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未知との詰まり「京菓子司 富英堂」執事の苦悩編。

cherry.gifジュリアーノ「アントン様が子供の頃に来られていたという京都の伏見に、今ワタクシが立っていると思うだけで涙が出そうでございます、め、め、冥土の土産になりますぅぅぅ」(リッチさん;大丈夫ですか?)
ジ「あぁぁぁ、申し訳ございません!み、皆様ごきけんいかがでしょうか; 調子にのって前回に引き続き、京の酒どころとしても知られる伏見で探求中の執事のリッチでございます、ボンジュール」(確かに伏見と言えば酒処ですね)

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チェリミーナ「酒処なのぉ~?試飲が出来るのぉ~?タダなのぉ~?酔えるのぉ~?」(また突然; ていうかチェリ~さん、全然飲めないじゃないですか;)
ジ「お早うございますチェリミーナ様。お話には聞いておりましたが、ここはかつて『伏見市』と呼ばれたほど京都市中心部とは少し雰囲気の違う風土があるところだそうで、アントン様や右京様ご兄弟も走り回っていたご記憶があるそうです」
チ「そんな深イイ話モドキなどタワケイ!ジジイ、今日はどこへ連れてってくれるんだい?」(だからジジイは止めなさい;)
ジ「はい、では恐縮ながら本日も。ジュリアーノとぉ」
チ「・・・」
ジ「あっ、タイトルコール・・」
チ「あ、もしもしアントン?うん、京都はとっても天気が良いよ~」(電話中?;)

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ジ「で、では執事のリッチがご案内致します本日のお店は、京都オタクのアントン坊ちゃまさえも行かれた事のないお店『富英堂』にお邪魔致します」
チ「え~~~、バルドー流行を知らない?!」(チェリ~さんはほっときましょう;)
ジ「えっと、こちらは1894(明治27)年に創業致し、2代目までは茶菓子ではなく料理屋の引菓子や神社仏閣に奉納する菓子を作っておられたと聞いております。もしやその菓子とは、お祭りのりんご飴やお正月の鏡餅みたいなものですか?」
チ「タワケイ!もっと由緒正しいお菓子だい!」(で、電話中なんじゃ;)
ジ「申し訳ございません!えっと、今は次期4代目の主人、富樫一貴さんが店を切り盛りしておられるそうです。伏見の町にちなんだお菓子が多いらしいのですが、その中でも代表銘菓『えがお』は1959(昭和34)年に、皇太子殿下(現天皇陛下)に献上されたとのことで、カステラ生地にこしあんをはさんだブッセ風で、生地中心部に埋め込まれた小豆がチャームポイントなんだそうです・・・え~恥ずかしながらワタクシのチャームポイントは襟足から肩にかけてのラインと・・・」
チ「聞いてな~い!」(あの、アントンさんと電話中じゃ;)

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ジ「しかし今回はアントンお坊っちゃまのお願いで『酒まんじゅう』や『酒蔵』を買い求め致します」
チ「オイシ~~~イ、これ中身の餡が尋常なく詰まってる!こんな酒まんじゅう知らない」(いつのまに!;)
ジ「酒という字が焼き印されているのも特徴でして・・」
チ「酒まんじゅうって、この皮の部分の何とも言えないフワッとした香りが特徴なんだけど、そんな物をぶっ飛ばすくらいの餡がこれでもかぁ~と詰まってる、いやはや、おやっさん、恐れいったよ」(いつ電話切ったんですか;)
チ「切ってないよ・・アロ~アントン、これ賞味期限明日までだから、また代わりに完食したげるねぇ、オルボワール♪」
ア「チェリ~~~~~~ちゃぁぁぁぁん;」
ジ「お坊っちゃまぁぁぁ;」
(あはっ;)

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執事の京都伏見出張物語「おせきもち」編。

cherry.gifジュリアーノ「ごほん・・・どうも皆様こんにちは、いつもお坊っちゃまがお世話になっております。ワタクシ執事のリッチと申します」(こんにちはリッチさん、あの、どなたの執事様で?)
ジ「いつもはお坊っちゃまがご堪能される京都なのですが、昨今の混血モデル人気でアントン様は引く手あまた。その為に今回はワタクシが京都探求という大それたお使いを仰せつかりました」(あ~アントンさんの)

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ジ「それでは恐れながらタイトルコールを」(はい?;)
ジ「ジュリアーノとぉ」
チェリミーナ「チェリミーナのぉ」
ジ・チ「伏見~万歳!」(い、いつのまにチェリ~さんまで;)
ジ「チェリミーナ様、お久しぶりでございます」
チ「ジジイ!相変わらずクラシコなスーツを着こなしておるの~」(ジジイて;)

ジ「それでは早速ですが、アントン様からの問題です・・・チャチャン♪ 街道名物の○○○○○は、シコシコとした腰のつよい餅と、丹波大納言のあっさりとした餡の風味が、約450年にわたって賞味され続けています。原材料の味を生かすため、素朴な風味をだしておりますが・・・さて、この○に入る今回ワタクシ達がお邪魔するお店は何?チェリミーナ様、お答え下さいませ」(え?クイズ形式?;)
チ「アントン、相変わらず甘いわねっ、そんなの簡単よ。ズバリ、イリーのカプチーノ!」(え~~~~!き、聞いてました?)

ジ「なるほど、そういう視点もありますからね; ではヒントです。江戸時代、この鳥羽、伏見の地に『せき女』と申す娘がおり、その大道をのぼって来た旅人に餅を編笠の裏にならべ食べさせていたんだそうでございます。心の美しい『せき女』は真心をこめて餅を造り旅人を慰め、いたわったため大変評判になりました」
チ「わかった!心と体のバランスのとれた女性、それはチェリミーナ、もしくはチェリエット!」
ジ「・・・あ・・・っと」(言葉失ってるじゃないですか;)

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ジ「では正解です・・・『おせきもち』と申す食べ物でございます」
チ「なるほど、食べ物か」(そこから?;)
ジ「お店では小皿から提供して頂けるようでして、1人前5個入りですと630円なんだそうです・・・あ、お嬢様が頂かれているのは10個のようですので、えっとえっと・・・(あ、チェリ~さんなら気にしないで下さい;) はい、あの先程も申しましたが、とにかく食材のよさを最大限に生かす為に、見た目は不恰好ですが味はストレートに餡と餅を感じて頂けるものだと自負されております」(確かに不揃いですが、発祥などのお話を聞いてから頂くとまた味わい深いですね)

ジ「あ、お嬢様、おかわりでしたらワタクシが」(大丈夫、ほっとけば静かですから;)
ジ「それでは皆様にはこちらまでの道のりをご説明させて頂きます。まず電車で来られる方は、近鉄京都線の竹田駅、もしくは地下鉄の竹田駅で下車されて下さい。そして西口より市バスに乗車して頂き城南宮東口に下車して下さい。さらに徒歩で6分位でござまいます。バスの方は市バスでJR京都駅、もしくは京阪電車の中書島から19・20で城南宮道で下車して下さい、そこから徒歩で3分位でございます」(詳しくありがとうございます)

ジ「あ、そうそう、店主様が『電話予約下されば多少にかかわらず営業時間外に来ていただきましても確保致させていただきます。尚、売切れの節は御容赦下さい』との事でした」(ご、ご丁寧に;)
ジ「それでは早速、お坊っちゃまにおせきもちをお持ちしたいと思います」
チ「それ賞味期限、当日限りよ」
ジ「・・・・・;」(え、そこから~;)

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京都「俵屋旅館」暁翠庵、初秋の極みを五感で味わう

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livarot.gif長月(9月)の京都は、そよふく風に秋晴れの心地よい日差しがあり、いつもにも増して過ごしやすい。そのため紅葉前の季節なのに人出もかなり多い。京都と言えば我が家では「俵屋旅館」、車を付けるといつものスタッフの皆さんが笑顔で出迎えてくれる。

 今月のしつらいは「月」「虫」「菊」などが主題(先月「葉月」はこちら)。玄関には「月図屏風」、坪庭は秋の七草に囲まれた「重陽の菊の着せ綿」。横には「中国南北朝期女人俑 時代虫籠」、ロビーには「時代虫籠 春日卓 古銅秋虫」「菊図屏風」など。そしていつもの部屋「暁翠庵」には、あの酒井抱一の掛け軸「月の鹿」が設えてあり、長月の風情ある京都をしみじみと感じさせる。

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 しんと静まりかえった部屋でしばし2人ゆっくりと過ごす。中庭はこの時期ならではの日差しで殊更緑の濃淡が美しく映える。刻々と変わるその影のうつろいを感じ寛ぐ。すっかり日が暮れると静けさの中に響きだすのが、美しき鈴虫の合唱・・・こういう情緒というのは日本ならではの贅沢だろう。

 さて食事の時間だ。鈴虫の音に耳を澄ましていたところに登場してきたは「朱塗虫籠」に入った先付け。思わず「おぉ~」と妻と声をあげる。そして食前酒は「菊の節句」とも言われる長月らしく花びらを散らせた「菊酒」。こういった演出は気分を盛り上げてくれる。

 その虫籠には「蟹松風」「粟麩松の実和(笹巻)」「海老あられ揚げ」「ひすい銀杏」「穴子八幡巻」「松葉牛蒡」などが華やかに盛り付けられる。「舞茸 菊菜 菊花 切り胡麻和」は柔らかいお出汁が染みいるよう。「小茶碗 枝豆すり流し」は何ともクリーミーな味わい。煎り胡麻の香ばしさが枝豆の風味とともに余韻に残る。
 乾杯はお馴染み「ポメリー(Pommery)」。シャンパーニュの穏やかなイースト香と、松の実・煎りごまなど秋の恵みが何とも深いハーモニーを奏でてくれた。

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 向付は「鯛へぎ造り 伊勢海老洗い 鰈千利造り」、何とも豪勢だ。鯛はねっとりと口の中でゆっくりととろけていく。鯛はここ俵屋のものが一番好きかもしれない。伊勢海老はほのかな甘みが山葵の風味と一体となる。鰈はこれまた美しい薄作りで目にも口にも楽しい。いつもながら「綺麗」な味わいの魚たちに、妻も「幸せね~」とため息(笑)

 煮物は「月見豆腐利休仕立て すすき葱 しめじ 木の芽」。黒漆には金の鈴虫がリアルに施されて美しい。蓋を開けると月見豆腐が中央に陣取り「まさにお月見!」の風情。豆腐の中に隠れている「湯葉とグジ」が白みそ・胡麻の風味と混じり合う。器、そして料理がいかにも日本らしい「侘・寂」の季節感を醸し出してくれる。

 焼物は「鱧白焼 薬味ポン酢」。穏やかに火が入った鱧が、特製のポン酢とともに口のなかでしっとりほぐれていく。椎茸・蓮根・小芋・赤芋・アスパラなどの「焼き野菜」は、鴨そぼろ味噌で頂く。この「鴨そぼろ味噌」がまた何とも絶妙な味わいで、焼き野菜の自然の恵みを楽しく食べさせてくれる。残ったそぼろ味噌も最後までおつまみで頂くほど気に入った。

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「1928ビル」に見るアートな京都オシャレカフェ?!

millefeuille.gif先月に続き今月も京都入りし、初秋を満喫してきましたリヴァロ家です♪ さて、我が家の京都象徴と言えばお馴染み「俵屋旅館」・・ですが、今月もその話の前に、すぐご近所にある「1928ビル」についてお話しをしましょう(先月は「湯波半老舗」)

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 連休中という事もあり多くの人でごったがえす三条通御幸町界隈。その一角はオシャレなカフェが集まっていて特に若い人が多く見られる。中でも一際目立つのが、オレンジ色のアールデコ調3階建ての「1928ビル」。その名の通り1928年に出来た建築家・武田五一氏(近代日本を代表する「関西建築界の父」)の作品で、歴史的建造物として京都市登録有形文化財にもなっている。

 現所有者は京都の建築家・若林広幸氏。壁などを補強・改修して建築当時そのまま残しながらも、アート系イベントビルとして「アートコンプレックス1928(ART COMPLEX 1928)」と名称を替え、独特の芸術的存在感でそこに鎮座している。実は毎日新聞社・京都支店だった頃はオレンジではなくベージュ色だったそう。目印の「星形バルコニー」や「星型窓」は何と毎日新聞社章をモチーフにしているというから、今となってはイメージ的に意外な感じね。

 そしてまず目に付くのが、グリーンの窓枠やアールデコなランプカバー。地下1階「カフェ・アンデパンダン(Cafe Independants)」につながる階段のタイルデザインのレトロな個性も素敵。
 天井高5mのアーチ型イベントホールを中心に1階には「ギャラリー」やFM797の「
ラジオカフェ」、2階には「カフェ・ショコラ(cafe chocolat)」と個性豊かなカフェがビル内に入っている。この日正面玄関には移動クレープ屋さんもいて、一層京都らしからぬ風情で賑やかだった。

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 アートや建築好きには興味深い施設、とりあえず2階の「カフェショコラ」に入ってみる。なんとも可愛いフレンチポップな空間、ピンクのカーテンが風に揺らめき、アイボリーの壁にはビビットなアートが飾ってある(売り物)。女子が多いのが納得のオサレなお店ね・・・しかしまぁ若くカジュアルで癒しの雰囲気なので、私達は場違いに見えてそう(笑) チェリーちゃん向きだったかと少し後悔するも遅し。

 メニューを見るも、エネルギッシュにカフェ飯がずらっ~と並んでいて見るだけでお腹いっぱい。お茶時間にも関わらず周りは皆さん食事系「ガレット」「ハンバーグ」ばかり。そこで一番シンプルな「シフォンケーキ」と、グラスシャンパンはないのでスパークリングワイン「ドゥーシェ・シュバリエ(Duché Chevallier)」を注文。
 あ、バリスタがいるなら「カプチーノ(ラテアート)」にするべきだったわね。結局は早々に店を出てしまったがそれなりに楽しめた。さて、やはり「俵屋旅館」に戻っていつものように「特製わらび餅」を頂こう(笑)

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こちら胃腸薬 韓国「神仙ソルロンタン」処方箋。

cherry.gifチェリミーナ「明洞聖堂の神様どうかお許し下さい!シルバーウィークとは言え韓国に居座り、サムギョプサルにトッポッギ、韓国冷麺に締めはビビンバと胃腸を痛めつけた行為をどうか、どうかお許しを~~~」(あのチェリミーナさん、おそらくカメラまわってます;)
チ「も、も、申し訳ございません!皆様の麗しの小姑、チェリミーナ・プッティでございます、ボンジョルノ~アテンションプリプリーズ」

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スタジオの香川「ナマステ~チェリミーナさん、本日もとてもキュートなお衣装ですが、どちらのですか?」
チ「はい、こちらは『海賊戦隊ゴーカイジャー』様よりゴーカイピンク、アイム様のお衣装をお借りました、似合いますかぁ?」
香川「韓国でゴーカイジャーはさすがに目立ちますね、おっ、隣にいるのはゴーカイレッドのマーベラスヨンミン君じゃないですか?」
ヨンミン「イエイエ、これは侍シンケンジャーのシンケンレッド志葉丈瑠デス~」(マニアック過ぎます;)
香川「も、申し訳ない;戦隊NEWSをお届けする者として最大なる失態なり~;」(今日初めて戦隊に触れた気がしますが;)

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ヨ「カガワさ~ん、大丈夫でゴザルよ~、今日はチェリミーナさんの胃腸とカガワさんの脳ミソにも効く、韓国の癒し料理をゴ紹介しま~ス」
チ「明洞の中でも一際行列が出来てるお店がありますよ、もしやココですか?」
ヨ「そうです、こちら24時間営業で皆様の胃腸を助けます『神仙ソルロンタン』さんです。『神仙(シンソン)ソルロンタン』さんは、韓国国内に30店舗以上ある人気のソルロンタン屋さんで、日本でも放送されたドラマ『華麗なる遺産』の舞台となったお店デス」
チ「ソルロンタンって『ノンたんといっしょ』とかと関係が?」(どっからそんな発想が;)

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ヨ「・・・ソルロンタンはデスネ、牛肉を長時間煮混んで作る白濁色のあっさりしたスープで、胃に優しく子どもから老人まで食べられるんデスヨ、こちら「神仙ソルロンタン」のソルロンタンは、骨付きの牛肉を24時間じっくり煮込んで作られ、 アッサリしてコクがある、まるで醤油顔が泥ダラケ、みたいにトロトロしたスープが特徴なんデスヨ」
チ「それにしても人気なのね~、でも回転が早いから長時間待たされる事もないし・・・あ、ちょっとマスク取りますね」(凄い光景になってます;)
ヨ「普通ソルロンタンはスープの中に麺が入っていることが多いのですが、『神仙ソルロンタン』では麺が溶けてスープの味が薄くなってしまわないよう麺を入れないらしいデスヨ、味じたいは薄いデスノデ、各テーブルに置かれた塩コショウで各自好みで振りかけてクダサイね」

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チ「私は定番商品の『ソルロンタン』7000ウォン、ヨンミン君は人気商品の『餅餃子ソルロンタン』8000ウォンをお願いしました。さっぱりしてますが、少し固めのご飯を入れて食べましたがめちゃめちゃ癒されちゃいましたぁ」
ヨ「この大きな餃子が人気なんデスヨ、お餅は日本のとは違って、モチモチはあまりしないんデスヨ、だからさっぱりイタダケますね」
チ「昨日、あんなに食べましたが、これは朝から頂けますね、それどころか止まっていた胃腸が動き出したようです!スバラシイですよ香川さん」
香川「24時間営業というのも嬉しいですね」
ヨ「そうですね、田舎のカアチャンを思いだしヤルセナイ時なんかは、夜中でも泣きつけマスよね。それになかなか家では出せない味なので、お店で頂けるというのはアリガタイデスヨ」(泣きつくのはどうかと;)
香川「なるほど~、ヨンミン君も苦労しているんだね(泣)お母さんに会いたいんじゃないかい?」
ヨ「朝からオンマに起こされちゃいました」
香川「・・・実家なんだね;」

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チ「香川さん、韓国からの放送も今回が最後になりました、皆様3回()もお付き合い頂き本当にありがとうございました」
ヨ「韓国から放送出来てトテモ嬉しかったです」
香川「二人ともお疲れ様でした、ではこれからのスケジュールを」
チ「来週はなんと海外シリーズ『戦隊に迫るんジャー』のイタリアスペシャルを特集します」
香川「ヨンミン君の、なでしこイタリア遠征おっかけシリーズもお楽しみに、ではこの辺で」(お付き合いありがとうございました;)

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大濠公園「レストラン花の木」、秋の新作とワインで楽しく語らう

livarot.gifティエリー・マルクス(Thierry Marx)シェフが、ボルドー「コルディアン・バージュ」から今年パリに開業した「マンダリンオリエンタルパリ」に移って話題になっている。そのティエリー・マルクス氏の元で1年研修した、寺田敏広シェフの料理を頂けるのが大濠公園湖畔の一軒家「レストラン花の木」だ。

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 シーズン毎に一新されるメニューが楽しみ。客の反応を見ながら微調整を加えていくので、シーズン終わり頃になるとそのコースが一番こなれて来るという。その為シーズン末期に伺うことも多いのだが、今回は出来立てホヤホヤの「2011年 秋のコース」を味わう事にした。

 いつもの個室「モンローの部屋 1953」でゆっくりと乾杯する。シャンパンワゴンの中から選んだグラスは「テタンジェ・ブリュット(Taittinger Brut)」。洋梨のような果実の香り・・どこか熟成感も感じられほどよいミネラルと共に心地よい飲み口。それと共に頂く定番「3品アミューズ」は、アスパラガス・ルッコラをパルマの生ハムで巻いたもの。メロンのジュース。そして鳥ムースと枝豆を包み込んでパリッと揚げたもの。何とこれはワンタンの皮で包み込んでいる。

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 前菜の1品目は「蒸しアワビと根セロリのピューレ・トリュフソース」、程良く柔らかくなった鮑だ。鮑の肝、ジュ・ド・トリュフ、刻んだ黒トリュフを加えたソースの程良い苦み。それに根セロリのピューレのこれまた程良い甘さが絡み合う。シンプルに蒸しただけのアワビだが、ソースとピュレが融合してせめぎ合うことによって、確かにフレンチの鮑になっている。

 続いて「イチジクのコンポートとフォワグラのキャラメリゼ・ブリオッシュ添え」。厚みのあるフォワグラのテリーヌだが、表面をキャラメリゼしてデザートのような仕上がり。バニラの香りがふんわりとプレートから浮かび上がってくる。フォワグラの下にはイチジクのコンフィチュール、そしてイチジクの甘みを生かしたソースが添えられる。

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 キャラメリゼしたフォワグラの食感・風味が良かった。フォワグラに定番のイチジクも綺麗に寄り添ってくれた。シナモン・バニラを入れた赤ワインを煮詰めて、仕上げに白ワインを入れたソースも敷かれる。添えられた自家製のブリオッシュの風味と「テタンジェ」の香りがハーモニーを演じてくれる。まさにソーテルヌなんかを合わせたくなるような味わいだった。

 「本日のお魚」は玄海の真鯛。「ピエール・ガニエール」の手法を参考に、鯛を軽く生クリームでマリネした上ポワレされたもの。ナイフを入れると鯛の断面がしっとりキラキラと光を帯びている。非常にプリップリッでふっくらとした食感は、まるでお肉のような仕上がり。
 ソースはカンパリを煮詰めてバターとクリームで繋いだもの。添えられた小さな真っ赤な角切りの野菜はカブ。カブもカンパリとグレープフルーツジュースで漬け込んで色付けしたものという。複雑でほのかな甘苦さがアクセントになって面白い味わいだった。

 今夜の赤ワインは、黒木昭博ソムリエから「タルデュ・ローラン エルミタージュ(Tardieu Laurent Hermitage) 1998年」を勧めてもらう。綺麗でエレガントなローヌだ。シナモンにスパイス、ローズウォーターの香り・・口に含むとふんわりと野性味も広がる。果実・アルコールのボリューム感もあるのだが豊かな酸もあるためバランスもよい。一瞬ブルゴーニュと誤解するかもしれない。

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 黒木ソムリエに表現してもらうと、「少し焦げた感じがあります。ユーカリ、イチジク、プラムのようなドライフルーツ。ローズマリーやタイムのようなスパイスも感じられ、グラスを回すと皮のようなニュアンスも出てきます」と言う事。なるほど目の前のワインが的確に表現され言い得て妙である。
 ドミニク・ローランによるいわゆる新樽200%のタイプだが、13年を経て飲み頃を迎えつつあってとても良かった。ミシェル・タルデューは2000年にここ「レストラン花の木」に来訪、黒木ソムリエが一人で40数本全てを開けてデキャンタージュし(!)、ワインセミナーを行ってかなり盛り上がったそうだ。

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香川の「飛び出せジャパン戦隊NEWS」ソウル編。

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cherry.gifボンジョルノ~♪今イタリア人だと思われた方、プレイゴ~お目が高い!毛は薄くとも書いちゃえば濃い人、チェリミーナ・プッティでございます(こんにちはチェリ~さん、アイライン引き過ぎです;)
ディレクター「本番5秒前・・4、3、2・・・」

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チェリミーナ「アンニョンハセヨ♪ご機嫌いかがですか? 秋冬の流行りがレトロだからって、是非コールテンのロングコートはしまって下さいお母様。それでは今週も韓国のソウルからお届けしていきます」
スタジオの香川「チェリミーナさん、何だか賑やかな場所にいらっしゃいますが、そこはどちらですか?」
チ「こちらはソウルの渋谷センター街、明洞です。数年前に比べると若者のお店がとても増えました『フォーエバー21』や『H&M』などの海外ショップ次から次にオープンし、ヨン様ブームの時に比べましたら、韓国の方ならず日本の方も若者層が圧倒的に増えた印象です」

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香「後ろに見えるのは二人組になった東方神起の看板じゃないですか?」
チ「はい、こちらは韓国の化粧品ブランド『ミシャ(MISSHA)』ですが、今は東方神起がモデルを勤めています。他にもJYJの3人や、チャン・グンソクなどがモデルを勤める『ネイチャーリパブリック(NATURE REPUBLIC)』、以前はぺ・ヨンジュンがモデルを勤めた『フェイスショップ(THE FACE SHOP)』では現在、ヨン様の事務所に移籍後のソロ活動でも大活躍のキム・ヒョンジュンがモデルを勤めるなど、相変わらず韓流スターをモデルに起用する化粧品ブランドが多いですね。ちなみに、今流行りのカタツムリクリームやパックは、奥様方のお土産リクエストNO.1らしいですよ」

香川「なるほど~、チェリミーナさんも沢山買い込んだんじゃないんですか?」
チ「イエイエ、私は何を隠そう、サルバトーレ一本です。ティアモ♪」
ヨンミン「カガワサ~~~ン、ボクを忘れないでクダサ~イ」
香川「イケメンヨンミン君じゃないか、最近、テレビに向かってした指差しショットで女性達を虜にしちゃったスポーツレンジャー君、今日は何を紹介してくれるのかな?」

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ヨ「ハイ、ボクは今日、日本人が多く利用するホテル、『ロッテホテル ソウル(LOTTE HOTEL SEOUL)』にキテいます。新館もキレイですが、改装した本館もモノスゴクスバラシイんですよ。以前は有料だった歯ブラシやパジャマジャドレミもムリョウで準備しました。日本仕様の110コンセントもあるので、カーラーや携帯の充電もそのまま使えマス、韓国にいるの忘れるんじゃないデスカ?」(凄い、本当ですね)
香川「なるほど、ヨンミン君のイケメン振りは国境を越えるんだね~(は?;) そうだチェリミーナさん、聞くところによると、明洞に日本のドーナツ店がオープンしたとか?」

チ「以前は『ダンキンドーナツ』が多かったのですが、あの『ミスタードーナツ』さんや神戸の『はらドーナツ』さんが韓国に進出されました。私のようにスイートな文化が韓国の方に受け入れられると嬉しいですね。」
チ「そんな中、日本では長蛇の列で有名な『クリスピークリームドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)』はいつでも並ばず利用出来るんです、特に休日の開店直後は、ほぼ日本人だらけというリトル東京状態、おっと、リトル関西ですかね?」

香川「そこはリトル香川にして下さい」

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チ「・・・では、クリスピークリームドーナツ日本では発売されていない商品をご紹介します。まずはこちら、とうとうドーナツになっちゃいました『ハローキティドーナツ』1500ウォンなんて可愛らしいんでしょ~、表面の真っ白な顔色はガチガチのチョコレートです、歯が弱い方はお気をつけ下さい」(そ、そうなんですね;)
ヨ「ボクのオススメはカップケーキのような『ダブルチョコチップ クロポン』2600ウォン、ボリュームもあるしチョコレートにチョコがたっぷりで、食べ過ぎるとまさかの胃もたれ必至デス」(1つなら大丈夫ですから;)
チ「どら焼きと間違えて注文する人が続出?『カフェヘーゼルナッツドーナツ』1500ウォン、表面のカフェチョコもキティ同様固めなので、ナイフで切り刻んで頂いてね」

香川「焼き肉やビビンバ、チヂミなど韓国ならではの食べ物を沢山食べる為にも、息抜きにカフェなど上手に使ってほしいですね」
チ「そうですね。次回はそんな韓国料理を網羅した方にオススメな胃腸を労る食事をご紹介します。私も胃腸を疲れさせる為に沢山焼き肉を食べてから挑みたいと思います!」(わざわざ?;)

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チ「最近は日本のほうが盛り文化として、ツケマツゲなどは数年前より凄まじい種類が発売され、年齢に関係なく使用されていますが、実は韓国ではあまり取り扱いが増えてはいません。韓国の場合は盛るより整形、もしくはアイラインが主流ですね。」
チ「似たようなグループが羅列デビューするK-POP界、そこで今回の視聴者クイズはコチラ『K-POPグループ出過ぎ記念、あなたはわかる?』です」

ヨ「よくご覧クダサイ、さて、私は誰でしょ、さて、私は誰でしょ」(え;)

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チ「わかった方は個人的に応援して下さい」(え~;)
香川「ありがとうございました~。今日も可愛らしい二人に韓国から伝えてもらいました、韓国からの放送は次回が最後になります、次はどんな衣装で登場してくれるか楽しみですね、ではこの辺で」(どんな衣装だったんですか;)

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芸術の秋はチョコが恋しい!郷土愛と「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ」

millefeuille.gif六本木ヒルズに来たのでついでに「バビ(BABBI)」に寄ろうと思ったら店が変わってた。あぁ福岡のバビも最近撤退したばかりだし、全国規模で随分縮小されちゃったのか・・という訳で、すぐ近くにある「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ(LE CHOCOLAT DE H)」に久しぶりに行くことにする。

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 スイーツブランドを沢山展開しててもう数がわからない「辻口博啓グループ」。この「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ」はもうすっかり安定した元祖日本系ショコラトリー。100種類以上というショコラに焼き菓子、プチガトーたちが所狭しと並ぶ。ブティックに隣接するサロンではショコラショーやカフェ、アルコールなども頂けるわ。

 さて、辻口グループの他店舗をあげてみると、パティスリー「モンサンクレール」にラスク店「和楽紅屋」、ジャム専門店「コンフィチュールアッシュ」や、パン屋「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」など・・とにかく色々と盛りだくさん。そして、最近は実家が石川県という事で石川県観光大使になられ、地元の七尾市に「辻口博啓美術館(ル ミュゼ ドゥ アッシュ)」も展開。

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 そこは、パティシエが出した斬新なミュージアム&カフェと言うコンセプトで、砂糖の芸術作品(シュークルダール)が展示されたり、スイーツの変化を表現した光(LED)演出がされたり、何だか面白企画満載らしい。「変化する光の芸術に、スイーツの無限の可能性を感じる」との事。
 当然、カフェでは限定オリジナルスイーツが味わえたりするが、「能登の地は私の原点」という事から、展開するブランドが一堂に会するのはこの「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」だけだそう。

 そして更に金沢市に出したのが石川県立美術館内の「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ KANAZAWA」。今後はニューヨークやパリなどに世界進出すると公言している辻口氏だけあって、コンセプトは「和をもって世界を制す」!世界初の試みの「和」と「スイーツ」の融合・・だそう。世界初かどうかはわからないけど壮大だ(笑)

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 ここは「宇治の本玉露」や、ラオスとベトナム国境の山岳地帯にある「辻口茶園」の茶葉で作られた「水だし茶」を、「加賀の茶の湯」精神でもって、「石川産素材スィーツ」と融合させる・・そんな感じなのかな。そして更に更に!なんと来年には金沢市にて「スーパースィーツ製菓専門学校」を開校するとの事、すごくエネルギッシュね。
 故郷を中心に大きな企画を次々打ち出して行くのは、やはり地元貢献、大いなる郷土愛ゆえだと言えるわね。芸術の秋・食欲の秋、お近くの方は秋をいっぺんに満たすミュージアム巡りなどもいいかも(笑)

 あ、本題からかなりそれてしまった・・・六本木ヒルズの「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ」ブティックにて購入したものを書いておくわね。今回は前回の「ルージュ(rouge)」系焼き菓子はなしで、まずはアッシュらしいシンプルな箱に入った新商品「ショコラ・バームクーヘン(Chocolat Baumkuchen)」1360円をチョイス。

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 チョコレートをたっぷり使ってしっとり層になったこのバーム、バームっていうか意外に普通のチョコケーキな感じかな。夏季の「砂糖コーティング」が秋には「チョココーティング」になるという話だったんだけど、9月も半ば近くのこの日はまだ残念ながら「砂糖コーティング」だった。

 他には、白い箱に入れてもらう「コフレ・ドゥ・ショコラ(Coffret de chocolat)」1050円。今回は主人が選んだ4粒のショコラ・・キャラメル風味の「リセ」、シナモン風味が効いてる「カプチーノ」、オレンジ風味プラリネの「サクソン」、ジャンドゥーヤ風味の「シルヴァン」。
 そして「マカロン(macaron)」、3個入りの詰め合わせで各190円。甘くしっとりとした焼き具合はいかにも日本のマカロンって感じね。最後は果汁を濃縮して作った丸い「パート・ド・フリュイ(pates de Fruits)」。風味豊かな3種「ユズ」「紅茶」「ライチ」各190円。

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本日は明洞「Homestead Coffee」からお伝えします。

cherry.gifK-POPアイドルのように、次から次に台風が到来する季節となりましたが、洗濯物の取り込みは済まされましたでしょうか? 皆様の愛しの小姑、チェリミーナ・プッティでございます、こんにちは(こんにちはチェリ~さん、今日は少し秋めいた場所にいらっしゃっいますね)

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チェリミーナ「皆様こんにちわ、今日はスタジオを飛び出し、韓国はソウルの繁華街、明洞からお送りしています」(え?)
スタジオの香川「チェリミーナさぁん、そちらお天気はいかがですか?皆さん、傘はさされていないようですね」(香川て、あなた誰?;)
チ「そうですね、先ほどまで小雨が降っていたようですが、今は止んでいます。韓国のお盆にあたります今年の秋夕(チュソク)も、ふるさとに帰られる姿が多く見られましたが無事過ごされましたでしょうか? 以前、秋夕と言えば全ての店が閉じ、繁華街の明洞でも閑散とする事から旅行者には避けられるシーズンでした、しかし昨今の韓国ブームで旅行者が絶える事がなく、最近では秋夕でも明洞あたりだとお店をあけるところも増え、旅行者にはシーズン選ばず買い物に来れるようになりました」(なるほど~、珍しくまともですね~)

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香「ところでチェリミーナさん、本日はスポーツ担当のヨンミン君も一緒なんだとか?」(え?)
ヨ「カガワさ~ん、美男子ヨンミンでぇす。今日は僕の国、韓国にチェリミーナさんがコラレルというので、オサレな店をご準備しました、昨年の2010年8月にオープンしたばかりの『Homestead Coffee 明洞店』でぇす」
チ「香川さん『Homestead Coffee(ホームステッドコーヒー)』とは、新鮮な煎りたてコーヒーをはじめ、ボリューム満点のブランチメニューや見た目も豪華なワッフルなど、ホームメイドのフードメニューが充実したカフェなんですよ。狎鴎亭の本店を皮切りに江南や三清洞など、ソウル市内の繁華街を中心に続々と店舗をオープンさせました。そしてこちら明洞店は駅からも近く、3階建ての大きな店舗なのでとてもキレイで目立ちますよぉ」(レポーターになりきってますね;)

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ヨ「チェリミーナさん、ホームステッドコーヒーでは基本的にセルフサービスナンデスヨ。1階カウンターで注文したら、振動式のベルを渡されます。出来上がるとベルがなるので、カウンターに受け取りにいきましょ」
チ「うわぁ、ヨンミン君の目は大きい~♪」(どこに反応してるんですか;)
ヨ「人気ナンバーワンは、コンボと呼ばれるブランチセットで、だいたい15000ウォンくらいですね。ホームステッドコーヒーでは終日注文できるのもウレシいですね」
チ「コンボはセットでボリュームも半端ない上にコーヒーまでついてるからお得~、ヨンミン君こう見えて180センチ超えてるのね~(は?;) このワッフルも大きくて11000ウォンくらいでしたが、2人分は確実にありますよ。韓国のドリンクは値段は日本と変わらないけどアメリカンサイズよね」

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ヨ「注文は英語でも韓国語でも、ゆっくりなら日本語でも韓国の若者はコミュニケーション何でも頑張りますから、大丈夫デス」
チ「香川さん、確かに私もカタコトの日本語で注文しましたが通じました」(そこ流暢でお願いします;)
ヨ「韓国らしい食べ物に飽きたら、若者が集うカフェもオサレでオススメデスね」

チ「スタジオの香川さ~ん、私も今日から名前をヴィクトリアにしちゃいま~す」(どういう意味が;)
スタジオの香川「それではスーパー戦隊NEWS、今日はこのへんで、またお会いしましょう」(せ、戦隊NEWS?!;)

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「すきやばし次郎」六本木ヒルズ店、初秋を体感する極上江戸前鮨

livarot.gif京都に行くと日頃気付かない「四季」を感じるが、鮨も時期によっては「季節」を感じさせてくれる。9月は夏の「名残」を感じつつ、秋から冬にかけての「走り」が顔を見せるネタ的には楽しい時期だ。そんな9月の握りを堪能しようと「すきやばし次郎 六本木店」を再訪することにした。小野二郎氏の次男・隆士氏がご主人だ。

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 もちろんお任せでお願いする。「マコガレイ」からスタート。噛みしめる度にほのかな旨みが広がり、そこに煮キリ・シャリが混じり合い、一気に引き込まれていく。
 続く「コイカ」、この時期だけの「お楽しみのネタ」に遭遇できた。一杯で一貫握られる。ふんわりかすかではかない可憐さが何とも言えない。「常連さんも食べ損ねることがあって・・そんな時はたいそう悔しがられています」と言うことだ。得した気分だ(笑)

 鮪は「赤身」「中トロ」「大トロ」、日本海のものという。鮪はこれから冬にかけてが楽しみ。そして2枚付けの長崎の「シンコ」、鹿児島の「コハダ」と続く。「シンコもそろそろ終わりですね」とご主人。シンコ、コハダと味わいの差を感じられ、これまた得した気分になる。
 ここまでの7貫は概ね銀座「
すきやばし次郎 本店」と同じく、淡い白身から入り、鮪3貫で盛り上げ、そしてコハダで口元をしめるという流れ。この後の流れが「すきやばし次郎 本店」と異なり、また別の良さがあった。

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 後半は「アカガイ」からスタート。少し大きく切りつけた冷やし目の温度の「アジ」は、アジらしくないアジらしさという一見矛盾した美味しさ。全く魚臭くなくキリッと噛み砕けていくのだが、残る余韻はまさにアジのピュアな旨みだけだ。

 そして軍艦巻の「イクラ」。「すきやばし次郎 本店」では軍艦は、穴子前の最後の3連発でしめるのだが、ここ「すきやばし次郎 六本木店」では、軍艦巻3貫を後半の流れの中に散りばめて変化をつけており、この流れがまた良かった。「このイクラを噛みしめていくと卵かけご飯のようでしょう」・・なるほど確かに噛もうとするとあっという間に溶けていき、海苔・シャリと混じり合うと卵のような風味が豊かに広がる。

 そして「車海老」。言うまでもなく「すきやばし次郎」のスペシャリテ。人肌で大きく、甲殻類の香りを豊かにたたえた車海老。シャリも少し多めに握られており、かなり満腹感を感じてくる。上品で高貴な海の香りをはなつ「ミルガイ」と続く。

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 そして「ウニ」の軍艦から後半の山場がやってくる。これでもかとたっぷり盛られた北海道の雲丹に気分が盛り上がる。「先日もお酒を飲んでいるお客さんがこれを見て、上の雲丹だけつまんでいいですかと言われたんですが(笑)・・・ただサービスで盛ってるんじゃなくて、最後までシャリと絡み合う塩梅を計算してるんです」ということ。確かに最後のシャリ一粒まで雲丹といい加減で絡み合った。

 「カツオ」。燻した藁の薫香がこれみよがしにではなく、ほんのかすかに香る・・その加減が良い。この季節の1つの楽しみの戻りガツオを堪能できた。中秋の名月からひな祭りにかけて旬の「ハマグリ」。季節の走りの時期だが大振りで端正だ。トロリとした煮ツメとまさに渾然一体となる。久しぶりに「美形」な味わいのハマグリを頂いた。

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 ご主人がにっこりと笑いながら、「今ハマグリの後、はじめてガリに手を出されましたよね。ちょうど次は、口元をさっぱりして頂こうと〆サバをご用意していたんですよ」と言われる。なるほど自分では気づかなかったが、ガリはかなり食べる方であるにもかかわらず、珍しくここまで手が伸びなかった。「もちろんガリも自由に食べて頂いて良いのですが、うちのはガリがなくても美味しく頂けるように流れを考えているんです」との事。

 「すきやばし次郎 本店」以来、「鮨の流れ・順番は、鮨のうまさの1つ」という考えがある意味定着しているが、久しぶりに流れにポリシーを感じ、それが客側にもダイレクトに伝わってくる「お任せ」だった。
 「雲丹軍艦」から「カツオ」「ハマグリ」でどんどんと盛り上げ、走りの時期の「サバ」でキュッとしめ、最後の軍艦「コバシラ」で爽やかな海の香りをさっぱりと堪能する。そしてとろけるような「アナゴ」に、デザートのような「タマゴ」で一通りとなった。

 コースの余韻を感じつつ「アワビ」を追加、夏が旬の鮑も名残りの時期を迎えつつある。「ハマグリ」と「煮アワビ」を両方楽しめるのはこの時期ならではの贅沢さ。口の粘膜に吸い付くような海の恵みとでもいうべき旨みをシャリとともに楽しんだ。「コハダ」をもう1つ頂き、締めの巻物は「アナキュウ」を所望する。とろりとクリーミーな穴子が、爽やかな胡瓜を引き立て、主客逆転した味わいの妙が何とも良かった。

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 握りの形は綺麗に整っていて、口の中でほのかな温かさを醸し出しながら、ゴクゴク自然にほどけていく。ネタのきれ具合・旨みとシャリのバランスがとても良い。
 なるべく同じものがかぶらないよう、そして温度差、食感差、味わいにバリエーションを感じさせる流れ。「定番」と「季節」の上質なネタを飽きることなく最後まで堪能し、久しぶりに「うまい鮨」を心ゆくまで楽しめた。ちなみに45分で1人2万9000円(夜・酒なし・追加含む)だが個人的には十分満足できた。

 毅然とした職人の店であるが、どこか穏やかで居心地の良い空気も流れている。笑顔も交えながら色々と説明してくれるから、「つまみと酒」派ではない「握り鮨」派は楽しいだろう。「次郎は食べてみたいが本店の空気は敷居が高い」という向きはここ六本木店で楽しむと良いかもしれない。

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寿司割烹「やま中」本店、初秋を満喫するエンターテメントな夜

millefeuille.gif先日京都へ向かう際新幹線に乗り込む前に、博多駅構内の売店「寿司 やま中」で買ったのは「たく寿司」とガリ「芽しょうが」。その「芽しょうが」を食べてから「やま中 本店」に行きたいなと思っていた。(春訪問はこちら)

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 今福岡で話題のお寿司屋と言えばこの「寿司割烹 やま中」。駅構内「いっぴん通り」だけでなくJR博多シティ「くうてん」にも出店していて、他にホテルなどに支店もいくつかあるが、なんと言ってもやはり薬院の「やま中 本店」に行きたい。客層も福岡の財界人・著名人をはじめスポーツ界の重鎮など華やか、この日は某九州最大の博物館館長の一行も見かけた。

 やはり本店は何より美しい近代建築。御主人・山中啄夫氏と懇意の建築家・磯崎新氏の設計。打ちっぱなしのコンクリートにガラス張り、天井高で広い店内は贅沢な造りで一見の価値あり。ガラスとコンクリートの中に融合する自然素材・・朱塗りの壁に浮かぶ雲型の和照明に、白く輝くカウンターは樹齢800年の木曽檜一枚板(何と20人掛け!)。テーブル席には磯崎新氏代表作「モンローチェア」、しかも特注サイズの特別色。

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 私はシャンパーニュ「ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)」、主人は日本酒で福井の「黒龍」純米で乾杯。いつものようにお任せで刺身から出してもらう。「アラ」「平目の縁側」「トロ」「ハモ」「ウニ」と来て、「カワハギ」はふわふわの肝と一緒に頂く。繊細で臭みがなく爽やかな風味とっても美味しい。分厚く切った「戻り鰹」のタタキは生姜にんにくが効いていて、上にはふんわり唐墨を振りかけるなど綺麗に仕上げている。

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 うちの主人は次の日本酒へ移行、知る人ぞ知る山口の「獺祭(だっさい)」をチョイス。主人曰く「ほのかに樽の香りを感じる・・味わいに濁りはなく澄んでいるが軽やかな存在感がある」との事。なるほど料理との接点も多そう。これはまたぷっくり肉厚の「煮鮑」が合うはず、柚子味噌の風味が更に甘味を引き出してとっても美味しい一品だった。8時間掛けた「イワシの煮付」も味の染み加減が絶妙だった。

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 もう店に入った時から気になって仕方なかった、カウンターやネタケースに所狭しと色々並べられている「秋の味覚」たち。中でも特に目を引くのが中国産の特大「松茸」の山。早速目の前で炭火で焼いてもらう♪ 香りも楽しんで貰いたいと大きな縁起団扇も登場する。秋の香りが辺りに立ち込めるの。おろしたれも供せられるが、塩も振ってあるし酢橘を絞りかけて食べるのが一番美味。

 という訳で主人を余所に単独で玄海の「蟹」も注文。きれいに食べやすく身をほぐしてくれていて、甘酢で頂く・・味噌も堪能して満足。更に!また甘く焦げたような香ばしさが漂って来る・・これはもしや「鰻」の蒲焼。いつもは博多らしくパリパリに皮目を焼いた白焼きで頂くとこだが、今日はやっぱり蒲焼で頂く。「栗」のチップスも秋らしくいい。

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エミーは誰に!「ゴディバ」秋の新作。

cherry.gif「マッドメン(MAD MEN)」に出演中のチェリュアリ~・ジョーンズです、今年もエミーを手にするのは、美しき金髪レディは罪ね♪率いるチェリュアリ~一座でしょ~、こんにちは(こんにちはチェリ~さん・・・一座って、おそらくジャニュアリー・ジョーンズさんですね;) ドン・ドレイパーなクールなオジサマは一先ず置いてといて(主役を放置しますか;) このドラマは60年代のアメリカが描かれているのだよ、つまり今年のトレンドでもあるレトロなドストライク60年代なのさ、そこでチェリュアリ~ずずずいと参考にしてみました・・・「やっぱりビールはハイネケン♪」(そ、そこ?;)

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 さてさて、エミーはとりあえず批評家達を差し置き「ビッグバン・セオリー(The Big Bang Theory)」が一押しなチェリュアリ~ですが、本日はチョコレート界のオタクプリンセス、隣のペニーこと「ゴディバ(GODIVA)」の秋の新作をお届け致しましょう、9月から登場しました「パルプフィクション」です!(・・・あの、タランティーノ監督の?) ・・・あ「パルフェショコラ コレクション(Collection Parfait Chocolats)」です!(・・・え~;)

 そう、その名の通り何層にもなった贅沢なパフェをイメージして作られた、デザートのような新しいチョコレートです(確かに見た目から期待度が上がりそうなチョコレートですね) さ~燃え度は何度だぁ~?いや、萌え度でも感知可能ですよ~(次いってください;) この萌えチョコ、エレガントで繊細なチョコレートカップ型に、デザートフレーバーの滑らかなムースやガナッシュを敷き詰めてあるんですよ。フレーバーは、全部で8種類。

 それではご紹介していきましょう。まずはやはりこの人は避けられないでしょう、陰のある敏腕プロデューサー炸裂なドン・ドレイパーのごとく、さくさくのショートブレッドをアクセントに、ホワイトチョコレートとストロベリームースで挟んだ 滑らかなストロベリーのコンフィ仕立てをダークチョコレートカップで包んだ「パルフェフレーズ」。

 お次に登場しますは、とろけるようなバニラカスタード風味のホワイトチョコレートガナッシュをミルクチョコレートカップで包み、ダークチョコレートの層を重ねた、秘めたる才能爆発のペギー・オルセン的「パルフェ エクレール」。そしてそして、オレンジ・ジンジャーで風味づけした抹茶ムースをホワイトチョコレートカップで包み、ジンジャー風味の抹茶の層を重ねた私べティ・ドレイパー仕様の「パルフェ エキゾチック」。

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 ロジャー・スターリングのように止められないこちらは、バニラムースとホワイトチョコレートレモンガナッシュをホワイトチョコレートで包み、細かく砕いたレモンピールをトッピングした「パルフェ シトロンバニーユ」。

 いつしか憧れはライバルに、ピート・キャンベルのごとくダークチョコレートカップで包まれたダークチョコレートガナッシュに、85%ダークチョコレートの層を重ねて濃厚に仕上げ、カカオの小さな粒をトッピングした「パルフェ ショコラノアール」。ま~ハリー・クレインなら定番もお手の物、ミルクチョコレートカップで洋梨コンフィ仕立てとアーモンドプラリネを包み、ミルクチョコレートのそうを重ねてアーモンドをトッピングした「パルフェ ポワールアモンド」。

 コーヒー風味のムースとアーモンドプラリネに85%ダークチョコレートの層を重ね、細かく砕いたコーヒー豆をトッピングしたポール・キンゼイらしい「パルフェ ジャパネ」。最後に登場しますはやはりこちら、ミルクチョコレートカップに包まれたスパイス風味のガナッシュと、ヘーゼルナッツプラリネにダークチョコレートの層を重ねたこれこそレイチェル・メンケン「パルフェ パンデビス」。(す、凄まじいこじつけで;)
 「ゴディバ パルフェ ショコラ」全種類8粒入りは3570円でご提供中でございます。単品扱いはございませんのであしからず。それではエミー賞でお会いしましょう♪(本日もお付き合いありがとうございました;)

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博多「グロッタ・ロッサ」、初秋のイタリア料理とワインの調和を楽しむ

livarot.gifまだまだ残暑厳しい折、櫛田神社近くの冷泉公園前のイタリアンレストラン「グロッタ・ロッサ(GROTTA ROSSA)」に向かう。今夜もイタリアの風を感じる料理とワインのハーモニーを味わうためだ(初夏はこちら)。橋本夕紀夫氏が設計した店内は、照明をかなり落としたまさに洞窟、赤と黒の中にワインセラーが浮かび上る大人の空間だ。

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 ここ「グロッタ・ロッサ」はなんと言っても薙野耕平シェフの本場仕込みの料理が楽しみだが、イタリアワインの豊富さも魅力の1つだ。最近は7・8種類のグラスワインを用意するようになったと言うから素晴らしい。今夜はまず大久保和也ソムリエお勧めの「セドリック・ブシャール アンフロレッサンス・ブラン・ド・ノアール ベシャラン(Cedric Bouchard Inflorescence Blanc de Noirs Bechalin)」をボトルで頂き、後は料理に合わせたグラスワインをお願いすることにした。

 その「セドリック・ブシャール」は最近評価の高いとのこと、独特のラベルにもこだわりを感じる。アタックにはジューシーな果実味、白い花、薄いミドリの葡萄の皮、柑橘系の香りを感じる。豊かな酸味が洗練された余韻に続いていく。ドサージュをしていないのでキリッと引き締まった飲み口が残暑の乾杯には良く合った。

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 まずは「飲む野菜のサラダ ヤギのミルクジェラート 大地のミネラルを」が出てくる。トマトなどのガスパチョの上にヤギのミルクのジェラートが浮かんでいる。これは岡山「ルーラルカプリ農場」のフロマージュ・ブラン。とても優しく上品な口当たりで微かにヤギの風味が広がる。とても洗練されていながら食材をダイレクトに感じる。セロリの香りがふんわりと漂いアクセントだ。

 「サクラで燻した 能都産岩ガキとアスパラガスのクレメ」。大振りな岩ガキの表面はサクラで燻すことでほんのりと変色している。ナイフで切ると程よく火が入っており、口に含むとかすかな燻香と海の磯の香りがゆっくりと広がる。アスパラガスのクリームとクリームチーズが敷かれていて、ねっとりした口当たり。ノコギリソウ、オゼイユ、ディルの風味もバランスが取れている。
 これに合せられたのは「レ・ヴィーニェ・ディ・ザモ コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ ソーヴィニヨン・ブラン(Le Vigne di Zamò Colli Orientali del Friuli Sauvignon)」。6000本位しか作られていないという。パイナップル、レモンの皮のような複雑な香り。少し感じる樽香は岩ガキの燻香と、ハーブ香はアスパラガスの香りとよく合った。(ちなみにレ・ヴィーニェ・ディ・ザモのメルローは
こちら

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 続いて「フランス・ペリゴール産 フォアグラのテリーヌ 梨のチップ」。和梨のチップと洋梨のピュレ、そしてリンゴのソースが添えられる。最近流行りの盛り付けで、手でサンドイッチのように頂くという趣向だ。これに合わせたグラスは「カッシーナ・デッリ・ウリヴィのモンテマリーノ(Cascina Degli Ulivi Montemarino)」。昨年までピエモンテのDOCワインが、ヴィーノ・ダ・ターヴォラとして登場したものだ。
 アプリコットのリキュールのような香り。抜栓後2週間は面白い変化を見せて伸びていくという。開けて「7日目」と「2日目」の2種類を飲ませてくれたが、確かに2日目はまだシェリー香のニュアンスがあってワインとしては面白いが、7日目の方はシェリー香の飛んだ程良いニュアンスがむしろ料理には合うから何とも面白い。

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 また「こちらもお好みですが」と「マデイラ・シングルハーベスト(Madeira Barbeito Single Harvest) 1997年」も勧めてくれた。7年以上熟成させたマデラは甘み強くなく酸味を感じる味わいが、今回の余計な甘さを加えていないフォワグラテリーヌと好相性を見せてくれた。

 パスタは「スパゲッティー サンマルツァーノ ポモドーロ」。一般のスパゲッティより2ミリほど厚いやや太めの乾麺は、程よいもちもち感があってなかなか美味。サンマルツァーノ独特のトマトの凝縮した甘み、カチョリコッタの塩味・酸味が絶妙なバランスを取りつつ、そのもちもちの食感と渾然一体となっていかにも「イタリアの味」が良かった。

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 これには「スヴェレート グアルド・デル・レ エリゼオ・ロッソ(Gualdo del Re Eliseo Rosso) 2008年」が合わせられた。「本当に気軽に飲んで頂くワインですが、とてもジューシーな甘さがあって、サンマルツァーノの甘みと合うかと思います」と大久保ソムリエ。確かに単体ではさほど印象に残らないワインだが、サンマルツァーノの甘みをまとったスパゲッティに合わせると、相乗効果で複雑な甘さがアルコール分と一体となりつつ口の中で存在感をみせてくれる。ワインと料理のマリアージュの妙という感じだろう。

 もう1品お願いしたパスタは、シェフが修業したプーリア地方名産のオレキエッテ。ソースを色々と工夫しながら複数用意されている。今回は「オレキエッテ 仔羊の自家製サルスイッチャ カチョリコッタ」。オレキエッテの小麦粉のシンプルでいながら滋味深い味わいが、仔羊のソーセージのなまめかしい風味、真っ白なセミハードチーズ、カチョリコッタの柔らかな旨みと混じり合う。そこにジロールの香りがまとわりついて何とも色っぽい。前回よりも濃い目に構成されたオレキエッテはなかなか満足した。

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 これのグラスワインは「モルガンテのドン・アントニオ(Morgante Don Antonio) 2006年」。シチリアのワインでネロ・ダヴォラ100%の赤ワインだ。黒豆のエキスや炭のような香り、アタックはスパイシーでとても力強い。中盤からのふくらみもあって豊かなボリューム感がある。それでもどこか洗練されていて、柔らかいという不思議な飲み口。
 頭の引き出しのどこに整理すべきか悩むような、そんな印象の個性的なワイン。ブラインドだとどこの物か全く分からなかっただろう。焦げた風味に濃い目のボリューム感が、今回のオレキエッテととても良く合った。

 さてメインは「フランス・シャラン産 ピュルゴー家の窒息鴨 炭火焼き」。これに合わせて「バローロ(Barolo)2007年」のグラス。とても綺麗でエレガントな香りが広がる。強さもあるのだが細やかな酸もあって心地よい飲み口。
 肉の焼き加減は絶妙で窒息鴨の血の旨みを適度に引き出している。添えられたバナナピーマン、そして5種類のソース(新ニンニクのピュレ、タスマニア産のマスタード、スモモのジャム、バルサミコそしてフランス産の濃厚なオリーブオイル)が、ロゼ色の鴨肉とパレットのように色鮮やかに映える。ソースによる味わいの変化とともに楽しくあっと言う間に食べ尽くしてしまった。

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 デザートは「チョコレートケーキ」と「クレームブリュレ」、更にジェノヴァ「ピエトロ・ロマネンゴ」のコンフィズリーにも合わせて、「ベルタ グラッパ・ディ・バルベラ・ダスティ ロッカニーヴォ(Berta Roccanivo Grappa dei Barbera d'Asti) 2001年」なども色々堪能した。美味しい料理と沢山のワインを満喫して、とにかく妻も最後まで上機嫌だった。まさに「赤の洞窟」のような店内の妖しく薄暗い雰囲気は好き嫌いがあるかもしれないが、半個室的に仕切った空間はデートには良く、慣れてしまうと心地よい雰囲気になるものだ。

 いつも工夫され洗練されつつも「イタリアの風土」をどこかに確かに感じる料理。薙野シェフは若く伸び盛りで今後も更に期待ができそうだ。ぶれがなくバランスのとれた安定した料理、バリエーション豊かなワイン、的確なサービスと、ここ「グロッタロッサ」は3拍子そろっている。「アロマフレスカ博多」「リストランテASO天神」と、イタリアンレストランが活性化しつつある福岡。ここ地場の「グロッタロッサ」は遜色のない高いレベルのリストランテと言えるだろう。

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銀座「ほかけ」、昔ながらの江戸前鮨と秋の気配

livarot.gif残暑は厳しいとはいえ秋風も少し感じるここ数日。お昼に一人ふらっと銀座4丁目、久しぶりに「御寿司處 ほかけ」を訪れてみる(去年秋)。白くはためく暖簾をくぐると、まだ新しさを感じる小奇麗な店内。木曽檜一枚板のカウンター(9席)と奥に小上がり(4人)がある。昼に伺うとゆっくりしてることも多いのだが、この日は常連らしいご年配でほぼ満席だった。

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 今回もお任せでお願いする。「シンイカ」はカリッとした歯ごたえの後に、仄かな甘さがゆっくり広がる・・スタートにはぴったりだ。肉厚のある「コハダ」を噛み締めると昔ながらの鮨に感じられる、あの少し強めの酢の風味が染み出す。「マコガレイ」はまずまずの旨み、「アジ」も中庸なまとめ具合だ。

 続いてご主人が「さてこれはどうですか?」と言わんばかりの顔付きで、黙ってそれを出してきた。かなり分厚いが柔らかな脂とともに口の中でほどけ溶けていく。それの可憐でありながらふくよな存在感に、思わず「美味しいですね!」と口に出すと、「良いでしょう?!サンマなんですよ」とにこやかにご主人。

 「コアジ」「イワシ」と続いて終盤はマグロ。大間の「赤身」「中トロ」を頂く。まだ薄い脂で大間らしい片鱗はないものの、お昼に軽く頂く鮪としては、その爽やかさがかえって満足。「タイラガイ」はとてつもなく大きい。軽く歯を立てると自然にほぐれて小ブロックに分かれていく感じ。余韻には穏やかな波のように海の微かな風味が残る。

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 「シンイカゲソ」で新いかの余韻を楽しみ、「アナゴ」は柔らかく昔ながらの江戸前らしい1品。「玉」はほのかな甘さでデザートのよう。本日特に良かった「サンマ」、そして「コハダ」を追加し、最後は「かんぴょう巻き」で締める。「海老」などがなく少し偏りのあるラインナップだった為か、15000円程度といつもよりも安めだった。

 現代鮨の最先端をいくネタ・シャリではないが、昔ながらの寿司を食したい時には頭に浮かぶ江戸前鮨屋の1つ。昭和12年開業の「銀座 ほかけ」。3代目にあたるご主人・矢崎桂氏も40年近くここ「ほかけ」で黙々と握り続けてきた。「鮨とは食べ手を食べるもの」という格言には、握り手が握ってきた時間からくる「人間としての包容力」も含まれるのだろう、そんなことを感じさせる鮨屋である。今回も慌ただしい喧騒から離れた、独特の風雅なひと時を過ごすことができた。

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新世紀「ジャン=ポール・エヴァン」ゲリオン(違います;)

cherry.gif「梅雨にも負け、風邪にも負け、残暑にも熱帯夜にも負け、貧相な身体を持ち、物欲は少々、時々は怒りますし、いつも静かに企みほくそ笑んでいます」チェリミーナ・プッティです、こんにちは(こんにちはチェリ~さん、恐らくですが、ひとまず宮沢賢治さんに謝まっておきませんか;) そうか、夏休みも終わったのねぇ(今頃気づかれましたか;) なるほど、じゃ負け続けてる私も後ろ向きじゃダメじゃない!賢治ちゃん、チェリミーナ分かったよ、何もないとこでつまずいたら、とりあえず歌って誤魔化してみる!(お疲れ様です;)

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 9月になると残暑なんてものはまる無視して、とりあえず季節が変わっていく前提でスイーツ達にも変化がおきます、そう、ずばり「秋の新作」です(秋は何だか美味しい物が沢山出てくるイメージですね) ん?それは何かい?1万円節約生活での春日君なんでも仕分け上手とかぶるのかい?(全くかぶりません;) じゃ~、やむを得ないのでスイーツ界の仕分け節約王「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)」様に注目するか(実に真逆です;) じゃエセ節約?(は?;) あ、エセ外人!(違います!) アントンはエセじゃないから(存じてます)

 じゃ、エッセイスト界きっての仕分けプリンセス、チェリミーナがお伝えする今日の注目はこちら、「ジャン=ポール・エヴァン」から新作マカロンの「マンリーイン」263円(いつから仕分け上手に?;) まさに季節限定商品でざま~す。ユズの風味を加えたマロンガナッシュを2色の生地でサンドしたマカロンでざ~よ。エヴァン様のマカロンは満足界きってのご満足度無限界でざ~よ、ん? あ~たもそう思うでご~まんたれぶぅ?(今日はまた飛んキャラですね;)

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 ほら、お高い物を頂くならナリキリがひちゅじゅ、ん?ひちゅちゅ、あれ、ひちゅ(必需品?) 違う、不可欠(ど、どこが;) 他にも新作オンパレなマカロンは「パン・オ・レザン」242円、ラムレーズン風味のホワイトチョコレートのガナッシュ。「フィギン」263円はミルクチョコレートとイチジクの果肉入りガナッシュに、ほんのりエストラゴンの香り。こちら色も可愛いらしい「ポン・アニス」242円は青りんご風味のミルクチョコレートガナッシュにアニスの香り・・・抹茶じゃないわよ(分かってます;)

 そうそう、これが登場したらまさしく秋ざま~す「モンブラン」630円、チェリミーナの大好きなシャンティイをたっぷりと使い、マロンクリームとさくさくのメレンゲのパーフェクトな組合せ。ん?なんの組合?シャンティイのイの使い方に疑問符?(何も言ってません;) こちらまさしく週末限定、詳しく述べれば金・土・日。金曜を週末に入れるか入れないかは、貴方しだい(入れるんです;)

 そうそう、ケーキ部門にて「テュラン」473円が博多店初登場ですよ、アーモンド風味のサブレ生地に、マロンクリームとカシスを加えたケーキなんですがね、最近どこそか店限定なんて商品を展開しているエヴァン様、なんの策略なんだが、なかなか覚えていられないから、結局買い損なう事件簿ですよ(お、大げさな;) どうしてくれるんですか、クリスマスにトナカイが借りれなかったら?(何の話ですか;)

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リストランテASO 天神、福岡に待望のイタリアンが豪華開店!

livarot.gifアジアの玄関口としての発展を続けている九州・福岡。その最も中心部である天神に先日9月1日に誕生した「リストランテASO天神」を紹介しよう。約12年前に「レストランひらまつ 博多」、そして今年3月には新博多駅ビルに「ブラッスリー ポール・ボキューズ 博多」を出して、福岡では3店舗目となる「株式会社ひらまつ」。さらに来年末大阪にも出店を予定するなど、この不況をものともせずに積極的に全国展開を続けている。

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 今更だが「リストランテASO」は「ひらまつグループ」のイタリアンレストラン。「ミシュラン東京」でも2ツ星を獲得し、今や日本を代表するイタリアンレストランの一つだ。阿曽達治シェフは元々フレンチ出身。平松博利社長(平松宏之シェフ)の「ちょっとイタリアンをやってみなさい」という一言で「リストランテASO」ブランドを立ち上げたという。平松社長の人材を見る目には定評があるがこのエピソードもそれを物語る。

 昨年春訪問した「アルジェントASO銀座」は、黒貴重のクールモダンな空間だったが、昨年秋訪問した「リストランテASO代官山」は昭和初期の一軒家を改造した、温かく趣のある空間だった。そして今回福岡に出来た「リストランテASO 天神」はまた異なるナチュラルモダンな空間で、シックな大人の雰囲気が居心地の良さを醸し出す。

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 天神店の内装デザインを担当したのは、恵比寿「ジョエル・ロブション」などキラキラゴージャスでお馴染みの森田恭通氏。妻が「彼にしてはびっくりする位大人しい空間よね??」と不思議がっていると「上のチャペルやホワイエなどは彼らしくかなりキラキラです」ということだった(笑)

 4階のフロア全体はリストランテとトラットリアスペースで、5階「NTT夢天神ホール」隣部分が結婚式場となる。さすがレストランウェディング先駆けの「ひらまつグループ」らしく、既に開業前8月にも(ビル工事中にも関わらず)数組のウェディングが行われるなど、今後の予約も順調という人気ぶりだ。

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 さてメインフロア「リストランテ」の夜メニューは3コース(CenaA 9450円/CenaB 13650円/CenaC 16800円)。Cコースをチョイスするが、色々食べたいので差し替えや追加などもお願いした。まず最初にテーブルセッティングされている四角いクリスタルが目につく。銀座「アルジェントASO」ではダイヤ型の大きなクリスタルを店の象徴としてあちこちに置いていたが、この天神店の象徴クリスタルは「氷」。溶けていく氷をイメージしわざわざ内側に気泡が入れられている。

 まずは「パルメザンチーズのビスコット ベルガモットとハーブの香り」。テーブルに小花が運ばれてきたかと思いきやベルガモットの香りがふんわり漂うアミューズだ。お得意のドライアイスが入れられると、ハーブの香りが広がり(視覚効果も出る)リラックスした気分を引き出す。15ヶ月熟成の生ハムが巻かれたパルメザンのビスコットを、しんなりサクっとした食感とともに楽しむ。

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 ワインリストをお願いすると「レストランひらまつ パリ店」にいるはずの杉山大治ソムリエが登場して驚く。急遽帰国しこのリストランテに着任したという話だ。「今度はこちらになりました。ラテンの乗りで頑張りますよ!」とパリの荒波にもまれて一皮剥け逞しくなった感じが頼もしい。
 代官山の「
リストランテASO」からは吉越謙二郎シェフ、東京ミッドタウン「ボタニカ」から星野茂宏支配人という万全の体制を取っている、ちなみにこの日は平松社長も来店し各テーブルに挨拶に回っていた。

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ハンサムヒッチハイカー 京都「笹屋春信」まで乗せてって♪

20110904sasaya1cherry.gif今年のサマーは紫外線と決別出来たでしょうか?秘かに佇むシミを根元から打ち勝つ為に手段を模索中な友を持つチェリミーナ・プッティです、ボンジョルノ~(こんにちはチェリ~さん、今年は残暑が続くそうですよ)
 秋はすぐそこねぇ、今期はボルドー色が流行るそうで、七分袖のブラウスなんてどうでしゅ?カーディガンなんかも譲れましぇんよね、あ、ワンピもありましたわん♪(き、聞いてました?残暑が・・・) ふっ、残暑がなんだって~のさんまるこ!オシャレの一歩は我慢からでしゅ!ぎゅうぎゅうに着て、ピチピチに履いて下しゃい!(そこサイズ合わせましょうよ;)

 で、あのトミーフィルフィガーもどきなおバカさんはどちらに?(理解した自分がもどかしいですが、アントンさんですよね?;) あやつったら私のサルヴァトーレを連れて、遠い場所に和菓子遠征しに行ったというではないか(今度はイタリア名になったんですか; ロミオがお懐かしい;) わらわは成長するのだ、ついてこい!(チェリ茶々はご健在のようで;)

アントン「チェリちゃん、行ってきたよ笹野葉秋信!遠かったなぁ~、下北沢から浅草くらいはあったじょ」
サルヴァトーレ「いやいやアントン、北千住から下高井戸、いや、大塚から月島くらいじゃないか?」(全然違います;)
チ「つうか笹野葉なんちゃらて、貴方たち和菓子屋に行ったんじゃないの?」
サ「あ~、笹野葉とも読むの?僕はてっきり『笹屋春信』なのかと」(後者が正解です;)
ア「違うよ!僕調べてたんだ、パンダも木から落ちると語呂合わせまでしたんだから」(何一つあってませんよ;)
チ「なら私の語呂合わせは、イギリス国女王28世!」(このままじゃ進みませんよ!)

20110904sasaya3サ「僕が説明しよう、とりあえず今回は『笹屋春信』さんを共通店名として話を進めます(ずっとそれでお願いします;) 笹屋春信さんと言えば何と言っても『よもぎ餅』。『京の和菓子12か月』という本にも載っているほどで、こちらの店舗でしか買えないと聞いてましたので、わざわざ1時間かけてヒッチハイクしました(え~;)  ということに今回はしておきましょう(え;) しかし高島屋で取り扱うこちらの商品に混ざって時々あるような口コミに少々ビックリ。まさに晴天に豪雨です」(使い方も意味も不明です;)

チ「あ~これね、この説明書に書いてあるじゃん『当店では年を通して春の香りをお届けしたく、春先に芽生えた山野のよもぎを摘み、その日のうちに湯がいて保存し、使用しております』って。確かによもぎ餅って春のお菓子だよね」
ア・サ「・・・;」
チ「でも保存してんだから食べられるんだよね?」
ア・サ「・・・;」
チ「あれ、これとかも笹屋春信さんとこ?」
サ「そうだよ、『上生菓子』だの『鮎』だの何故か黒い『わらび餅』だの、たっくさん買い込んだのさ、まるで免税店めぐりのようだよ、もちろんいくら円高でもドル計算でのお買い物はご遠慮願いま~す」(・・・;)

20110904sasaya2ア「あ~~~~~~ん(号泣)」(どうされました?!)
ア「よもぎ餅の為に、よもぎ餅の為だけに、世界のスーパーモデルな僕アントンでも頑張ってヒッチハイクしたのに、1時間もかけていったのに『夏はよもぎ餅提供してません』だとぉ!ま、ま、まことか!まことなのか!このキレイな緑色の瞳にかけてまことなのか~?!」(まことのようですよ;)
チ「うっひゃ~本当?!アントンのリサーチにミスが生じるなんて、これまた貴重な経験」
サ「アントン君、ちみの根性と長い脚には感銘をうけたよ、美しい瞳には僕も自信あるが、今回はその毛先15センチの美しいケアに免じて許そう」(な、何をお許しに?;)
チ「仕方ないわね、私もアントンの全身新作に免じて許すわ」(へ?;)

ア「グ、グ、グ、グラッツェ~(号泣)」(え~~~;)

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新「ルイ・ヴィトン 福岡店」 with ひらまつケータリング

millefeuille.gif福岡の最も中心部、天神のど真ん中、警固公園前岩田屋横に誕生した「レソラ天神(RESORA)」。NTT夢天神ホールから下(5階~B1階部分)約4900m2に贅沢にも入居は4店舗「バーニーズ・ニューヨーク福岡店」「ルイ・ヴィトン福岡店」「リストランテASO天神」「ZOY天神店」のみと言う事で話題。
 そんな真新しいビル1・2階一部に本日9月3日オープンするのは九州最大の「ルイ・ヴィトン福岡店」、店舗面積約810m2。国内最新の設計で「ダミエ」「エピ」モチーフのファザードも洗練美しく、店内からも昼と夜はそれぞれ違う顔を見せるという素晴らしさ。もちろんルイ・ヴィトンではお馴染み建築家・青木淳氏デザイン。

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 オープンに先駆けて9月1日は広告や業界向けの大掛かりなパーティー(200人)、そして昨夜2日は上顧客向けの落ち着いた内覧会が行われた。もちろん私達は静かにマイペースで買い物が楽しめる2日の内覧会に出向く。おー♪明るい店内、日本ではもう期待出来ないかと思われていた、見渡す限りの新作が所狭しと並んでいる景色・・美術館のような眺めにうっとり。

 するとシャンパーニュを差し出す人が・・それは「レストランひらまつ博多」の南支配人だった!そう、ケータリングを担当したのは「ひらまつ」。店内あちこちにいるフードスタッフは皆顔見知りと言う訳で、更にテンションも上がる。

 今回新店舗目玉はファインジュエリー。その一角に導かれ素晴らしい品々をシャンパンを頂きながら拝見すると言う贅沢。だってね・・6千万円のネックレスに2千万のイヤリングですから(笑) パリにジュエリー専門店出来るので、そちらで買うと円高故お徳ですっててあなた、桁がちがうからねー・・なんて夢のような楽しい会話♪

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 そんなこんなでも、やはり2階でゆっくりソファに座って買い物したいわ~と階段へ。ファザードに沿って上りながら、新しい建築臭に包まれるのって何だか幸せ。気が利くことに2階にもシャンパンとフィンガーフードの用意されている。ちなみにシャンパーニュは「デュヴァル・ルロワ デコール・パリ・ブリュット(Duval-Leroy Decor Paris Brut)」と思う。

 ダミエ柄の黒大理石のテーブルに置いてもらって「このテーブル良いわね~」とか私はほろ酔い気分。片や主人は試着中。リバレイン店も広々で良かったけど、この新店舗は更に広く天井高くリッチな雰囲気。何よりメンズの品揃え素晴らしくパリまで行かずとも色々揃いそうよ。
 そうそう、記念すべきノベルティはモノグラムのカードケース、裏面の特別限定カラー(1日は赤、2日は青)に「FUKUOKA 2011」ロゴというレア物♪

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 ふと窓の外を見るとびっくり、「レストランひらまつ博多」の水元料理長がいるじゃない?!ケ、ケータリングの為にわざわざ料理長が作ってるの?!そりゃ美味しいはずだ。もっと食べたい、スタッフも持ってきてくれるのに「だめだよ、上で食べれなくなるよー」と主人が止める。

 そう、4階には1日にオープンしたひらまつグループの「リストランテASO」が出来ている。ルイヴィトンがリバレインにあった時も、買い物後は上階の「レストランひらまつ博多」で食事したように、今回も「リストランテASO」を予約。
 と言う訳でシャンパーニュは2杯、貴重な水元シェフのフィンガーフードを数個で我慢して上に向かうことにする。次回はオープンしたての話題のイタリアン「リストランテASO 天神」を紹介するわね。

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アロマフレスカ博多、開業半年にみる実状と今後?

20110901aroma1livarot.gif東京では予約が取りにくい人気のイタリアン「アロマフレスカ(AROMAFRESCA)」。今年3月、JR博多シティ「シティダイニング くうてん」にも出店。6月に続き「アロマフレスカ 博多」を再訪してみた。
 博多駅ビルの行き交う喧噪の中9階へ。いかにもな駅ビルといった感じはしょうがない・・毎回盛り下がる気持ちをなだめながら、目的のレストランへ一直線に向かう。

 「アロマフレスカ 博多」はモダンではないがシックで落ち着いた造りで、大博通り沿いに面した広く明るい空間。メインダイニッグの他に半個室やテラス風席もある。駅ビルという事で「トイレが店外共用」や仕切り(壁)がなく「雑音雑踏」がどうしても響く・・これも仕方ない。

 まずは「カヴァッレーリ・フランチャコルタ ブリュット・ブラン・ド・ブラン(Cavalleri Franciacorta Blanc de Blanc)」のグラスを頂きながらメニューに目を通す。若いサービス陣は動きにぎこちなさが感じられ、前回完璧なサービスで感心した安永純二マネージャーの顔も見えない。そこで尋ねてみると・・・

 なんと!安永氏は東京本店に戻るどころか「8月31日をもってアロマフレスカグループ自体を退社した」というではないか。東京から短期でヘルプの女性サービスが入っていたし、9月以降は「ソムリエも来福させる予定」などテコ入れが行われる模様。
 そのためだろうか・・予約の電話時点で「?」もあったが、この夜は料理の内容を尋ねても「あっ・・厨房に聞いてきます」と言う事が数回あった。

20110901aromaf2 実は前回も若干は感じたが、サービスと厨房の連携が取れていないようなので、細かい所だがやはり改善して欲しいものである。「アロマフレスカ」だけの問題ではなく、料理の内容(調理方法・ソース・素材の産地・付け合わせなど、あくまで基本事項)を説明できないサービスを受けると、客側はカクッと気分が下がる。フレンチやイタリアンでは、そこでも当然サービスの質が問われると思う(その点「ロブション」や「ひらまつ」系はいつも完璧)。

 ということで今回はアラカルトで頂くことにした。アンチパストは、トスカーナの定番サラダである「パンツァネッラ」。玄海産のタコにアカムツ、スズキとともにルッコラなど野菜の苦み・柑橘の風味をうまく配置していた。爽やかでいて洗練された味わいは、前回同様にまずまず満足する。
 「フランチャコルタ」とともに味わうには「適任」な前菜だろう。なおアラカルトもとてもお手頃な値段。1800円と表記されているが、これで二人前。他の前菜も総じて良心的な価格は評価できる。

 続いて「福岡 シルビオの野菜と鴨フォワグラのソテー」。「シルビオ」とはシェフの知人で福岡で野菜を作っているイタリア人の名前だそうだ。白インゲンのクリームの上に小さなフォワグラ、大きめの夏野菜が色鮮やかに鎮座する。滑らかなクリームの上に、強めの塩気を効かせたフォワグラの味わいでバランスを取っている。

20110901aromaf3 ただフォワグラは前回と同様に今1つ。「とろけるようでリッチな脂のうまさ」というフォワグラの特徴が表現されていなかった。滑らかなクリームとのコントラストを出すため、強目に火を入れたのかもしれないが、食感のコントラストより素材の持ち味の方が優先順位は高いと思う。

 これに合せたグラスの白は、ウンブリア州の「スポルトレッティ ヴィッラ・フィデリア・ビアンコ(Sportoletti Villa Fidelia Bianco) 2008年」。シャルドネに土着のグレケット種を合わせたもの。独特の柑橘系の香りだが、樽発酵によって落ち着きの感じられる、面白い味わいだった。

 妻期待のパスタは「タラバ蟹のポロネギの自家製タリオリーニ」。アサリの出汁で軽く煮込んだ蟹とポロネギが自家製麺と絡みつく。ほのかなアサリの風味とポロネギの苦みのニュアンス、それらが合わさって出てくる旨みがまた艶やかな一品だった。

 「相変わらずパスタは美味しいわ~(すこし緩めだけど)♪」とパスタ好きの妻も機嫌が良い。思わず急遽「もう一皿パスタをシェフお任せで追加ね」とお願いすることに。
 そして良い香りと共に「イタリア産サマーポルチーニ茸の手打ちのタリアテッレ」が登場する。ポルチーニの風味を生かしたとても上手な味わい。シンプルだがこれまた大満足だった。

 これにピッタリだったのが「ガイア ランゲ スペルス(GAJA RNGHE SPERSS) 1996年」。なめし革や腐葉土の少し手前の土、そしてキノコ・・とても綺麗に熟成している。それらが複雑に絡み合いつつとてもピュアな香りで、思わず妻と顔を見合わせる。

20110901aromaf4 アタックは柔らかく、タンニンが溶け込んだ旨みのあるエキスが余韻長く口の中に残る。ブラックチェリーやさくらんぼなど果実のチャーミングな味わい。ネッピオーロもここまで上品になるのかという感じでさすが「ガイア」。

 セコンド・ピアットは「オーストラリア産仔羊のロースト」。お馴染みのココットで仕上げられる。仔羊の脂身をかなり濃厚に生かした火入れだった。肉はとてもジューシーで、素材の旨みを自然に、かつダイナミックに表現していた。付け合せの「キヌカツギのニョッキ」も美味しい。しかし「ガイア」は仔羊とは余り合わなかった。

 ドルチェは「桃のコンポートとジェラート ミントのスープ」と「チョコレートのプディング ボネ チョコレートのソルベ添え」をそれぞれ頂く。そしてエスプレッソ。

 前回の印象が良すぎたため今回は満足度が落ちた。人の入れ替わり時期で会社としても大変なのだろう、次回に期待したい。
 そういえば、10年間アロマフレスカの厨房を担ってきたシェフ2名が今日9月1日に独立して、新レストラン「
フェリチェリーナ(Felicelina)」を中目黒に開業したということで話題になっている。カウンター13席のみでシェフがサービスを行うカジュアルな業態のようだ。

 なお、安永純二マネージャーはその後紆余曲折あって、今年中には安永夫婦そろって銀座店に復職されるとの話もある。(10月5日追記)

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