イタリア フィレンツェ空港に降り立つ夜 そしてフォーシーズンズホテルへ
今年もパリのシャルルドゴール空港にいつものように降り立った。やっぱり寒い・・ロンドンでは記録的な寒さで雪とか。そして今回はいつもと違って更に飛行機に乗り継ぐ。今年9月に新しく出来たターミナル2Gまではシャトルバスで移動。フレンチポップなキュートでコンパクトな新ターミナル♪明るくて可愛い。行き先は少し暖かいイタリアのフローレンス。
フィレンツェ「ペレートラ空港」、別名アメリゴ・ヴェスプッチ空港は、アメリカ合衆国の名前になったアメリゴさんの名前から取ったらしいわ。この小さい空港は滑走路が一本しかなく、いわゆる狭い土地に無理矢理作った的なので、中型以下の小さな飛行機のみ乗り入れとなる。ファーストクラスなどなく、それどころかビジネスクラスもサイズはエコノミー同様で、機内食が違うだけになる。はぁ、かなり憂鬱。
フィレンツェまでは日本から直行便がないため、パリ・ドイツ経由で飛行機ではいるか、いったんローマを経由して飛行機・電車ではいるしかない。今回はパリ経由で入ることにしたという訳だ。
エアフランスのコードシェア便でとても小さいが、パリの上空をかなり低い高度で飛ぶため、かえってパリの夜景が眼前にきれいに見える。凱旋門からコンコルド広場に続く町並みもはっきりと眼下に映る。東京の無秩序にきらめくビル群の白熱灯のような強い夜景ではなく、低い建物と道路をクリスマス時期にライトアップしたようなオレンジ色の優しい夜景だ。しばらくの間窓からみるパリの夜景に目を奪われた。
フィレンツェの空港は滑走路が短いため離着陸が難しいという。雲の切れ目からフィレンツェの街の灯が見えてきた。小雨が降る真っ黒な闇の中にところどころ点々とした光が見える田舎らしい夜景だ。そんな思いを抱いているとあっという間に急角度で着陸。
空港からフィレンツェ市街までは車で15分位だ。フィレンツェは土地面積が少ないため、部屋面積は総じて小さめ。地下鉄がないためラッシュアワーは車で渋滞するという。川を一部つぶして電車路を作っているともいう。
宿泊先は、今年夏にオープンしたばかりで話題の「フォーシーズンズホテル フィレンツェ」だ。夜遅く到着したのでホテル内は静かで、フレスコ画や石像が幻想的にライトアップされて綺麗だった。広めの「ギャラリースイート」でウェルカムのスプマンテ「ベラヴィスタ・フランチャコルタ」をゆっくり頂き、その日は眠りに着く。

朝早めに目を覚まし窓を開けると、フィレンツェのやわらかい日差しが窓から降り注いできた。散歩中に朝の挨拶をかわす地元の人や通学する高校生の声も聞こえてくる。そんなフィレンツェの朝焼けの中、ルームサービスで朝食を頂くことにする。
朝からまたスプマンテでなんだが、しっかり食事も頂く。卵料理・ソーセージなどいずれも上品な味付け、微妙な果肉が残された絞り立てのフレッシュオレンジジュース、イタリアらしい甘み十分のデニッシュ、しっとりとしたバターの風味が豊かなクロワッサン、そしてカプチーノ。ゆっくりと味わううちに長旅の疲れも癒されてきた。
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