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「グランドハイアイット東京」アンバサダースイート de 涼しげな和の夏

millefeuille.gif今月の東京ステイは「グランドハイアイット東京(Grand Hyatt Tokyo)」。先月の「ザ・リッツカールトン東京」が高層階だったので、今回は地震や節電の事もあり低層階が気分。NY「コーン・ペダーセン・フォックス・アソシエイツ」がホテルを含め地域内の建物を設計デザインし、「ジャーディー・パートナーシップ」が街動線デザインをしたという贅沢な「六本木ヒルズ」。ここは先月のミッドタウン時にもふれたけど、街全体で構築・管理されていて(自家発電など)危機回避も万全?という話だから頼もしい。

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 建築界「プリツカー賞」のプリツカー家がオーナーというハイアットグループ。そのトップブランド「グランドハイアット」であるこちらは、落ち着いたベージュや茶色のアースな色合いがシックモダン。インテリアデザインは「ドン シエンベーダとピーター レメディオス」、天然素材を多用しながらもゴージャスかつモダン(個性的なオブジェが多い)に表現している。週末や日曜はごった返すフロントロビーも、平日は外国人ビジネスマンが目立ってクールに落ち着いた空間。

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 クラブフロアは10~14階。10階にグランドクラブラウンジがあり、トップ3スイートルーム上から「プレジデンシャル スイート(260m2)」は最上21階に、「アンバサダー スイート(200m2)」と「チェアマン スイート(125m2)」は10階にある。ちなみに6・7月の「Smiles for All Stay」特別支援宿泊プランは、宿泊料金の5%が寄付され日本赤十字社を通じて被災地の支援活動に役立てられるとの事。

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 前回は「プレジデンシャルスイート(Presidential Suite)」連泊と贅沢だったので、今回は次ランクスイート200m2ある「アンバサダー スイート(Ambassador Suite)」に宿泊。クラブラウンジと「チェアマン スイート」と通り過ぎて10階の一番奥にありとても静か。実はこの部屋に宿泊する事により、ここ「グランドハイアット東京」の全てのスイートルームに宿泊した事になる。

 「アンバサダースイート」の特徴はモダンな中にある「和の空間」である事。今年の夏はとくに目や感覚でも涼しくなるのが望ましい。よって畳や藤家具のあるこのスイートは最適ね♪
 玄関入って階段上がる高床のリビングルーム、低めのソファーが全面の窓に向かって設えてある。その横に連なるように和室。障子に床の間、墨絵に掘り炬燵というきちんとした「和」。椅子と照明笠は藤製で涼しい気。

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 しっかり「和」が存在するにも関わらず、茶色やベージュの自然色でリビングと統一されて美しいシックな一体感。フローリング・大理石・カーペットと空間分けも巧く、ここの一角にコンパクトな書斎スペースや客用化粧室もある。「チェアマンスイート」のリビングを少しコンパクトにした空間と言えるかな。

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 まずはいつものシャンパーニュで乾杯をする♪ とにかくいきなり猛暑日、爽やかにクイーッといきたいなと「ドゥーツ ブリュット クラシック(Deutz Brut Classic)」をお願いした。美しい深緑のラベルが夏らしい。黄色がかったゴールドがきらきらと輝く。香りは控え目にしっとりした白い花の蜜のよう。かぐわしいリンゴのような穏やかな酸味、後味に残る果実味を感じる甘みが心地よく美味しい。

 ウェルカム・アメニティは、ブラックチェリーと「フィオレンティーナ(Fiorentina)」のチョコレート、そして赤ワインは「シャトー・ディッサン」のセカンド「ブラソン・ディッサン(Blason D'issan)」。各部屋はエビアンの大ボトルとグラスが用意してあって便利、横に広いからね。

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 さて、話はリビングの向こう扉を開けてベッドルームへ。これはまたびっくり一気に広がるベッドルーム、「チェアマンスイート」の寝室よりかなり豪華で違い明らか。
 部屋に沿うようにガラス窓、そこには玉砂利を敷き詰めた日本らしい坪庭があるのは「プレジデンシャルスイート」同様。しかしこの坪庭は部屋一番奥のバスルームと隣接していて、ゆったりとした大理石のバスタブにつかりながらから眺められるという仕組み。なるほど、開放的で明るい穏やかな自然光・・これには主人が気に入ったよう。

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 このバスタブは日本の温泉宿風の深い四角な造りで、つまり色味的にも景色と相まってまるで高級日本宿の落ち着きが心地よい。そうそう2台の洗面台、照明がやたら黄色に輝くなと思っていたら、なんと後ろの壁が金箔だった(笑) 細かいところまでエキゾチック。バス・アメニティーはお馴染み「REN」、しっとり肌感がお気に入りのバスオイルもある。

 もといベッドルーム、全リビング同様に全面窓に向かって設えられたキングベッド2つ。両脇にそれぞれソファースペースに絵画。夜用の照明はこの絵画に照準が合って、ぼうっと闇に浮かび上がって美しいの。天井高や贅沢な空間使い、明るく穏やかで過ごしやすい雰囲気・・・寝室としてはかなり気に入った。
 私は一日の大半をこのベッドルームで過ごした(主人はどうしても書斎があるリビングに大半いる)。ベッドサイドやバスルームには日本産の水が置いてある思いやり。エスプレッソマシンもこちらにある。

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 我が家でもそうなんだけど「プレジデンシャルスイート」の天井高や窓の大きさは暑さに厳しい。日光の影響をまともに受けるので室温調整が難しいの。だからこの「アンバサダースイート」は、適度な開放感ある天井高なので夏は過ごしやすいと思うわ。

 夜食事を終えて部屋に戻ると、ターンダウンとお掃除が完璧にされていて相変わらずの満足度。広く快適な寝室は完璧なる遮光で熟睡。そして朝食はいつものようにインルームダイニング・・そう今回は和室で頂くのだ。旅館ではないホテルのモダンさなのに、穏やかな和の空間というのもなかなかオツ。

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 しかしセッティングが大変だった!玄関から数段の上り下りを繰り返しわざわざ運ぶサービススタッフ・・あ、和室用の玄関もあったのに申し訳なかったわ。いつものように主人は「フレンチ キッチン ブレックファスト」。そう言えばホテル2階の「フレンチキッチン」は、最近ダヴィッド・ブラン氏が料理長に就任したのよね(元ベージュ東京やブノワ)。私もお馴染みヘルシー「和定食」。

 こういうレベルの高い宿泊部屋の場合、一泊ではあまりに勿体いないので、やはり連泊でゆっくり過ごすのが良いわ。今なら「3泊目無料」「2泊目半額」などの宿泊プランもあるので、節電・避暑感覚で大人の夏休み(ステイ)するのをお勧めする。

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