
日本ブランドのホテルって、お正月はやたらと日本人伝統の懐かしいお正月の空気になる。獅子舞や凧・羽根突きなど、最近なかなかお目にかかれない日本の良さを見る事ができるわ。
今では年末年始のチョーハード主婦を卒業された、年配の方々を中心に、家族とホテルで毎年過ごす方も少なくはないとか。何とも羨ましいお話。新年の行事、親戚などへの挨拶周りを一通り済ませたら、我が家も正月最後の締めは家族でホテルへ。
今回は正月のめでたい雰囲気いっぱいの「ホテル日航福岡」、家族連れで満席のフレンチレストラン「レ・セレブリテ」。お正月らしさ満載の、めでたい和風なフレンチを頂いたわ。
前菜は、「活オマール海老と帆立貝のメリメロ 冬の味覚と黒トリュフのコンポジション」から。色とりどりの様々な食材をあえて黒トリュフの香りでまとめている、柔らかい前菜だ。
続いて「フォワグラのキャラメリゼ タルト・タタン仕立て カルヴァドスの香り」。フォワグラ自体は定番の味わいだが、タルト仕立ての美しいプレートに仕上げており、目にも美しい。
そして「松尾農園自然農冬野菜のポトフ イベリコ黒豚のアクセント」。まさに正月。
イベリコ黒豚の塩気以外は野菜の味わいにゆだねたという。冬の根野菜の力強い香りが立ち上がり、フレンチ版正月というイメージを食べ手に彷彿とさせる。
「平目のブレゼ 地産茸と黒トリュフのくねるにサンセール風味のソースで」。バーターに酸味を感じる古典的なソース。コース全体の流れが軽やかだからやや違和感かな。(前半軽やかなので、ここでやや重た目という趣旨かもしれないが・・)
「山鶉のロースト そのジュに黒トリュフのクーリーとアンディーヴのクリーム煮を添えて」。
キジ科ペルドローの淡白な身は、火が入りすぎるとパサついて味気なくなるが、優しい火の入りでしっとりとした身に仕上げており、ペルドローのローストのレベルとしては申し分なかった。
「オーストラリア産子羊のロースト」。昨年も思ったが、ここ「レ・セレブリテ」の子羊の火入れは、とっても上手だ。子羊独特の脂が残りすぎると臭いし、取り過ぎると子羊の風味がなくなる。子羊の脂の香りを上品にまとわせてジューシーな肉質で提供されており大満足だ。
肉のまとめ方が上手で、素材自体はさすがホテルのレストランという品質。しかし前半の前菜類が普通すぎて、純粋なフレンチとしてはインパクトに欠ける。
前菜に「なるほど~」と思わせるプレートが一つ、二つ用意されると、コースに迫力も出て、食べての満足感も違うと思う。
サービスは相変わらず丁寧で的確、安心して食事に専念できる。ホテルレストランの強みはこのような人材の豊富さにもある。ワインリストも80年代のワインを補充するなど、訪問するたびに品揃えに工夫が見られて嬉しい
私には座りたい場所がある(どこ?) 店内真ん中に設置されてるデザートテーブル(いや、デザートテーブルだから;) 座りたい!(席じゃないですから;張り付くんじゃない!) タルトやムースや並びに並んだデザート達を、食後にだけワゴンで見せびらかしに来るなんて!(いや、コース最後のデザートですからね;) 仕方ないから目で追いつつ、癒しを求めつつ食事をしつつ(確実にアホです;) やっとデザートぉ~~いやっほ~い、まさかり担いだ金之助♪(惜しい;)
まずはコース料理のデザート登場~。なんとトリュフがワンサカ入ったクレームブリュレに、これまたワンサカトリュフ入りアイスが乗っかって登場(眩しいね~!おい、スポットライトを当てるんじゃない;) それだけじゃない、ここからがいらなかった(な、なんて?!) そこにチョコソースを親の敵ばりにタップリかける、カケル、カケ~ルネッサ~ンス(言い逃げたな;) チョコソースで、クレームブリュレもクレームブリュレかどうか分からない状態に。トリュフ、入れすぎでっせ女将さん(サービス満点なのよ;) サーブス?(サービス!)
そこで気を取り直して、最初からストーキングしていたデザートテーブルのデザート達を寄越してもらい、癒しの続行強行突破に望んだ!(マズイですね~、確実にやられてますよ~;) と、まずはイチゴタルト軍総登場(しばしのお付き合いを;) 続いてマロンタルト保安官(ほ、保安官て;) 最後に・・・ほにゃほにゃにゃろめぇケーキ官庁(わからんからて凄いごまかし;) 他にもチョコムースや何やらカンタラで、オヤジ~お勘定(逃げるな逃げるな;)
忠実に授業を受けられ、丁寧に作品を作られました事をココに敬意を表します(はい?) 乾杯!(ん?) ルネッサ~ンス(今年も良い年明けで~;・・・私もおいとま致します。)