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ブルゴーニュ、雄大で穏やかな輝くコート・ドール グランクリュ街道をドライブ

Aicon2007ri_1前回のTGVに続き、ブルゴーニュ大国の首都だったディジョンから。人口は10~12万人というから佐賀市位だろうか?、思ったより街らしくて驚く。地元の詳しいガイドの案内でコート・ドール、グランクリュ街道をドライブ開始。

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 すると「マルサネ村」「フィクサン村」の表示。ぶどう畑沿いの細い路地を抜けると、あっという間に「ジュブレイ・シャンベルタン村(GEVREY-CHAMBERTIN)」に入る。古い土壁、落ち着いた雰囲気のある街並みだ。道路沿いにドルーアンラローズの醸造所兼自宅があったので立ち寄る。大きな番犬がしっぽをふってごあいさつ。

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 さらに少し車を走らせる。・・と、ついに一面に広がるブルゴーニュのぶどう畑。何と見晴らしの良い素晴らしい景色!既に収穫は終わっているが、2番花が咲き、小さな房がついている。特級畑「シャンベルタン」のぶどうを拝借して口に放り込む。凝縮した甘みとタンニンの強さが口の中一杯に広がった。
 道路右側の緩やかな斜面にのびる畑と、道路左側の畑と明らかに立地の違い、日の当たり方の差が見て取れる。いかに太陽を浴びる事が重要かを感じられる。

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 「ジュブレイ・シャンベルタン」の畑もあっという間に通りすぎ、いつの間にか「シャンボール・ミュジニィ村」に入っている。味わい的にはチャーミングな「シャンボール・ミュジニィ」に、どっしりとした、土くさい「ジュブレイ・シャンベルタン」という明確な差があるが、畑的にはほとんど代わらない横並びだ。この辺りがブルゴーニュの奥深さと面白さだろう。

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Aicon2007miブルゴーニュの丘陵地帯は、穏やかでたおやかでとっても美しい。柔らかいその広大さが青く澄んだ大きな空と一体となって、優しい気分にしてくれる。こんななだらかな広さは日本では決して見る事はできないわ。しかもこの収穫後の静かな季節、畑がまさに黄金で染まり、太陽をたっぷり浴びて輝いている!これこそコートドールと言った感動。ここで出来るワインが美味しくないはずがない。

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 「シャンボール・ミュジニィ」を後にして「クロ・ド・ヴージョ(CLOS DE VOUGEOT)」へ。畑の面積は50ヘクタールを超えコート・ドゥ・ニュイの特級畑としては最大だ。作り手がたくさんいるため、クロ・ド・ヴージョの特徴があまりつかみきれず、あまり好きではないが、観光としてはおもしろい。

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 コート・ドールで歴史的な象徴と言えば、慈善施療院オテル・デューの畑から作られる「オスピス・ド・ボーヌ」ね。そしてこの地の発祥と言える「ロマネ・サン・ヴィヴァン」の畑。元々修道院が所有してて色々歴史的深い逸話があるわ。斜面上部にあるロマネ・コンティもここから分かれた物。サン・ヴィヴァン修道院は今遺跡(廃墟?)として残っているけど、昔シトー派という修道僧達によって築かれたこの「シャトー・クロ・ド・ヴジョー」は博物館的に見学できるわ。細々としたワイングッズのお土産もここでゲット。

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 「ボーヌ・ロマネ村(VOSNE-ROMANEE)」では、赤い門が印象的な「DRC」の醸造所を見学しつつ、定番のロマネ・コンティの畑へ。訪問を歓迎するかのように曇っていた空から日の光が差し始める。「ロマネ・コンティ」のぶどうを口に含むと、先ほどのシャンベルタンとは異なり非常にすみきった透明感のある味わい。同じピノ・ノワールでもこんなに味わいの差が出るのだとあらためて実感する。

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 ロマネ・コンティの周りには、「ロマネ・サン・ヴィヴァン」「リシュブール」「ラターシュ」などの有名畑が近接している。実際に自分の足で歩いてみると、本当に近い距離にあることが分かる。
 ロマネ・コンティを左手に見ながら「エシェゾー」「グランゼシェゾ」まで足を延ばす。澄み切った空気の中、ピノ・ノワールの低い房が見渡す限り一面に広がる。その斜面の頂上付近は、岩が多くはげ山のようになっている。そのはげ山を登る人影、そして時々「パン!パン!」と乾いた銃声・・野ウサギを射止める銃声だという。

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 ワインが単なるアルコールという地位を越えて、手作りの農作物と言われる由縁を、肌で感じた素晴らしいグランクリュ街道のドライブだった。

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