« チェリ子お勧め「ノイハウス」。決して神咲の妹ではございません!の巻。 | トップページ | 「御代の春」お問合せは0120ハカタまで(パパさん?) »

伝統の江戸前寿司「喜久好」

0902kiku1millefeuille.gif男一人、銀座で寿司ってずる~い!という訳で、今週末は私も食べに来ちゃいました赤坂。外堀通りを行くと右手に見える大きな「山王日枝神社」。お天気も良いし、ちょっとお参りして行きたいわ、と車を回して貰う。
 この好立地にガーンとでかでか聳えるいわゆる山王さんは、その昔江戸城内にあって江戸郷の総氏神と言われ、その後移築された由緒正しい歴史深い神社。主祭神は大山咋神だけど、本殿は結婚式の準備っぽかったので中に入らず、お稲荷様と須佐之男命にお参り。
 さて商売繁盛も祈願したし、本命の「すし処 喜久好(きくよし)」に向かうわ。神社正面からまっすぐ信号を渡り、
赤坂サカスの麓繁華街ってとこね。居酒屋が立ち並ぶ雑な雰囲気。その一角にある古いビル地下、ここに店を構えて既に30年を越えるというわ。

livarot.gif赤坂の飲食店街、階段を降りていく。そこには「伝説の握り手、藤本繁蔵譲りの握り」が味わえる店がある。入口横には石鉢に石狐で風情ある様子。「握」の文字の入った暖簾をくぐると右側に4名ほど座れようかという座敷、左側にカウンター。年期が入っているが広くて小奇麗は好印象。カウンターは綺麗にみがきあげられ、ステンレスも光っている。
 おまかせでお願いする。ひらめ。熟成させ三日目の大間のマグロの赤身づけ。「この時期だから150キロ位だけど扱いやすく良いですね」と言う。0902kiku2
 続いて中トロ、いか。江戸湾のコハダは、大振りに美しく切りつけられてある。流麗で色気が漂う。コハダの身自体が柔らかく仕上げてある。「九州産のコハダはやや固めですからね、これはかなりソフトでしょう」と大将。
 車えび、うに軍艦、こばしら、赤貝、さば、しめたひらめ。変わったところでげそまき。げそのカリカリした歯ごたえが新鮮で、とろりとしたつめとハーモニー。
 穴子は目の前のコンロでさっと短時間火を通す。やや低温に火が入った大振りの穴子が、シャリをすっぽり覆い隠す。小皿で供せられるその出で立ちはふんわりと優雅。最低2日間は冷蔵庫で寝かせるという 、この日で4日目の卵は独特の粘りと柔らかさが特徴的だ。

 独特の、とても早いペースで握っていく。昔ながらの大振りな握り。シャリは体温位のややぬるめの暖かさ。ふっくらたきあげられたシャリは、昔ながらの「お握り」を彷彿とさせる。
 無口だが、尋ねると笑顔で色々と教えてくださる。握りの形、ネタとのバランス、そして味わいは現代の最先端の握りではない。妻にはその大きさ、スピードはハードだったようだ(笑) デートには向かないこと請け合いだが、こんな昔ながらの仕事を続ける、江戸前の真摯な職人ぶりに敬意を表したい。

|

« チェリ子お勧め「ノイハウス」。決して神咲の妹ではございません!の巻。 | トップページ | 「御代の春」お問合せは0120ハカタまで(パパさん?) »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

寿司」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

東京グルメ」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/115230/44137735

この記事へのトラックバック一覧です: 伝統の江戸前寿司「喜久好」:

« チェリ子お勧め「ノイハウス」。決して神咲の妹ではございません!の巻。 | トップページ | 「御代の春」お問合せは0120ハカタまで(パパさん?) »