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東北東に笑方ズームイン!(恵方ですけど;)

090203kusidacherry.gifオニ?鬼?おにって何?チェリ~ちゃん知らな~い、キャ~♪(この鬼女め;) 「福が欲しけりゃチェリ~っとこへ来い♪菓子&菓子しかないが、心配するなぁ」(お菓子しかないじゃん;) 受験生諸君!(今度は何;) チェリ~は内、横綱~はモンゴル」(帰郷しとったのか;)

 今年は逆チョコ主義の為、バレンタインなどという軽いイベントに追っかけられながらも(お前が言うな!) 日本人たる九州女チェリ姫、きちんと節分しちゃいます。恵方はどちら?アタシは誰?(オイオイ;)
 そう、今年の恵方は東北東、あ、こちらへ。え~では・・・(今チェリ姫は律儀にも儀式のっとって、だま~って七福神に因み、七種類の具を巻いた太過ぎる・・・ロールケーキかい!いや、今日はまだ節分やないし;) そうそう、最近は太巻きならぬ、ロールケーキやらトルティーヤなど、巻物であれば恵方巻きで良いんじゃない?的、菓子業界策略に飲み込まれる昨今、今日チェリ~が紹介するのは「鈴懸」の節分生菓子(巻物ちがうんかい!)
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 毎年、この時期になると並ぶ可愛いらしい菓子よ。淡い鬼に下膨れの福(・・・;) 節分らしく豆をふんだんに使用した物と三種類。個人的には鬼?あ、オニ?(どっちでも良いし;) 鬼の中身は粒餡で、福の中身はロシアン、もとい、コシアン(な、なんで~;)
 和菓子屋なんだけど、めちゃめちゃ難しくないのが「鈴懸」の良さだと思うのよ~、だけど季節はちゃんと押さえてるし、軽目に和菓子に携わりたい?くらいなら「鈴懸」ジャブで十分イケると思う(若い子もアリな感じ?) アタシ?アリアリ「
ズームイン」の「亀の雫」なみにイケる(・・・あ、亀梨君ね;)

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「サロン・デュ・ショコラ」チェリ姫の祭典♪ ドゥバイヨル様の巻。

cherry.gifフランスにこの為だけに行っても良いと思った事があるチェリ~ちゃん、それは「サロン・デュ・ショコラ」!(フランスで毎年開催される、あの世界最大のチョコレートの祭典だ!) ご説明どうも; 小倉に伊勢丹があった時は、そちらで行われてたんだが、今年は福岡のデパートに初登場~。ご近所さんとしては、何としてでもご挨拶周りに勤しみたいところ(ドコのおばさんだ;)

0901deba1 「え~え~、アタシがチェリ~よ、お近づきのしるしにチョコ拝借、あらアナタ、アタシがチェリ~ちゃん、あれ?誰かの忘れチョコ?ま~、いっちょ拝借」(おいおい、買え買え;)
 と言う事で、誰の何を買ったら良いかわからない新人類の皆さんの為に知恵を進呈(・・・;) こんな時にしか買えないショコラティエ達の素晴らしいチョコをあれもこれも買ってたら破産まっしぐらなので~、迷いに迷ったらこのイベントでしか購入出来ない「セレクション スペシャル」をどうぞ。10ブランドから1個ずつ納められたスペシャルボックス4200円。
 他にも「M.O.F.ショコラティエ セレクションBOX」と言って、フランス国家最高職人と認定されたショコラティエのチョコを5ブランドから2個ずつで10個4200円など、物凄い美味しい企画物。あ~、ありえない、アタシの為に(違う違う;)

 そんな愛するチョコを生み出す最高のショコラティエが来場までしちゃったこのイベント。呼ばれるは呼ばれるはで、チェリ~ちゃんまで来場しちゃったトークショー(参加したか;) 愛するショコラティエは数知れず・・・しかし、浮気者のアタシも今回ばかりは一点集中でウッカリ八兵挽回とばかりに、ベルギーのブリュッセルにアトリエを構えるチェリ~ちゃん愛する、フランス最優秀職人のマルク・ドゥバイヨル氏にラブラブビーム発信よ(迷惑なファンだな;)

 初日の13時に始まったトークイベント、整理券をゲットした者だけが近寄れる最高の空間にイザ・突撃(ストーカーってるぞ;) 今回の企画は、ワインとショコラの相性談義のようで(なんか表現が違ったような;) ドゥバイヨルのショコラと、日本の甲州ワインとの食べ比べ。そのワイン、日本で初めてヨーロッパへ輸出や販売を許可されたEU認定第一号らしい。ほっほ~、頑張っとるな~(何故、上から目線;) 彼曰く「私は昔からチョコと何かを一緒にして食べるのが好き」らしい。ワインとフルーツなどなど。確かにドゥバイヨル氏のフルーツとチョコの作品は素晴らしいと思うもの~。愛するがゆえに成長が促進されたのね~、アタシもほら、愛するがゆえにお菓子の家を完成さ(違います;)

0901deba2 今回は昼間っからワインを片手に食べ比べ開始!で~、ベロンベロンのコテンコテンでもう大変で(こら、オカワリするな;) どれと相性が良いでしょうか?なんてちょっとしたクイズ形式のような、余談のような講習会のようなトークイベントになり~ので、これまた美味し過ぎるチョコがタダで、タダで、タダで何個も頂けちゃったというおとぎ話(いや、現実ですよ) そうそう、現実; いや~美味かったな~。相変わらず腕は落ちとらんな(やめんかい、上から目線;) とにかく、ワインに合うチョコとは「フルーツが自然に使われてる物」らしく、ビター過ぎる物や、キャラメルなどの個性の強い物は単品としてのほうがイケルとかで、今回はワイン目線でのチョコ勉強会でしたねぇ。あの可愛らしいお顔で、始終ニコニコなフランス語でのトークに、アタシもムッシュ~ムラムラカマヤツシルブプレ状態でしたよ(何となくダッコゥですね;)

 そうそう、トークイベント後には販売所にてサインやら写真撮影やら、何でもやっちゃるなドゥバイヨル氏でしてね、アタシもハグにハグしてハグ状態でした~(逃げて~ドゥバ様~;)

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比良山荘、「月鍋」で堪能するジビエ熊

0901hirasan1millefeuille.gif雪がチラつく寒い日、京都市内から鯖街道を通り、滋賀県は琵琶湖まで一路北上する。だんだん景色が白く輝いてくる。車も慎重な運転で山道をくねくね。大原の寂光院や三千院に行く道を横目に、1時間もすると辺り一面の深い雪化粧、まるで別世界よ♪山間だというのに、わざわざ訪れたらしい子連れが雪だるまを作っているわ。福岡の人間にはやたらとテンションが上がる光景。
 そんな美しい山々の雪景色の中、趣ある集落が見えて来た、やっと辿り着いたここは「
比良山荘」。絵のように静かに佇む風情が素敵な料理旅館よ。お隣には地主神社も見える。もともとは登山者用の宿として出発したというわ。現在では3代目、そして今年で50周年を迎えるの。

livarot.gif夏は鮎、冬は猪や熊鍋など、食事だけを楽しみにわざわざ遠方より訪れる客も多い。この日も県外からの車が多く着けられていた。今回は「冬の一番のお勧め」という熊鍋(1万7250円)を頂くことにする。
 先付けは「鯉の白子あんかけ」。鯉の白子にはねっとりとしたあんがかけられている。鯉の白子はくさみなく仕上げられており、独特の風味がクセになりそうだ。
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 そして「鮎のなれ寿司」。滋賀は日本の寿司の原型とも言われる、鮒のなれ寿司の発祥の地。ここ比良山荘では、鮒ではなく鮎のなれ寿司が提供される。醗酵された子持ち鮎は口に入れるとハラハラと崩れていく。柔らかい酸味がヨーグルトのようでとても頂きやすい。
 こうなるとやっぱり熱燗を頂きたくなる。雪が降り積もる様子を眺めつつ、熱めのお酒が身に染みて心もゆっくりと開放されていく。

 刺身は鹿に岩魚(いわな)、そして鯉の3種類。鹿と岩魚はこの山々で取られたもの。鯉はここ比良山荘の庭の池で泳いでいるものだ。山奥深い清流で育った鯉の洗いは、コリリと細かい骨の特有の食感に澄んだ味わい。岩魚もねっとりとした旨みに溢れた美味しさ。
 鹿は柔らかい繊維質の身を噛み締めると甘味が広がる。フレンチの火を入れた鹿肉は、どちからというと固めの肉質を噛み締めるおいしさだが、それとは対極の柔らかい肉質を味わうことができる。まさに生の美味しさを堪能できる。

 焼き魚は「岩魚の木の芽焼き」。ふっくらとした身に山椒の香りが漂う。青み大根の若々しい苦味がアクセントだ。先程の岩魚刺身の旨みとは全く違う、ほくほくの滋味深い味わいには満足だ。

 0901hirasan3そしてメインの「熊鍋」が登場するのだ。ここ比良山荘では、月の輪熊という事から「月鍋」と呼ぶ。当初は裏メニュー扱いだったそうだが、「この美味しさを、どうしても皆さんに知っていただきたくて、私の代から正式にメニューにしました。」と、笑顔が優しい現3代目ご主人。
 マタギに特別に頼んで届けられるツキノワグマは、大輪の薔薇が咲くように盛り付けられて、純白と赤身のコントラストが美しい。脂身が多い様に見えるが、全くクドくなく柔らかくて軽やかだから不思議だ。「同じ熊でも、年によってだいぶばらつきがあるんです。今年の月の輪熊は、暖冬でドングリをたっぷりと食べたみたいで最高です。」と言うだけあり、とろけるような味わいに魅了される。すき焼、しゃぶしゃぶを参考に考案されたダシは、甘く濃厚だがあとをひかない。
 キノコ類は冬になる前に塩漬けして保存しておくという。最後に「うどん」を頂く頃には体が汗ばんでいる。雪降りこむ窓を開けて冷気を楽しむ妻は、すこぶる満足な様子だ。

 担当してくれた係りの方も笑顔をたやさずに丁寧な接客。ご主人と若女将も変わるがわる部屋に顔を出し、楽しいお話や月鍋の世話をして下さる。
 俗世を離れた美しく雄大な自然に、静かに温かく佇むこの「比良山荘」では、自然と一体になりながら自然の恵みを堪能すると言う、人間本来の何かを思い出す清さがある。次は季節を変えてまたそれを体験したいものだ。

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風神雷神は俵屋宗達に聞くべし!「細見美術館」「妙光寺」

0901hosomimillefeuille.gif京都「平安神宮」の周りには文化的な施設が多く、訪れるべき大きな美術館もいくつかある。今回訪れたのは、その中でも新しめで私設の「細見美術館」。入口には若い女性達がたくさんいる。コンクリートの打ちっぱなしながら、京都らしい和の雰囲気を取り入れたモダンな建築は、大江匡氏の設計。細見家三代の美術コレクションを、季節をテーマにその都度自由に展示しているよう。思ったよりも小さいスペース、展示数も少なめの印象。
 会場から会場への順路移動は、屋外階段をその度に通るが、床がすのこ状なので隙間にヒールがスポスポ入って歩きにくい。雨だと更に辛いかも。建物真ん中は吹き抜けで、地下2階にあるイタリアンカフェは女性に人気のスポットのよう。そのカフェ横奥にショップがあって、和食器や展示関係の雑貨、エキゾチック日本な小物など、オリジナルを含む楽しい商品が並ぶ。細見美術館名物の水飴「附子(ぶす)」は、さすが残念ながら売り切れだったわ。

 というわけで今の時期、こちらでは「琳派展 花の協奏曲」が行われていた。そういえばこちらの館長さんは琳派フリークだったはず。成り行き上?俵屋宗達を始祖とする琳派。尾形光琳・酒井抱一以下若手琳派勢ぞろいで「花」をテーマにした展示は華やか。
 ちなみに私は俵屋宗達ファンなので、光琳から一字取って「琳派」と称される事には少し引っ掛かる(笑) 宗達の「風神雷神図」は今では日本を代表する国宝の一つだが、光琳や抱一の模写たるも有名。大衆に広がった効果を思うとたいしたものだ。・・などと複雑な気持ちで、琳派の新世代が描く鮮やかな草花を眺めていた。
 そんな中でもやっぱり心惹かれたのは宗達と光悦の定番コラボ。宗達お得意豪華な金銀泥絵に水墨の濃淡、渋くて逞しい計算された光悦の筆文字、どう言っても好みだわ。そこで何とも私の気持ちを見越した主人の提案、「宗達の風神雷神を今から見に行く?」

0901myoko 国宝のそれは当然ながら非公開で、祇園の建仁寺に収めてあるはず!?車に乗りこみ向かうは「正覚山妙光寺」。巨大な仁和寺の隣にある寂れた様子のお寺。こちら、なんと江戸初期の豪商打它公軌が、宗達に「風神雷神」を書かせて奉納したという、つまり「風神雷神」の発祥の地、故郷なの!
 この1月10日から3月18日まで、元々「風神雷神の図」あった場所に、織物で作られたレプリカが置かれ、特別初公開されている。

 苔がまだらに連なる階段は、ふわふわで歩きにくい。まだ観光地としての整備はされていないらしい、地元の人にも知られていない地味なお寺は、実は京都十刹という高格寺!一時三種の神器が安置されたらしい「神器の間」もある。度重なる不幸で荒廃していたが、やっとここに来て「建仁寺」による大復興計画となったらしいわ。
 確かに入口の二石の庭は手が入ったようで美しい。見る所と言えばやっぱりメインの「風神雷神図屏風」の部屋。案内の方によると「金銀泥が反射するから自然光で見て頂いてます」。その方が風神と雷神が浮き上がるらしい。
 宗達と言えば金銀が輝く平安雅さが特徴で、輝くも落ち着いた金色が無限を感じさせるはず。この絵はとくに、墨色だけでない銀墨の垂らし込みで描かれた雲ではないか!電気を付けて明るくしてくれ!と、内心思ったが、そうか、これは織物によるレプリカ。リアルな宗達を求めて来ては無理があった。
 ただ、ここは元々本物の「風神雷神図屏風」がこの様にして存在していたには違いない。レプリカといえど、遥か昔の宗達に思いを馳せる事は十分出来るわ。いつかここで本物が拝見出来るといいわね。

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嘯月、それはアタシのあだ名(違います;)

cherry.gif私の中で今一番好きな京都のお店はやっぱり「嘯月」(しょうげつさんやったね、「月に嘯く虎」というところから付けられた名前だとか) よく覚えてるやん!さすがチェリ~(いや、偉いのはアタシですけど;) 前回伺った真夏には、ご主人がチェリ~の為にと頑張って4種の生菓子を作って下さいました、もう感動です!(いや、別にチェリ~の為では;) サンキュウ~アントワ~ル・ザルツベルク級です!(ほっときましょ・・・)

0901shogetu という事は、真冬は生菓子に最適?!と思い、早速チチをハハを店に向かわせた次第です(え~~~!自分で行かんのかい!) アタシならすぐ到着したであろう道のりに対し、セントジョーンズ・チチ・グルマンことパパに、サクラメント・ハハ・グルマンことママは、タクシーで行ったにも関わらず道にホンロウされ、ようやく到着したらしい逸話があったとか(逸話て大げさな;っつ~か、そんなお名前でしたっけ、ご両親?) いえ、本日の娘の気分です(・・・;)

 見たか!このゴージャスな中にも精悍なるお姿の生菓子達を~。いや~、真冬にはお初にお目にかかります、わたくしチェリ~・ゴージャス・ほんだらそんだら小公女でございます(それも本日の気分なんだな;) いや~、そのお姿を拝見したくチチ&ハハを送り込んだ甲斐がございました。
 結構な大きさの生菓子なんだけど、その姿は可憐で、見ただけで笑みがこぼれて洪水をおこす勢いですよ~(災害は出さないでね;) 作り込み過ぎてない色味も素敵だし、何と言っても職人さんの表現した存在感というのか、まさに作品なのに本来の「和菓子たる役割に徹底する控えめさ」を感じるなんて、もうただの菓子とは言いたくない感まである、そうアタシはチェリ~(そこイランし;)

 1つで3回楽しめるのが素晴らしいお菓子だと勝手に思う、そうアタシは(チェリ~ね、はいはい;)
 まず「姿」を見て楽しみ、一刺し割って「切り口」にてまた違う表現をしてくる菓子に笑みを浮かべ(笑みと言うか、企みの顔は怖いですけど;) 口に入れて更に「舌触り」で楽しむ。なかなかこの3回を完璧に表現させてくれる菓子は少ないですね~。とくに2回目の切り口、見た目からその中身の色や物を当てさせず、驚かせる事で一緒に食べてる方との会話が弾む効果も最大に・・なんて、なかなかないです。だいたい想像通りだったり、口に入れても感動するよりは、「あ、さっきと同じか・・」など、少々普通に過ぎて幸せを取り逃す事しばしば(ほっほ~、なるほど)
 生菓子を何個も一度に頬張る物ではないが、こちら「嘯月」さんのは我が家ではアタシが独占権を握っているので、制覇したのは言うまでもない。全て違う舌触り、全てに違う材料を秘め、全てに小さなサプライズがあったと記憶している・・・アタシスゴイ(いや、アンタ違うやろ;)

 もちろん洋菓子でも四季を感じる事は可能だが、日本人たる日本女のアタシが好きな和菓子には、四季を感じたい!という願いを、これでもかとワビ&サビで叶えてくれる。目や匂い、雰囲気でも感じさせる職人技、そんな生菓子をはじめ和菓子が私は大好きだね。大好き?あ、良く言われる(そっちかい!)

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「御池煎餅」も亀屋良永本店で買う!

0901oike1millefeuille.gif織田信長のいわゆる本能寺の変後、豊臣秀吉の命で現在の場所に移転した「本能寺」。その門前御池通り沿いにある「亀屋良永」さん。1832年に創業、戦争の影響でご苦労されたという話は有名だが、看板商品「御池煎餅」と言えば、今では京みやげの定番になっているわね。

 麩焼きのような糯米粉の煎餅は、口の中でジワ~ッとろける食感で、隠し味の溜り醤油が懐かしい風味。何故か祖母を思い出すわ(笑) 砂糖は刷毛でひいているというけど、この砂糖の繊細な舌触りが更に優しさを増すのよね。赤ちゃんからお年寄りまで好評の理由はよくわかる。
 そんな有名な「御池煎餅」の丸缶入りは、京都の駅やデパートでよく見るのではないかしら? 版画家・棟方志功デザインの個性的な赤ラベルは目を引くものね。しかし私は、定宿「
俵屋旅館」の近くだし、広い御池通り沿いの本店で必ず買う・・と決めているの。

 0901oike2昭和なガラス戸をスライドして中に入ると、こじんまりした店内に目前はショーケース。綺麗な季節の生菓子や季節の和三盆が並ぶわ。ケース真ん中あたりには、「本能寺にちなんだ作品」も並んでいて、思わず見入ってしまうアートなお菓子達。奥の小上がりにはご主人が静かに座って作業されている。
 そんな店内はいつもお客さんでいっぱい。裏は商店街なので、観光客よりご近所の買い物ついでといった方が目立つ、ここはそんな風情がいいの。

 そして、いつものシルバー角缶に入った「御池煎餅」、この日は小さいピンクの「小豆煎餅」と季節の和三盆は「梅だより」を頂く事に。残念ながら、きな粉餅の「野守」はこの日も完売していた。
 他にも、「飄々」や「小倉山」など・・色々あるけど、それぞれ食感や風味が個性的で面白いのよ。御池煎餅は置いといても、ここは色々研究創作されているお菓子職人の名店と言えるわ。

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サントリーとアサヒで真面目なお酒学習

0901suntrylivarot.gif京都と大阪の境界にそびえる天王山と言えば、明智光秀と豊臣秀吉の「山崎の合戦」の場所だ。ここが最期だと言われる三日天下の光秀、そして勝利した秀吉はここに山崎城をかまえた(2年で取り壊し)。そんな歴史深い天王山の麓に、「サントリー山崎蒸留所」が開設されて実に90年近くになる。

 天王山は古代から交通の要所だったという事もあり、神社・仏閣などたくさんの名所が存在する。ハイキングコースとしても有名なので、四季折々沢山の人々が集まるようだ。このサントリーの工場も、創業者の鳥井信治郎氏が西観音寺の跡地を修復して、ウイスキーづくりを始めたという事で、敷地内には椎尾神社がある。この工場、モルトウイスキーの醸造過程を、ガイド付きで見学して試飲できるというコースがある。妻が嫌がるのを推して参加することにした。

 むせかえるような酵母の香りや、設備の大きさに感心しながら数十分の工場見学。思ったより分かりやすいガイドで、参加者もそれぞれ楽しんでいる様子。ビンテージ樽が山積みされている中を歩くときは、思皆さんい思いの年の前で記念撮影していた。最後には、ウイスキーの美味しい飲み方を習ったり、年代や種類を飲み比べたりする試飲会がある。
 ショップでは、山崎蒸溜所限定のオリジナルウイスキーが、樽出のままの度数でボトリングした「樽出モルト原酒」や、樽材のグッズなども販売されていてお土産も豊富。ちなみに、山崎蒸溜所限定の「仕込水割り」は飲みやすく、妻もお気に入りだ。

0901asahi そして近場でもう一箇所、天王山中腹にある「アサヒビール大山崎山荘美術館」に行ってみる。沢山の人だ。
 ここは、大正から昭和初期にかけ関西の実業家・加賀正太郎が、イギリスのチューダー様式を基に、別荘として自ら設計した「大山崎山荘」。アサヒビールが京都府の要請に応える形で補修し、現在は美術館として人々の目を楽しませてくれている。また1995年に竣工した新館に、安藤忠雄氏の設計によるコンクリート造りがあるとの事。

 ステンドグラスが印象的な建物、緑豊かな自然美しい山荘。そんな中に近代的なデザインが存在するので目をひく。全面ガラス張りで自然光がふんだんに降り注ぐ、これは階段のみか?と思わせる一直線な通路。コンクリート面にはさまれた狭い階段を下りると、光が計算された円形の半地下室。そこは展示場になっていて、クロード・モネの睡蓮の連作などが展示されている。これが新館。ちなみにコンクリートの狭い階段を更に登り尽きた先は、池が印象的な美しい庭園が広がる。本館と新館の対比も建築好きには楽しい限りだ。クラシカルな本館では、河井寛次郎やバーナード・リーチなどの作品、伊万里焼や中国李朝の古陶磁などが展示されている。中でも「パルミラ饗宴図浮彫」と大きな「エミール・ガレ」が気に入った。
 遺跡溢れる天王山の澄み切った空気の中で、モルトウイスキー、山荘、美術などを堪能する濃密な時間を過ごした。

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京都・清水寺、昨年は「変」の文字

0901kiyo1millefeuille.gif毎年、先祖のお墓参りで訪れる京都「清水寺」。まぁ普通、京都と言えば清水って言うくらい、知らない人はいない有名なお寺よね。
 いつも観光客や修学旅行生でごった返しているし、けっこう坂道は急で長いし、だいだいは裏側の墓地だけ行って、清水の本殿自体には行かないの。でもこの日、いつもよりは人が少ない気がしたので、何となく上まで行ってみる事にしたわ。

 墓地側から入ると仁王門下あたり。門をくぐり境内へ行ってみる。三重塔や経堂・開山堂を越えて更に上、皆さんご存知世界文化遺産の「清水の舞台」があるわ。やっぱり人は多い。
 それでもここからの景色「錦雲渓」は、さすがね~のため息。さぞ紅葉の季節はスゴイでしょう、そして人込みも負けずにスゴイ。
 この清水の舞台、釘を一本も使わず建てたという話は有名。頑丈だとはわかっちゃいるけど、人が沢山いると少しは不安にもなる(笑)
 早々にお参りを済ませ階段を降りて行くと、なんちゃって舞妓さんと外国人観光客が記念撮影。最近流行のフリーハグを強要?する人々とかもいて騒がしい。まぁ、日本一の観光名所なんだから色んな人がいておかしくない。
 そして更に人が沢山集まっている一角が、これまた世界文化遺産の「音羽の滝」。学問成就の水、恋愛成就の水、延命長寿の水のうち、一口だけ飲んでいいらしいが、今まで試した事はない。とにかくいつも人がこぞって水を飲んでいるので、近づく気分にはならない。

0901kiyo2 帰り道、門前町坂沿いのお店で漬物や七味、チョコや塩など入った八ツ橋を買ってはみたが、これだけではチェリ~ちゃんが怒るわ。そうね、ちょっと足を伸ばして「銀閣寺」の方へ移動する事にする。

 銀閣寺や哲学の道の近く、住宅街の中にひっそりと佇む「御菓子司 緑菴」。
 周りは観光名所が沢山あって人が多いのに、一歩入るとほんとに静か。思わず通り過ぎてしまいそうな、一般民家のよう。暖簾があるので恐る恐る入ってみると、こじんまりしたいかにも京都の和菓子屋さんらしい素朴な作り。手作り感があって温かみのある店内。
 奥から女将さんが出てきて丁寧に色々説明して下さる。とっても優しい穏やかなお人柄で好印象だった。京都では珍しいわ。飛び込みだったので、無理言ってこの日の残っていた生菓子を分けて頂く。
 綺麗で品の良い生菓子たち。他にも干菓子や麩焼きせんべい、お汁粉なども頂く。チェリ~ちゃんの喜ぶ顔が目に浮かぶわぁと、ホッと一安心で店を後にした。

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「バロンオークラ ワインダイニング」、LOVEな季節に向けて

0901okura1livarot.gifホテルオークラ福岡の「バロンオークラ ワインダイニング」・野原敦料理長は、先日FFCCフランス料理コンクール「メートル・キュイジニエ・ド・フランス ジャン・シリンジャー杯」の全国大会で準優勝するとともに、メドック賞を受賞したばかり。
 同コンクールは、パリ市商工会議所らの開設したフランス料理文化センターが1994年から開催し、今年で13回目を数える。野原料理長は地方選を勝ち抜き、全国189名のエントリーの中から準優勝を勝ち取った。
 ちなみに審査員は、フランスミシュラン3つ星「レジス・エ・ジャック・マルコン」のレジス・マルコン、2つ星「シャトー・コルディアン・バージュ」のティエリー・マルクス、「タイユヴァン」のアラン・ソリヴェレス、「ジル」のジル・トゥルナードル、「ル・ヌーヴィエム・アート」のクリストフ・ルールら。

millefeuille.gifという訳で早速お祝いがてら、「バロンオークラ ワインダイニング」で「料理長のスペシャリテ」コースを頂いたわ。去年オープンした際にもご紹介したけど、赤と黒をベースにしたシックでモダンな店内が、大人のデート気分を盛り上げるわ。黒いテーブルクロスが金色のシャンパンの泡を引き立てて、宝石のようにキラキラ輝いて見えるの。

 「マグロのカルパッチョ フレッシュオリーブと熟成バルサミコ酢の香り」。丸い円形に形作られた対馬産鮪が艶やかでルビーのような輝き。それに熟成したバルサミコの香りをまとわせた前菜はさすがの美しさ。インテリアの赤とピッタリでテーブル全体がアートのよう。赤と黒に引き立った金色のシャンパーニュ泡を頂きながら優雅な気分になるわ。やっぱりコース出発の前菜で心を掴まれると、こちらもコースの流れに自然に乗っていけるわね。

0901okura2 「フォアグラのポワレを大根のコンポートにのせて 生姜のマルムラード添え」。上質なコンソメの香り漂う大根、そしてフランス産鴨のフォワグラの表面に、しっかりと火の入った香ばしい風味が混然となる。弾力あるフォアグラの火入れと、大根の適度な柔らかさのバランスがとても上手だ。
 「活オマール海老のヴァプール トンカ豆とヴェルモット酒のソースで」。カナダ産の大振りのオマールの身は、ヴァプールでしっとりと火が入っているのだが、焦げ目のついた殻から甲殻類の甘味に満ちた香りが漂う。オマールのミソ、それからトンカ豆の苦味が味わいに複雑さを与えてくれる。

 「黒毛和牛フィレ肉のグリエ トリュフ風味カオールワインのソースで」。牛肉はいつもジビエ・子羊に差し替えてもらうのだが、メドック賞を受賞したという事で、そのまま牛を頂いたがまさに大正解。フランス南西地方カオールのタンニンにトリュフの香りをまとわせた、ジューシーなフィレ肉を堪能した。
 どっしりと、一直線に流れるようなコースだが、どのプレートにも絵心があって美しく、現代的なエッセンスにあふれている。そのため食べ手を飽きさせずに次のプレートを心待ちにさせてくれる。「意味もなく様々な素材であふれたプレート」ではなく、「計算しつくした足し算のプレート」という印象だ。

0901okura3 コースのデザートは、黒いプレートに赤いイチゴがキュートな満足な一皿。しかし!やっぱり最後に追加したい、オークラ名物「クレープシュゼット」(笑) オレンジスネークに青い炎が立ち上り、グランマニエの甘い香りが立ち込める様子は素敵。この手間暇かかる大変な作業を見せて頂けるのが醍醐味ね。

 なおコンクールの受賞料理をアレンジした特別コースは、3月1日から1か月間、フェアでいただけるというから楽しみ。サービススタッフは「洗練された自信」にあふれていて、とてもスマートな接客が心地よい。2月のバレンタインから3月のホワイトデーにかけて夫婦・カップルで、そして女性同士でもおしゃれに楽しめる落着いた大人のレストランだ。

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「レ・セレブリテ」で新年な日本フレンチ

0901leserev1millefeuille.gif 日本ブランドのホテルって、お正月はやたらと日本人伝統の懐かしいお正月の空気になる。獅子舞や凧・羽根突きなど、最近なかなかお目にかかれない日本の良さを見る事ができるわ。
 今では年末年始のチョーハード主婦を卒業された、年配の方々を中心に、家族とホテルで毎年過ごす方も少なくはないとか。何とも羨ましいお話。新年の行事、親戚などへの挨拶周りを一通り済ませたら、我が家も正月最後の締めは家族でホテルへ。
 今回は正月のめでたい雰囲気いっぱいの「
ホテル日航福岡」、家族連れで満席のフレンチレストラン「レ・セレブリテ」。お正月らしさ満載の、めでたい和風なフレンチを頂いたわ。

livarot.gif前菜は、「活オマール海老と帆立貝のメリメロ 冬の味覚と黒トリュフのコンポジション」から。色とりどりの様々な食材をあえて黒トリュフの香りでまとめている、柔らかい前菜だ。
 続いて「フォワグラのキャラメリゼ タルト・タタン仕立て カルヴァドスの香り」。フォワグラ自体は定番の味わいだが、タルト仕立ての美しいプレートに仕上げており、目にも美しい。

 そして「松尾農園自然農冬野菜のポトフ イベリコ黒豚のアクセント」。まさに正月。
 イベリコ黒豚の塩気以外は野菜の味わいにゆだねたという。冬の根野菜の力強い香りが立ち上がり、フレンチ版正月というイメージを食べ手に彷彿とさせる。
 「平目のブレゼ 地産茸と黒トリュフのくねるにサンセール風味のソースで」。バーターに酸味を感じる古典的なソース。コース全体の流れが軽やかだからやや違和感かな。(前半軽やかなので、ここでやや重た目という趣旨かもしれないが・・)
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 「山鶉のロースト そのジュに黒トリュフのクーリーとアンディーヴのクリーム煮を添えて」。
 キジ科ペルドローの淡白な身は、火が入りすぎるとパサついて味気なくなるが、優しい火の入りでしっとりとした身に仕上げており、ペルドローのローストのレベルとしては申し分なかった。
 「オーストラリア産子羊のロースト」。昨年も思ったが、ここ「レ・セレブリテ」の子羊の火入れは、とっても上手だ。子羊独特の脂が残りすぎると臭いし、取り過ぎると子羊の風味がなくなる。子羊の脂の香りを上品にまとわせてジューシーな肉質で提供されており大満足だ。
 肉のまとめ方が上手で、素材自体はさすがホテルのレストランという品質。しかし前半の前菜類が普通すぎて、純粋なフレンチとしてはインパクトに欠ける。
 前菜に「なるほど~」と思わせるプレートが一つ、二つ用意されると、コースに迫力も出て、食べての満足感も違うと思う。
 サービスは相変わらず丁寧で的確、安心して食事に専念できる。ホテルレストランの強みはこのような人材の豊富さにもある。ワインリストも80年代のワインを補充するなど、訪問するたびに品揃えに工夫が見られて嬉しい

cherry.gif私には座りたい場所がある(どこ?) 店内真ん中に設置されてるデザートテーブル(いや、デザートテーブルだから;) 座りたい!(席じゃないですから;張り付くんじゃない!) タルトやムースや並びに並んだデザート達を、食後にだけワゴンで見せびらかしに来るなんて!(いや、コース最後のデザートですからね;) 仕方ないから目で追いつつ、癒しを求めつつ食事をしつつ(確実にアホです;) やっとデザートぉ~~いやっほ~い、まさかり担いだ金之助♪(惜しい;)

0901leserev3 まずはコース料理のデザート登場~。なんとトリュフがワンサカ入ったクレームブリュレに、これまたワンサカトリュフ入りアイスが乗っかって登場(眩しいね~!おい、スポットライトを当てるんじゃない;) それだけじゃない、ここからがいらなかった(な、なんて?!) そこにチョコソースを親の敵ばりにタップリかける、カケル、カケ~ルネッサ~ンス(言い逃げたな;) チョコソースで、クレームブリュレもクレームブリュレかどうか分からない状態に。トリュフ、入れすぎでっせ女将さん(サービス満点なのよ;) サーブス?(サービス!)

 そこで気を取り直して、最初からストーキングしていたデザートテーブルのデザート達を寄越してもらい、癒しの続行強行突破に望んだ!(マズイですね~、確実にやられてますよ~;) と、まずはイチゴタルト軍総登場(しばしのお付き合いを;) 続いてマロンタルト保安官(ほ、保安官て;) 最後に・・・ほにゃほにゃにゃろめぇケーキ官庁(わからんからて凄いごまかし;) 他にもチョコムースや何やらカンタラで、オヤジ~お勘定(逃げるな逃げるな;)
 忠実に授業を受けられ、丁寧に作品を作られました事をココに敬意を表します(はい?) 乾杯!(ん?) ルネッサ~ンス(今年も良い年明けで~;・・・私もおいとま致します。)

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下関、ふぐに加えて三社参り

09skamemillefeuille.gif フグを食べにせっかく下関まで来たのだから、さらに2009年の幸福祈願に三社参りと行きましょう!
 まずは、前回ご紹介した「
割烹 なかお」のすぐ近くにある、下関の氏神様と言えば「亀山八幡宮」。小高い場所にあって目下には魚市場と広がる海。素晴らしい景色よ。江戸末期に長州藩がここに砲台を築いたというのも納得。
 そんな海に向かって正面、石段下の鳥居は、御影石製としては日本最大だそう。広い敷地内には色んな神様や記念碑などが奉ってあって何だか賑やかな感じ。「日本一のふくの像」などはさすが下関と言ったとこね(笑)

 そしてほど近い場所にある二社目は、下関に来る度に訪れる私お気に入りの神社。派手な佇まいのご存知「赤間神宮」。源平合戦があった壇の浦を見下ろすこの華やかな竜宮城は、8歳で亡くなった安徳天皇(建門院徳子の子)と平家一門のお墓がある事で知られているわ。
09sakama 神殿の中も水がはってありとても美しい。神殿を背に荒々しい壇の浦を望む景色は、何故か切ない気分にもなるわ。3月の平家雛流神事や5月の先帝祭など、平安絵巻の豪華で美しいイベントには、全国から沢山の観光客が押し寄せるのよ。

 こうなったら、亀山八幡の幕末と赤間の平家からの流れで行くなら、一石二鳥で少し離れた「厳島神社」へ。このこじんまりした神社は、平家が広島の「厳島神社」から頂いた分霊を祀っているの。小さく雑然とした印象の境内の奥には、白い玉砂利が敷き詰められた立派な神殿があってびっくりするわ。
 実はこの神社で有名なのは、境内に鎮座する大太鼓。1866年高杉晋作が小倉戦争の戦利品として持ち帰ったものらしい。

 下関市は小さい町だけどたくさんの歴史的遺跡が残る不思議な所。今回は「ふく」を頂く事をメインに訪れたので駆け足でお話したけれど、暖かい季節に改めて観光しに来たら、またゆっくりご紹介したいわ。

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新年、奈可越のフグで「ふく」祈願!

09nakao1millefeuille.gif 明けましておめでとうございます。本年はサボらず、新年早々に家族皆がブログ更新できた事を嬉しく思います(笑)今年も皆様よろしくお願いいたします。

 と、いうわけで本題。昨日未明、福岡のお隣?山口県下関市ではフグの初競りが行われたというニュース。毎年このシーズンは、河豚好き(正確にはふぐの白子好き)の私は居ても立ってもいられなくなる。他県の方々が来福されるとフグをお勧めはするけど、やっぱりフグの取扱高日本一といえば下関。新幹線に乗って食べに行く甲斐はあるというものなの。
 そこでそんな下関の中でも、赤間にある割烹「
奈可越(なかお)」。割烹とついているものの、創業50年近いフグ専門店、やはりここなら間違いはないわ。

livarot.gif今シーズンは漁獲量が少ないという天然もの。「天然とらふく」コースを頂いた。
 25時間熟成したという天然フグの刺身は飴色に色づきかけている。かすかな食感と繊細で澄んだ旨みが抜群だ。淡いけれども芳醇。その相反する二面性が日本人をフグ好きにする由縁だろう。
 濃厚な白味噌の味噌汁とふぐの巻きずしは、冷えた体と胃袋を満たし、満ち足りた気分にしてくれる。

 私が熱望する別注文の「白子の刺身」と「白子焼き」、各5250円。こうやって極上の白子刺身を頂いた事があっただろうか?!と思う程、素晴らしい歯応えと、まろやかさと濃厚さと・・表現に限界があるのが悲しいおいしさ。
 もともといくつでもイケルと常に思っている大好物白子の焼き。キュッと身が適度に締まって、じっとりと火が入って焦げ目も絶妙。刺身・焼きともに濃厚でバターのような味わい、別格の天然白子バンザイ。

09nakao2 ふぐの骨付きの身は「から揚げ」と「焼き」から1つを選べるが、「それぞれ1皿ずつお持ちしましょうか」と女将。ふくよかな身質をそれぞれ堪能できた。どんなにかぶりついても少ない身しかないフグほど情けないものはない。ここ「奈可越」では、天然フグのふくよかな身質を思う存分に堪能できる。
 鍋も目の前で上品に用意される。博多の店では、鍋ではなく取り分けて運んで
くるところもあるが、やはり鍋は用意して欲しい。
 ただ雑炊だけは調味料の味付けが強く、フグ本来の繊細で澄んだ味わいが生かされておらず残念だった。

 刺身から始まりふぐ焼き、茶碗蒸しなどバリエーション豊か。「ふぐ」の様々な側面を楽しませるコースは、ふぐ料理屋としては秀逸だろう(もちろん、味噌汁や茶碗蒸しも、日本料理という側面から光を当てると異論もあろうが、ここはフグ専門店だからよしとしたい)。

 地元の常連客に加え、評判を聞きつけた県外からの客も多いようだ。女将は分け隔てなく丁寧で好印象な接客だ。日本酒も山口の酒だけではなく、料理との相性を考えて色々そろえてあり嬉しい。濃厚で香ばしいひれ酒は心も身体も温まる。ここは、博多からも通う価値のある「ふぐ刺身」「白子」に出会うことができる店だ。
 2009年が良い年でありますように、「ふく」祈願で「ふく」尽くしが縁起担ぎ。

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胃袋祈願に初詣!メデタイ、初和菓子♪

cherry.gif「トライアルのCMソング」にのせて・・・
チェリ~ちゃんなら、まだイケル~♪がめ煮ぃに田作りぃに栗きんとん♪
 チェリ~ちゃんなら、まだイケル~♪蒲鉾ぉに黒豆ぇにお雑煮もぉ♪
 チェリ~ちゃんまだ、足りません~♪伊勢海老ぃにフォアグラぁにキャビア追加♪
 チェリ~ちゃ(やめんかい!!)
09kusida

 じゃ~仕方ない、次はデザートね(まだ食うんかい!)
 この時期って大変。クリスマスでチキンやらケーキやらたらふく食べるイベントがあるっていうのに(趣旨間違ってます;) すぐに年末が来て、最近じゃ「紅白歌合戦」みながら年末おせちよ(年末から?) そうよ、テリーヌに鴨、栗きんとんにキッシュ(えらく色々やね)
 え~え~色々並べて食べまくって歌いまくって「ポ~ニョポ~ニョポーニョ、チェリ姫よ~♪」(違う違う;)
 シメに年越し蕎麦でしょ~「お!白組勝ったぞ~今年は良かったね、○○○○が出てたからぁ」(濁すんかい;)

 で!カウントダウンライブを朝まで餅片手にハッスル三唱してたら、メデタイ正月ハッスル胃袋祈願!って事で、沢山の人をかき分けて、寒い中必死に初詣に行って来たわよぉ(何処行った?) 櫛田神社(近所じゃん;) そうよ、エッチラオッチラ行ってみたら門飛び出して人が並んでるじゃない!凍える中、羞恥心を歌いながら手を回してたらやっと順番(羞恥心の意味知らんやろ;)

09kusida2 「今年こそ、視界に入った輝ける全て菓子達が、この胃袋に納まりますように・・」(まずいですね~重症ですよぉ;)

 そこで、今年一番目にチェリ~の胃袋に納まった事になってる菓子をご紹介しましょ~(カウントダウン直後のダラダラ食いは除いたのね;)
 鈴懸さんとこの季節和菓子。一つずつ売ってる生菓子もあるんですが、もう少し小ぶりタイプの箱売りをチョイス。
毎年出てるんですけど、よく見ると干支系ありまして、箱にしっかり「丑!」健在です。
 お邪魔するお家に手土産したらスンゴイ良い感じの、邪魔にならない、賞味期限良い感じの三日、こんな時期にもってこい菓子でアタシおススメ。
 「おせちも良いけど、カレーもね・・・も良いけど和菓子やろ!」的リアル感(なんちゅう展開;)

 お菓子にも福袋がある時代なのよね。「こちらロールケーキに和生菓子のたっぷり福袋、オトク価格でぇす!賞味期限は本日限り♪」・・・え~~~; それ危険、かなりのハードスケジュール食い(チェリ~ちゃんしか無理や~ん、あ、大家族向きか;)

 年明け早々、鈴懸さんに美味しい和菓子よコンニチハしたんで、これからも残り360日あまり、毎日美味しいお菓子との出会いを信じて・・・カラスミよグラシアス!(ど、どうして;)

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