« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

「ランチと共にダベる」の巻。~Cafe Madu Kitchen~

0905madu1cherry.gif一日にランチが何回もあったら良いな、なんて露骨におかしな事は言わないけど、朝飯が何度かあれば良いな、とは思うオチャメなチェリ~ッタ・ラ・サイエンスです(う~ん、確実にやられてますね~;) いや~往生しまっせぇ(いや~、もう救えませんね~;)

 そんなチェリ子の何回目かの食事に遭遇しましたお店を今回はフィーチャー・・・それはチャーシュー(何も言ってませんよ?!)
 素敵なダンスィと気取る食事ってのも、なかなかのフィットネスばりなので、腹筋を緩め、脱力感にかられながらグダグダとダダスベリに、涙目まじりに花を咲かせるならコチラはいかが(どこまでも気を抜く女友風カフェと言いたいのか?;)

 VIOROの6階にあります「カフェマディ・キッチン」です・・・それは滝沢(アタシ何て言ったの!?;) オサレ~なHAKKAさんがやってて、東京・青山店をはじめ横浜や神戸など全国8店舗展開なり(へ~)
 ランチは「魚ランチ」「肉ランチ」「パスタランチ」「今日のごはんランチ」の四種類。どれもオール880円で、200円プラスでドリンクがセットに・・・だ~か~らっ、ヒョンジュン君は私だって言ったの、そう、リダのほうよ(おい、まず質問を教えろ!)

0905madu2 えっと、今日の「魚ランチ」ですが、白身魚と豆腐のあげまじゅうにべっこうあんでして。もうガリガリにガリッガリッに揚がりまくってます。箸で割るの大変です。でも、まぁいつもそうだけど、味付けが濃くなく身体に良さそうテイストが、ダダスベリフレッシュにはピッタリ。
 「肉ランチ」はローストビーフサラダ仕立て、西洋わさびのソース。二枚のローストビーフが何だか寂しい・・・かなり無理ある質問だけど、なくはないわ(・・・ん?;) ピエロ(知りたい、何て聞かれたんだ;)

 肉や魚メインの他には、申し訳なさげの小鉢が二つ、恐ろしいくらい申し訳なさげだから許してしまうくらい健気な量に小さい漬物。
 ごはんは十穀米白米から選べて、何とご飯と味噌汁はおかわり自由。太っ腹とは言え、どんだけおかわりをしてる乙女がいるのか(すみません、チェリナさんに三杯目お願いしま~す;)

 そうよ、別腹デザートは実はセットになく別注文だが、低価格で何種類か用意があるのでウレシイ。まるでサカスにヴィオロとボレロが付く感じ(語呂だけじゃん)・・・違う!マンネは長男なの(あ~、それは知ってます;)
 ムースショコラ370円にモンブラン380円などで、カップに作られたケーキのようだが、見た目もミニサイズで可愛いし、何個もイケる。
 デザートはゴルゴ並にお勧め(段階が不明ですね~;)・・・もう、まったくぅ;アメリカデビューはワンダーガールズでしょうが(かなりマニアックですね~)

| | トラックバック (0)

萩、常茂恵の貴賓室「花王」で萩焼とたわむる

0905tomo3millefeuille.gif前回の続き。「常茂恵」のフロント・ロビー、新しいながらも風情ある庭を眺めつつ回路を抜け、一階の客室棟に向かうわ。25ある客室は庭を囲むように離れ的配置になっている。
 中でも一番奥にある最も静かな貴賓室の「花王」は、昭和天皇皇后両陛下が(皇太子時代にも)お泊りになったそのままの状態を忠実に再現しているわ。間取りはもちろん窓、書や軸など調度品もそのまま移しているので、この部屋だけは窓枠がサッシではないらしい(笑)

 今回泊まったこの部屋、専用の庭園は格別で花々が咲き誇り、広い間取りの和室二間、それを囲むテラススペースは庭を眺めるのに心地よく気に入ったわ。細部に歴史を感じるし、旅館に入って来た時のイメージを払拭できる落着いた空間になっている。
 道路沿いにあるとは思えない程、夜の静けさは不思議な感覚だった。ただ唯一残念だったのは、黒御影石と檜の浴場とは違って、室内風呂はまるでマンション?みたいで残念。ホーローじゃなくて木素材に出来なかったのかしら?

 そしてお料理、まず目を惹くのは豪華な芸術品である大きな萩焼の皿。さぞ配膳が大変であろうと思われる立派な物ばかり。「濱中月村」に萩沖でとれた新鮮な魚介類が並んでたり、大きな桜色の「甘鯛香り焼き」は、豪快な「休雪白」に乗って登場したりする。
 季節のおこぜ薄造りや若鮎煮浸し、フカヒレの姿煮は茶碗蒸し風?、大きな伊勢海老、北門屋敷でも頂いた「見蘭牛石焼き」などなど・・・次から次へと、もう本当に食べきれない程のお料理が出てくる。
 北門屋敷よりは楽しめたけどやはり限界はある感じかしら。萩の旅館料理にはあまり期待しないほうがいいかもね。

 お酒は、「久保田・萬寿」「八海山」などの銘酒に、「吉兆宝山」「九代目」などの焼酎、そして常茂恵オリジナルを含め山口の地酒「喜一郎」「澄川」など・・、ワインを含め色々と豊富に揃えているのは良いわ。ヴーヴクリコで乾杯した後は、キリッとした地酒「長門峡」を頂く事に。

0905tomo4 静かな暖かい部屋で熟睡したその朝の食事は、やっぱりお部屋でのんびり頂けるのが嬉しい。昨夜あんなに食べたのに、また頂けてしまう優しい和朝食。朝の光溢れる美しい庭園に、どこからか入って来た綺麗な子猫。窓を開けて遊んでみたりするのも、こんなのどかな地方ならではの穏やかさ。

 優しい笑顔の、穏やかで気配りが素晴らしい女将さんや担当客室係さん、色々手を尽くして下さった若い男性スタッフも皆さん好印象。ロビーで頂いた、女将さんの入れて下さったコーヒーも美味しかった。出来たら萩焼で頂くと更に嬉しいかな。
 若いさっぱりした感じの、ホテルっぽい接客もはこれからの時代には合ってるかもしれない。歴史的情緒うんぬんといいながら、やっぱり新設備は、衛生面も便利さも整っているので、それも寂しいながら仕方ないのかもしれない。結局は滞りなく不満ない滞在ではあった。

 古いまま保存修繕、全てをきちんと管理手入れし、違和感を感じさせる事なく最新設備に裏で手を入れていく・・・接客も昔ながらの丁寧な心遣いをさりげなく感じるホスピタリティー・・・そういった意味で何度も言うようだが、日本一と言われる京都「俵屋旅館」を思い起こし(比べるのは酷だけど)、改めてあの空間に感心する結果となったのは仕方ない。

| | トラックバック (0)

萩の宿「常茂恵」、維新と萩焼を誇るギャラリー

0905tomo1_2millefeuille.gif山口の萩で最も格式がある宿といえば、創業80年の「常茂恵」。田中義一元総理や日本画家・松林桂月などを中心に「萩の迎賓館」としてここを作ったらしいわ。中でも今回ご紹介するのは、昭和天皇がお泊りになったという貴賓室「花王」。
 ちなみに皇太子ご夫妻がお泊りになったのは、「常茂恵」と並び称される「北門屋敷」の
特別室「桂月」。春にご紹介したわね。

 美しい海を臨む菊ヶ浜から海沿い、情緒溢れる港町の浜崎で萩名物のかまぼこなどを買う。焼抜の発祥という萩蒲鉾は、蒸さずに遠火で焼くのが特徴で、フワフワと柔らかく少し塩加減が濃い。わさびを少し付けてそのまま生で頂くのが一番美味しい。

 松本川の方に向かって程なく行くと着いたのは、大きめの道路が交差するまさにソコ、宿泊する「常茂恵」。ん?いきなりポンと現れた大門に違和感を感じつつ入る。奥行きもなく直ぐに旅館正面入り口。萩の歴史と風格を勝手にイメージしていたので、「北門屋敷」時同様またもや新しい軽い雰囲気に戸惑うわ。
 実はこの「常茂恵」、平成に入って元々あった所(今はスーパー)から、田んぼであったココに移築している。つまり建物はまだ新しく、綺麗で近代的で・・・歴史的風格は当然感じられない。写真のイメージとは違うわ。

 そうそう、ロビーの一角にあるギャラリーは、維新の歴史を賞賛する、佐藤栄作元総理書「明治維新胎動之地」と、岸信介元総理書「薩長土連合密議之處」が堂々と掲げられている。
0905tomo2 その両脇には今をときめく萩焼作家の逸品が、ズラ~ッと展示されているの。最近入れ替えられたという作品は「三輪和彦」「野坂康起」「岡田裕」「波多野善蔵」などの現代作家スター勢ぞろい!当然どれも欲しくなる素晴らしい物ばかり。

 そんなフロントロビーから向こうに見えるのは、光差し込む奥行きある回路。2700坪という広大な敷地、一応全て和造りで、1000坪の日本庭園が美しく映えるようにその回路は設けてあるわ。ここ「常茂恵」の見せ場でもあるわね。
 ちなみに回路入り口に飾ってある「常茂恵」の揮毫は、萩焼人間国宝・三輪休和(十代休雪)の書。「
あじろ」もそうだった。
 新しいながらも風情ある庭を眺めつつ回路を抜け、一階の客室棟に向かうわ。つづく・・

| | トラックバック (0)

「ワッフル・ワッフル」でアイドルF4~

cherry.gif昨年3月、岡山に一号店をオープンさせた「ワッフル・ワッフル」。今年、韓国版「花より男子」F4として来日したSS501のリーダーこと「キム・ヒョンジュン」(ん?)
 ワッフル生地には米粉と餅粉、新鮮な卵をたっぷり使い、色々なバリエーションの組み合わせによるコンフィチュールが特徴(美味しそうだね~!)
 キム・ヒョンジュンには素敵な笑顔とクールな態度、気まぐれな四次元発言をたっぷりと連発し、色々な組み合わせにも勝ちに行くリーダーらしさが特徴(リーダーの説明ですか;)

0905waffle そんな「ワッフル・ワッフル」(戻った;) すでに東京や大阪のデパ地下では話題どころか定番にさえなりつつ(色とりどりが本当綺麗だわ~!) そんなリーダー(はい?)すでに本国韓国ではもちろん、日本でも話題どころかユン・ジフ現象が定番に?(まだだね;)
 そんなチェリミ、うぶながらもラブリ~ヒョンジュン会いに東京へ(か、韓国ちゃうんかい;) ごめんね、ごめんね~(・・・U字工事?微妙なとこ攻めるのね;) チェリミの美に対するエネルギーに対抗出来るのは、リーダーしかいなもの(闘うんかい;) チェリミだってエネルギー補給は必需、まるでマリー・アントワネットの髪のセットフィニッシュに小麦粉を、世界チャンピオンの輪島にお団子をのごとく、チェリミにはワッフルをな勢いで食い尽くす食い尽くす(頼むから両手食いは止めなさい;)

 ところでここは・・・まっ!「ワッフル・ワッフル」が福岡にないと思ったら、ついに羽田空港に出来てしまったのね!(あら、お土産に便利) そうなのよ!今まで自宅までの持ち帰り時間が不可能だった愛する福岡の民よ、チェリミが叶えたわよ~(違いますよ~;) 羽田空港に出来たからには、必ずお土産にしますからね~お父さんの帰りを祈りながら待ちましょうね~(誰に呼びかけてんの)
 ちなみに羽田空港限定商品もあるし、しびれを切らした留守番組には
楽天などのオンラインショップを利用しちゃいましょ~(お取り寄せ可能じゃないですか;) お取り寄せか~、ヒョンジュンさん携帯お持ちかしら~(おそらくチェリさんを呼ぶ事はないですから・・・あの;チェリさん何事で) テヘッ♪ヒョンジュンさんとの握手の感覚を忘れないように、アタシクの手を冷凍保存に(あの、チェリさんまだ生きてますよね;) おっと!CSIでも無理かしら;う~ん、もう少し待つとするか(・・・頑張って;)

| | トラックバック (1)

バロンオークラ、洗練フレンチでワインも喜ぶ

0905okura1livarot.gif今年の1月にご紹介した、ホテルオークラ福岡「バロンオークラ ワインダイニング」野原敦料理長のFFCCフランス料理コンクール準優勝とメドック賞に続き、今回は坂本和馬シェフも「ホテルオークラグループ フランス料理コンクール」で準優勝した。
 赤から爽やかなブルーに基本色が変わったテーブルコーディネート、技術に裏付けされた美味しい初夏のメニューを堪能しに再訪した。
 「フランス地方料理とワイン」と題されたコースには、グラスでロゼシャンパンが付いていたが、せっかくなのでフルで「クリュッグ」にする。

 華やかな芸術的プレートが運ばれて来ると、思わずため息がもれる。白いシンプルな皿に浮かぶ、鮮やかな赤い花びらのようなクーリはイチゴベース。それにシャンパンゴールドと緑というコントラスト。トマトのムースやイチゴのピンクがバランス良い。まるでフランス・シャンパーニュ地区の野に浮かぶ小山・畑・そして小川をイメージさせる。
 イチゴに紅芯大根と海老、上に覆うのは円形スケルトンのシャンパーニュ・ゼリーという凝ったコンポジション。一口で食べるとこの絶妙な味と歯ざわりに感心させられる。妻は「シャンパンのつまみにいくつも食べたい」と言っていた。まさにロゼシャンパーニュに合わせた素晴らしい前菜だった。

 「冷製ホワイトアスパラガスのヴルーテ」。ピスタチオオイルを点々とその表面に描いたホワイトアスパラガスのスープは、ビシソワーズをより洗練させた感じだ。とても柔らかく優しいスーッと伸びる味わいに、ピスタチオのかすかな風味がアクセント。初夏を思わせる。

0905okura2 美しく「ズッキーニをまとったスズキ」はふっくらで、ソース・シャンパーニュのまろやかさで品良く仕上がっている。添えられた花ズッキーニにはリゾットが包まれている。カリリと揚げられたパルメザンチーズが、イタリアンのリゾットを思い出して楽しい。

 そして「子羊とフォワグラのパイ包み」。子羊の香りとフォワグラの脂を吸ったパイが、シットリした食感で旨味も抜群だ。付け合せのニンジンのピューレ、チーズを纏ったカリフラワーの柔らかい甘味と塩気が、ハーモニーを奏でる。子羊・フォワグラ・パイとくると重そうだが、とても軽やかな現代的フレンチで技術の高さを感じる。

 それに合わせたワインは、赤紫枠の中に可愛い羊デザインが印象的なラベルの「シャトー・ムートン・ロートシルト 1988」。飲み頃を迎えつつあるようで最近続けて飲んでいる。妻もお気に入りの1本に満足な様子。
 果実のエキスを凝縮したような柔らかく上品な香り。ムートン特徴の樽香は熟成により溶け込みつつある。しかし30分して開いてくるとまだまだスパイシーでタンニンも健在だ。時間が経つほど若返ってくる感じだろうか。力強い余韻の長さにも圧倒される。そんな強さをみて、子羊のソースは甘さを抑えてやや強めに調整してくれたそうで、まさにピッタリ。久保田ソムリエの工夫と野原シェフらの応用だが素晴らしかった。

 対外コンクールだけではなく対内コンクールなどで、若手のモチベーションを維持し、研鑽を続けられるシステムを用意しておくことは、特に地方では大事だろう。ここ博多のバロンオークラでは、今、福岡で一番洗練されたモダンフレンチを食べることができる。次の季節も楽しみだ。

| | トラックバック (0)

山口は「萩城」と「萩焼」で400年の歴史を思ふ

0905siduki1millefeuille.gif山口は毛利藩・萩城跡、梅や桜が美しい春にも少しふれたけど、新緑美しい初夏を思わせる陽気のこの時期にも、是非行きたい癒しのスポットよ。
 指月山のふもとに壕と石垣を残した旧本丸跡は、今もかつてを彷彿させる雄大さでそこに堂々と存在するわ。萩一帯を見下ろせる各名所のどこからでも、その指月山はぽっかり浮かんで見えて、まさに萩のシンボル。これからの季節は、白砂と空や海の青のコントラストが美しい「菊ヶ浜海岸」からの眺めも素晴らしいの。
 そんな指月山を含めた20万m2という広大な「指月公園」、季節の花々が咲き誇る市民の憩いの場になっていて、今週末には「夏みかん祭り」があるわ。奥には歴代毛利藩主を祭る志都岐山神社、最も高台に天守閣跡などもある。美しい藩主庭園の東園、維新の密談に使われた花江茶亭には、先日のGWにはお茶会などのイベントが催されていたわ。

 そうそう、そのGWの萩イベントと言えば「萩往還マラソン」と「萩焼まつり」ね。例の高速道路1000円の影響で、静かな萩でもさすがにGW期間中は人が多く道も混んだよう。
 春に萩を訪れた際には、萩城前にあるツウ好みの萩焼店で一目ぼれの「岡田裕」作、藍場川沿いの若手作家の「三輪休雪」風器などを見つけて楽しんだ。そして今回は春の新作窯開けを目的にやって来たわ。

0905siduki2 ちなみに「萩焼」とは、毛利藩が朝鮮出兵時に職人を連れて帰国、藩御用窯を作らせた事が始まり。1100℃という低温焼きなので柔らかくデリケートで、使い込むと色が変化して行く事から「七化け」が醍醐味というわ。そうは言っても、割れやすく見た目より繊細なさわり心地は、高価な作家物は当然ながら使うのを躊躇する。わかっちゃいるけど、色々見ていくうちにそんな使い辛い物ばかり欲しくなるという状態。宝石と同じようなものね。
 やっぱり土が命、窯は山の斜面に建てた「登り窯」が理想。携帯の電波も届かない緑深き山中、いきなり現れる窯元・・風情あって素晴らしい。

 GWも終わり、いきなり閑散となった新山口から萩までの道のり、出来立てホヤホヤの作家物に期待を膨らませ、お邪魔させて頂いた窯は川上惣の瀬にある「蓮光山」工房。大御所「守繁栄徹」と言えば、茶道の世界を中心にお解かりも多いのではないかしら。
 栄徹氏は80代のご高齢で、今は次代「守繁徹」氏が仕切っている。私達は優しい徹氏に甘えて遊ばせてもらっている訳。
 春は船津のお店で、徹氏が作る最後の「珈琲器ペア」などを購入、しかしやはり貴重で使えていない(笑) そして今回、恒例「春の登り窯出し」で、3つ並ぶ窯のうち、私達の為に1つの窯を開けて下さる事になった!まだ暖かい窯の扉をザクザクと削って彫って、封を開ける作業を間近で拝見する。
0905hagiyaki1

 熱気がこもる開けたばかりの窯の中に入らせてもらう。ピン!ピン!・・・窯の中でガラスが弾けるような澄んだ音がする。冷たい空気が窯に入った時になる、これが「貫入」の音。この美しい音色をわざわざ聞く為に、音楽家や詩人も訪れたというわ。
 まだ熱い位の出来立て新作を手にとらせて頂く。萩焼の特徴でもある高台がまだ付いた状態で、まさかの「栄徹作」の5足をポキポキ取っていく作業に緊張する。これって150万はするんだもの~(笑)
 窯出しして一息つこうと、窯のお隣にある贅沢な茶室へお呼ばれ。自然の中の心地よい静寂の中佇む茶室。床の間には栄徹作の超高価な井戸茶碗や花瓶。入れていただく茶碗も言わずもがな・・・贅沢。

 出来立ての「徹作」水差しや茶碗などの購入し、有意義な窯元遊びを満喫して終えた。秋の窯出しの時期は、さぞ紅葉が素晴らしいだろうと思いながら山を降り、街中心部にある宿泊先の「常茂恵」に向かう。迎賓館として80年前に作られたこの名宿は、天皇がお泊りになった貴賓室「花王」がある。次回はここをご紹介するわ。

| | トラックバック (0)

東京の土産?ラスクに聞きな、森幸四郎が知ってるぜ。

cherry.gif私チェリミがお届け致します「今日の博多」。どんたくも終わり腑抜けなチェリミもそこら辺のお父さんと一緒です(ん?どんたくとか参加したっけ? いえ、見てもいませんが何か?(・・・;) 休みが長いと早寝早起きがいっそうキレを放つチェリミですが、金髪青い目の私にとって博多はドエリャ~メデタイ(どう見てもド日本人;)いや~ドエリャ~味噌カツぅ(それ名古屋;) だからラスクって好きなのよね~(やっと本題ですね~;)

0905tujimori 金髪は金髪に目がいくと言いますが(まだ言うか;) あの「モンサンクレール」や「ショコラ・ド・アッシュ」のパティシエ辻口博啓シェフの手掛けるラスクと言えば、和をコンセプトにした「和楽紅屋」。
 味噌や胡麻、黄な粉などの和ラスクを考案。いや~先を越されるって、まるで劇場公開を待つコーエン兄弟の心情ですぅ(どういう意味ですか?;) ん~、じゃ~ね、まるできゅうちゃんの「かしこ~かしこまりました、かしこ~」みたいですぅ(意味ね~んだな;)

 そんな和ラスクをお土産に買うのは、とってもベリーグッドなハイパー乙女ザ・ビンゴな事です(常に暑苦しいね~;) 場所は東京駅八重洲口にある大丸東京店、一階お菓子売り場にあるのさよ、だからココで買って皆地方に流れて行くんだよ、んだんだ(あの、北に行かず南に行って下さい;)
 元々、辻口さんの後実家は石川県にある和菓子屋さん。和菓子屋のご子息がパティシエ、まるで一国の王であるパパイヤキュウイマンゴーパパの娘、チェリ姫が(もう良いです;) え~~聞いて聞いてよぉ(じゃ好きな和菓子は?) 梅ケ枝餅!(・・・;)

 ちなみにこちら大丸東京店では、他にもココでしか買えないドラ焼き「森幸四郎」がありましてね、え?いえいえ、決して歌舞伎の世界でも書道の世界でも、ましてや茶道や華道や剣道の世界の方でもありませんよ(最後オカシイよ;)
 実はドラ焼きと言うより、カステラの森幸四郎さんなのよね。製造元はあの文明堂。でもドラ焼きフリークとしては一目散にドラ焼きに突進したので、カステラはまたの機会に。
 一言で表現するならば、なんてしっとりドラ焼き!皮のベタベタ感はおそらくハチミツ。もうしっとりしまくりで、食べ終わったら手をしっかり洗いましょう(あ、どうも;) 好みは完全に分かれそうなドラ焼きだが、私が金城武を好きなのは仕方がない(聞いてない;)

| | トラックバック (0)

萩「松陰150年祭」で維新墓参りツアー?!

0905hagi1millefeuille.gifGW、今年は国内旅行が人気と言うし、ここ数日では新型インフルエンザの件もあり、急遽近場のドライブ観光なども多いのではないかしら。
 GWは「
どんたく」で賑わう福岡、お隣の佐賀だと「有田陶器市」も人気、ついでに山口まで足を伸ばす方もいると思うわ。
 山口といえば総理大臣を8人輩出した事で知られている。県民の方々も皆さんご自慢の様子、必ず口にされるわ。中でも萩市、維新な観光をザッとご紹介しておくわね。

 毛利藩城下・萩と言えば、明治維新の中心、いわゆる日本を変えたヘソであるといった意識が強く残る町でもある。維新というならやはりこの人、いわずもがな「吉田松陰」が筆頭にあがるわ。萩では今でも彼を「松陰先生」と呼んでいて、赤く可愛い市内巡回バスは「松陰先生」と「晋作くん」というネーミングだから笑ってしまう。
 今年はそんな吉田松陰氏が、江戸で死刑されてからちょうど150年という事で、10月27日の「松陰先生殉節百五十年記念大祭」に向けて、観光名所の「
松陰神社」では色々イベントなどが行われるよう。以前来た時よりも、松陰神社内の松下村塾など綺麗に整備されて、観光地らしく豪華な様子になっていた。蝋人形の館はやっぱり微妙だけど(笑)
 付近には伊藤博文の家や松陰の師の家など、綺麗な状態で保存してあるのは素晴らしいわ。松陰のお墓には、彼の遺髪があるらしいけど、その墓石のまわりには一族や名だたる門下生達の墓がズラッと囲む。その様は歴史をリアルに感じる切ない景色でもあるわ。この団子岩は高台、素晴らしい萩の町並みを見下ろす事ができるの。
0905hagi3

 そんな墓所から程ないところに、「大照院」と並ぶ毛利家菩提樹の「東光寺」がある。エキゾチックな朱門をくぐると、まずは遠く本殿まで一直線に続く道。両側に自然豊かな花々。とにかく絵のように美しい。京都のお寺に負けない豪華で立派な寺院に驚くわ。
 「大照院」と「東光寺」では、毛利家藩主を奇数・偶数で分かれて奉ってある訳だけど、宗派まで違うのでお寺の様子も全く違うわ。華やかで本殿も豪華な中国式のお釈迦様が鎮座する奇数代の「東光寺」。その奥にある墓所、当主とそのそれぞれに使えた方々の墓が一緒に並ぶ。一見ぞっとする初めて見る景色。この壮観な墓が整然と並ぶ様は、写真では伝えるに難しい迫力、是非生で見て欲しいわ。
 実は華やかで美しい「東光寺」より、少し離れた所にある地味な「大照院」の方が私は気に入った。こちらは初代と偶数代の藩主と部下が眠っているの。昔ながらの寂れた様子も手伝ってか、懐かしいさや切なさを感じる墓所だった。「東光寺」よりももっと墓石自体も多いだろうか、山の奥にも続いている石灯篭。初代夫婦だけは別空間の静かな場所にあって、今からの時期はちょうど大藤が素晴らしく空を覆うに違いない。
 共に2つの毛利家菩提寺、お盆時期はその夥しい数の灯篭に火がともり、幽玄な世界になると言うわ。地元の多くの方々が集まってお参りするのだそう。そして秋は美しい色づく紅葉の名所でもあるわ。
0905hagi2

 何だかお墓参り三昧になってしまったので、一般的な観光もしなきゃね(笑)
 城下町散策だと、「高杉晋作生家」や「木戸孝允邸」を基本に、晋作が幼少時よく遊んだ天狗の「円政寺」など個性的で、維新好きには色々面白い江戸屋横丁や菊屋横丁などがいいわ。
 お天気が良いこの時期は、日焼け覚悟で萩城跡の指月公園のお散歩もいいわね。桜の名所であるここは、桜でなくても緑豊かでとっても美しい。
 そうそうこのGW、萩では「
萩焼祭り」があるわ。そうね、次回は萩焼きのお話をしましょ。つづく・・

| | トラックバック (1)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »