« 韓国カフェ「オソルロ」で済州島茶葉はいかが?(ソウル4) | トップページ | 銀座「ロオジェ」でベキャス、甘美で優雅な春の夜(2) »

銀座「ロオジェ」、甘美で優雅な春の夜(1)

0903losier1millefeuille.gif宿泊先の「コンラッド東京」からタクシーで銀座並木通りへ向かう。大きく華やかな洋館の前には、豪華な赤いコートを着込んだドアマン達が待機していて、タクシーが着くや否や丁寧に出迎えてくれるわ。
 そこは「
ロオジェ(L'OSIER)」、ミシュラン東京で三つ星を取ってから、ますます予約が取りにくくなったフレンチの名店。この日はキャンセルが入ったということで、たまたま来る事ができたわ。
 フランス人マネージャーの笑顔に迎えられ、ゆっくりと動くエレベーターで2階に上がる。狭い店内に、上質なアールデコの調度品と個性的なコクトーやダリの貴重なアート。さりげなくバランス良く配置されているので、意外と気にならず落着くという贅沢な空間。

livarot.gif まずは、アンリオ(Henriot)のアンシャンテルールで乾杯。熟成感漂いその色気ある味わいが、これから始まるディナーへの期待感をさらに高めてくれる。
 アミューズは2種類。相変わらずの芸術的で個性的なプレートから出てくる。「薔薇の花びらのビー玉は食べれません」とユーモアある説明で各テーブルの緊張をほぐしている。
 「根セロリのスープ」は、かすかに日本酒も利用しているという。ウニ・カカオ・キウイがアクセントとして、3色美しく秩序だって飾られている。

0903losier2 まさにアートな「鴨フォワグラのコンフィ」。長方形に形成されたフォワグラのコンフィが、白いプレートに美しく浮き上がる。濃厚な旨みにあふれたフォワグラと、甘酸っぱいクランベリーのチャツネがバランス良く食欲をそそる。ポワラーヌのパン・ド・カンパーニュが添えられていて一緒に頂けるのも嬉しい。

 「帆立貝のスープ」。ふわっと泡立てられたブルーテの中にはお得意のロワイヤル、今回は白子のロワイヤルが隠れていた。かすかに感じる帆立貝の海のエキスに、爽やかなすだちの酸味が立体的。これもバランスがよい。

 「真鯛のヴァプール」。蒸煮されたふっくらした真鯛は、キューブ状にかたちどられてる。それを挟んで置かれた「シャンピニオンとオマール海老のカネロニ」は、パスタでくるんであって食感も楽しい。
 シッカリと食べ応えもあり、最近頂いたフレンチの魚の中では、デザイン・魚の仕上がり・付けあわせと、全てのバランスが完璧なプレートだった。これは、ルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュとともに堪能する。つづく・・

|

« 韓国カフェ「オソルロ」で済州島茶葉はいかが?(ソウル4) | トップページ | 銀座「ロオジェ」でベキャス、甘美で優雅な春の夜(2) »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

フランス・イタリア」カテゴリの記事

ワイン・酒」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

東京グルメ」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/115230/44417327

この記事へのトラックバック一覧です: 銀座「ロオジェ」、甘美で優雅な春の夜(1):

« 韓国カフェ「オソルロ」で済州島茶葉はいかが?(ソウル4) | トップページ | 銀座「ロオジェ」でベキャス、甘美で優雅な春の夜(2) »