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京都「遊形サロン・ド・テ」北欧デザインの新名所

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millefeuille.gif昨日から京都迎賓館で、G8サミット(主要8カ国外相会合)が開かれているわ。つい先日、北海道の洞爺湖に行った時も警察の厳戒態勢がすごかったけど、ここ京都の会場周辺も物々しい雰囲気。そんな中、またもや京都入り。四季ごと京都を訪れて、日本の季節や旬の食材を楽しむのは、もはや我が家には欠かせない行事。

 京都では最も愛すべき「俵屋旅館」。江戸時代から300年以上の歴史を持つ日本最古、最高のホスピタリティーを感じる日本一の名旅館。この俵屋は11代目当主・佐藤年さんの美意識が素晴らしく、インテリアやデザイン建築が優れている事でも知られているの。伝統的な日本建築に、モダンな洋の要素をしっかり取り込む技。亡くなった写真家の御主人アーネスト氏の影響は言うまでもない。

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 そして今回ご紹介するのは、そんな俵屋が昨年すぐ近くに出したカフェ「遊形サロン・ド・テ(YUKEI SALON DE THE)」。俵屋の宿泊客が寛ぐ2階の書斎ラウンジ「アーネスト・スタディ」には、美術や建築の洋書が沢山。そこにオブジェのように鎮座するハンス・J・ウェグナーやフィン・ユールの椅子、ルイス・ポールセンの照明など。押し付けがましくない空気でセンスよく並んでいる。職人のこだわりや腕を感じる、いわゆる機能的な北欧家具の名作たち。
 そんな宿泊客だけのゆとりある空間をモダンにアレンジしたのが、この「遊形サロン・ド・テ」だ、と一目でわかった。

 明治時代の町屋を改装した広くない店内は、吹き抜けと大きな窓で明るい。ルイス・ポールセンの照明やフィン・ユールの椅子などそれとわかる。旅館で見慣れたアーネスト氏のモノクロ写真が漆喰風の壁にはかかっている。あー何だか、秘密にしていた大切な物を人に取られたような気分。

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 更にメニューを見ると、旅館宿泊客が到着した時に出される、人数分しか作らなかったはずの、あの「本わらび餅」がお抹茶と頂けるらしい!京都の名喫茶「カフェ・リドル」復刻コーヒーまである。そこでここでしか頂けない「ムース・ショコラ、ポルト酒のジュレ」を紅茶で頂く事にする。旅館で見慣れた器ばかり(加藤氏作品など)♪ ちょっと覗くだけのつもりで来たけど、せっかくだからウェグナーのミニベアチェアで、ゆっくりお茶して旅館に戻ろう。北欧家具の優しい温もりの中、雨が止むまでそこで寛いでしまったのは言うまでもない(笑)

 ここでは、俵屋のホスピタリティーを垣間見る事ができるし、お隣には俵屋のアメニティやリネン、カトラリーなど買える「ギャラリー遊形」もある。俵屋旅館に泊まらなくても、プチ俵屋気分を味わえる新スポットってとこね。

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帝国ホテル東京、リニューアルしたインペリアルフロアのスイート

0805teiko1millefeuille.gif外資系ホテルの影響で、伝統格式を利点としてきた御三家もあちらこちらとリニューアル。広さや新設備、デザインなどで最近やっと世界基準になったと言えるかしら。そこで日本が誇る老舗ホテル「帝国ホテル東京」。メインロビーは相変わらず団体や年配の御婦人方でごった返して、待ち合わせ場所的騒がしさ。またエグゼクティブラウンジを持たない帝国ホテルでは、スイートに宿泊しようとも、この行列のできる雑然としたフロントで基本チェックインしなければならない。ロビーラウンジだけでなく、上階のバーラウンジなどどこでも団体や大家族で騒がしい。日本の古き良き雰囲気と言えばいいのかな?夫婦やカップルがしっとりおしゃれに使う場所ではないかも。

 チェックインを済ませ、マネージャーに案内されて上のラウンジ奥のバーまで行くと、人気はやがて減り景色よい静かなテーブル席があった。シャンパンで一息つき少しゆっくりして部屋に入る事にする。本館14~16階、一応隔離された静かなインペリアルフロア。そこにあるリニューアルされた今回のスイートルームは115m2。ニューオータニ東京もそうだけど、日本のホテルでリニューアルされた部屋は割高。外資系の同サイズの部屋より一割二割高い。天井は低いし無理矢理広くするため、間取りが不自然なのがリニューアルされた部屋の特徴。

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 インペリアルフロアの場合「伝統と現代性の融合」がテーマでジュリアン・リード氏がデザインを手掛けている。家具は新しいのに今までと変わらないクラシカルな英国風デザイン。どちらかと言うと、昭和の良家風といった感じかな・・祖母に会えそうな気持ちすらする落ち着き。窓の外は日比谷公園。

 昔ながらの壁掛け時計はセイコーで、アメニティは資生堂、表示は全て日本語・・すっかり日本一色。日本らしい湯舟に、布団的固めのベッドとデュベが予想外に心地良い。これこそ帝国ホテルご自慢のオリジナル寝具「スリープワークス」。馴染んで来る安心感はやはり日本人の血だろうか・・この居心地こそザ・ジャパニーズ。

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レストランひらまつ、「G7特別記念ディナー」に納得

livarot.gif「G8北海道洞爺湖サミット」ネタに続けて、今年2月に都内で行われた「G7国財務相・中央銀行総裁会議」ネタも忘れないないうちに。このG7でのワーキングランチメニューを手がけたのが「ひらまつ」。その内容をディナーコースにアレンジし直したものを、先月半ばまで博多店と広尾店で頂けたという訳。実はあまり期待していなかったが、見事に予想を裏切られた。

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 「スコットランド産サーモンのマリネ」、洋ねぎのピューレがアクセントになっている。キャビアとともに、旨みにあふれたサーモンの香りが乾杯のシャンパーニュにぴったりだ。見た目はシンプルだが深みのある味わいで気持ちがスーッと引き寄せられていく。「最初の一皿でいかに客の心を掴むか」という前菜の目的をしっかり果たしている。
 濃厚な「空豆のカプチーノ仕立て」の中にはラビオリが潜んでいる。そのラビオリの中にはフォワグラ。口の中で素材がぱっと花開くように主張し、しかしまとまりを持ちながら長い余韻を残す。そんなプレートだ。「ブルゴーニュの白、例えばピュリニーモンラッシェなどとピッタリくるかな。」ワイン好きにはワインとの相性を色々と想像したくなる、嬉しい前菜だろう。

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 皿の中に美しく配置された「手長海老のクルート」、添えられたアプリコットのピューレ・レモン、そしてスパイスの香りが皿の中でハーモニーを醸しだす。しっとりとした食感の手長海老は素材の味わいが生かされている。「シャラン産鴨肉のパイ包み焼き」、G7の「7」が描かれているのはご愛嬌。「パイ包み」に「ペリゴールソース」というクラシックで定番の組み合わせかと思いきや、パイ生地は軽やかで決して重たくなく、鴨肉の旨みをしっとりと引き立てている。ペリゴールソースもぎゅっと締まった凝縮感だが、あくまで軽やかに、繊細な風味だ。

cherry.gifコース最後に出てくるデザートがで全てが決まってしまうチェリ~ちゃんの胃袋。でもドコも結構デザを甘く見てて残念が多いフィナーレ(はい?) 3幕までは良かった、さ~暗転後のフィナーレを期待!ってとこで「・・・アラッ」って事も(消化に悪そうだな;) 逆にデザで全て丸く収まる事も当然あって、それまでがどんなでも忘れちゃう(忘れないで~) で今回もデザをオカワリ(したんですね;)

 まずはG7のデザート。カスタードにイチゴ、表面焼いてアイス添えましたバージョン。パンチがないし後にも残らない。優しく言えば食事を邪魔しない程度の味わい。これで良いのよね~恐らく。そこで!追加注文した別メニューのデザート。これがチェリ~ちゃん大満足だった(良かったですね) 一皿に小さなデザが3種。同じ果物を使用して作った3種なんだけど、デコポンだったかな?微妙な酸味がどのお菓子とも相性が良く好印象。

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 一番気に入ったのはスフレ(元々好きよね) そうなんだけど、これは香りも良いし、食べてから飲み込んだ後も味わいが残って、とっても美味しかった。小さくて残念だけど、食後だし仕方ないね~。是非ビッグサイズ、とってもっと~っても大きなタイプで食べてみたいもんだわ~(やめなさい;) もう一品追加してたんだけど結局はパパが食べた。こちらはピスタチオのアイスをチョコソースでパリパリと頂いちゃって的な結構豪快なデザ。これはガッツリ系でヒエヒエ系(あれ、ローズ?マリー?)

 重たいようで重たくなく、軽いようで軽くなく、繊細なバランスでフレンチの本質を搾り取って、絵心豊かに表現する。そんな「ひらまつ」の真骨頂が見事に表現されたメニューだった。G7のワーキングランチメニューということで、「定番の食材を使った分かりやすい組み合わせ」を出発点にメニューを考案したのではないだろうか。それが逆にシンプルにひらまつの真骨頂を引き出した気がする。そして何よりも博多店の水元シェフなど、「ひらまつ」の感性を各地で再現していく、ひらまつグループの人材の豊富さと能力の高さに改めて感心させられた。

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札幌グランドホテル「スーパースイートルーム」というだけある?!

millefeuille.gif札幌における西洋文化の窓口として「北の迎賓館」を作ろうと、札幌市の財界や市民が企画協力して、昭和9年に作られたという「札幌グランドホテル」。札幌随一の格式と70余年の歴史誇る北海道ホテル業界の草分け的存在。・・・と言う話で期待も膨らむが、札幌市内最も賑あう大通り沿いにある為、一階のレストランなどは一見ファミレス状態。大通りから横に入った正面玄関に車を着ける。ホテルロビーも豪華で広いけど、ツアー客や待ち合わせで色んな人々が座りこんでる。正直高級感はないわ。
 車を降りると若い女性ポーターが来て、こちらの名前を聞くなり足早に人込みを案内してくれる。エレベーターが到着、4階に降りると打って変わり静かで、黒が基調のぐっとモダンな雰囲気に。奥には扉があり「GRAND IN GRAND」と表示。ここはホテルの中のホテルというコンセプトで、2006年東館を改装して設けたエグゼクティブフロア。

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 扉の向こうはとても広々~なラウンジで、かなり個性的な斬新デザインの空間。こちらでチェックイン・アウト、軽食からカクテルまで頂ける「グランド イン グランド」は、宿泊者だけの寛ぎスペースとなる。この時は誰もいなく、東京ではありえない貸し切り状態。自由に遊ばせて頂く。部屋に繋がる廊下も含めてかなり暗いので御年配の方は難しいかも? ニューオータニ東京のエグゼクティブフロア禅に似たイメージ。

0806grandsr1 そして何と言っても楽しみなのはお部屋。出来た当初は北海道で一番広かった162m2の「スーパースイートルーム」、なんと基本60万円。ウィンザーホテル洞爺に、ここより更に広い部屋が出来てしまったので、今は札幌で一番広い部屋(笑)。
 それよりも何よりもこのスーパースイートの良さは、他部屋と違って最近流行りの「北欧スタイル」のインテリアであるところ。京都・
俵屋旅館や遊形の手作り感な歴史的デザイナーズ家具ではなく、こちらはモダンな新進デサイナーズ家具。この部屋には最新北欧家具・最新設備の融合がある。写真で見るよりかなり高級感があるし使い心地も良い。木の温もりとガラスや大理石を上手く融合させた造り。素材や建て付けは見る人が見ればわかる感じ。

 バスルームはビアンコカラーの総大理石で広々、アメニティはきちんと封が二重にされた新品物の「フィトメール」、しかも男女それぞれに豊富な種類が揃って満足。冷蔵庫内はもちろん、数種類の未開封フル洋酒ボトルもバカラグラスと共に置かれ無料。大画面パソコン自体や高速カラープリンター(フォト用紙まである)が、書斎ルームに接続設置などなど至れり尽くせり。宿泊料金もさすが?な気もするけど、一度使ってみると確かに癖になる部屋。そして間取りが細長いので、片面全窓からの光は家具と合って心地いい。新緑の中に赤レンガの道庁が側に見えるのもいい。

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 いつもホテルを紹介させて頂く時は、結局はサービスよねと言う話になる。今回は全て女性スタッフ、柔らかく丁寧なサービスをして下さって、わがままな私達でも満足して過ごす事が出来た。実はこのホテルの女性コンシェルジュマネージャーは、先月、日本コンシェルジュ協会の会長に就任された。なるほど、教育も行き届いてるという事ね。

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札幌「すし善 本店」で北の幸を堪能する

0806szenhlivarot.gif北海道と言えばやっぱり寿司。以前東京・汐留店に行ったが、今回は本場のネタを味わいに「すし善本店」を訪問する事にした。
 円山の北海道神宮近く、静かな場所に赴きある風情の店構え。一軒家前に車を止めると男衆が迎え入れ、1階のメインカウンター「雪」に通される。カウンターの中では職人3~4人が、テキパキとした身のこなしで接客にあたる。

 まずは北海道の日本酒「男山」に合わせて、おつまみから頂く。カウンターの後ろの狭い通路に女性陣が立っているのだが、それとない動きと気配りだ。客がお盆の中から選んだお猪口を、わざわざ温めて出してくるところも嬉しい。

 かれいは塩で。塩は丸い原石のようなピンク色の塊をさっさっと磨いで供される。アンデスの塩というが、白身のうまみを上手に引き立ててくれる。
 旬のホワイトアスパラガスを勧められる。「寿司屋でアスパラガス?」という気もしたが、柚子胡椒とあえたマヨネーズをつけて頂くとまさに和食になるのが不思議なところ。
 柚子胡椒は握りでもアクセントに多用されていた。九州発祥の柚子胡椒を北の大地の食材で味わうのも新たな発見だった。
 まるまると大きなエゾバフンウニ。東京の寿司屋でもなかなかお目にかかれないレベルだ。口にふくむやいなや溶け出し、バフンウニ特有の甘味と海水の風味が鼻の奥から抜けていく。

 北海道産のトロ、宮崎油津の大トロから握りに移る。シャリは中庸、握りの形もオーソドックスだが、煮キリがかなり醤油が強いようだ。握りを食べ終えた後、煮キリの後味が口の中に残ってしまう。煮キリを使う握りはすべて醤油の印象が勝ってしまった。0806szenh3
 一方で良かったのは、やはり北のネタ。時鮭は、シャリと混ざり合いとろけていく感覚が上出来の大トロのようだ。北寄貝は、海水のエキスを吸い取ったような滋味深い味わいが中庸のシャリとよく合う。

 デザートが夕張メロンや氷あずきというのも北海道らしい。妻も大満足の様子。握り自体のレベルから言えば、さしてコメントすることがなくなってしまうが、北海道特有のネタの握りは風味豊かで満喫できた。
 という訳で帰福の折、千歳空港(佐藤水産)で仕入れたのは「海水パック入りのうに」と「時鮭」なのは言うまでもない。ちなみに噂の「生キャラメル」はやはり完売していた。

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札幌「大倉山シャンツェ」、爽やかな風に乗って

0806saporomillefeuille.gif梅雨がない北海道、一年でこの時期が一番心地良いと言われている。カラッとした風が、たわわな新緑を揺らす景色は素晴らしい。その様子は千歳空港に降り立とうとする空の上からでもわかる。
 地平線まで延びる畑はダミエ的に美しい。食料自給率200%は感動的数字。この新鮮な素材を持って出来上がる料理たるは期待できるわ。
 新しく大きな
千歳空港、お土産店も沢山だから帰りも楽しみ・・などと思いつつ迎えの車に。札幌の中心までは一時間程、サミットの影響であちこちに警察官が。
 札幌市と言えば、京都を真似て作られたと言うだけあって、碁盤の目のように綺麗に道路が整備されてるのが印象的。京都の鴨川にそっくりな川もある。近くには可愛いカラフルな路面電車なんかも通っている♪ そういえば大通り公園はセントラルパーク的?

 こんなにお天気が良い季節、少し珍しい観光がしてみたいわと連れて行って貰ったのは、大倉山シャンツェ。札幌市内が一望出来る展望台としても人気のスポット。
 九州の人間には未知の雪系世界、生のジャンプ台なんて初めて拝見するわ。緑ざわめく中に輝くラインが天に届く勢い。余りの高さに心底びっくり!あんなところから人間が跳ぶ?!よく理解できない驚き(笑) 実際跳んでいるとこを見たいわ!と無理なお願いをしてみたら、隣?の山に70M級のジャンプ台があると言う。それでも十分に高い・・と、そこえザーッと勢いよく滑る音が!とっ飛んでるー!しかも小柄な若い女性達。しばらく華麗な夏の練習ジャンプを拝見させて頂いた。
 円山公園や北海道神宮など、沢山の見どころある一帯の観光を楽しんだ後は、早速「札幌グランドホテル」へ向かう。

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京都「鶴屋弦月」 葵祭に源氏物語を見た後は

cherry.gif京都三大祭の一つ「葵祭」と「祝・源氏物語千年」で盛り上がる京都を後にするにも、手土産欲しいな~と移動。京都駅から南に車で5分程度の場所にある「鶴屋弦月」さん。東福寺門前の本町通沿いで、紅色壁に屋号の月形の窓がある店(洒落とんしゃ~ね) いかにも京都の和菓子屋さんていう雰囲気。

 一通りのお菓子を買い、とにかく即効食べる食べる食べつくす。上生菓子美味しかった~、結構な大きさだと思う。でもしっかりした感じではなくて、優しく包んで作られた上品な仕上がりが食感にまで伝わる感じ。東福寺などの茶席用のお菓子を作るらしい。とにかく色も形も美しく食感もアタシの好み。「鶴屋吉信」のようなガッツリ系ではなく「御倉屋」さんのような独特さはない。個性的じゃないけど典型的美人な印象。

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 そうそう最中は面白かった。注文してから最中に餡を詰めてくれるんだけど、この最中の香ばしいこと!良い香りでね~、食感もパリパリのバリバリよ、しっとりする事がないんじゃない?くらいシッカリ系。でも固いわけじゃないから、音よりは噛みやすい。
 残念なのは、良い香りのわりには味がハッキリしてない事。食感では楽しめたけど中の餡との相性は添い遂げれなかったイメージ。「亀末廣」の最中のほうがその点最後添い遂げた印象だな。餡の印象薄かった・・上生菓子が美味しかっただけに、生菓子以外は全体的に印象薄かった。

 葵祭のはんなりな平安行列を思い出しつつ食べてたら、家に辿り着く前に食べつくしてしまった(またですか;) そうだ、京都へ舞い戻ろう(・・・;)

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京都「つるき餅本舗」 賀茂祭後源氏兄さんテイクアウト?!

cherry.gif快晴な空の下、美しい新緑の5月15日は、「祇園祭」「時代祭」と並んで京都三大祭の一つ「葵祭」の日。正式名称「賀茂祭」の話をしよ~(行ったの?) え~え~飛んでったわよ、朝から京都御所に陣取りして。上賀茂・下鴨の両神社の祭礼として行われてたお祭で、とくに今年は紫式部が源氏物語を書いて千年という記念年!(ほ~!) 源氏物語といえば元祖イケメンアイドル!(・・・;) 京都御苑から加茂街道を平安装束の列が行く姿は平安絵巻。馬の糞をうまくキャッチして何事もなく進む警官にも感動。ゆっくり進む葵祭の行列を眺めてたら、さ、そろそろお腹の虫が(えっ;) 急げ~イザお呼ばれ(またですか;)

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 チェリ~ちゃん、倒れ込みながらも何とか辿り着いたそのお店は。京都は三十三間堂の通り沿いにあるお店「つるき餅本舗」さん。噂には聞いていたんだけど、本当狭い(おいおい;) いや良いのよ、お店の広さと味は関係ないでございます。それに、こちらは恐らく基本的にはテイクアウトなんだと。店舗入り口に商品がパックで販売されてるし、食べたいんなら座ってく?的雰囲気。

 え~え~、お呼ばれしようじゃないか。入って小さなテーブル1台、それを囲むように小さな長いすが3つ。メニュー表見て即効注文「お兄さん、コレお願い」そうよ、ココと言えばみたらし団子(京都だもんね~) だけどね、店に入った時には少々期待外れなのでは?とお仲間との談笑中も次の店の話し合い(失礼な;) それがそれが、食べてみて瞳孔開いちゃった!(開かないように;)

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 美味い、美味いじゃないか兄さん!いや、このモッチリ感な団子に、見た目とは違う上品なみたらしのタレでね。タレに入ってる黒砂糖が面白かったし。アタシ濃いみたらしってダメな人で、ついでに言えば黒砂糖も微妙で、その上焦げ感のある苦いみたらしも好みじゃないのね。しかし、世の中にはそんなタイプで美味しいと言われてるみたらし団子が多いでしょ?これは好みの問題なんだけど。

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 ちゃんと焼いてあるんだけど焦げ焦げしくないし何と言ってもタレが美味しよ。さっき「加茂みたらし茶屋」のも買っちゃったけどね(みたらし好きだったっけ?) どちらかと言えば、好き?嫌い?好き?嫌いじゃないけど(わからん;) でもココ「つるき餅本舗」の好き、お持ち帰りまでしちゃった。あ、お兄さんじゃないわよ、団子のほう(・・・;)

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洞爺湖「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」 大地の恵を味わう新フレンチ MICHEL BRAS Toya-Japon

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livarot.gif日本における5回目のサミット会場として「北海道洞爺湖サミット G8」が行われる噂の「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」は、高々と日本百系の自然にそびえ立つ。そんな宿泊先の11階レストランフロアに向かう。長く広い廊下が続いた先に「ミシェル・ブラス(Michel Bras TOYA Japon)」がある。1999年にミシュラン3ツ星を獲得、初の支店としてこのホテルを選んだ。窓から見える景色はまるでフランスの南西部ライヨールを思わせるからだろうか。

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 ダイニングは床が木目、籐椅子もカジュアル感があるのだが、窓際に余裕を持ったテーブル配置。洞爺湖を見下ろしながらゆっくり流れる時間の中、他の客がいることも忘れ食事に集中できる。

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 前菜はブラス・スペシャリテ「ガルグイユー」。50種類もの温野菜がバニラ風味でまとめあげられている。見た目にも本当に美しいプレートだ。野菜の苦味・風味・季節感が皿から立ち上る。日本のフレンチでは野菜は付け合せ、引き立て役というイメージがあるが、このプレートは野菜そのものの持つ力が主役になっている。様々なソースも少しずつ添えられており、立体的に味わうことができる。

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 「鴨のフォワグラ」、ヘーゼルナッツの透明な薄皮にはさみこまれている。そのパリリとした食感と甘味が、フォワグラの旨みとハーモニーを醸し出す。久しぶりに満足できるフォワグラを味わった。

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 「北海道産のグリーンアスパラガス」、ただのアスパラガスではない。「スパゲッティ」状にして、黒トリュフのヴィネグレットでまとめた1品。見た目・食感的にはパスタなんだが、噛み締めるとアスパラガス特有の繊維質が口の中に広がる仕掛けだ。その発想と表現力が素晴らしい。

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 メインの肉は「シャラン産鴨の胸肉のロースト」。ゆっくりと火を入れた鴨肉はじっくりと火が入っている。人参フルーツのピューレとともに頂く。「発見と自然」という名の通り、北海道の自然の恵みをいかしながら新たな発見や食材に対する感謝の念を自然と感じさせるコースだった。

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 ラギュオール製の重たいフォーク・ナイフ・スプーンがオリジナルのカトラリーに添えられている。「ブラスの出身地のラギュオールでは、一つのフォークを大事に使い続けます。そんなイメージで、今日はこのフォークをマイフォークとしてご利用ください」。そんなプレゼンテーションも華やかなフレンチのディナーに彩りを与えてくれる。どのサービスも、客の要望や視線を感じ取るとそれとなくテーブルに近づいてくれる。自然で優雅な接客も完璧だった。

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millefeuille.gifそうね、オリジナルの食器デザインも気に入ったけど、お料理合わせてメッセージやエピソードなどのお手紙を、そっとテーブルに置いてあるのには感動するわ。演出から味まで全てにおいて、ブラス氏がまるでそこにいるかのような気持ちになったの。
 そして、忘れてならないのがチーズの美味しいこと!種類もさることながら、専門のチーズ熟成士がいるだけでなく、さすが北海道?の気候もあるのでは。

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 東京に様々な星付きシェフがレストランを出店し、毎年来日フェアーも行われる時代。例の事件もあったし、わざわざ北海道まで出かけて「ブラス」を味わう意義があるのか、そんな気持ちが少なからずあったのも事実だ。しかし洞爺湖の自然の中、北海道の食材をブラスの感性でまとめあげたフレンチは、気持ちに豊かさを与えてくれるものだった。

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 「料理人は故郷に帰り、故郷の食材を使い、故郷のために料理しなさい」と言ったのはフェルナン・ポワンだが、東京一極集中ではなく、日本各地に各地の食材を活用したフレンチレストランが増えた時、フレンチが真に日本に根付いたといえるのではないか、そんなことを考えさせる一夜のディナーだった。

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ザ・ウィンザーホテル洞爺「ウィンザースイート」、自然に翻弄される?!

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millefeuille.gif福岡もようやく梅雨入り、九州の湿度高といったら慣れてるとはいえうんざりの潤い。こんな季節、梅雨を避けるべく向かう先は、当然梅雨のない爽やかな北海道。北海道で最も過ごし易く新緑が美しい季節は今。あー何て清々しい♪ 食料自給率200の%の感動的な土地・・となれば、今年はG8サミットで話題の洞爺湖へ行かなくては!福岡から千歳空港まで2時間半足らず、更に車で2時間弱。ほんと遥々。そしてもちろんお泊りは、高々と自然の中にそびえ立つ「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」。日本における5回目のサミット会場として、来月は「北海道洞爺湖サミット」がここで行われるわ。そう、主要8カ国の首脳とEU委員長などが集まるというわけ。

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 広々なロビーはガラズ張りが印象的。正面玄関工事中は、ロビー反対側のゴルフ用の地下出入口を使用。内浦湾を望む雄大な自然、これもまた趣ある風情。そしてアイボリーが基調の落ち着いた空間の「エグゼクティブラウンジ」でチェックイン。窓の外はタンポポがびっしりで癒しの中、ゆっくりお茶が頂けるわ。

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 そしてお部屋、自然保護・環境問題がテーマとなれば、やっぱり「洞爺湖を含む大自然」を一望できなきゃ、という事で角部屋の「ウィンザースイート」。改装したばかりの真新しいインテリアはベージュを基調に落ちつた雰囲気。当然窓からの眺めを期待したが・・・真っ白?!
 到着時は洞爺湖から沸き上がる霧で辺りは真っ白。まるで飛行機内にいるような感覚。この分だと今夜は花火は見えない。眼下に日本百景が広がってるはずなんだけど見えない、これもまた自然の威力、貴重な神秘体験。

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 気を取り直してまずは「クリュッグ」で乾杯。それにしてもこの「ウィンザースイート(110m2)」は狭い印象。バルコニーや玄関アプローチまで入れる計算なのかな? ダイニングが広めなので、ルームサービスには良かったけど。
 霧の為、バスルームからの視界も悪い、仕方なく主人はホテル2階のスパへ行く。しかし意外にもよかったのが数奇屋造りの温泉「山泉」。綺麗に手入れされ、ロッカーなどもきちんとして安心。さすが洞爺湖温泉、景色を含め満足したよう。

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 ホテル内はサミット用に色々手を入れてる最中で、落ち着かない感じ。来る道中も山中には沢山の警察官がいた。このホテル自体、警備会社のセコムの系列だし、自然環境もだけど、セキュリティ万全がサミット開催のポイントなのね。
 サミットを控えたここ一年位は、飲食店も色々変化があって注目してた。何を言ってもフランス料理「
ミシェル・ブラス トーヤジャポン」は当然の目玉として、他に「吉兆」なども入った。「久兵衛」も入る予定だったけど結局白紙になった・・そんな中、実は評判のお店はベトナム料理「カローダイヤモンド」と言う話。今回はルームサービスで頂いたスープフォーも美味しかった。

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