 皆さんに分かりやすく言うと、一般のケーキ屋さんのチョコレートケーキとなんら変わらない大きさのケーキが、ココでは1680円する。しか~し、そこはただ高いんじゃないからさすがのガニちゃん。
この名のとおり代表格なケーキなんだけど、思ったより小難しくは作られていない。3層?くらいで構成されていて、1番下のヘーゼルナッツムースが美味し過ぎる事!
さっき3皿食べ切った胃とは思えない、この美味しい部分に何度おかわりの手を上げた事か!?確かに上層チョコ部分も美味しいし、一緒に食べるのが基本なんだけど、そこはご法度「分解食べ」も、この期に及んでは暴走しちゃって。
食事に繋がる完結なるデザートこそ、真の完璧なるデザート。これを感動しない人がいるとすれは、それはもうおそらく「雑念」で素直に味えないんだろうな~。
ココには、フランス菓子定番のエクレアやシュークリームもあるけど、当然普通な商品ではない。見た目から味わいに至るまで一筋縄とはいかないお菓子達。仕方がない、芸術には賛否両論が付き物。あの形といい食感といい、アーティスト・ガニちゃんに普通を求めちゃ駄目でしょ~。
限定ランチ以外にもココらしいサンドやバーガーがあるの。「レ・トロワ・クロック」3色サンドイッチ1890円や、「ベナティ」というハンバーガー風サンド1260円など。ケーキよりお手ごろなのが面白いが、3色サンドは目にも鮮やかな、しっかり系。静かなバーガーブームをココも無視出来なかったか?バーガー風もお勧め。
そしてお持ち帰りはタルトの「ミルリトン」。ガニちゃんマーク入りで800円、安く感じるから不思議。これはアタシの好きなタイプのタルト。サクサク感なのにしっとり。薄いので一人でも完食出来る。他にパウンドケーキ1200円、チョコ味で濃くないのが良い。サラッと手土産に格好良いかも!?
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