東方神起とチェリオッタのネバーエンディング「かりんとう」 その2

0907tohotkd2cherry.gifそんな東方神起ファイナルコンサを見るにあたって、確実に日帰り困難な福岡人チェリ神起7人目のメンバー、チェリオッタです。

 「お泊りは?」
 「ここで聞かれたが25年目!聞いて驚くな、うははははは」(中途半端やな;っつ~かさっさと言わんかい!)
 「え、そうなんですか!」(ど、どこに食いついた???)
 「そうよ、汐留のホテル
コンラッド東京・・・ちなみにアタシは」(いいですから次いきましょ;)
 「どうですか?良いホテルなんでしょ~」

 説明しよう!「コンラッド東京」のポイントは、初めて行く人に優しくない入り口。だがそんな事、一度経験してしまえば屁の河童、サルのワッカ(ん?) ジュンスも言うじゃないか「登れない山は青山」ってね(それマジネタじゃないですか;)

 しかし、ココの女性スタッフはカジュアルな雰囲気を出しつつも結構なやり手揃い。語学堪能だは荷物は運ぶは、ダジャレだって言えちゃう(ん?) 「おしりペンペン、ボールペン」(それもジュンスですよ!)
0907conroom1 とにかく羽田でゲットして欲しいお菓子にコレが今一押し(え~~~そっち?!)

 「東京エキナカ」でも一番人気という「かりんとう」。羽田では「築地ちとせ」さんとこの「かりんとう」が手に入りますが~、これはウマイ。色んな味があるが、チェリ~・ユチョンイケテルのお勧めは「山葵」っす(名前おかしいでしょ~;)

 「これは、ボクの気持ちを表現出来た曲だと~思います、皆聞いてくれる~?」(そう言えばドーム限定の曲もありましたね~)
 「かりんとうLOVE、皆も歌って~」(ちが~~~~~~う!全然違う;)

 そうそう、ホテルの醍醐味と言えばルームサービス(また戻った!) コンラッドだと素晴らしい星付きレストランが入ってるので、ルームサービスにも結構な品が揃う。
 コンサ終了後、退場制限の中やっとホテルに戻り注文したルームサービスはこれ、
チャイナブルーの「海老とカシューナッツの辛子炒め 上海風」・・・チャンミン風なら更に辛口かも~(それ意味違いますから;) つづく・・

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東方神起とチェリオッタのネバーエンディング「ドーナツ」 その1

0907tohotkd1cherry.gifとうとうエンタもカラーの時代本格始動です!(いつの時代だよ;) この日を待って・・・ん?待ってたっけ?(待ってましたよ;) そうよ、日本デビュー前から応援していた「東方神起」がついに4年目のツアーで達成した東京ドームコンサートぉ!チェリ子、行きま~す!(もう終わりましたけど) もとい、行きました~(遠征達成!) そうさ、はるばる福岡からお祝いに駆けつけたよ。

 「チェリ子さん、今のお気持ちをお聞かせ下さい」
 「そうですね~、やっとって感じですかね」 「手に入れた瞬間は?」
 「もう、早く食べたい!ですかね」(へ?)

 そんな急を要する食べ物と言えば羽田空港の空スイーツ(結局そっちかい!) 東京限定、羽田限定と、限定限定言えば地方人が食いつくと思ってからに~。
 「こっれて~東京だけなんですよね~、うっひゃ~貴重ぉ♪」(おいおい;)

0907ring1 羽田行ったらこれ買ってけろ「東京ぶりんぶりん」(・・・ん?) あ、間違えた;「東京リングリング」(全然違うじゃん!) 今流行りまくりのドーナツにも変り種登場。その種とは何と餅粉で作られたドーナツ、そうでしょ?市川シェフ「ん?そだよ」(言うわけないでしょ!) ROUTE DU CHOCOLAT99の市川シェフだよ~?言いそうじゃん(知らんやろ!)
 見た目も可愛いから、即買い決定。まるでマドレーヌのような、フィナンシェのような焼き菓子な口触りだけど、原材料もち粉よ、もち粉。でも食感は特別もちっとはしてないんだよね~これが。
 その表面にはチョコがコーティングされてるんだけど、まるでデコスイーツ。ま~♪ストラップにしちゃおう!あ、溶けて携帯スイーツに~あはははっ、あはははぁ♪(確実に残念ながらアホですね;)
 味は6種で1000円くらい、冷やすとまた違う美味しさが。これは焼ドーナツの「
ミエル ドーナツ」に似てる!あ~似てる似てる。

 「やっぱり?言われるんだよね~、アタシ素顔がユチョン似ねって」(聞いてませんけど;)
 「最近のユチョンは髪長いし、コンサの後半の結んだとこなんて先輩マジで激似ですよ~」
 「そっか~じゃピアノでも弾き語っちゃう?」
 「もう~、泣き入りますって~」(どこまでいくのよ;)

 そうよ「ミエル ドーナツ」ってばもう羽田で買わなくたって福岡三越に出来たっつ~の。その場で焼き入りま~す、店長!焼くのよ、焼いて焼いて焼きまくるのよ、それこそが「ミエル」!(あんた誰のつもりだ;) 販売促進委員会のチェリオッタ・ラ・ユチョンニです(もういいです;) つづく・・・

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「ジョエル・ロブション」、最新夏フレンチとワインのマリアージュとは(後半)

0906joelrobuchon5livarot.gif前回に続き「ガストロノミー ジョエル・ロブション」。メインの肉は特別に差し替えてもらった「ブレス産のピジョン」。ポシェしてからローストしたピジョンは、表面にはしっかりと火が入っているのの、中はロゼに仕上がりシットリした鳩の肉質が上手に表現されている。添えられたレモン風味のデーツ、人参のグラッセが味わいのアクセント。
 そしてやはりスパイス、クミンの香りが効いて立体的な印象を与え最後まで飽きることなく頂けた。

 そこで赤ワインは、このピジョンに合わせて「DRCのロマネサンヴィヴァン(DRC Romanee St. Vivant)1989年」。その繊細だが豊かな果実実、そしてまだ溶け込みきれていないタンニンの形取る優雅な味わいとともに楽しんだ。

 アジアンテイストのオリエンタルな味わい。様々なスパイスが変幻自在に使われていて食べ手を飽きさせない。和のテイスト、つまり「日本で食べるフレンチ」を十分意識しつつも、最後はフレンチに着地する。
 例えば、肉の後に出される温野菜は、モロッコ産のオイル(アルガンオイル)が香るクスクスと共に味わう工夫がされていた。器も美しく個性的で遊び心がある。

 メインのデザート2種類の後に登場するデザートワゴン、ロオジェでもそうだったが満腹なのに改めて喜ぶ妻(笑) サービスの演出として、パンやチーズも同様、豪華にワゴンで運ばれて来るのはやっぱり楽しい。種類も豊富で選ぶ贅沢さを味わえるのもフレンチらしい良さだ。

0906joelrobuchon4_3 総評として、「今日のフレンチは○○をしっかり食べた」という印象は残らず、やや散漫で複雑な印象が残るのは否定しがたい。しかも様々な前菜が四方八方から供されるので、ワインもボトルで頼むと全体としてはずれが生じてしまい、「料理とのワインのハーモニー」というフレンチの一つの醍醐味が楽しめないという欠点がある。
 もちろんその欠点を知り尽くしているのだろう。120mlの白ワイン3種類、赤ワイン3種類が用意されているのだが、ワイン好きには余り触手が動かない。
 例えば、赤は「サンテミリオンのシャトールシア 2004」が4800円。評価が高い新進気鋭のワインとはいえ、ボトル5000~6000円だから6掛け(!)だし、ロブションまで来て、家飲ワインは注文したくない客も少なくないのではないだろうか。

 余りワインの出ない日本のフレンチレストランでの苦肉の策も理解できるし、プレートとの相性を考えているソムリエの工夫も評価できる。
 だがミシュラン3つ星である以上、「料理と『極上のワイン』とのハーモニー」という選択肢も用意して欲しい。例えば「1プレートに1グラスずつ、グレードの高いワインを合わせたワインコース」を用意する位の工夫があっても面白いかもしれない。
 逆にいうと、ワインではなくミネラルウォーター、そう例えば少し硬質でキリリと冷えたミネラルウォーターだけで通してもいいな・・と思えるほど「じっくり料理を味わいたくなるコース」という事も出来るのかもしれない。

0906joelrobuchon6 ゴージャスな空間できちんとツボを押さえたサービスだからこそ、3時間程楽しむことができた。ユーモア溢れる仏人マネージャーが車まで見送る雨の中、妻と共にそれなりの満足感で「マンダリンオリエンタル東京」へと戻った。
 楽しい晩餐の気分残る翌朝、ロブションからお土産に頂いた、いつものオレンジブリオッシュを、ルームサービスのカフェラテで美味しく頂く。

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恵比寿に浮かぶ城、「ジョエル・ロブション」で最新の夏フレンチ(前半)

0906joelrobuchon1_2livarot.gifマンダリンオリエンタル東京」にチェックインし、シャンパーニュで一息ついたところで、恵比寿ガーデンプレイス内の「ジョエル・ロブション(Joel Robuchon)」に向かう。
 いわゆるこのお城建築、1階はカジュアルな「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」で、2階が度々訪れるお気に入りの「ガストロノミー ジョエル・ロブション」。ロブション氏が世界で展開するレストランの中で最高峰ブランドにあたる。ちなみに3階は個室・サロンだ。

 以前にも話したが、同じお城でもタイユバン・ロブション時は、いかにもフランスらしい重厚で風格あるインテリアと内装だったが、ジョエル・ロブションになって一気に軽い雰囲気になり、妻も「ドレスで行くという感じではないわ」と最初はさすがに戸惑った。
 しかしそれから数年、色々試行錯誤もあったろう、時代的にもこういった今時のゴージャス感(フロア全体が金色とクリスタル)も馴染み、多少カジュアルな装いの客も増えたが、料理の斬新さ(プレート演出)とのバランスも相まっていい感じになった。

 早めの予約時間だったが既に数組の先客。20時からスタートするフランスのレストランに比べると、いかにもせっかちな日本らしい。
 ディナーは、22,500円と36,000円(サービス料12%別)のコース。日本語が堪能でジョークが得意のフランス人マネージャーは、各テーブル毎に客の様子を見ながら、どちらのコースでも満足できるよう微妙に会話を交え説明している。
 36,000円のコースで、メインの肉だけピジョンに代えて欲しいとお願いすると、即答で「はい、大丈夫です。シェフと相談してお出しします」との事。楽しみだ。
 そして、まずは乾杯。初夏の陽気ということもあり爽やかにブランドブランでいこうと、妻が好きなテタンジェの「コント・ド・シャンパーニュ(Comtes de champagne)」をチョイス。

0906joelrobuchon2_2 まず運ばれてきたアミューズは、赤いクリアプレートが印象的な「オシェトラキャビア」。一見、ジョエル・ロブション特製とは言えキャビア缶そのままか?!みたいな感じだが、実はキャビアの下に、クリーミーな根室産毛ガニが詰められている。
 豪勢でありながら毛ガニの甘みとキャビアの塩気が調和しており、素材の旨みを引き出している。ブランドブランの硬質なミネラルに包まれたシャルドネの旨みとにぴったりだ。これでアミューズというから言葉が出ない。

 続いて、ウニの3種類の調理方法で味わう、いわゆる「デクリネゾン」の前菜。微かに香るコーヒーのピューレと頂くもの、マリネしてキュウリと大根のロールにのせられたもの、そして桜エビのフランとともに味わうものの3種類(3変化)だ。
 様々な風味が混じり合うため何とも言えない。ただプレートにもウニの写真が添えられているなど、相変わらずの遊び心は楽しく、前菜としては及第点。

 「ほうれん草のラビオリ」にはマイタケが添えられている。ネットリした卵黄の風味が広がるラビオリは、いかにもフレンチという重厚さだが少量なので負担なく頂ける。

 続いて、今度は「甲殻類のデクリネゾン(3変化)」。いかにも日本の懐石料理をイメージしたしつらえだ。ラディノワールとショウガの香り立つブイヨンは、まさに「お吸い物」。
 そして手長エビのカダイフ揚げは、「天ぷら」のイメージだがグリーンカレーのソースが添えられており、味わいはアジアンエスニック調だ。ズッキーニとズワイ蟹の一品も香辛料がまとわれている。
 これまたどれも味わいは複合方程式なので、評価が分かれる所だろう。

0906joelrobuchon3 ハーブソースで頂く「ポワレされたミル貝」、濃厚でフレンチ好きにはたまらない「ゴルゴンゾーラピカンテのロワイヤル仕立て」と続く。インテリアに合わせた華やかな器も楽しい。
 更に続くは、爽夏らしい美しさの「新グリンピースのスープ」。優しいミルクベースに、長時間低温でスモークしたコクある風味のベーコンと、爽やかに香るフレッシュミントが夏らしい。「横のグリンピースは食べてもいいですけど、飾りですよぉ」と、仏人支配人のお決まりジョークも楽しい。

 ロブションお得意の「真空低温調理法」、東京料理サミットでも話題になったまさにこれ。ハーブオイルで「低温コンフィされたホウボウ」。しかし興味を惹いたのは、上に美しくコーティングされたトマトのフィルム。ペルノーの香るソースサフランで頂く。

 そして次は、特別にお願いした「ブレス産のピジョン」だ。今回はどの赤ワインを頂こうか・・・(後半に続く)

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マンダリンオリエンタル東京 「オリエンタルスイート」 de 夏

0906moori2millefeuille.gifと言うわけで、前回に続き「マンダリンオリエンタル東京」。マンダリンと言えば通常の宿泊プランの他に、日本橋ならではの和のおもてなし、究極の「江戸情緒」プランという個性的な企画設けているのが特徴。
 芸者衆をあげて料亭で食事や隅田川クルーズ、古民家での江戸三味線、築地市場巡りなど、相変わらず日本文化にキッチリこだわったコンセプトを追求しているわ。更にヘリコプターやクルーザー、ロールスロイスや人力車などでの東京観光と盛りだくさん。外国からの旅行客にはとても面白いのではないかしら。

 下手に価格を落としてブランド価値を下げるより、こういった企画やサービスの充実など努力した方が確かに効果的に思う。基本ホテル自体、サービススタッフもきちんとしてるし、インテリアや設備も素晴らしいし、ミシュラン星のレストランも確かに美味しいし・・今、外資系ホテルの中では一線を画す健闘ぶりだと思うわ。

0906moori1 そこで、夏にピッタリのエキゾチックなこのホテル、今回は36階の「オリエンタル スイート(100m2)」に宿泊。
 インテリア類は他の部屋と同じ、日本の織物をいかしたエキゾチッックなものだが、この部屋は正方形な中にバランス良い間取りが特徴。
チェリちゃん使用サイズの「プレミアグランドルーム(60m2)」とコネクティングが可能なのも使い勝手が良い。
 角部屋・高層階ならではの見晴らしは、新宿や六本木とは違う日本橋独特の個性を感じるわ。

 前回も触れたけど、「マンダリン スイート」や「ダイナスティ スイート」よりバスルームが広く開放的。例えばペニンシュラのように、部屋平米数がどんなに取れていても、バスルームが狭いと余り意味がなかったりするもの。その点このバスルームは、バスタブやシャワーブースなど細かい設備を含めてかなり良いわ。結果この平米数で2つのトイレがあるのは素晴らしい。
 ちなみにアメニティは、マンダリンのスパと共同開発もしている英国「
アロマセラピー アソシエイツ」のもの。ダイアナ元皇太子妃も愛用していた事で知られるわね。BALANCEシリーズが基本(ボディウォッシュはRELAX)で、サッパリ爽やかな使い心地。さすがお得意アロマな癒しの香り。このボディローションは、京都の俵屋旅館でもアメニティとして置いてあるのよ。

 バスルームから続く寝室は、高さのあるふかふかベッド。サイドには定番アロマオイル。バスローブに浴衣とパジャマの三種類あり、どこよりふかふかな大きめタオルスリッパは嬉しい。
 良く知られているマンダリンオリジナル扇子は、老舗「伊場山」のもの、ヨガマットやホテルロゴ入り傘まで用意されているのも珍しい。

0906mobar しかし難を言えば、シーン別に衣装替えする私には、クローゼットスペース、収納が小さい。玄関スペースもないに等しいし、やはり100m2の限界なので仕方ないとも思う。もうワンサイズ大きめの部屋があったらなーと、いつも部屋を検討する時に思ってしまうのは、実に惜しい感じね。
 それでも、ビジネスでもプライベートでも万能にこなすこのホテル、我が家では今1番トータル的にお勧めである事には違いない。

 次回は、今話題のフレンチインスパイアダイニング「シグネチャー」をご紹介するわ。ホテル最上階ロビーの階段を降りていくと、「水」に浮かんだような、グランドピアノと豪華なソファースペースが下に見えてくる。紫とシルバーグレーが印象的な大人の雰囲気。向こうにはカウンターバーの周りを囲むように、クラブ風テーブル席のバーがある。
 階段降りてすぐ右手、オリエンタルなムードをかもしながらもクールに爽やか、女性好みのおしゃれなレストラン。そんな「シグネチャー」でのんびり穏やかな、平日ランチデートをするわ。つづく・・

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「マンダリンオリエンタル東京」でラグジュアリーな夏を

0906mo1millefeuille.gifチェリちゃんと主人がソロでも使う「マンダリン オリエンタル 東京」。日本橋のど真ん中にドーンと豪華に聳える三井タワーは圧巻。
 さすが香港ブランドだけあって、梅雨や真夏の厳しさにもクールにオリエンタルにこなしてしまう、今1番完成度が高いホテルと言えるわ。しっかりした建築設備と、和をエキゾチックにアレンジしたクールモダンなインテリア。
 そうそう、映画「ハゲタカ」の撮影場所でもあったし、いわゆる外国人ビジネスマンを多く見かけるハードなイメージも、不況の影響でか、オシャレな女性陣が幅をきかせている様子に。まさにラグジュアリーな雰囲気になってこれもまた良し。

 日本では梅雨のせいで努力が必要なジューンブライド。この日もちょうどブライダル撮影に、披露宴出席組団体と賑やかなロビー。それでも日本ブランドホテルの宴会風ブライダルよりは、やはりNouvelleなゲストの様子が、一般宿泊客にも邪魔にならなくていいかも。さて、チェックインを済まし部屋に向かうわ。

 今回は、3タイプある100m2スイートシリーズの1番上「オリエンタルスイート」。その上は250m2の「プレジデンシャルスイート」となる。
 以前紹介したが、下階層で間取りが複雑な「マンダリンスイート」、中階層のリビング広め「ダイナスティスイート」、上階層でバスルーム広め「オリエンタルスイート」と、2万円ずつアップしていく感じかな。ゲストを呼ぶ時は「
ダイナスティ」で、プライベートのみ使用は「オリエンタル」と言った具合。
0906mo2_2 今回は、完全プライベート使用で、1番理想に近い正方形な間取りの「オリエンタルスイート」をチョイス。何と言っても広々バスルーム、泡のバスタブに浸かって高層階から見下ろす景色は素晴らしい。

 と、その前にリビングでウェルカム・アメニティで寛ぐのが大切。移動疲れには甘めのシャンパン・モエを、塩味がきいたイベリコ生ハムやサーモン、蟹のクラブコロッケで乾杯。
 ちなみにジムやスパにも置いてある、こだわりのフレッシュドリンクは、カラフルヘルシーな3種のベジタブルジュース。人参にトマト、ほうれん草に春菊、マンゴーにアップル、身体が喜ぶ健康味よ。確かに・・エレベーターの扉が37階で開いた途端、アロマの香りに包まれるあのスパで、このジュースを飲むとたちまちビタミン吸収するのは間違いないわ。
 でも取り敢えず私は、部屋のバスタブに浸かりながら、このぶどうをシャンパンに沈めてゆっくり頂く事にしよ~っと。 つづく・・

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ANAプレミアムクラス 福岡発便「匠味」

millefeuille.gifいつもぼやくが移動嫌いな私。たかが国内移動で、しかも最も快適なはずの「プレミアムクラス」であっても、特にこんな梅雨時期、悪天候で飛行機は揺れるし時間は遅れるし、毎回乗り降り時不機嫌でCAの皆さんにもご迷惑かも(笑)

0906anafk1 こちら、今日も大雨な蒸し風呂状態の福岡空港第2ターミナル。スタバもオープンしたみたいだし色々手を入れてる最中のよう。そこで有難いのは、福岡にもやっと「ANAプレミアム専用保安検査」ブースが登場した事。列ばないって楽だわ~。
 検査を出てすぐの「ANAラウンジ」も4月にはリニューアルしたしね。成田国際線ラウンジと同じ様なコンセプトで、ブラウン貴重の落ち着いた造りになったわ。つまりラウンジは、ANAメンバーに加えてプレミアムシートの人も入れるようになった訳だから、今までより混雑するかも・・と懸念してたけど、平日休日関係なく思ったより大丈夫で安心した。パソコンブースは白く明るい空間で使い易いようね。

 そんな細かいうんぬんは興味なさげな主人。毎週毎週飛行機に乗る主人からすると、ラウンジは仕事をする空間で、プレミアムシートは「寝るもの」と思っている。だから一人の時は機内食も一切手を付けないまま降りるとの事。

 そこで毎度期待薄な機内食、ワイン共々相変わらずで、私も少し口に入れる程度が常。わざわざカロリー摂取に値する感じじゃないかな。しかし、それなりに毎月色々と工夫企画や改善が見える。国際線までにしろとは言わないが、シャンパンやソフトドリンクはもう少し美味しいのが飲みたいな、せめてペリエくらい(笑)

 ところが今月、千歳・羽田・伊丹・福岡発便の昼食・夕食に提供される、各地の名料亭とのコラボ弁当「匠味」。この度リニューアルして二段重になって少し豪華な雰囲気に。
 しかも今月の福岡発便は「柚子庵」。子供の頃はよく家族で使ったけど、バブル崩壊以降は余り噂も聞かなくなったかな。それでもこの前の匠味はどこのか解らない程度の名?料亭だったので、まだこれは嬉しい。
 味は懐かしさ感じる甘めさっぱりの博多味。野菜豊富でヘルシーだし、散らし寿司の彩りもきれい。リニューアル「匠味」は見た目も味もグレードアップ成功かも。(実は羽田発のも美味しかったの。)

 そんなこんなで音楽などでも気を紛らわせて、揺れも少なめにこちらも雨の羽田空港へ到着。当然そのまま車でホテルへ直行。今回は、こんな梅雨にも夏にもピッタリな、ラグジュアリーモダンの「マンダリンオリエンタル東京」をチョイス。さ~ゆっくりホテルを楽しむとするわ。つづく・・

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福岡フレンチを引っ張る「ジョルジュ・マルソー」の気合

livarot.gif0906geor2福岡城跡を横に緑豊かな大手門の一角、フレンチレストラン「ジョルジュ・マルソー(Georges Marceau)」は今月で5周年を迎えた。平日だがオシャレをした夫婦やカップル、家族や団体と盛況だ。福岡でもこうしてフレンチを楽しむ人たちが増えてきたのは喜ばしいことだ。

 「福岡フレンチ」のレベル向上に、ここ「ジョルジュ・マルソー」の果たした役割は大きいだろう。東京のように世界に伍するレベルのフレンチを、競争社会の中で維持するのも大変だが、楽をしようと思えばいくらでも楽をできる地方で、それなりのレベルのフレンチを維持するのも、別の大変さがあることは想像に難くない。

 食器類も定期的にデザインなど変える。リンゴの花をモチーフにした真新しい皿に乗ったアミューズは、今朝届いたばかりというあの宮崎県の竹島英俊氏の、日本唯一のカゼイフィーチョ(水牛のモッツァレラチーズ)をいかしたもの。ふわふわながら濃厚な風味だ。「ローラン・ペリエのグラン・シエクル」で乾杯する。

 涼しげなガラス皿に鮑の肝のソースが敷かれ、唐津産アカアシエビが添えられた岩牡蠣はびっくりする位の大きさ。オマールのジュレで薄っすらコーティングされている。柔らかい風味、牡蠣のクリーミーな味わい、肝の香りが調和する。「グラン・シエクル」のミネラル感豊富で旨みにあふれた酒質にぴったり合う。とても夏らしい爽やかな、しかしフレンチらしいセンスの感じられる前菜だった。

0906geor3 ボルドー産ホワイトアスパラガスの冷製スープは、コンソメのジュレが浮かんでいる。スープの柔らかい香りと旨みに、ホワイトアスパラガス自体のシャキシャキとした繊維質が、立体的な味わいを創造している。これもまた爽やかだ。

 赤ワインは、DRC ヴォーヌ・ロマネ プルミエクリュ「キュベ デュヴォー・ブロシェ」をチョイス。最初の香りは薔薇、フワーッとほんのり甘いローズウォーターの香りがテーブルに漂う。2002年だがアタックはとても柔らかで料理に合わせて十分楽しめる。30分するとジャムの香り、1時間してもスーッといつまでも細く嫌味のない余韻が長い。バラ園にいるような静かな香り・・品の良いほのかな色気と口当たりの柔らかい味わいが、夏のフレンチの楽しさを増幅してくれた。

 そして「ジョルジュ・マルソー」の魚と言えばブイヤベース風だ。ポワレにした唐津産甘鯛に唐津産のウニなど魚介をたっぷり乗せた味わいはさすがだ。アスパラソバージュも良く合う。
 前菜の繊細な薄味からやや塩気を感じる。お勧めの食材を確認しながらアラカルトでお願いしたのだが、各プレートにメリハリが効いていて素晴らしい。薄味だけの一辺倒や強い塩気だけの一辺倒ではつまらない。フレンチだからこそ、メリハリある緩急にシェフのセンスが生きると思う。

0906geor1 フランス・バンデ産の鴨は黒オリーブのソースで頂く。相変わらずの肉厚で豪快だが、またこの日は鴨の肉質が特に素晴らしい。皮と肉の間の脂の香り、そして歯応えを残しつつも柔らかい肉質の火の入れ具合も完璧だった。また黒オリーブの加減が鴨肉の旨みを的確に引き出し、適度な白トリュフの香りもアクセントになって飽きさせない。
 小西シェフはその旺盛なサービス精神から、良い食材が入ると前菜と主菜の付け合せが重複することがあるが、この日は重複なくバランスの良い構成だった。

 残ったワインでチーズを楽しむ。妻の好きなシェーブルが数種類あり、保存状態も良くおいしく頂けた。デザートは宮崎産甘夏のミルフィーユ仕立て、これも美味しかったが、デザート用に残しておいた「グラン・シエクル」にはメロンのデザートがピッタリだった。桜坂にパティスリーも出しているジョルジュ・マルソーだが、レストランではまた違った豪快なデザートが楽しめる。

 今夜もまた満腹満足な小西晃治シェフの料理を満喫し、ライトアップされた福岡城を眺めつつ、初夏の爽やかな夜道を帰る。これからの季節、大濠公園も近いここ大手門界隈は花火大会などで賑やかになる。福岡の厳しい夏の暑さには、「ジョルジュ・マルソー」の上質の食材を爽やかに生かした、しかし迫力も兼ね備えたフレンチが良く似合う。

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沖縄出張、恩納村「アリビラ」からの美しい碧海

0906alivi1livarot.gif沖縄出張、基本的にはいつも日帰りだが、この日は夕方の用事である為やむなく宿泊しなくてはならない。妻を誘ってはみたが「この時期の沖縄なんて暑くて嫌だわ~」と一言で却下され、一人で泊まるはめになる。
 万座まで足を伸ばすことも考えたが、男一人で万座ビーチもなかろうと思い直して、結局は利便性を取り会議がある恩納村内の「
ホテル日航アリビラ」に決めた。

 海沿いのサトウキビ畑を縫って車を走らせる。灼熱の太陽が降り注ぐかと思えば、スコールのように雨が降ったりと南国らしい風情だ。うーん、確かに妻には厳しい季節だ・・・。
 サトキビ畑の向こうに見えてくるのは、スパニッシュな赤瓦屋根に白い壁の建物。ここが今年で15周年を迎えてちょっと古めな印象のホテル、日航アリビラだ。内に入るとこじんまりとしながらも清潔な感じ。綺麗に整備された中庭の向こうにはプール、そして海が広がる。

 なるほど、家族連れに人気な理由がわかるような気がする。カップル・夫婦で使う色気あるホテルではないが、小さな子ども連れや家族2世帯などで利用するには良い、健康的なホテルだろう。
0906alivi2 特に噂通りサービス対応(ホスピタリティ)が良く、色々尋ねると笑顔で的確に説明してくれる。リゾート地のホテルサービスは、「リゾート地なんだからこれくらいで許して・・」的の雑な感じが許せないことも少なくないが、ここアリビラは総じてきめ細やかなサービスで非常に好印象だった。

 男一人とは言えやはりリゾート地、見晴らしの良い広めの空間が望ましい。という訳で、ベッドも広々の「コーナーラグジュアリーツイン(56m2)」をチョイス。
 「アルハンブラ宮殿の優美さ」をテーマにしているこの部屋は、2面の大きな窓から東シナ海と中庭を望むという、まさに沖縄らしい贅沢な景色を満喫できる。夕暮れ時には沈み行く夕日、早朝には昇る太陽が眼前に迫る。部屋の中にいながら海や太陽と一体となる、素晴らしいロケーションだ。

 妻に「素晴らしい景色だよ」と電話すると、ぶつぶつ文句を言っている(笑) 沖縄行きを断ったものの行きたくなったらしい。
 ミニバーにはビールだけではなく、泡盛や日本酒のボトルなども用意されており、すべて無料の飲み放題で男一人出張には嬉しい限りだ。ビールを片手にテラスのソファーにリラックスして座り、海に沈みつつある夕日を見ながら英気を養った。

 翌朝の用事を片付け、フライトまでの時間を利用して、沖縄そばの店「御殿山(うどぅんやま)」に向かう。首里城近くだが迷いそうな場所だ。
 130年前の木造建物を利用した店内は古色沖縄情緒に溢れ、訪問客をほっとさせるロハスな雰囲気。天気がいい日は庭で日光を浴びながら頂くことも可能だという。
0906udon1 ガジュマルの樹木を焼いて灰から抽出した天然アク(灰汁)で練り上げるという、昔ながらの製法にこだわった自家製手打麺は、優しい塩気と適度な固さ。バランスのいい出汁とおいしく頂ける。かつおの風味がアクセントだが、他の沖縄そばにありがちな煮出しすぎた出汁でなく好印象だ。大きめのソーキは舌の先でとろける柔らかさで、薄味の麺や出汁を補う。

 「沖縄そば」の味を語ること自体が野暮だが、まあ、その素朴な存在自体を味わうというところか。そばに限らず沖縄料理自体が、味というより「風土と伝統を味わう」というのが正直なところ。余り期待せずに「風土に根ざした存在」を味わうと思えば満足できる。

 妻リクエストの沖縄土産(とうがらし系調味料など)を購入し、福岡での仕事に間に合うように飛行機に乗る。次の沖縄出張には妻が同行してくれる事を願う。

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キレイになる為の三ヶ条 「鈴懸」編

cherry.gifキレイになる為の三ヶ条!(お、何でしょうか?!)

 その一、「おごって下さい」「頂きます」「おご馳走様です」と、挨拶はきちんとする事(う~ん;明らかにシチュエーションが限定されてませんかぁ~;)

 その二、「チェリ~先輩、何だか元祖を名乗る店が多過ぎませんかぁ?」
 「元祖?美人が美人を生み出す、それが世の常でしょ?」(・・・う~ん、明らかにムカついてきましたね~;)0906suzu

 その三、(まだ言いますか;)「アタシの栄養補給物を常備しててっていつも言ってるでしょ!」
 「お、お嬢様、申し訳ありません!今すぐにぃぃぃ」

 (この三ヶ条のドコがキレイに関係してるんですか;) そんな後輩が買いに走った私の常備物とは、こちら「鈴懸」の和菓子達。そんな時は必ず「おごって下さいよぉ、やった!頂きま~す、おご馳走様でぇす」を添えましょう(さ、三ヶ条がぁ・・・いかん、納得しそうだった;)

 「鈴懸」さんもシーズンチェンジよ。季節定番の若鮎に麩乃餅、大好きな葛桜なんて冷やしたら更に美味しいでしょ!まるでチェリナがフランス語を喋ると「彼女、ドコのハーフかと思ったらフランス人だったのねぇ」と見た人に確信させる感じ?(おい;生粋のジャパニーズさんよ)
 とにかく、無理なくコツコツと頂ける「鈴懸」さんの通年商品も好きだけど、これからはシーズン商品常備もオススメね(賞味期限当日物には気をつけてね;)

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「プレミアムシート」に準備スイーツ♪

0906prem1cherry.gif今日は最近人気なスーパーアイドル「東方神起」の話よ(チェリーさん、大得意分野じゃないですか!) デビューから毎年参加の東方コンサート。今年のコンサートにも当然参戦!なんと今年は3万円する「プレミアムシート」のチケットをゲットしちゃった!(今年から凄い設定の席が出来ましたね~)

 さ、そうなったら腹ごしらえよ(ま~確かに飛びますからね~) やっぱり欲しくなるのは糖分・水分・ユチョン君(最後オカシイですよ;) 何だか今日は、モデルウォーキングな気分(え?;) さぁ、頭に鶴を乗せてウォーキング!ウォーキング!(本じゃなくて何故に鶴?) だってプレミアムなチェリ子よ(シートがね、シートが;)
 筋肉にもホルモンにも効くこちらはどう?天神大丸にあります「
セルジュ・アレクサンドル」さん。(ホルモンに効きますか?;) 見た目でコレとコレに決めただけよ、まるで「ここからここまで下さい」的買い方(いやいや、たった2個じゃないですか;) ケーキの見た目って本当大切。味はもちろん美味しいの知ってるから、じゃ~見た目って事で・・・まるで歌がお上手なのは知ってるから、じゃ~見た目って事で(な、何が?)東方神起(今日は仕方ないですね;)

0906prem2 あ~だけどコンサート前に2個で足りるわけないのよ~(そ、そうですか?) だから決めたの。次の補給セレクトショップはこちら!コチラも天神大丸、先程の店の真ん前にあります「ラ・ママン」さん。
 チェリ子のオカメゴコロを反映したかのようなお店・・・あ、乙女心を(相当やられてますね~;) こんなにピンクが似合うのは「ラ・ママン」か松田聖子くらい(え~~~;そうきます?) じゃ~、「ラ・ママン」と服部幸雄くらい?(もういいです;) そのくらい原材料にもこだわってるのよ(チェリさんのこだわりくらい?) そうそう、ミロティックダンスはこうよ、こうよ~(外で踊らないで下さい!)

 さすがに今日はドキドキして4個しか食べられなかったぁ(十分です;) 仕方が無いわよね~、なんてったってプレミアムだものぉ。専用入り口があって「プレミアムシートへよ~こそっ」て掛け声で出迎えて下さるタキシードな執事ばり君達がいるからって、プレミアムシート専用グッズがあるからって、専用ドリンクコーナーがあるからドキドキしてるわけじゃないのよ~(す・スゴイじゃないですか) 彼らに会えるから胸が一杯なのよ~(腹も一杯;) ドキドキを少しでも解消する為にと「セルジュ・アレクサンドル」で買ったチョコも気付けば胃の中(もうですか!) さ、次は東方コン遠征よ!(マジっすか!)

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博多寿司、華やかな「やま中」 de デート

0906yamana1livarot.gifあの著名な磯崎新が設計したその建物は、相変わらず開放感にあふれ、エンターテイメントな雰囲気を醸し出している。札幌のすし善本店の古風な店構えも良かったが、近代建築の寿司屋としては、ここ博多の「やま中」が全国でも指折りだろう。

millefeuille.gif福岡のお鮨屋では珍しい、この華やかな雰囲気が好き。大将を真ん中に、多くの若い職人が並ぶ勢いあるカウンター。ネタケースからはみ出すように食材が溢れているわ(以前ほどではないけどね)。赤壁に映えるそのカウンターの上、「やま中」トレードマーク?とも言える特注長提灯が・・・、やや古びれて見えたのは私だけ? 以前は頻繁に張替えもしているということだったけど、こんなご時勢・・変わったのかもしれないわ。
 相変わらず働き者の女性スタッフ陣、おしぼりは一体何度交換してく下さった事か。服が汚れないようにナフキンを膝において下さるのも嬉しい心遣い。

 いつものようにお任せでつまみから頂く。刺身は、平目の縁側、中トロにアラ。150キロものというアラは、なかなかの脂の乗り具合。鳥取沖で取られたという鮪もこの時期にしてはまずまずだろう。
0906yama2 ウニは出汁の中に浮かべてあり、甘みと旨みをともに味わう趣向で、冷酒「黒龍」とぴったりだ。鱈の白子揚げ、刺身・冷酒でやや冷えた体にホクホクの揚げ物が嬉しい。鱈の白子は、フグのそれとはやや異なる繊細で、かすかに舌の奥で感じる苦みがまたいい。

 そして「やま中」らしいつまみ盛り。美しい半透明の大きめの器にハモ・蒸し鮑・バチコ・唐墨に薄切りの大根などが添えられている。酒好きには堪えられないつまみ一式だ。つまみの最後には玄界の大ぶりのカニ。カニ特有の甘みをカニ酢で堪能する。もはやお腹は一杯で、この後握りを食べることを忘れそうだ。

 お好みで、甘鯛昆布締め・中トロ・アラ・赤貝・穴子など・・を頂く。うっすら色づいたシャリは、塩気と酸味のバランスも良くうまみを感じさせる。
 しかし相変わらずだが、つまみの形、バランスともに好みではない。俵型の小さめのシャリに大ぶりのネタが乗るので、口の中でのほどけ具合があまり良くない。サービス精神があふれているのは分かるが、好みは分かれてしまうだろう。

 「江戸前寿司」しか食べて付けていない人には不満が残るだろうが、「博多寿司」でははずせない寿司屋。家族でもデートでも使えるが、連れ人をチョイスし、雰囲気と会話を楽しめる人と共に味わいたいお店だ。値段は食べる量によってかなり幅があるので、あらかじめ予約時に伝えておくといい。

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萩、常茂恵の貴賓室「花王」で萩焼とたわむる

0905tomo3millefeuille.gif前回の続き。「常茂恵」のフロント・ロビー、新しいながらも風情ある庭を眺めつつ回路を抜け、一階の客室棟に向かうわ。25ある客室は庭を囲むように離れ的配置になっている。
 中でも一番奥にある最も静かな貴賓室の「花王」は、昭和天皇皇后両陛下が(皇太子時代にも)お泊りになったそのままの状態を忠実に再現しているわ。間取りはもちろん窓、書や軸など調度品もそのまま移しているので、この部屋だけは窓枠がサッシではないらしい(笑)

 今回泊まったこの部屋、専用の庭園は格別で花々が咲き誇り、広い間取りの和室二間、それを囲むテラススペースは庭を眺めるのに心地よく気に入ったわ。細部に歴史を感じるし、旅館に入って来た時のイメージを払拭できる落着いた空間になっている。
 道路沿いにあるとは思えない程、夜の静けさは不思議な感覚だった。ただ唯一残念だったのは、黒御影石と檜の浴場とは違って、室内風呂はまるでマンション?みたいで残念。ホーローじゃなくて木素材に出来なかったのかしら?

 そしてお料理、まず目を惹くのは豪華な芸術品である大きな萩焼の皿。さぞ配膳が大変であろうと思われる立派な物ばかり。「濱中月村」に萩沖でとれた新鮮な魚介類が並んでたり、大きな桜色の「甘鯛香り焼き」は、豪快な「休雪白」に乗って登場したりする。
 季節のおこぜ薄造りや若鮎煮浸し、フカヒレの姿煮は茶碗蒸し風?、大きな伊勢海老、北門屋敷でも頂いた「見蘭牛石焼き」などなど・・・次から次へと、もう本当に食べきれない程のお料理が出てくる。
 北門屋敷よりは楽しめたけどやはり限界はある感じかしら。萩の旅館料理にはあまり期待しないほうがいいかもね。

 お酒は、「久保田・萬寿」「八海山」などの銘酒に、「吉兆宝山」「九代目」などの焼酎、そして常茂恵オリジナルを含め山口の地酒「喜一郎」「澄川」など・・、ワインを含め色々と豊富に揃えているのは良いわ。ヴーヴクリコで乾杯した後は、キリッとした地酒「長門峡」を頂く事に。

0905tomo4 静かな暖かい部屋で熟睡したその朝の食事は、やっぱりお部屋でのんびり頂けるのが嬉しい。昨夜あんなに食べたのに、また頂けてしまう優しい和朝食。朝の光溢れる美しい庭園に、どこからか入って来た綺麗な子猫。窓を開けて遊んでみたりするのも、こんなのどかな地方ならではの穏やかさ。

 優しい笑顔の、穏やかで気配りが素晴らしい女将さんや担当客室係さん、色々手を尽くして下さった若い男性スタッフも皆さん好印象。ロビーで頂いた、女将さんの入れて下さったコーヒーも美味しかった。出来たら萩焼で頂くと更に嬉しいかな。
 若いさっぱりした感じの、ホテルっぽい接客もはこれからの時代には合ってるかもしれない。歴史的情緒うんぬんといいながら、やっぱり新設備は、衛生面も便利さも整っているので、それも寂しいながら仕方ないのかもしれない。結局は滞りなく不満ない滞在ではあった。

 古いまま保存修繕、全てをきちんと管理手入れし、違和感を感じさせる事なく最新設備に裏で手を入れていく・・・接客も昔ながらの丁寧な心遣いをさりげなく感じるホスピタリティー・・・そういった意味で何度も言うようだが、日本一と言われる京都「俵屋旅館」を思い起こし(比べるのは酷だけど)、改めてあの空間に感心する結果となったのは仕方ない。

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萩の宿「常茂恵」、維新と萩焼を誇るギャラリー

0905tomo1_2millefeuille.gif山口の萩で最も格式がある宿といえば、創業80年の「常茂恵」。田中義一元総理や日本画家・松林桂月などを中心に「萩の迎賓館」としてここを作ったらしいわ。中でも今回ご紹介するのは、昭和天皇がお泊りになったという貴賓室「花王」。
 ちなみに皇太子ご夫妻がお泊りになったのは、「常茂恵」と並び称される「北門屋敷」の
特別室「桂月」。春にご紹介したわね。

 美しい海を臨む菊ヶ浜から海沿い、情緒溢れる港町の浜崎で萩名物のかまぼこなどを買う。焼抜の発祥という萩蒲鉾は、蒸さずに遠火で焼くのが特徴で、フワフワと柔らかく少し塩加減が濃い。わさびを少し付けてそのまま生で頂くのが一番美味しい。

 松本川の方に向かって程なく行くと着いたのは、大きめの道路が交差するまさにソコ、宿泊する「常茂恵」。ん?いきなりポンと現れた大門に違和感を感じつつ入る。奥行きもなく直ぐに旅館正面入り口。萩の歴史と風格を勝手にイメージしていたので、「北門屋敷」時同様またもや新しい軽い雰囲気に戸惑うわ。
 実はこの「常茂恵」、平成に入って元々あった所(今はスーパー)から、田んぼであったココに移築している。つまり建物はまだ新しく、綺麗で近代的で・・・歴史的風格は当然感じられない。写真のイメージとは違うわ。

 そうそう、ロビーの一角にあるギャラリーは、維新の歴史を賞賛する、佐藤栄作元総理書「明治維新胎動之地」と、岸信介元総理書「薩長土連合密議之處」が堂々と掲げられている。
0905tomo2 その両脇には今をときめく萩焼作家の逸品が、ズラ~ッと展示されているの。最近入れ替えられたという作品は「三輪和彦」「野坂康起」「岡田裕」「波多野善蔵」などの現代作家スター勢ぞろい!当然どれも欲しくなる素晴らしい物ばかり。

 そんなフロントロビーから向こうに見えるのは、光差し込む奥行きある回路。2700坪という広大な敷地、一応全て和造りで、1000坪の日本庭園が美しく映えるようにその回路は設けてあるわ。ここ「常茂恵」の見せ場でもあるわね。
 ちなみに回路入り口に飾ってある「常茂恵」の揮毫は、萩焼人間国宝・三輪休和(十代休雪)の書。「
あじろ」もそうだった。
 新しいながらも風情ある庭を眺めつつ回路を抜け、一階の客室棟に向かうわ。つづく・・

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「ワッフル・ワッフル」でアイドルF4~

cherry.gif昨年3月、岡山に一号店をオープンさせた「ワッフル・ワッフル」。今年、韓国版「花より男子」F4として来日したSS501のリーダーこと「キム・ヒョンジュン」(ん?)
 ワッフル生地には米粉と餅粉、新鮮な卵をたっぷり使い、色々なバリエーションの組み合わせによるコンフィチュールが特徴(美味しそうだね~!)
 キム・ヒョンジュンには素敵な笑顔とクールな態度、気まぐれな四次元発言をたっぷりと連発し、色々な組み合わせにも勝ちに行くリーダーらしさが特徴(リーダーの説明ですか;)

0905waffle そんな「ワッフル・ワッフル」(戻った;) すでに東京や大阪のデパ地下では話題どころか定番にさえなりつつ(色とりどりが本当綺麗だわ~!) そんなリーダー(はい?)すでに本国韓国ではもちろん、日本でも話題どころかユン・ジフ現象が定番に?(まだだね;)
 そんなチェリミ、うぶながらもラブリ~ヒョンジュン会いに東京へ(か、韓国ちゃうんかい;) ごめんね、ごめんね~(・・・U字工事?微妙なとこ攻めるのね;) チェリミの美に対するエネルギーに対抗出来るのは、リーダーしかいなもの(闘うんかい;) チェリミだってエネルギー補給は必需、まるでマリー・アントワネットの髪のセットフィニッシュに小麦粉を、世界チャンピオンの輪島にお団子をのごとく、チェリミにはワッフルをな勢いで食い尽くす食い尽くす(頼むから両手食いは止めなさい;)

 ところでここは・・・まっ!「ワッフル・ワッフル」が福岡にないと思ったら、ついに羽田空港に出来てしまったのね!(あら、お土産に便利) そうなのよ!今まで自宅までの持ち帰り時間が不可能だった愛する福岡の民よ、チェリミが叶えたわよ~(違いますよ~;) 羽田空港に出来たからには、必ずお土産にしますからね~お父さんの帰りを祈りながら待ちましょうね~(誰に呼びかけてんの)
 ちなみに羽田空港限定商品もあるし、しびれを切らした留守番組には
楽天などのオンラインショップを利用しちゃいましょ~(お取り寄せ可能じゃないですか;) お取り寄せか~、ヒョンジュンさん携帯お持ちかしら~(おそらくチェリさんを呼ぶ事はないですから・・・あの;チェリさん何事で) テヘッ♪ヒョンジュンさんとの握手の感覚を忘れないように、アタシクの手を冷凍保存に(あの、チェリさんまだ生きてますよね;) おっと!CSIでも無理かしら;う~ん、もう少し待つとするか(・・・頑張って;)

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バロンオークラ、洗練フレンチでワインも喜ぶ

0905okura1livarot.gif今年の1月にご紹介した、ホテルオークラ福岡「バロンオークラ ワインダイニング」野原敦料理長のFFCCフランス料理コンクール準優勝とメドック賞に続き、今回は坂本和馬シェフも「ホテルオークラグループ フランス料理コンクール」で準優勝した。
 赤から爽やかなブルーに基本色が変わったテーブルコーディネート、技術に裏付けされた美味しい初夏のメニューを堪能しに再訪した。
 「フランス地方料理とワイン」と題されたコースには、グラスでロゼシャンパンが付いていたが、せっかくなのでフルで「クリュッグ」にする。

 華やかな芸術的プレートが運ばれて来ると、思わずため息がもれる。白いシンプルな皿に浮かぶ、鮮やかな赤い花びらのようなクーリはイチゴベース。それにシャンパンゴールドと緑というコントラスト。トマトのムースやイチゴのピンクがバランス良い。まるでフランス・シャンパーニュ地区の野に浮かぶ小山・畑・そして小川をイメージさせる。
 イチゴに紅芯大根と海老、上に覆うのは円形スケルトンのシャンパーニュ・ゼリーという凝ったコンポジション。一口で食べるとこの絶妙な味と歯ざわりに感心させられる。妻は「シャンパンのつまみにいくつも食べたい」と言っていた。まさにロゼシャンパーニュに合わせた素晴らしい前菜だった。

 「冷製ホワイトアスパラガスのヴルーテ」。ピスタチオオイルを点々とその表面に描いたホワイトアスパラガスのスープは、ビシソワーズをより洗練させた感じだ。とても柔らかく優しいスーッと伸びる味わいに、ピスタチオのかすかな風味がアクセント。初夏を思わせる。

0905okura2 美しく「ズッキーニをまとったスズキ」はふっくらで、ソース・シャンパーニュのまろやかさで品良く仕上がっている。添えられた花ズッキーニにはリゾットが包まれている。カリリと揚げられたパルメザンチーズが、イタリアンのリゾットを思い出して楽しい。

 そして「子羊とフォワグラのパイ包み」。子羊の香りとフォワグラの脂を吸ったパイが、シットリした食感で旨味も抜群だ。付け合せのニンジンのピューレ、チーズを纏ったカリフラワーの柔らかい甘味と塩気が、ハーモニーを奏でる。子羊・フォワグラ・パイとくると重そうだが、とても軽やかな現代的フレンチで技術の高さを感じる。

 それに合わせたワインは、赤紫枠の中に可愛い羊デザインが印象的なラベルの「シャトー・ムートン・ロートシルト 1988」。飲み頃を迎えつつあるようで最近続けて飲んでいる。妻もお気に入りの1本に満足な様子。
 果実のエキスを凝縮したような柔らかく上品な香り。ムートン特徴の樽香は熟成により溶け込みつつある。しかし30分して開いてくるとまだまだスパイシーでタンニンも健在だ。時間が経つほど若返ってくる感じだろうか。力強い余韻の長さにも圧倒される。そんな強さをみて、子羊のソースは甘さを抑えてやや強めに調整してくれたそうで、まさにピッタリ。久保田ソムリエの工夫と野原シェフらの応用だが素晴らしかった。

 対外コンクールだけではなく対内コンクールなどで、若手のモチベーションを維持し、研鑽を続けられるシステムを用意しておくことは、特に地方では大事だろう。ここ博多のバロンオークラでは、今、福岡で一番洗練されたモダンフレンチを食べることができる。次の季節も楽しみだ。

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山口は「萩城」と「萩焼」で400年の歴史を思ふ

0905siduki1millefeuille.gif山口は毛利藩・萩城跡、梅や桜が美しい春にも少しふれたけど、新緑美しい初夏を思わせる陽気のこの時期にも、是非行きたい癒しのスポットよ。
 指月山のふもとに壕と石垣を残した旧本丸跡は、今もかつてを彷彿させる雄大さでそこに堂々と存在するわ。萩一帯を見下ろせる各名所のどこからでも、その指月山はぽっかり浮かんで見えて、まさに萩のシンボル。これからの季節は、白砂と空や海の青のコントラストが美しい「菊ヶ浜海岸」からの眺めも素晴らしいの。
 そんな指月山を含めた20万m2という広大な「指月公園」、季節の花々が咲き誇る市民の憩いの場になっていて、今週末には「夏みかん祭り」があるわ。奥には歴代毛利藩主を祭る志都岐山神社、最も高台に天守閣跡などもある。美しい藩主庭園の東園、維新の密談に使われた花江茶亭には、先日のGWにはお茶会などのイベントが催されていたわ。

 そうそう、そのGWの萩イベントと言えば「萩往還マラソン」と「萩焼まつり」ね。例の高速道路1000円の影響で、静かな萩でもさすがにGW期間中は人が多く道も混んだよう。
 春に萩を訪れた際には、萩城前にあるツウ好みの萩焼店で一目ぼれの「岡田裕」作、藍場川沿いの若手作家の「三輪休雪」風器などを見つけて楽しんだ。そして今回は春の新作窯開けを目的にやって来たわ。

0905siduki2 ちなみに「萩焼」とは、毛利藩が朝鮮出兵時に職人を連れて帰国、藩御用窯を作らせた事が始まり。1100℃という低温焼きなので柔らかくデリケートで、使い込むと色が変化して行く事から「七化け」が醍醐味というわ。そうは言っても、割れやすく見た目より繊細なさわり心地は、高価な作家物は当然ながら使うのを躊躇する。わかっちゃいるけど、色々見ていくうちにそんな使い辛い物ばかり欲しくなるという状態。宝石と同じようなものね。
 やっぱり土が命、窯は山の斜面に建てた「登り窯」が理想。携帯の電波も届かない緑深き山中、いきなり現れる窯元・・風情あって素晴らしい。

 GWも終わり、いきなり閑散となった新山口から萩までの道のり、出来立てホヤホヤの作家物に期待を膨らませ、お邪魔させて頂いた窯は川上惣の瀬にある「蓮光山」工房。大御所「守繁栄徹」と言えば、茶道の世界を中心にお解かりも多いのではないかしら。
 栄徹氏は80代のご高齢で、今は次代「守繁徹」氏が仕切っている。私達は優しい徹氏に甘えて遊ばせてもらっている訳。
 春は船津のお店で、徹氏が作る最後の「珈琲器ペア」などを購入、しかしやはり貴重で使えていない(笑) そして今回、恒例「春の登り窯出し」で、3つ並ぶ窯のうち、私達の為に1つの窯を開けて下さる事になった!まだ暖かい窯の扉をザクザクと削って彫って、封を開ける作業を間近で拝見する。
0905hagiyaki1

 熱気がこもる開けたばかりの窯の中に入らせてもらう。ピン!ピン!・・・窯の中でガラスが弾けるような澄んだ音がする。冷たい空気が窯に入った時になる、これが「貫入」の音。この美しい音色をわざわざ聞く為に、音楽家や詩人も訪れたというわ。
 まだ熱い位の出来立て新作を手にとらせて頂く。萩焼の特徴でもある高台がまだ付いた状態で、まさかの「栄徹作」の5足をポキポキ取っていく作業に緊張する。これって150万はするんだもの~(笑)
 窯出しして一息つこうと、窯のお隣にある贅沢な茶室へお呼ばれ。自然の中の心地よい静寂の中佇む茶室。床の間には栄徹作の超高価な井戸茶碗や花瓶。入れていただく茶碗も言わずもがな・・・贅沢。

 出来立ての「徹作」水差しや茶碗などの購入し、有意義な窯元遊びを満喫して終えた。秋の窯出しの時期は、さぞ紅葉が素晴らしいだろうと思いながら山を降り、街中心部にある宿泊先の「常茂恵」に向かう。迎賓館として80年前に作られたこの名宿は、天皇がお泊りになった貴賓室「花王」がある。次回はここをご紹介するわ。

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東京の土産?ラスクに聞きな、森幸四郎が知ってるぜ。

cherry.gif私チェリミがお届け致します「今日の博多」。どんたくも終わり腑抜けなチェリミもそこら辺のお父さんと一緒です(ん?どんたくとか参加したっけ? いえ、見てもいませんが何か?(・・・;) 休みが長いと早寝早起きがいっそうキレを放つチェリミですが、金髪青い目の私にとって博多はドエリャ~メデタイ(どう見てもド日本人;)いや~ドエリャ~味噌カツぅ(それ名古屋;) だからラスクって好きなのよね~(やっと本題ですね~;)

0905tujimori 金髪は金髪に目がいくと言いますが(まだ言うか;) あの「モンサンクレール」や「ショコラ・ド・アッシュ」のパティシエ辻口博啓シェフの手掛けるラスクと言えば、和をコンセプトにした「和楽紅屋」。
 味噌や胡麻、黄な粉などの和ラスクを考案。いや~先を越されるって、まるで劇場公開を待つコーエン兄弟の心情ですぅ(どういう意味ですか?;) ん~、じゃ~ね、まるできゅうちゃんの「かしこ~かしこまりました、かしこ~」みたいですぅ(意味ね~んだな;)

 そんな和ラスクをお土産に買うのは、とってもベリーグッドなハイパー乙女ザ・ビンゴな事です(常に暑苦しいね~;) 場所は東京駅八重洲口にある大丸東京店、一階お菓子売り場にあるのさよ、だからココで買って皆地方に流れて行くんだよ、んだんだ(あの、北に行かず南に行って下さい;)
 元々、辻口さんの後実家は石川県にある和菓子屋さん。和菓子屋のご子息がパティシエ、まるで一国の王であるパパイヤキュウイマンゴーパパの娘、チェリ姫が(もう良いです;) え~~聞いて聞いてよぉ(じゃ好きな和菓子は?) 梅ケ枝餅!(・・・;)

 ちなみにこちら大丸東京店では、他にもココでしか買えないドラ焼き「森幸四郎」がありましてね、え?いえいえ、決して歌舞伎の世界でも書道の世界でも、ましてや茶道や華道や剣道の世界の方でもありませんよ(最後オカシイよ;)
 実はドラ焼きと言うより、カステラの森幸四郎さんなのよね。製造元はあの文明堂。でもドラ焼きフリークとしては一目散にドラ焼きに突進したので、カステラはまたの機会に。
 一言で表現するならば、なんてしっとりドラ焼き!皮のベタベタ感はおそらくハチミツ。もうしっとりしまくりで、食べ終わったら手をしっかり洗いましょう(あ、どうも;) 好みは完全に分かれそうなドラ焼きだが、私が金城武を好きなのは仕方がない(聞いてない;)

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萩「松陰150年祭」で維新墓参りツアー?!

0905hagi1millefeuille.gifGW、今年は国内旅行が人気と言うし、ここ数日では新型インフルエンザの件もあり、急遽近場のドライブ観光なども多いのではないかしら。
 GWは「
どんたく」で賑わう福岡、お隣の佐賀だと「有田陶器市」も人気、ついでに山口まで足を伸ばす方もいると思うわ。
 山口といえば総理大臣を8人輩出した事で知られている。県民の方々も皆さんご自慢の様子、必ず口にされるわ。中でも萩市、維新な観光をザッとご紹介しておくわね。

 毛利藩城下・萩と言えば、明治維新の中心、いわゆる日本を変えたヘソであるといった意識が強く残る町でもある。維新というならやはりこの人、いわずもがな「吉田松陰」が筆頭にあがるわ。萩では今でも彼を「松陰先生」と呼んでいて、赤く可愛い市内巡回バスは「松陰先生」と「晋作くん」というネーミングだから笑ってしまう。
 今年はそんな吉田松陰氏が、江戸で死刑されてからちょうど150年という事で、10月27日の「松陰先生殉節百五十年記念大祭」に向けて、観光名所の「
松陰神社」では色々イベントなどが行われるよう。以前来た時よりも、松陰神社内の松下村塾など綺麗に整備されて、観光地らしく豪華な様子になっていた。蝋人形の館はやっぱり微妙だけど(笑)
 付近には伊藤博文の家や松陰の師の家など、綺麗な状態で保存してあるのは素晴らしいわ。松陰のお墓には、彼の遺髪があるらしいけど、その墓石のまわりには一族や名だたる門下生達の墓がズラッと囲む。その様は歴史をリアルに感じる切ない景色でもあるわ。この団子岩は高台、素晴らしい萩の町並みを見下ろす事ができるの。
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 そんな墓所から程ないところに、「大照院」と並ぶ毛利家菩提樹の「東光寺」がある。エキゾチックな朱門をくぐると、まずは遠く本殿まで一直線に続く道。両側に自然豊かな花々。とにかく絵のように美しい。京都のお寺に負けない豪華で立派な寺院に驚くわ。
 「大照院」と「東光寺」では、毛利家藩主を奇数・偶数で分かれて奉ってある訳だけど、宗派まで違うのでお寺の様子も全く違うわ。華やかで本殿も豪華な中国式のお釈迦様が鎮座する奇数代の「東光寺」。その奥にある墓所、当主とそのそれぞれに使えた方々の墓が一緒に並ぶ。一見ぞっとする初めて見る景色。この壮観な墓が整然と並ぶ様は、写真では伝えるに難しい迫力、是非生で見て欲しいわ。
 実は華やかで美しい「東光寺」より、少し離れた所にある地味な「大照院」の方が私は気に入った。こちらは初代と偶数代の藩主と部下が眠っているの。昔ながらの寂れた様子も手伝ってか、懐かしいさや切なさを感じる墓所だった。「東光寺」よりももっと墓石自体も多いだろうか、山の奥にも続いている石灯篭。初代夫婦だけは別空間の静かな場所にあって、今からの時期はちょうど大藤が素晴らしく空を覆うに違いない。
 共に2つの毛利家菩提寺、お盆時期はその夥しい数の灯篭に火がともり、幽玄な世界になると言うわ。地元の多くの方々が集まってお参りするのだそう。そして秋は美しい色づく紅葉の名所でもあるわ。
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 何だかお墓参り三昧になってしまったので、一般的な観光もしなきゃね(笑)
 城下町散策だと、「高杉晋作生家」や「木戸孝允邸」を基本に、晋作が幼少時よく遊んだ天狗の「円政寺」など個性的で、維新好きには色々面白い江戸屋横丁や菊屋横丁などがいいわ。
 お天気が良いこの時期は、日焼け覚悟で萩城跡の指月公園のお散歩もいいわね。桜の名所であるここは、桜でなくても緑豊かでとっても美しい。
 そうそうこのGW、萩では「
萩焼祭り」があるわ。そうね、次回は萩焼きのお話をしましょ。つづく・・

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爽春のフレンチ、記念ワインと共に ~レ・セレブリテ~

millefeuille.gif GWの5月3・4日と言えば、日本中から最も多くの人が集まる(約200万人)福岡市民のお祭がある。地元人はこの「博多どんたく」を迎えると、そろそろ夏がやってくる・・・と思うの。福岡のホテルと言えば「グランドハイアット」「オークラ」「ニューオータニ」「日航」かな、他は地場の小さめ古いホテルといった感じで、食事で使う事もあまりないわ。
 中でも「
ホテル日航福岡」のテーマレストラン「レ・セレブリテ」は、アイボリーとオレンジを基調にした、開放的で夏向きのバカンスチックなレストラン。この季節から気分に合うわ。
 いつもの原部ソムリエの優しいサービスに心癒される気分。この日はアンリオ(Henrio)のフェアをやっていたけど、私も好きなキュヴェ・ルイーズ(Cuvee Louise Pommery)1998を主人がチョイス。

0904rescele1livarot.gifまずは「活オマール海老のジュレ カリフラワーのムースに唐津産の活雲丹を添えて」。カリフラワーのムース・甲殻類ジュレ・キャビアと来ると、いわゆる「ロブション」のスペシャリテを思い出す黄金律。ややジュレが水っぽい感じもしたが、上質な雲丹の苦みと甘みがアクセントでおいしく頂く。クミンのスティックも効いている。

 次は「軽く仕上げたスモークサーモンのクレープ・パルマンティエ オシェトラキャビアと共に」。ジャガイモのクレープの下には、小さく切られたサーモンが敷かれていて、クレープの上には、サワークリームとキャビアが乗せられている。キャビアにサワークリームとパンケーキは基本的な前菜だが、そこに上品にスモークしたサーモンを合わせてきたところが面白い。上品で旨みにあふれながら硬質なミネラル感の強いキュヴェ・ルイーズに良く合った。

 季節らしい「ホワイトアスパラガスとフォワグラのポワレ モリーユ茸のエッセンスで」。フランス産フォワグラの濃厚な脂に、ペルー産アスパラガスの柔らかい甘みをまとわせて頂く1品。モリーユ茸特有の深みのある味わいが「いかにもフレンチ」という気分にさせてくれる。そういえばモリーユとアスパラガスの相性の良さも「ロブション」が強調しているところだ。フォワグラの厚みもそこそこあり、また火加減もちょうど良い。
 聞くところによると、この日料理しているスーシェフ(森田氏)は、南仏で1年ほど修行していたという。なるほどフレンチテイストがきちんと表現されている。

 「帆立貝と糸島塩豚のリゾット 山菜のベニエをアクセントに」。大ぶりでジューシーな帆立貝の存在感、糸島塩豚の塩、山菜の苦みと甘みがハーモニーを奏でるリゾット。
 そして「鱗を香ばしく焼いた地物甘鯛を松尾農園自然農春野菜のポトフに浮かべて」。ポトフを利用した魚は、ココで頂くが上品でおいしい。文字通り、表面がバリバリと音を立てる甘鯛の香ばしさ、野菜もフランス産ほどの力強さはないがフレッシュで生き生きとしていて食べ応えある一品。

0904rescele2 今年このホテルは開業20周年を迎え、記念企画として開業年の「1989年産ワイン」を28種を取り揃えたフェアーが開催されている。その中から選んだのは、これまた妻のお気に入りのムートン(Mouton Rothschild)1989。
 そうなると、メインはやっぱり牛ではなく「子羊のロースト そのジュにフレッシュハーブと春の息吹に包まれて」。オーストラリア産の子羊のキャレ、そしてジャガイモでまとった子羊肉を合わせて頂く。肉質はさほどでもないが、添えられた野菜のエッセンス、粒胡椒のカリリとしたアクセントが口の中で爽やかさを表現し、軽いジュとともに洗練された仕上がりだ。

 何本か飲んだムートン89だが、この日の一本は保存状態も良く、熟成しくぐもった腐葉土の香りが上品、しかもその熟成感を飲み手に強要しないエレガンスさも持ち合わせている。30分もすると開いてきて、かえってはつらつとした力強さ、スパイシーな香りが広がってきた。

 この日は、去年「洞爺湖サミット」でも供されたというあの「さくら」を頂く。海外からの評価が高い季節限定のこのチーズは、酵母で発酵させたソフトタイプ。とろける中に感じる塩漬け桜葉の風味が不思議な味わい。普通に桜餅を思い出す、日本酒ででも頂きたいわ(笑) 去年現地で食せなかった事を残念に思う。

 メニューを見ながら料理を想像する時の心躍る気持ちがフレンチでは何より楽しい。その意味で、本日のメニュー構成は、素材の組み合わせの基本を守りつつアレンジを加え、しかも爽春を感じさせるもので素晴らしかった。
 東京など大都市に一局集中している日本のフレンチ。フランスのように地方からも発信できるようになってこそ、フレンチが「日本」に根付いたといえる。その為にも、ホテルなど組織のキッチリしたところが、どんどんシェフをフランス研修に出すなど、地方にもきちんとしたフレンチ文化を根付かせて欲しいものだ。

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ギブミー ギモーブ! ~ピエールマルコリーニ~

cherry.gif最近気付いた(お、いつもと違うじゃん) え~え~、わたくし違いますものね、血は青いし、知能指数300越えだし、美は限りなく欠点なしだし(人間じゃないじゃ~んて、そういう事ではなくて;) いや、わかってるの、私には。フランス人とかけましてぇ~、日に当たるアイスクリームとときます(そのこころは?) とけかけてる最中です(・・・わかりにくい;)
 そんなわかりにくいフランス人も認めるベルギーショコラティエと言えば「
ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)」、今日のお客様です。

0904pierrem

 「こんにちは~」
 「今年はさすがに来て頂きました~」
 「来ました~」

 (だ、誰が?) トムクルーズ一家(来たね;確かに来たよ・・・)

 「それにしてもトム、サービスし過ぎちゃう?」
 「ほんまやな、こんなんされたら何も言えへんわ、今日何する?」
 「うち帰るわ」

 (・・・で!!!)焦らない焦らない、サービスならピエールだって負けてないわ、私の好きなギモーブ(guimauve)を完璧な商品として皆の者に提供しまくりなのよ(あ~ギモーブ~) シンプルよ、嫌ってほどシンプルなのが嫌味なくらい美味い!チョコとマシュマロが口に入れたとたん、くにゃ~しゅわ~さ~っと溶けていく、行かないで~マルコリーニ~~~(マルコリーニ違うから;)
 こんなに難しくないギモーブは初めて。チェリナには難しいギモーブもあれば、認めないギモーブもあるけど(シーン;) でも、好き嫌いがハッキリしてる
CSIマイアミのカリーにも薦めれる自信作(アンタが薦めてどうする)

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ペニンシュラ東京「ヘイフンテラス」でのんびり休日ランチ

0904heifun1millefeuille.gif 先日は「ザ・ペニンシュラ東京」の部屋(デラックススイート)のお話をしたけど、今回は2階にある「起鳳臺(HEI FUNG TERRACE)」をご紹介するわ。ここは広東料理のレストランで、蘇州の古典庭園をモチーフにしたエキゾチックな空間。香港ペニンシュラの「嘉麟楼(Spring Moon)」ほどの高級感はなく、東京らしくモダンなアレンジのインテリアはカジュアルに使える。
 この日は休日のランチ、お祝いらしきお年寄りを含めた家族や若いカップル、女性の団体や子連れ外国人家族などなど、あらゆる方々で満席状態。明るい日差しが美しく映えるような店内、穏やかでざわめきも心地よいわ。

 まずは点心をいくつかお願いして、シャンパーニュで乾杯。それでもやっぱり飲茶にはお茶は欠かせないので「菊花茶」も注文。蓋で花を除けながら、片手で手際よくお茶を注ぐプロの手つきに見とれる。
 今年のホテル企画として「ザ・ペニンシュラ東京からの贈り物」と題したメニューが、各店・期間ごとに色々工夫されてるの。この時ヘイフンテラスでは「ワインお替り自由 4品コースディナー」があっていて、お昼だったけどワガママにこれをお願いしたわ(笑)

 白ワインは「CHABLIS 1ER CRU FOURCHAUME」で、赤ワインは「THE PENINSULA」ロゴ入りラベルの「PAUILLAC DE PICHON LALANDE 2004」がそれぞれ飲み放題。この赤は有名なあの「CHATEAU PICHON LALANDE」のブレンドから寄り分けられたサードセレクション。ペニンシュラオリジナルラベルはホテルのブティックで、そうでなかったら「エノテカ」などのワインショップでお安く販売しているそう。
 確かにピション・ラランドの味とは程遠いけど、フルーティな軽さがここのお料理には合ってる?ようでクイクイ飲んじゃう。そういえば部屋に置いてあるウェルカムワインもコレだったわね。

0904heifun2 既にお願いしていた点心とペニンシュラ特製XO醤の海鮮炒めに加えて、スープに牛肉料理、チャーハンにデザートまで来たものだからもうお腹一杯!そう、意外にもチャーハンが美味しくて(チャーハンは元々苦手)残さず完食。文句言いながらも、それぞれワインもしっかりおかわりしたので、昼間っからかなり酔っている。休日の幸せね~♪
 そうそう、本当は北京ダックも頂きたかったけど、一羽からしか注文出来ないので、半羽からもお願い出来るようになると嬉しいわ。

 気が付いたらかなり時間が経っていてびっくり。でも周りの方々もそのままいて景色は変わらず。スタッフの方々はテキパキ気が利くサービスだけど、バタバタしてなくて、客は皆のんびり楽しんでお食事が出来ている様子。フレンチもそうね、中華料理はゆっくり会話を楽しみながらお食事できるのが良い。のんびり幸せな時間を過ごせたわ。

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ピエール・エルメと不思議な人類♪

0904herme1 cherry.gifスイーツ界のカリスマが「ピエール・エルメ」氏ならば、スイーツ界の片山、チェリヨです(渋いとこいったね~ってどういう意味?;) スイーツ界のピカソと言われるピエール・エルメ氏、ならば近所のイチロー、チェリヨです(何だが親近感~じゃないから!意味不明度三割増し;) そんなピエール・エルメ氏のマカロン、本当にいつ見ても最高!

 「ホントホント~、見てよぉこのピンクなんかアタシのホホベニに色付いてる~」
 「いやいやなんのぉ~南野陽子~♪ドンドンパフパフ先生最高~!」
 「こんな生徒を持って、アタシは世界一幸せなMAONEだわ!」

 (な、なんの略ですか?) ん?もちろんメイクアップアーティストお姉~じゃない(オカマかい!) オネエじゃ!(ピエール・エルメはどこいっとんのんじゃい!)
 お母さんが言ってたわ、山から谷底ってね(ふ~ん・・・;) そんな女将さんも惚れぼれしちゃうピエール・エルメ氏の目にも楽しめるマカロンは、食感といい味わいといい、これは好みに分かれたりしませんね。

0904herme2 「お前とは終わったんだ」
 「待って!いつよ?何時?何分?何秒よ」(うざいですね~)
 「今日の6時2分45秒あたりさ」(言えるんだ!)
 「わかったわ・・・でもこれだけは受け取って。母のお土産、ピエール・エルメのアソートチョコよ」
 「さすがエリザベス、止められない止まらないだな」(た、確かに美味そうだ)
 「アタシ達・・・ピカソに乾杯」
 「チェリヨにも、だろ」 「やっぱり別れないわ!」

 ね?分かれないでしょ?(意味違うね~もう全然分からないし;)
 ピエール・エルメ氏ったら、何かとコラボでお目にかかる機会が多いでしょ?コンビニでもお見かけしたくらいですから。ならチェリヨとコラボで「チェリヨ手形マカロン」なんてどう!(うわ、いらないね~) なら「マカロンでメイクアップ」をコンセプトに(ん;嫌な悪寒が) 名付けて「MAONEオカマロン」(お粗末;)

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南青山「ランベリー」で楽しむ爽春のプレート

0904lemb1livarot.gif既にほろ酔いで「ザ・ペニンシュラ東京」から、一路向かうは青山のレストラン「ランベリー(L'EMBELLIR)」。銀座の「オストラル」から独立した岸本直人シェフのレストランで、東京ミシュランでは1ツ星がついている。
 青山といっても一本裏通りでかなりわかりにくい。グーグルのストリートビューで確認して行ったのだが(道路からランベリーの入っている建物が撮影されている)、それでもタクシーの運転手さんもかなり迷ってしまった。

 辿り着いた建物の入口、ライトアップされたモダンな通路、階段を降りると整列したスタッフが迎えてくれる。天井高6mという吹き抜け的造りの空間。吊り下げられた細長い照明が沢山並ぶ景色はクールで印象的。鏡も活用して狭い空間ながらうまく演出している。
 週末だが7割程度の客入りだろうか。「ミシュランがついても最初だけで、今年はなかなか大変です」と若いサービスがふと本音を漏らしたように、不況の陰はゆっくりと進行しているのかもしれない。

 スペシャリテを集めたという”H”ommageを頂く事にする。まず「濃厚なオマール海老のクリームとマンゴーとキャビアを乗せて」。オマールが入り、オマールでかすかに味付けした白色のスープを目の前で注ぎ込む。この手の前菜は、一般的なだけにジュレが平板だったり、ジュレの量が多いだけだったり、他の素材とのバランスが悪かったりと、そのレストランの力量が端的に出てしまう。その点ここ「ランベリー」のジュレは、ふくよかだが重すぎない。細かく切られたマンゴーの甘み、そして添えられたキャビアの塩気がバランス良く調和されていて、完成度のとても高いジュレだった。

0904lemb3 シェフスペシャリテの「農園野菜のテリーヌ」。16種類の野菜がカラフルに美しく、テリーヌ状に形作られている。香辛料の風味もかすかに感じる。美しくておいしいが予想の範囲内。予想を超えた野菜のうまみと大地の滋味深さに、ただ圧倒されたミッシェル・ブラスの「ガルグイユー」ほどのインパクトは感じなかった。

 そして「フォワグラの3段重」。最近はやりのいわゆるデクリネゾンの1種といえるだろう。フォワグラを3種類の調理方法(ポワレ・フラン・コンフィ)で味わうというフォワグラ好きにはたまらないプレート・・・と思いきや、コンフィの冷たい濃厚さ、ポワレの暖かさが同時に口に入るため、味わいがどうもバランス悪かった。ブルーベリー系の甘酸っぱいソースで素材をつなぐ意図は分かったが、食べ手によってかなり好みは分かれてしまうかもしれない。フォアグラ好きの妻は特に難しかったようだ。

 「活アワビのロティー 海藻の香りと春野菜」。プレートの左側には、海草・海苔で表面を覆ったアワビのロティ。右側には京都の筍。大振りな京都の筍は表面に火が入り、絶妙な柔らかさを残している。サワークリームの軽い酸味とのバランスも良い。鮑もフォークを軽く入れるだけとスーと切れる、とても上品な柔らかさ。表面を覆った海草類の磯の香りがぱっと鼻の奥に広がり抜けていく。旬の素材を柔らかい触感で仕上げ、海草類、サワークリームという軽いポイントでまとめている。見た目にはシンプルだがなかなか考え抜かれた一品だ。
 メインの子牛はとても軽やかなブルーチーズソースで、個性的にまとめあげられている。

0904lemb2  素材をシンプルに、現代的に軽やかに美しく仕上げたプレートは、分かり易い美味しさを感じる。かといって単純ではなく一皿一皿考え抜かれたメニュー構成で、仕上げにも細かい手間や工夫が随所に見られた。季節感もふんだんに取り入れられており、コースの流れもなだらかで優しい。
 敢えて言うなら、インパクトが薄いため(味付けではなく、そこはかとなく伝わる色気や存在感という類)、何かしら圧倒されるようなサプライズを受けることは少ないかもしれない。若いカップルのちょっとしたデートにはいいと思う。

 サービスに関しては、トゥール・ダルジャン出身の長田ソムリエを筆頭に、若いスタッフの過不足ない接客が好印象で安心した時間を過ごせる。店内はかなり手狭に感じるが、壁沿いにうまくテーブルを配置しているので、さほど周りの席も気にならない。むしろ厨房の自動ドアが開閉する度に、キッチンのざわめきがダイニングに大音響で入ってくる事がもったいなかった。

 春にふさわしい爽やかで軽やかな、洗練された岸本シェフのフレンチを堪能してランベリーを後にした。お土産に頂いたシルバーのミニバックにはクッキー。部屋に戻りそれを頂きながら「ランベリー」の余韻を楽しむ、そんな春の夜を過ごせた。

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ペニンシュラ東京、お得プランで「デラックススイート」

0903pnt1millefeuille.gif先月「シャングリ・ラ ホテル東京」がオープンした。正確に言うと一部のオープンで、スイートルームは少し遅れて、全体的なグランドオープンは何と夏になるらしい。と言う訳で、宿泊の予定は持ち越し。あらら、今月はどちらに宿泊しようかと考える。

 同じ香港ブランドといえば、2007年秋日比谷にオープンした「ザ・ペニンシュラ東京」。本拠地である香港ペニンシュラがお気に入り(2008夏編)なので、東京開業も早々に行ってみたわ。まだスタッフも慣れていないと言う事で一部の部屋のみ営業していた時期、「丸の内スイート(109m2・22万円)」に連泊したけど随分とガッカリした滞在となった。まだホスピタリティーを感じる段階ではなかったの。

 あまりいい思い出がなかったので、今回も躊躇したが結局再訪する事にした。期待はせずにネット予約出来るレベルの「デラックススイート(116m2)」で、お安く泊まれるプランにするわ。
 皇居や日比谷公園を見下ろし銀座にも近い絶好の場所だからか、ホテルとしてはかなり小さい規模。車の出入りもしにくいのは仕方なく、香港ばりにロールスロイスで・・・は難しい雰囲気。
 そしてそれは正面玄関入ってすぐの、オールデイダイニング「ザ・ロビー」にも言える。香港同様アフタヌーンティーが売りだが、窮屈感が気になり高級感はないわ。
 そんな中を通り抜けフロントに行く訳だけど、フロントがまたとても小さい。前回宿泊時は、フロントではなくお部屋でチェックインして頂いたが、今回は混雑極めるフロントで、女の子からテキパキ、しかし長々と説明をされた。ここ「ペニンシュラ東京」にはエグゼクティブラウンジは存在しないの。

0903pnt2 今回宿泊の「デラックススイート」は、雑誌などに出されるいわゆるプロモーション用の部屋なので、部屋数も多くお値段もプランによってはかなりお安い。実は眺望や広さなども、上クラスの「丸の内スイート」より快適で、主人もこの部屋は満足な様子。
 ただ、ベッドルームやそのお隣のバスルームはやっぱり手狭。ドレッシングスペースを広く取り過ぎてる?ので、もう少しバススペースに欲しいかな。
 内装は日本人デザイナーを起用していて、網代天井やスライド扉など和のテイストが濃い。布目下地の朱塗りや漆などが、何故か本物っぽく見えないのは勿体ないかな。設備等は英語表示で外国人に喜ばれるジャパニズムな客室。

 いつもの様に部屋に着いたらシャンパンで乾杯。前回はアフタヌーンティーならぬ「アフタヌーンシャンパンセット」をお願いしたが、今回はグラスシャンパンのみにして、アメニティの桜の生キャラメルと頂く。それから24階の「Peter(ピーター)」のバーに向かうわ。
 宿泊客専用エレベーターでは行けず、一般エレベーターで最上階へ。そこは80年代にタイムスリップしたかのような、いわゆる外国人が思う?ジャパンな香り。LEDの赤紫や青いライト、金属製の木々が黒い大理石の中に浮かび上がる不思議な世界。
ピーター そこで頂いたのはオリジナルカクテルの「東京ジョー」。ジンベースで梅酒やクランベリーを使ったエキゾチックなこのカクテルは、シルバーの台に盃が乗ったような器が面白い。
 ホテルのメインダイニングでもあるピーター、食事をするには不思議すぎる空間かもしれないが、バーとして「外国のお客様」をお連れするには楽しいかもしれない。
 さて、既に酔ってる気もするけど、そろそろレストランの予約の時間。ホテルを出てレストランへ向かうとするわ。

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新人チェリナのちょっちゅねドラえもん♪ ~うさぎや~

cherry.gif「アタシならそっちにするわね」
「え~;でも先輩~、私は初めて挑戦するんですよぉ、こっちだと生意気に思われませんかぁ?」
 「大丈夫よ、なんてったってアンタはダークホースだもの」

0903usa1 (あのチェリさん・・・何かありましたか?) ん?いや、ほらさ、入社入学の時期じゃない?だから模擬練習よ、新入社員の(先輩ちゃうんかい!) 体も心も益若つばちゃん並だから(違う!絶対違う!) ほら、つばさちゃんと言えば渋谷でも新人高校生の出没シーズンじゃない?(は~?) となると、羽鳥アナのシーズンでもあるわけよ(え~?;) となると、チェリーバルも黙っちゃいないわけで(どうして;) なら散策にと、暖かいもんだから上野発の夜行列車降りた時から~♪(東北から電車には乗ってないでしょうが;) さすがに博多からじゃ遠いからね~、どこでもドア時代だしさ~(それはない;) さっと飛んで、じとっと並んだんだよ(さらっとして下さいよ;)

 上野の「うさぎや」さん、お久しぶりでございます。
 「あら、お元気でしたの?」
 「ま~;なんとか」
 「心配してましたのよ~、お母様が言ってましたでしょ、なかなか体重が減らないって」

(って誰の話しよ;) 並んでたんで周りの会話を(ポジティブに食べ物買いたいもんだね~;)
 そんな長蛇の列にも負けずに手に入れましたるは、そんじょそこらの秘宝じゃございませんぜ(あの、どらやき屋でしょ?;) あ、「うさぎや」の話し!(何の話ししてたわけ?;)

 その「うさぎや」のチェリナ大好き~なドラヤキが、相変わらずの見事な焼けっぷりでふんわりな生地に、あんこタップリで満足の一個!(え~チェリちゃんそれ3個目~;) こちら様のドラえもんは出来立てを店頭で食らうのが1番なんだが(ドラえもんの頭に食らいつくチェリナが想像出来てしまった;) なんてことを!世界のアイドル、アレックスに食い付くなんて!(イギリス人のアレックス君は綺麗よねってドラヤキはどうした;)

 いつ伺っても、本当に味が変わる事がないのが素晴らしい!まるでチェリナの体力のよう(最近落ちまくりじゃないですか;) もとい、美貌のよう(そちらにいきますか・・・ノーコメントで) だって「めざまし」のイマドキ&イマコレ新人レポーターチェリナがお届けする、最新のスポットぉ「うさぎや」~ってイケそうじゃない(とりあえず最新ではないですよ;) そうか~じゃぁ、最新トレンドぉのドラヤキぃ(可愛く言っても無駄ですよ;) ・・・もう、まったく~「アレックス・ライダー」以外の作品はないのか!(まだアレックスで引っ掛かってましたか;)

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萩城下で味わう最高の協演 ~あじろ~

0903ajiro1livarot.gif山口県の萩市の美味しいお店と言えば、誰の口からも筆頭で名があがるのが、和食の「あじろ」。この日は春の風が心地よい快晴、腹ごなしに緑豊かな萩城跡・指月公園を散策して、そんな萩の名店に向かった。
 開店当初はオコゼのコース料理を中心に人気を博したそうだが、現在は懐石コースが中心だ。店舗も人気の高まりにつれ順次移転し、菊屋横町近くの今の場所は3店目という。

 美しい中庭を挟んで二つの棟を上手く組み合わせた店舗は、隅々まで磨き上げられて清潔感溢れる。
 入口すぐ左にカウンターがあり、引き戸を閉めるとちょっとした個室のような感じになる。磨き上げられたカウンターの中には一人黙々と作業する貫禄の大将・田中利隆氏、その背後には見事な萩焼たち・・・期待感が高まる。
 おまかせ(15000円)を頂くことにする。前菜は、海老・赤貝・ほたてぬた、かすかな酸味が素材の味わいを膨らませる。
 手毬モチーフで美しい輪島塗りの椀物は、薄く繊細な味わい出汁の中に卵でとじられたシロウオだ。萩名物で旬のシロウオを噛みしめる。大将いわく「シロウオは噛まないと意味がない」ということで踊り食いは出さず必ず手を加えて味わってもらうようにしているそうだ。
 刺身はあじろ得意のオコゼと平目の縁側。春から夏にかけて旬を迎えるオコゼも、初春を感じさせる。脂が少なく淡白ながら上品な味わい、そして優しい弾力のあるオコゼ特有の身質を、美しい酒器の日本酒とともに味わえば、至福の時間が流れていく。

 手毬寿司が素晴らしい萩焼の器に盛られてきた。大将はあーでもないこーでもないと盛り付けに一人思案しながら(笑)、花も一緒に美しく盛り込んでいく。こだわりの美意識が焼き物の本場を感じさせる。
 実はこの器、十一代三輪休雪(現・壽雪)のものという。萩焼の大家の作品をサラっと使う所がにくい限りだ。使いこなされたその器の角々は金色になり味わいを増している。伝説の「休雪白」で心も贅沢に食事を頂けた。しかも店の看板「あじろ」の字は、兄である十代三輪休雪の書という。兄弟で人間国宝という陶芸界の快挙が、「あじろ」ではこんな形で体感できる。

0903ajiro2 旬の筍は、京都で頂いたものに匹敵する繊細な甘さと適度な歯応えを残した柔かさ、そこに爽やかな木の芽が香る。「今の萩では一番の美味しい物で、どんな食材より高価だった」という。
 大きい甘鯛は脂がのっていて、付け合せのレンコンの酸味がアクセント。身が淡白なオコゼは唐揚げによって旨みが引き立ち、やはり酸味の利いた出汁がバランスを奏でる。

 締めはウニの名産地・萩ならではのウニどんぶり。ウニの上に半熟の卵が乗せられ、うにの甘味と磯の香りを殺さず引き出している。赤だしは赤味噌を生かした風味が良く、柚子の隠し味も効いている。デザートのくずきりは、ストレートで柔らかい甘味が懐かしくホッとする。

 漁港らしい新鮮な食材はもちろん、初春という季節感をバリエーション豊かに奏でるコース。萩らしい酢ダイダイを隠し味に使うなど酸味の使い方も特徴的だった。
 気さくに色々教えてくれる実直な大将の人柄が料理や店構えにもあらわれている。こんな和食店が福岡にあれば通うのになぁ・・そう思わせる素晴らしさだった。是非次の季節にも訪れたいものだ。

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カルティエの「Story of ...」で夢の世界へ

0904cartier1millefeuille.gif風はまだ肌寒いとは言え、桜も満開な東京は上野公園、この週末は花見のピークよね。お天気もよい先日、一足お先に主人とランチデートついで、上野公園にある「東京国立博物館」に出向いたわ。そう、先月発売された日本初となる緑のミシュランガイド「ギド・ベール」で三ツ星を獲得した名所でもあるわね。
 お目当ては「法隆寺宝物館」の隣、表慶館で日仏交流150周年記念として「
Story of Cartier Creation」が開催されているの(3月28日から5月31日まで)。

 カルティエ創業以来の所蔵品を中心に、267点と言うおびただしい数の宝石が、真っ暗な会場にギラギラ浮かび上がる!目が眩むとはこういう事を言うのよ。
 2004年に京都の
醍醐寺で開催された「建築家エットレ・ソットサスの目がとらえた」に続き、今回は「めぐり逢う美の記憶」と題するだけあって、一つ一つにストーリーがあり、宝石の背後には映画のように映像とエピソードが浮かぶ演出なの。

 元々カルティエ贔屓とは言え、さすがにどれが気にいったとか、どれが素敵とか選ぶような状態ではないわ。特注のデザインに厳選大粒ダイヤ、とにかくえもいわれぬハイジュエリーが次から次へ現れる。見た事ない巨大ネックレスはとても人間の物とは思えない(笑)
0904cartier2 例えば、この展示会の看板やチラシにもなっているメイン宝石は、マハラジャの権威を示す豪華絢爛ネックレス。他にもグレース公妃のブローチやダリのシガレットケースなど・・そうそう迫力のマリア・フェリックスの爬虫類たちは必見。何と言っても世界的歴史的スペシャルオーダー三昧。
 もー何かの感覚が壊れるような、何だか小さいダイヤを買うのがあほらしいような、そんな朦朧とした感覚になる。逆に時計好きの主人は、伝統が今も受け継がれているタンクなどのシリーズに見入って、購買意欲を書き立てられた模様。

 長い空間真っ暗な中を移動して、最後に白くクリアーな空間に出る。そこは今回この展示会を監修した吉岡徳仁氏のスペース。戦前戦後の重厚なストーリーを越え、一気に開放されたような未来的でシンプルな世界。
 まさにタイトル通りの「月のかけら」に入ったパフュームが、そこら中ほのかに香って素敵だったわ。

 春休み期間で、何故か不釣り合いな小学生集団が、バタバタ割り込んで来るという興ざめな事も。少し落ち着いた日に来て、大人の夢のような世界を静かに体験する事をお勧めする。

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新人チェリ子にGUCCIボーイズ活動拠点潜入指令!

0903gucci1cherry.gif新人研修中のチェリ子ウブ世です(うっそだ~;) 先輩、アタシ、頑張りマッスル(老舗な香りプンプンですね~)
「あ、あのモデルですって香りをふんだんに撒き散らしてるダンスィは誰ですか?先輩」
 
「君も星空満開だね~」(ど、どういう意味?;)
 「先輩こそ~、まるで篠山紀信です~」(え~;会話成立してんのねぇ?)
 
「彼らはね、GUCCIボーイズだよ」
 「ぐ、GUCCIボーイズ?!まさか、かの有名なGUCCIで活動する活動ボーイズですか!」(たぶんチェリ子だけよ、そう呼ぶのは;)

 説明しよう、イタリアブランド「GUCCI」の銀座店で、店頭にいる門番らしき男性、もしくは店内、はたまたカフェにて対応して下さるダンスィ達の事をグッチ活動ボーイズと言う(だからアンタだけだってば!) 時には顔が人形のように小さく整い、動く事が不自然に思うほど美しいダンスィが入口に立っていると、店内に入る事を止めてしまうのだよ(ダメじゃん;それじゃ)
 そんな彼らのカツ丼拠点・・・(お、気付いたか?) カツ丼と言えば東方神起の大好物、その中でもユチョンのカツ丼好きは群を抜く(いや、そうじゃなくて;)
0903gucci2 そうだ、GUCCIボーイズの活動拠点の一つに銀座店の「
グッチカフェ」があるが、そこで購入可能のGUCCIチョコはいつみても波瀾万丈です(今、番組名違いますよ;) いや~まことにキュートです~。暗い店内の入口カウンターで売られるチョコをグッチダンスィが勧めるのだから、いやはやこれは
 「先輩~、ウブ世はこれが欲しいのでマンモスうれピ~ですぅ」
 
「君もミポリンに負けてないのら~」(ピーはのりピーだし、つうか古過ぎますよアンタ達;)

 そこで買ったのが、4種4個ずつ入った、総数16個入りで五千円のグッチゴールド箱入りGUCCIチョコ(長っ!) 立派な箱に入れられ、グッチビルディングから退出する時に、まるで何十万もの商品を買って帰るような袋の出で立ち。いや~さすがにチェリ子だと、そう思われちゃう?(アンタやなくて、袋が通常の商品と同じと言いたいわけやね?) それはまるで、丸々で小さめなダンスィが、カフェで
 
「俺、グッチの店員と同じタイプのTシャツ買ったんだよね」
 
「お前もとうとうグッチボーイズ~?」
 
「え~なっちゃうぅ」 「なっちゃう~」
なトンデモ勘違い君と同じと言うのか!(これ、実話らしいじゃないですか;)

 と言うわけで、見掛けだけなんて言うのも、時には必要でね、グッチチョコってばスンゴイデカサで、繊細な口溶けは期待出来ずとも、ガッツリでコッテリエスプレッソなら戦う準備はイッツオーライかもよ(具志堅並に濃厚戦ですね~;)

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「スックルレ」で貴方もモムチャン!(ソウル6)

0903suku1cherry.gif韓国でもアタシチェリナは甘味を欲してたの。あ~あちらを見てもモムチャン、こちらを見てもモムチャン(甘味じゃないやん;) ダンキンやスタバじゃ面白くない、韓国ならではの物じゃなきゃ!デパ地下の梅ケ枝餅や回転焼きには、さすがのチェリナも「アジュンマ~、オルマエヨ?マシッソ?」だわ(買うんかい!)

 そこで韓国の高級タウン狎鴎亭(アックジョン)に、芸能人探しに(横道しない!) もう~モムチャ~ン(私は鍛えとらんから!) と言うわけで、オシャレなカフェが多い町ですか、一本路地に入った場所にあるのが、粉食店(簡単な麺や餅などの料理を出す店の通称)「スックルレ(쑥꿀레)」さんにお邪魔しました。
 周りには芸能事務所もあり、事務所や撮影場所に出前を届けるような店で、店内にもスーパージュニアのソンミンなど、色んなタレントの色紙が壁一面に張られてるの。そこに今回はアタシのサインも(いらんよ~)
 「ぶひ!卑怯者め!アタシのサインがいらぬとな」(そりゃいらんやろ;)
 「じゃ~一生荷物は受け取れね~ぜ」(宅配ならさっさとせんかい!)

 さ、気を取り直して甘味といきますが、粉食店だけにこちらではもちろんトッポギやビビンバも頂けますよ、頂けますけどくさ、奥さん。聞きなさいよ、良いんですか、そんな旦那で(え?) 子供が食べたいと言ってるのに、良いんですか(みのさんの電話相談はもうありませんよ;で?んで?そんで?) 店名の「スックルレ」とは「よもぎ餅」の事なのよ。それもこちらでは一風変わったよもぎ餅が食べられるという事で伺いました、アタシはチェリンザ・ミドル(ん~どういう意味かなぁ;)

 昔々、宮中の王族達が食べるデザートだったスックルレ。まるでチェリ姫が梅ケ枝餅を(チェリちゃん違うからね~) このスックルレ、具体的に説明致しますです(お願いしますです) 白玉のような大きさに丸められた緑色のよもぎ餅がですね、皿に7~8個乗っとるとですばい。それに全く、全然、完全に、完璧に甘くない白餡がこれでもかと餅に絡ませてあるとよ。
 ま~よもぎ餅も甘くない、白餡も甘くないで、こりゃ日本代表も甘くないわけだ(何の日本代表よ;) ほら、窓から見える看板、あれは日本でも有名な韓国のアイドル東方神起ではありませんか!彼らのチケットをゲットするのは、そんなに甘くないでしょ(だ、だから?)

 そこで登場するのが黒蜜!かけて召し上がれよ。ほら、どうよ、ね?甘くないよね?(かけたのに?) ね~生きるって甘くないよね~(大きいね~話しが;) 一人前4000ウォン。優しいアジュンマがいて、日本語は通じない時間帯が多いけど、写真付きのメニューだし大丈夫なはず。だって~、タレントの卵君は素敵なハンサムスーツだったわよ(それ違うやろ;)

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萩城下、北門屋敷の特別室「桂月」で (その2)

0903keigetu2millefeuille.gif山口、萩城下町・旧三の丸毛利家屋敷跡に建つ「北門屋敷」は、三千坪という広大な敷地内に西館・別館・南苑など個性の違う棟に分かれて、多くの部屋があるわ。
 今回宿泊した「桂月」と言う特別室は、南苑の一階で、位置的には
前回お話ししたフロントの裏側。一番移動が少ない便利な場所になる。皇太子ご夫妻がお泊まりになった部屋と言う事で、当然設備なども期待できるわ。

 まず部屋入口玄関は、二重のセキュリティになっていて、鉄の内扉を閉めるとかなりの防音になる。玄関スペースを上がると横には配膳スペースとバスルーム。正面の襖を開けると数畳の和室、その向こうにテラスがあるわ。和室の横には、更に広い応接間で大きな床の間。一体何畳かしら?
 その部屋全てを囲むように、部屋専用の日本庭園。正直、フロント前のイングリッシュガーデンより素敵。手入れされた木々、白い玉砂利や池が期待通りの萩風情に合うわ。夜のライトアップはイメージとは違いかなり暗いので、お昼間の景色の方がきれいよ。テラスは庭園に突き出て、窓ガラスは大きく作られている。そこにお茶菓子を用意して頂き、ソファで寛ぎながらしばし庭を楽しむわ。

 この部屋で一番気に入ったのは、部屋付の広い露天風呂。庭に面してガラス戸のみ、専用庭を一望出来るベストな位置。人目を気にする事なく深い檜風呂に首まで浸かり、静かに景色を楽しめるのは至福。温泉質は塩だと言うけど、適度な塩加減で私は気に入った。

 ところで、ホテルと旅館ではサービスの基本概念が違う。日本旅館のサービスは、ホテルサービスに慣れていると、びっくり愕然とする事も少なくはないの。(もちろん京都の老舗高級旅館は別格で、逆にホテルのどんなサービスも敵わない。) 日本文化独特と言う意味で、西洋文化のホテルサービスと比較するのは酷かと、常々目をつぶってきたわ。地方旅館でも、心温まるもてなしの場合は懐かしさや情も湧く、しかし、いかにも手慣れた中居さんの「客さばき」にも、ある程度時代はもう寛容ではないはず。

0903keigetu1 「北門屋敷」のフロント関係スタッフは穏やかで丁寧。そこで今回気になったのは「配膳」について。部屋担当は仲居頭風の年配女性、だいたい特別室レベルになると、トップクラスの客室係りが付く。テキパキと手慣れている感じは安心感を与えるわ。
 最近、新しく出来た温泉旅館などは、客室での食事ではなく、食堂・レストランでまとめるスタイルが増えているわ。つまり部屋への配膳作業をなくす事で、スタッフの負担やコスト軽減をはかる。しかし、やっぱり旅館は部屋食が理想だし、その為に広い部屋に泊まる(寝るスペースとは当然分けたい)。

 今回の話、確かに配膳作業は大変で気持ちもわかる。しかし、最初からお酒も食事も、タイミングを計らずまとめて運ぶ。ただでさえ大量の旅館料理、さしみのツマや器としての芋まで「食べて下さい」はさすがに辛い。仕舞いには、まだ食事中にも関わらず「布団を敷きたい」と言う。広い部屋なのに、エアコンが一台しかないせいで、食事をしているその部屋に布団を敷くと言う。結局、飲みかけのワインを片手にテラスに移動し、デザートはそこに運んでもらった。
 仲居さんの早く仕事を終えて帰りたい気持ちもわかるが、こちらのゆっくり寛ぐという目的は叶わない結果となった。「明日のお見送りにはいませんので」との言葉を添えて早々の退散。出発時担当の方の見送りがない事も初めてかもしれない。若干寂しさを感じた(笑)

0903keigetu3 さて気を取り直して、頂いたお料理について。萩といえばウニやフグ。とは言っても全体的に、至って普通の旅館料理といった感じ。最初のカラフルな御膳と共に出て来た食前酒、この旅館オリジナル非売の「夏みかん酒」。新鮮な酸味が綺麗で甘味もちょうど良く、これは美味しかった。
 面白いのは季節ものの白魚。主人は踊り食い(料理とは言えないけど)、私はふぐの白子と共に天ぷらにして頂いた。萩は水がきれいだからか、福岡のしろうおより大きめで透き通っていて元気なの。そしてお肉は、国の天然記念物「見島牛」とオランダ「ホルスタイン」を交配させたという、珍しい見蘭牛(けんらんぎゅう)を朴葉焼き(ほおばやき)で頂く。

 ちなみに、色んな都合で朝食を取りに食堂に行けなくても、普通にコーヒーくらいは部屋に運んでくれると嬉しいよね。早いチェックアウト時間も短い売店の営業時間も、システムやスタッフの事情が色々あるとは思うけど、半端にホテル風にするならそこそ、色々工夫して臨機応変に対応できるようになるともっと快適だと思う。
 普段使い用のカジュアルな桜色の萩焼きもロビー売店で買ったし、すこぶるお天気もいいし、色んな萩らしい名所を観光しに出発するわ。つづく・・

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韓国マダムヤ~ン「HERMES CAFE」の巻。(ソウル5)

0903hermescherry.gif絶対に行こうねと約束したあの日、アタシ、パク・チョルスとは何の関係もないパク・チェリンは、とうとう韓国まで来たのよハッピートゥゲザー。だから「キツネちゃん 何してるの?」でモデル役で登場した?なんて質問にはノーコメントだわ(おい、出とらんだろうが;) そんなチェリナが行くチョアな店を教えてあげる(早く言わんかい!)

 世界で、日本の次にアジア出店をしたエルメスのカフェに、アタシ(パク・チェリンがどうした;)え?シア・チェリンですが、何か?(もう結構です;) 行きます行きます、行きましたムニダよ。日本でも銀座に行けばHERMES銀座店にあるカフェに行くし、上野に行けばどらやきが来上がるまで、ひたすらうさぎやの店内で待つし(え?;) チケット発売日にはぴあ店舗に徹夜組がいるって言うじゃない!(何の話しじゃ;)

 そんな感じで、韓国にも銀座のような街「狎鴎亭洞(アックジョンドン)&清潭洞(シンサドン)」にはブランドショップが並び、ド~ンと黄金に輝くHERMESビルがあるのだ!村田だ!(先に進めて) 
そのHERMESに入って左に進むと、地下におりる薄暗いらせん階段がある、おりて行くとあら不思議、続く階段が(まだ階段;) で、到着した地下一階にHERMESカフェ「カフェ・マダン」がある。

0903hermes2 「うわ~素敵~、どうしたのよぉ」
 「え、これ?買っちゃった、てへっ」
 「良いな良いな~、私も気になってたのぉ、どう?やっぱり良いの?」
 「そりゃもう、丹波の小豆はあなどれないわよ」(ってカフェはどうした、カフェは;)

 そりゃもう、円高でヤンヤヤンヤ日本人が沢山韓国に来てるなんて思えないような空間よ、閑散として薄暗くて深々として(良いの?悪いの?;) 落ち着くわよ~、もう素敵な空間。日本人どころか、現地の方でも素敵にオシャレした人がチラホラ来る程度だし、中庭の吹き抜けが更に素敵な効果を出していて、店名が「庭」を意味するんだから、ま、わざと暗いのよね、知ってる、アラッソヨよ、あの店員さん整形してるらしいわよ(綺麗ね~って暴露ってるし;)
 ここ、実はあのソウル新羅ホテルがプロデュースしたカフェなので、日本にあるHERMESカフェとはメニューもガラリと違うの。食事メニューも沢山あって、サンドイッチだけで何種類もよ。サラダやカレー、お肉料理にワインまでズラリとカフェらしからぬ取り揃えで、あ、そうだ、電話しなきゃ「ママ?ごめん、数日帰れないわ、そうね~二日もあればメニュー制覇出来るかな」(って泊まり込みで黄金伝説する気?;)

0903hermes3 という訳にも行かない方にお勧めなのがサンドウィッチ。素敵な仕上がりに、あら、やるじゃないとスマイルピントはチェリナのココね、ココ(どこや;) これがどっこい、円高らしからぬお値段で、韓国の他のカフェで今なら200円~300円で素敵なコーヒーが頂ける今、こちらではカフェラテが650円ほどと、約倍です・・・がぁ、銀座HERMESでコーヒーにチョコ付きで1500円だった事を思えば、高いなんて言えないのよね~。
 チェリナが選んだサンドイッチは「クラブサンドイッチ」約1000円、パリパリに焼かれたパンに、トマト・タマゴなど冷やされた具材がピッタリ。これは美味しいわ(これは?) 他にも素敵な目的、デザートよ(で?) いくつもある中から選んだのは「ブラウニーバー」約1000円のプレート。端から、エスプレッソ・トリュフチョコ・ブラウニーの三種。そうだな~簡単に言っちゃえば、凄くおおざっぱな出来? トリュフチョコなんて金色にコーティングされてるけど、粗い感じがせっかくの高級感なブティックを台なしにしないか心配したくらい。
 あ、アテンションプリーズ、チェリナの三分間ウルトラ信号が点滅しだしたわ!(な、何なの?!) チョギヨ!ケサネジュセヨ~(急いで会計頼んでどうしたの?) みんな、忘れてない?覚えたかしら?はい、リピートアフターミーよ。
 チ「チョギヨ」
 皆「貯金よ」 
 チ「ケサネ」 皆「今朝ね」
 チ「ジュセヨ」 皆「10セントよ」
よく出来ました~♪(空耳は必要ないから;)

ソウル市江南区清潭洞 630-26 メゾンエルメス地下1階 02-546-3643

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銀座「ロオジェ」でベキャス、甘美で優雅な春の夜(2)

0903losier3livarot.gifここまでも十分に満足していたが、サービスの方が「よろしかったら今日は特別のお肉があるんですが、差し替えましょうか?」と、コースとは別のプレートを勧めてくれた。
 「ベキャスのロティ」。ジビエには定番のソース・サルミだが実に軽やか。カカオの風味が立ち上がり、軽やかさを演出している。ベカス(山シギ)は内臓のペーストも添えるのが典型だが、それさえも美しく演出されている。スコットランド産のベカスは濃厚な風味をまといつつ、肉付きもよくとてもおいしく頂けた。

 ベカスと聞いて、ワインはシャトー・レヴァンジルをチョイスした。ポムロールの酸化鉄を含む粘土質からくる金属質の風味を、血の香り・風味が濃厚なベカスに合わせようと考えたからだ。ところがベカスの肉の仕上がりも、ソース・サルミも、濃厚でふくよかでありながら、軽やかでモダンな味わいなため、敢えてポムロールでなくても良かったかもしれない。それくらい固定観念を打ち破る素晴らしいベカスだった。このボリューミーなプレートを、「素晴らしい♪」と妻も珍しく完食。今年度最後であろうジビエは、完璧なベカスのロティで締めくくれて大満足だった。

millefeuille.gifお料理全てで満足しきりな上に、いつものようにチーズを食べてしまった!このお店のデザートは半端でないというのに・・。別腹では足りない、胃にメイン空間を残しておくべきだった・・と後悔する程の豪華デザートワゴンが登場するフィナーレ。やっぱりエンターテイメントのフィナーレはこうでなくっちゃの華やかさ。全ての種類を食べつくせない、言葉では言い表せないプティフールのタワーは、是非生で体感して頂きたい。
0903losier4 しかし、そのデザートワゴンの前のメインデザート、今回は「チョコレートのムースとシャーベット」に「マンゴーのコンフィ バナナアイスクリームとココナッツのボストク」はもちろん、付属のマカロンなど小菓子を無視できなかったりする(泣) 胃に余裕はすでにないわ。

 気が付くと、すでに4時間が経っていてびっくりする。フランスではざらな時間だが、日本で4時間楽しめたフレンチレストランは、「今日のロオジェ」が初めてかもしれない。
 「どうでしたか、楽しまれましたか」と最初出迎えてくれたフランス人マネージャーが笑顔で、そしてサービスを担当してくれた方も笑顔で外まで見送ってくれた。
 「フランス料理に古典も、現代的も、アートもない。あるのは美味しいフレンチか、美味しくないフレンチかだけだ」とはあるフレンチシェフの言葉だ。その意味では「ロオジェ」のフレンチは、文句なしに美味しい。その美味しさの上で「ブルーノ・メナール」シェフとスタッフが醸し出すその世界は、モダンで美しく、そして甘美で優雅でさえあった。

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銀座「ロオジェ」、甘美で優雅な春の夜(1)

0903losier1millefeuille.gif宿泊先の「コンラッド東京」からタクシーで銀座並木通りへ向かう。大きく華やかな洋館の前には、豪華な赤いコートを着込んだドアマン達が待機していて、タクシーが着くや否や丁寧に出迎えてくれるわ。
 そこは「
ロオジェ(L'OSIER)」、ミシュラン東京で三つ星を取ってから、ますます予約が取りにくくなったフレンチの名店。この日はキャンセルが入ったということで、たまたま来る事ができたわ。
 フランス人マネージャーの笑顔に迎えられ、ゆっくりと動くエレベーターで2階に上がる。狭い店内に、上質なアールデコの調度品と個性的なコクトーやダリの貴重なアート。さりげなくバランス良く配置されているので、意外と気にならず落着くという贅沢な空間。

livarot.gif まずは、アンリオ(Henriot)のアンシャンテルールで乾杯。熟成感漂いその色気ある味わいが、これから始まるディナーへの期待感をさらに高めてくれる。
 アミューズは2種類。相変わらずの芸術的で個性的なプレートから出てくる。「薔薇の花びらのビー玉は食べれません」とユーモアある説明で各テーブルの緊張をほぐしている。
 「根セロリのスープ」は、かすかに日本酒も利用しているという。ウニ・カカオ・キウイがアクセントとして、3色美しく秩序だって飾られている。

 まさにアートな「鴨フォワグラのコンフィ」。長方形に形成されたフォワグラのコンフィが、白いプレートに美しく浮き上がる。濃厚な旨みにあふれたフォワグラと、甘酸っぱいクランベリーのチャツネがバランス良く食欲をそそる。ポワラーヌのパン・ド・カンパーニュが添えられていて一緒に頂けるのも嬉しい。0903losier2

 「帆立貝のスープ」。ふわっと泡立てられたブルーテの中にはお得意のロワイヤル、今回は白子のロワイヤルが隠れていた。かすかに感じる帆立貝の海のエキスに、爽やかなすだちの酸味が立体的。これもバランスがよい。

 「真鯛のヴァプール」。蒸煮されたふっくらした真鯛は、キューブ状にかたちどられてる。それを挟んで置かれた「シャンピニオンとオマール海老のカネロニ」は、パスタでくるんであって食感も楽しい。
 シッカリと食べ応えもあり、最近頂いたフレンチの魚の中では、デザイン・魚の仕上がり・付けあわせと、全てのバランスが完璧なプレートだった。これは、ルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュとともに堪能する。つづく・・

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韓国カフェ「オソルロ」で済州島茶葉はいかが?(ソウル4)

0903osulloc1cherry.gif旅行中、疲れた時に駆け込みたくなるのがカジュアルなカフェ。チェリ子も色々なシチュエイションで使い分けるカフェを必ずチェックしてから、いざ屋台で買い食い、デパ地下で買い食い、座ってビビンバ、カルビにおでん(カフェはどうした、カフェは;) そんなこんなしてると疲れてきて、カフェにのんびりしたくなるのさ(散々、食ってるし;) 例えば韓国の繁華街、明洞でとっさに座りたい時は、今までならスタバやダンキンなどで
 「いつもの三つ」 
「ムォラゴヨ?」
 「だからほら~いつもの」 
「・・・?」
 「キム・ヒョンジュンとミッキ・ユチョンと、スンリあたりで」
 
「アラッスムニダ~」 てな感じだった(意味不明よ!)

 オシャレな街、狎鴎亭あたりでは当たり前なカフェもなかなか明洞では見つけにくかったが、コチラが出来てからは必ず立ち寄る。ソルロク茶で有名な緑茶メーカーが経営する、グリーンティーをテーマにしたカフェ「オソルロ・ティーハウス」(お~入口からして可愛いね~)
 ごちゃごちゃした明洞のど真ん中にグリーンの外観でガラス張りだからすぐ見つける事が出来るし、若者だらけな明洞で、ここの客層が大人なのがまた落ち着いてて嬉しい。

0903osulloc2 カフェは一階でも二階でも同じ物が頂ける。韓国では日本ほどデザート文化が発達していない印象は否めないが、その中でもコチラのカフェは、お茶屋メーカーだけにドリンクなんか、例えば「グリーンティー・キャラメル・ラテ」は美味しかったよ~(いつになくお気に入り?)
駄菓子屋で、当たり付きの黄な粉餅を見付けた時くらいのお気に入り(だ、駄菓子屋か;) ちなみにお値段6500ウォン(今のレートで430円くらいね)
 オンニオススメのケーキを2点運んでもらいまして。まずは「チーズティラミス5800ウォン」と「チョコレートカカオ 5800ウォン」。ケーキはどれもプレートで登場し、アイスクリームにフルーツ、ビスケットがついてこの値段(日本円で380円程度か~凄いねぇ)
 気にいったのはティラミス。グリーンティーの粉末とチーズの相性がよくて、けっこうな大きさでも軽々いけた。チョコレートはおそらく想像通り、チョコレート味なケーキ(そりゃそうだ;)

 店内にはテイクアウトにお茶が販売されており、基本的には日本語は通じないが、店員さんが簡単に日本語まじりに説明してくれるのでお土産にも良い。ま、和テイストなだけに日本人への土産になるかは、例えるならば「日本で韓国ノリを韓国の人に土産にする」ような物だから、どうだろね~(な、なるほど;) でも「茶葉は済州島の契約農園のものを使用していて品質は保証するわ!」と言ってるから、やっぱお土産にも良いかも。

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山口・萩、城下内堀の「北門屋敷」へ (その1)

0903hagi1millefeuille.gif福岡から新幹線で新山口まで30分程、そこから車で山道を1時間半行くと山口県萩市。新幹線は近いがそれからが遠い、景色は日本の心感じる懐かしい美しさ、でもとにかく遠い。高速道路(小郡萩道路)も工事中?らしいけど完成予定すらたってない。この時はあちこちに梅が咲いてて綺麗、自然豊かに荒々しく、季節毎色んな表情を見せるこの山道、不便でもまた訪れてしまうのが「萩」。

 小京都といわれる萩・毛利藩城下町。海と川に囲まれた三角州は伝統的建造物群保存地区、線路も避けて作ってあるというデルタな不思議世界。昔のままの町割りで土塀と白壁が印象的。武家の副業名残である、萩名産の大きく鮮やかな「夏みかん」があちこちに見える。ちなみに山口のガードレールは夏みかん色なのを知ってた?(笑)
 北長門海岸国定公園の中央に位置する萩は、水が綺麗で豊かな漁場を持っている事から、新鮮な魚貝類が頂ける。ちょうどこの時は「しろ魚祭り」の季節で、福岡よりも大きめで元気なしろうおが頂けたわ(後ほど詳しく)。
 そして今年は、吉田松陰氏が亡くなって150年という記念イベントもある。薩摩同様、ここ長州でも幕末遺跡がたくさんきれいに残っているので、そんな意味でも何度訪れても尽きる事ない魅力がある。

0903hagi2 その萩城下三角州内で由緒ある二大旅館と言えば、皇太子夫妻がお泊りになった「北門屋敷」と、天皇陛下がお泊りになった「常茂恵」。まず今回は「北門屋敷」を紹介するわ。萩市が「釣りバカ日誌12」の撮影の舞台で使われた時には、宮沢りえなどの俳優陣はここに宿泊したそう。
 今回私達が泊まった部屋は、専用の日本庭園が広がる「桂月」という特別室で、皇太子夫妻が使用されたそのお部屋と言う話。

 関ヶ原の戦いで敗れ流れてきた毛利輝元が、一から自らの力で萩に築き上げた36万石。ぽっかり浮かんだ指月山と、静かで穏やかに広がる城下町の景色は、今も昔のままの姿で美しい。
 萩城跡近い内堀地域は、かつて上級家臣が住んでいて、今でもその屋敷自体をそのまま保存している所もある。タイムスリップしたかのような風情あるその武家屋敷の町並み、「旧厚狭毛利家萩屋敷長屋」や輝元夫妻の墓所である「天樹院」跡地など貴重な歴史的観光スポットがあって、歩いての散策がきっと楽しい。0903hagi3
 その一角の御成道に面した豪華な表門、毛利家屋敷跡に建つそこが「
萩城三ノ丸 北門屋敷」よ。

 しかしそんな門を一歩中に入ると一瞬目を疑う。今までの空気がリセットされてしまう何とも不思議な空間に変化するのだ。そこはヨーロピアンテイストの建物だった!
 出迎えのスタッフは皆さん穏やかで優しい。ヨーロピアン彫刻などがあるロビーを抜け、案内された同じく軽めのパティオ、目前にはイングリッシュガーデンが広がる。武家屋敷のイメージとは明らかに違う。
 その庭に突き出る形のティーラウンジでハーブティーを頂きながら、「皇太子夫妻が宿泊先にココを選んだ理由は、このイギリス式庭園なのかな?」などと勝手に思う。フロントに並べられているのは、洋館には不釣合いな浴衣(温泉浴衣ではない)、好きな柄と帯を選んだ上で、担当の仲居さんに部屋に案内される事になるわ。つづく・・

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「歩けばダンキン、座れば東方、耳をすませば花より男子」(ソウル3)

0903ika1cherry.gif海外に行くと、その国特有の食べ物を食べたいじゃない?例えば韓国なら焼き肉やビビンバ、チヂミに東方神起など(最後食べ物じゃないですよ~;) 屋台ならホットックなどがチェリンの好物、他にもおでんやトッポギなど、お店によって微妙に味が違うからハシゴのしがいがあるし・・・と言うわけで、衝動的にコレラ現地食を頂きたくなったチェリ姫は、侍従どもを引き連れて大名行列(いやいや、ないない;)

 早朝からお邪魔したのは、今回宿泊した「パークハイアットソウル」のある江南地区の地下鉄、「三成駅」の一つ隣「宣陵駅」にあるお店「オダギリ」さん(ん?ジョー君?) あ、間違った;「オダリチッ(오다리집)」さん(なんとなくだね~;) 看板にひらがなで「いかのあし」という文字と、イカのイラストが書いてあるからすぐ見つけられるわよ(早朝て何時に行ったの?) 7時前?(え~開いてるの?) このお店、なんと24時間営業。いつでも軽食が頂けるから、腹ごしらえにピッタリよ。
 ちなみに、最近はアイドルの東方神起が来た店としても有名になっちゃったが、店内に貼られてる写真を見てみると、2・3年前の彼らの写真しかなかったよ。それでもファンには嬉しいんでしょうね~(写真に絶叫してるからアンタは嬉しいのね;)

 肝心のメニューですが、ミーハーな真似だけはしたくないので、今回は「東方セット」を注文(スペシャルにミーハーじゃないですか;) 内容は、日本でいう「にゅうめん」と「おでん」「トッポギ」「イカの足」、それに「揚げ餃子?」(わかんないんだ;) でワンセット、お値段6000ウォン(日本円で約390円かぁ、こんなもんでしょうかね~) 味はいたって普通、付加価値は東方神起が食べたかもしれない妄想つき(マニアックですね~)

0903dunk1 アイドル繋がりでいうと、今、韓国ではアッチでもコッチでも花男だらけ(花男って松潤の?) それがね、日本でも台湾でも大ヒットした「花より男子」が、韓国でもとうとうが登場したの。地下鉄でもデカデカと花男パネルが、テレビでも花男特集が・・とトホホよ、まったく(あの;手に持ってるのは花男ポスターでは?;) うっ、だって~日本では小栗旬君がした役を韓国では、アイドルのSS501のリーダー、キム・ヒョンジュン君がしてるんだもの(だ、だから?) この天然ヒョンジュン君がハンサム君だから、化粧品メーカーのモデルにもなるくらいなのよ、見たいじゃない、欲しいじゃない、乗っときたいじゃない(ブームに弱いんですね~;)

 そんな小腹の空いたチェリ子、韓国では歩けばダンキンにぶつかる程ある「ダンキンドーナツ」に入ったんだけど、聞こえてきたのはここでも花男のサントラ。ここまで来るとOST買っちゃうわ(買ったんかい;) そうそう、肝心のダンキン、カフェの造りとしては感心するくらい可愛いし、広いし居心地良い。
 チェリ子が頂いたのは、チョコマフィンとブルーベリーマフィン。マフィンはガッツリな大きさなのに、一つ120円(ウォン安のおかげですね~) 日本にいると絶対食べなかったダンキンも、ソウルやニューヨークでは必ず食べたくなるから、これは気候が違うからかもね~。ちなみにチェリ子のオススメは、SHINee「Stand By Me 」ね(サントラの話しかい;)

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お櫛田さんの風に味わう春の夜 ~稲垣~

0903inag1livarot.gif福岡を代表する和食のお店「稲垣」。博多の氏神様である櫛田神社の隣にあり、博多らしいキリリとした空気の中、博多らしいお料理が頂ける。久しぶりに訪れた今回は、1万1000円のコースを頂いた。
 稲垣さんはいつもながらきりりと礼儀正しく、笑顔で穏やかな接客だ。店内は隅々まできちんと磨き上げられ、清潔感漂うカウンターを中心に清々しい雰囲気が漂う。何より躾が行き届いているのだろう、若手は黙々と、テキパキと作業していて小気味もいい。

 器も美しい椀物は優しい薄味の出汁。焼き目をつけた卵白の下には牡蠣が隠れていて、噛み締めると広がる牡蠣特有の旨みと出汁のバランスがとても柔らかい。
 「きんぎん巻き」は大根のかつら剥きの中に錦糸卵が綺麗に巻き込まれている。柚子の香りがぱっと立ち上がる。いつもながら細かい技術だ。
 何とも華やかな「ミズガレイの一夜干し」は、裏の櫛田神社との間に吹き渡る風で干したという。まさに神様の風で仕上げた縁起物だ。ミズガレイの水分大目のしっとりした身質が、一夜干しによってきゅっと締まり、凝縮された風味豊かな味わいになっているし、カリカリにした背骨部分はおつまみにも最高だ。
0903inag2 「河豚チリ」は可愛い縁起物のひょうたんの器で出てくる。3段になっている優れものだ。「蓮根饅頭」は、すりおろしたレンコンのモチモチの食感が楽しい。帆立も入っており、見た目より食べ応えのある、アイデア豊かな一品だ。

 日本酒は、「菊姫」を冷酒で頂く。柔らかい口あたりから、やがて広がる甘味と旨みのボリューム感がふくよかで、料理の優しい甘味とうまく接着する感じだ。最後はいつもの「ジャコ御飯」で軽く締める。

 博多(九州)の和食は、甘い味付けが続いて後半にやや疲れることも多い。ここ「日本のお料理 稲垣」は、甘い風味を押さえつつ、繊細で素材の風味豊かな味わいを表現している。メインというメインはないまま、ある意味淡々と流れるコースだし、素材的にはうなるものはないため、繊細でありながら季節感と色気にあふれる京料理、豪華な素材を展開する東京和食に比較するとやや見劣りする。0903kusidaしかし、福岡では、アイデア豊かに工夫された料理を、目で鼻で、そして舌で楽しむことができる貴重な店といえるだろう。

 食事を終えて、心地よい春の夜風にあたりながら、裏手にあるお櫛田さんをお参りする。広い境内も人影はまばらで静まり帰っている。そんな静謐な空気の中、山笠の飾り山が豪華にライトアップされていて美しかった。

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「限りある胃袋を大切に!」サウォレポリパッ (ソウル2)

cherry.gif「初日から飛ばすなんてどういう事よ」
「時間がないんだ、このままだと制限時間に押し潰されてしまう」
 「大丈夫よ、トントンと飛んでみて!胃が少し楽になるわ」(て大食い選手権やないかい!)0902sawo1

 次の選手が入場しますのは、ソウル内でも一際オシャレな街「狎鴎亭(アックジョン)」でございますっ(よく聞くね、芸能事務所やブランド店、洒落たカフェが立ち並ぶ街なんでしょ?) アタシが来たからには、シャネルがチャンネルになるくらい、更にジャンプアップよ(落ちとるやないかい;)
 そこで、まずお邪魔しましたのは「サウォレポリパッ(사월에 보리밥)狎鴎亭本店」。地下鉄三号線「狎鴎亭(アックジョン)」駅2番を出て真っ直ぐ30秒歩いた左側にありますわよ。黄色い看板ですぐに見付かっちゃう(便利だねぇ) 入るとすぐに階段で下におりますれば店に到着。日本語は通じない地元の人が多い店だけど、もちろん日本人客もチラホラ最近は来るので、店の方も対応してくれるわよ。

 「あのぉ、チェリ姫イザ参上ですが、席あります?」
 「ようこそ、チェリ~ハイソなプリキュア様、少しお待ち頂けますか」
 と韓国語で会話(時々、フィクションやな;) その際に渡されるのが木のシャモジ。これに番号が書かれてるので、韓国語の数字で呼ばれるまで長椅子で待機よ。
 本当に人気なお店だから、引っ切りなしに人が来る。この時も10組が待機状態で、次の飛行機のキャンセル待ちな気分(ん~;まいいか;) 綺麗な店で、地元の家族や同僚などのグループが大半、若い世代の友達同士もチラホラ。

 10分程度で呼ばれ通されたのは座敷。と言ってもワンフロアに座敷とテーブル席と個室テーブルとあって、大半が畳みの座敷。靴を脱いで隣との距離腕一本な場所でイザ、チェリ姫始動。韓国では日本と違い、食事処で夕方以降でも「とりあえずビール」習慣はないの・・・あ、最近は「とりあえずカクテル」やら「とりあえずは無しで」な世の中?(日本の現状は良いから;) だから気をつかって注文する必要もないので、チェリちゃんひたすらご飯攻め。

0902sawo2 何を注文したかと言うと、お店の名前にもなってる「サウォレポリパッ(麦ご飯)」7000ウォン。麦ご飯が大きなドンブリに入って登場すると、次から次に付属な物達が出て来る。ナムルからスンドゥブ(豆腐味噌スープ)温野菜やら各種キムチにソースなど。これをスッカラク(韓国スプーン)を使い全部ドンブリにドサ~で、ザックザクに 「船長、これはお宝ですぜい」 「フン!見たかこの千里眼を」 と隣のオンニ達を真似て食べる(オンニとは、年下の女性が年上の女性に対する敬称ね・・・ん?お宝て何だ;)
 韓国は混ぜて食べる物が多いが、これはさっぱりしていて本当にマシッソッソヨ!(本当に美味しかったと申してます・・今日は韓国講座だわね;)

 「講師のイ・チェリンです。今日は、ご飯を食べ終わり会計を済ませる時の勉強です」
 「チョギヨ、ケサネ ジュセヨ」(すみません、会計お願いします)
 「覚えやすいように、空耳アワ~です」(え;)
 「貯金よ、今朝ね、10セントよ・・・はい、リピートアフターミー」(いえ、かえって覚えにくいです;)

 心配いりません、こちらでは会計書をテーブルに最後置いてくれるから、出口付近のレジにて書かれた金額を出せば大丈夫ブヒよ(始めからそう言って下さい;) ソウル3へつづく・・

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「チェリンの韓国大冒険!」パークハイアット・ソウル (ソウル1)

0902park1cherry.gif「ミンホもジェジュンもチェリ~に夢中」はいかがでしたでしょうか?(はい?) 同時上映「チェリパパ&ママの我が道世界遺産」は残念ながら早々に終了し、来週からは「世界はチェリ~さ、カムサは感謝」をお届け致します(本日の妄想は世界規模だねぇ)
 なお、前向きチケットのご購入の際には「アジアで一発芸」をご用意下さいますようお願い致します(と、言う事は~) 題して「チェリ・ランマンが行く!今アジアが暑い安いドスコイの韓国にイザ・イスラエル!」(う~ん;ま、いいや。つまりチェリ姫はアジアに行きなさったのね?) えぇ、韓国はソウルに、チェリ姫はチェリ・ザ・インチョンにインザスカ~イよ。

 韓国サラム 「歩けば日本人にぶつかるくらい沢山いるよ~ほんとだよぉ」
 日本サラムチェリ~ 「やはりね~、皆、ブランド買いあさりに西へ東へ~?」
 韓国サラム 「そうだね~、エステ、買い物、チャン・リンシャン」(絶対言ってないだろ!)
 日本サラムハーフチェリ~ 「やっぱりね~、カエルもぴょこぴょこサランへヨォか~」(おい、お前どこかのハーフだったか?;)

 という日本人がタンマリいる中心地「明洞(ミョンドン)」をさけ、セデブな高級地区「江南(カンナム)」に今回も出没チェリ~(セレブね、セ・レ・ブ) そのプリキュアな街にそびえ立つホテル「パークハイアット・ソウル(PARK HYATT SEOUL)」が今回の宿泊先。
 2005年に出来たホテルなので、綺麗だし素敵だし、本命です、付き合って下さい!と右手が、右手がぁ(怖いですよ;) 出迎えるホテルマン達の優等生諸君な事ぉ!何を頼んでもスマートな対応でチェリカラアゲは今日も綺麗に揚がってます(まぁ、こんがり;)。韓国で英語が飛び交う異空間、すみません、チェリライルはカメハナ語とハリエル語しか無理なんで~(あるか、そんな言葉!)

0902park2 24階のフロントから見える景色は、江南のビルの横やら斜めやらで、とてもハイテンションブギウギ(飛ばない跳ねない;) 高いだけあって足元熊川哲也ばり(って素晴らしい足裁き;) 通された部屋は客室最上階の22階。フローリングに高い天井、見渡しの良い大きな窓、それに六人兄弟が一度に入れそうなドデカイ風呂や、八人兄弟が一度に洗えそうな洗い場(例えがオカシイ;) と、何度も韓国には来たけど、コエックスホテル入口で俳優に一人会ったくらいよ(はい?) あ~ドラマの撮影現場には何度も遭遇したけど(あの、ホテルは~?) そりゃ~ファンタスティックな滞在をカムサハムニダよ(そりゃ良かったね;)

 今回、宿泊中に2階のレストランにて韓国ならではの粥を頂いてみたよ。街なかにも早朝から営業してたり24時間営業している「粥屋」があるが、前夜に肉を食べ過ぎた人は朝に粥が、めちゃイケに岡村が、アカデミー賞にデンゼル・ワシントンが、ミスユニバースにチェリ姫がなるくらい、しっくりくる(絶対オカシイ;)
 街なかの粥屋も経験済みだが、日本の粥とは違い、米の原型を留めないくらい煮られてる感じで、ラーメンドンブリくらいな大きな器で色んな物をガンガン入れて混ぜてガッツリ頂く感じ。それに比べてホテルの粥は非常に品よく仕上げられ、一緒に出て来るナムルやキムチなどの品数も控えめ、少食チェリ~、優雅なチェリ~、ハイソなチェリ~が次に挑戦致します競技は名物食べ歩き、その名も「はしご」!(少食よ、どこへ行った!?) ソウル2へつづく・・・

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春の夜、寿司「近松」でゆっくり平日デート

0903tika1_2livarot.gif平日忙しく仕事を終えた後、ゆっくり妻と寿司デートする。以前にも紹介した薬院にある鮨「近松」だ。
 綺麗に磨かれたカウンターに座り、妻はいつもの「ひれ酒」、私は日本酒「八海山」とともに、つまみから頂く。

 指宿の空豆、鯛は塩で、大振りで飴色に仕上がった鮑が目の前で切り分けられる。磯の香がパッと口の中に広がる。定番の柔らかく煮込まれたタコは、噛むまでもなく溶けていく。白子は金串刺しして火で炙る、絶妙の焦げ目に焼き加減だ。口に入れるとはじけて甘くクリーミーな、白子独特の旨みが広がる。
 ほのかな吟醸香が綺麗な「八海山」が、つまみそれぞれの旨みを引き立てる。

 ちょうどよい頃合いで握りに移行。合わせて日本酒も「三千盛」に。米の旨みと甘さを切れ味よく辛口に仕上げた口あたりが、握りを邪魔しない。あおりいか、ひらめ、さよりと続いて、車海老。
 ヅケは壱岐の120キロマグロ。今年は壱岐でマグロが大量に上がっているというが、築地に流れるものが多い。これも築地から仕入れたもの。血の香りと酸味が漬けによって引き立てられている。
 そして流麗なこはだ。先程の壱岐の、フワフワな大トロ。最近少し取れているらしい島原赤貝は、敢えてわさびを挟まずに、サッパリと海の風味を生かしてある。歯ごたえもちょうど良い。

 軽くしめた平目はジャストのタイミングだ。唐津の新雲丹は、手渡しでパクッといく楽しさで、甘味と苦みが混じり合って複雑な旨味が広がる。
 ふっくら仕上がった穴子は終宴にふさわしいおいしさ。今夜は、甘鯛と車えびで仕上げたという玉子でしめる。

0903tika2_2 シャリは9割赤酢・1割米酢という。色合いはソフトで味も芯がとおっているが、繊細で上質なネタをいかしてバランス良い。色んな割合を試した末に、最近では安定感が出ており、安心していただける。博多も20代30代の若い寿司屋が増えてきたが、つまみ・握り・接客・雰囲気・客層のバランスは、ここ「近松」が別格の完成度といえるだろう。

 だいぶ春らしくなってきて夜風も心地よい。帰り道ゆっくり散歩がてらに歩いていると、途中の花屋に、桜六分咲きの切り枝が売り出されていた。一足早い温室育ちの繊細な可愛い桜だ。
 胸の高さ程ある桜枝と、「近松」特製散らし寿司をチェリちゃん土産に、ゆっくり帰途に着く幸せな春の夜だった。

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「春」だけじゃイヤ、一年中結ばれたいのぉ ~鶴屋寿~

0903turu1cherry.gifアズキよキナコよと育てられたチェリ子(蝶よ花ではないのか?;) やはり春と言えば恋の季節(え~;そっち系?) だから彼の元にコールしたわ。
 「もしもし、アタシチェリ子、いつもの届けてハニーハリーアップ」
 
「オーケー・ザ・チェリ子さん、ハリーでアップよ任しときとうさぶろうはいずこへ」(なんかクサイぞ;)

 福岡なアタシでも思い立ったら翌日に愛が届いちゃうの、そう、ピンポンで玄関・ザ・桜餅!(おい、恋の話しはどうした;)これこそ恋の香り、桜餅の香りに敵う物なんてないじゃない(はいはい、説明して)

 季節限定ではなく、一年中桜餅が頂ける京都の老舗がコチラ「鶴屋寿」さん。「いつもお世話になってます~、いえいえコチラこそ~・・・はい、はい、はい、へ~そうなんですかぁ」(誰と話してんの?)
 ん?切手収集家の村上さん(鶴屋寿違うんかい!) そう、「鶴屋寿」さんと言えば、京都の嵐山で初めて桜餅を作ったお店でも有名ですが、コチラでは桜餅を「さ久ら餅」と書きます。まるでチェリ子を「浜崎あゆみ」と書くみたいに(どっこも引っ掛かってないし!)

 ここの「さ久ら餅」は本当に癖になるわ。もち米を蒸して乾燥させ粗く砕いた物の中に餡を入れてるんだけど、小振りで巨人の親指姫みたい(かえって解りにくいな;) それを桜の葉で包んであるんだけど、福岡人なアタシ、関東風の桜餅より断然関西風が好み。それはNewsの錦戸君より関ジャニの錦戸君のように・・・いや、これは違うか;(話し進めよう;)
 決して強烈な香りではなく、さらっと感が心地良いし、味わいも良い意味で後に引かないくらいシンプル。これを一つだけで終わらせられる人がいたら、コンサートのアンコールを見ずに帰るくらいな淡泊人間ね(チェリ的見解なのね;)

0903turu2 とにかく、電話でもメールでも一本で、早ければ次の日に貴方に「鶴屋寿」さんが一年中「春」を届けてくれるから、諦めないで挑戦して!(誰も諦めてはないですよ;) 仕方ないわ、諦めちゃう人にはコチラを見てもらいましょう。
 ザ・最中よ。その名も鶴屋寿さんの「小倉百人一首」!5個で1050円。勉強してればよかったなんて、これからだってまだ遅くはないわよ、大橋のぞみちゃん!(まだ小学生やないかい;)
 これを食べる度に、一つ百人一首を覚える事が出来るカード付き(へ~最中の袋に百人一首カードが入ってんの?)
 「美人ねと~ 朝から晩まで言われたら~ ほんとの事でも疲れるチェリ子ぉ」(な、何?)
 「あれこれと チェリ子の物を欲しがるが プレミア付けて売っちゃわないでよ~」などの百人一首が(あるわけないやろ!)

 わかったわよ~他にもこんな物があるから、覗いていってよお客さ~ん(なによ;) これこれ「嵯峨竹」945円。こしあんの周りを和三盆の落雁で包んであって、外は州浜なってるんだけど、こちらは甘いのお好きなアナタにもお勧めね。写真よりアタシは良いと思うんだぁ、一度会ってみなって~、悪い事は言わないからさ、これでも30組も成功してきたカリスマ仲人よ~(って何の話しじゃ;)

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ル・ブリストル、ミシュラン三つ星獲得 ~LE BRISTOL~

0902bri1livarot.gif3月2日、2009年ミシュランフランス版が発表され、パリの「ル・ブリストル」が三つ星を獲得した。エリック・フレション氏の料理は、エスポワールが付いた二つ星で三つ星最有力候補だったがついに昇格。
 そこで、当サイトで先日紹介していた、昨年末三つ星直前の「ル・ブリストル」のレポートを再紹介しよう。

millefeuille.gifお気に入りの「ホテル・ド・クリヨン」は今年で開業100周年。それより少し若い「ホテル・ル・ブリストル(HOTEL LE BRISTOL)」は、1925年にイギリスの旅行家・ブリストル伯爵邸を改装して開業したもの。広い庭園と最上階の船型プールが有名な、一味違った開放感あるパラスホテルよ。
 エントランス正面扉が開いている、そこがメインダイニング、今回仏ミシュラン3ツ星を獲得した「レストラン・ル・ブリストル」。芸術家のパトロンを趣味?としていたブリストル伯爵が、邸宅内に劇場まで作っていたという、その劇場部分が今はレストランと言うから面白いわ。

0902bri2 シックなマダムが案内してくれて席に着く。既にチラホラ食事を始めたらしい客達、そこから離れた見渡せる景色良い静かな席。イギリス的な落ち着いた中にも、華やかな金装飾や大絵画があってなんともゴージャス。赤い椅子に赤いクロスに華やかな絨毯。全体が楕円型で、オーク材の重厚な内装がなるほど変わった雰囲気。ちなみに夏場は全テーブルを広大な自慢の庭園側に移動して自然を楽しむ演出なのよ。
 さぁ、今からお待ちかね、仏ミシュラン二つ星(当時)を頂くわ。まずはシャンパンで乾杯ね!

 着席するとシャンパンワゴンが運ばれてくる。フレンチレストランで心躍る瞬間だ。日本ではシャンパンワゴンまで用意できているレストランは数少ないが、フランスの特にホテルのグランメゾンでは豪華な物がきちんと用意されている。
 ワゴンを運んで来た若いソムリエールは、穏やかに色々と説明勧めてくれるが、妻の「ピンクがいいわ!」の一言で決まってしまった。フロアの豪華なアールデコの調度品に、赤の椅子やクロスが印象的なせいだ。

 現在(当時)この「レストラン・ル・ブリストル」は、仏ミシュラン2つ星でエスポワールがついており、3つ星間近と言われる。当然そんなエリック・フレション料理長のメニューに、嫌でも期待感が高まるというものだ。
 貝殻の中にウニのフラン、そしてガーリックバッター。ホテル・ド・クリヨンの「
レ・ザンバサドゥール」のTVセットを彷彿とさせる。そういえば、このエリック・フレション氏はその「レ・ザンバサドゥール」にいた時代がある。

0902bri3 フランはとても繊細だが風味にたけており、バランスがとてもいい。フランスで頂くフレンチにしては、塩味も抑え気味で自然なスタートだ。緑のムースの下にはフォワグラのムースが隠れている。とても柔らかいが、フォワグラの芳醇な脂のうまみをとじこめている。やはりバランスが絶妙だ。
 最後の前菜は「燻製ベーコン、黒トリュフ、ジロールのロワイヤル カルボナール仕立て」。トリュフのブイヨンソースがなければ一瞬、デザートかと見まがうばかり。端にはトリュフのクーリが添えられている。フォークを入れ口に運ぶとトリュフの香り、卵とバターの香りが交じり合いながら鼻の奥へ抜けていく。コース中盤でやや重みのあるプレートに変わってきたのが分かる。

 魚は強く勧められたスペシャリテを頂く。ウナギは香ばしくカリカリにポワレされている。パセリのピューレの「緑」、ブイヨンムースの「白」など絵的にも美しい。ムースには薄っすらとニンニクの香り付け。ウナギにはかなりどっしりとした塩がふられていて、舌がややしびれる感じさえする。前半の穏やかな味わいから中盤を経て、更にかなり強い味付けへと変化していく。

 ノルマンディ地方出身で魚料理が得意というエリック・フレション氏だけあって、「剛速球」のようなプレート。ただ日本人に馴染みのある「魚の繊細さを残す、うなぎの独特の風味をいかす」という方向性ではなく、「魚の臭みを失くす、うなぎの個性を中和して食感を楽しむ」という方向性なので、日本人の評価は分かれるプレートかもしれない。

0902bri4 そして本場のチーズをワインとともに頂く。輸入とは違う風味と食感、それぞれの個性がはっきりと浮き出る感じだ。こんな時人間自ら飛行機に乗って食べに来る意義を感じずにはいられない。デザートも同様モダンでシンプルなプレートが美しい。妻は「カワイイ、美味しい」と別腹で完食の様子。

 超ベテラン風のサービスがゆっくりと優雅にフロア全体を見回しつつ、時折流暢な英語で話しかけてくる。担当の男性ソムリエも貫禄があり頼もしい。他にも若いスタッフがてきぱきとよく動く。楕円形のふくらみのある豪華なダイニングは、心地よい社交のざわめきでとても落着き過ごしやすい。
 ただ宣伝に力を入れているためか、日本人客も少なくない。日本を忘れて本場の雰囲気でフレンチを味わいたい人には、やや違和感もあるかもしれない。しかしそれに目をつぶっても頂く価値のある料理だった。
 古典に忠実でどっしりした味わいでありながら、現代風のエッセンスもふんだんに盛り込まれている。しかも、コースの流れには緩急がある。まさに「旬のフレンチ」を堪能した。
 パリで頂くフレンチには、愛を語るに相応しい、料理、ワイン、サービスと空間がそろっている。その全てのバランスこそが、フレンチの文化であり、フレンチを味わうな幸せなのだと再認識した。

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福岡で感じる北イタリアの風(2) ~フィオーレ~

0903fiore1livarot.gif初春、福岡のイタリアン特集の2つ目。前回は「南イタリア」の風を紹介したが、今度は「北イタリア」の風をという事で、西中洲にある「トラットリア・フィオーレ」を紹介する。
 ここもかなり狭く小さなレストランだ。オーナーシェフとマダムは、年に1・2度イタリア研修に行くという努力家。2月もまたイタリア北部を回って来られた。壁にはアルバで購入したという新しい絵がかかってる。
 毎回帰国早々、様々な「おみやげ食材」を提供するとともに、イタリアで感じたエッセンスを表現した「フェアー」を開催している。これが毎回楽しみなのだ。

 今回は、パルマ、アルバ、ボローニャ地方へ。まず出てくるのが「生ハムの盛り合わせ」。パルマの生ハム、アルバのサラミ、ボローニャの市場で見つけた赤ワインに漬け込んだ豚ロースの生ハムなど数種類。その濃厚で様々な風味をグラスのスプマンテとともに楽しむ。
 そして、ふわふわのモッツアレラチーズ。これには「唐辛子を漬け込んだ蜂蜜」をかけてある。唐辛子の微妙な辛味のアクセントとない交ぜになった甘味が味わいに奥行きを出している。

 訪問したワイナリーで出された料理に触発されたという「牛肉のタルタル風」。スモークした塩、レモンが隠し風味となって、なるほどイタリアンというプレートになっている。
 市場に出回り始めたばかり、福岡では初入荷という「白アスパラガス」をふんだんに使用したフィオーレ定番のリゾットも、爽やかな初春を感じさせてくれる。

0903fiore2 ボローニャで食したボロネーゼを参考に、野菜と肉の割合をかえたという「新ボロネーゼ」。やはりイタリアで購入した赤ワイン、フォンタナフレッダ社の「バローロ、ラ・ローザ(La Rosa)」に合わせていただく。ネッビオーロらしい干した葉巻の香り、優しい甘味と酸味が繊細にバランスをとり、ボリューム感は余りないものの余韻が長い。肉の風味を感じる重厚感のあるボロネーゼとよく調和する。

 客側でさえ海外で食事をすることで味覚は揺さぶられ、舌の基準値が変わる。作り手であるシェフであれば、その受けた刺激は的確にプレートに表現されるだろう。ただ海外は肉体的、精神的、営業的にも負荷がかかる。それにもかかわらず毎年イタリアを訪問し、研鑽を続けるところが「フィオーレ」の良いところだ。今回のフェアも「イタリアの風」を感じる料理に満足だった。

 福岡にいながらにして「イタリアの風」を感じる2店を、「南」と「北」のテーマでご紹介した。福岡では店のコンセプトや特徴がハッキリしない(できない?)イタリアンが多い中、特徴や強みを生かしたイタリアンの醍醐味を味わえるレストランといえる。

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福岡で感じる南イタリアの風(1) ~アンティカ・オステリア・トト~

0902totolivarot.gif初春、福岡のイタリアン特集。今回は「本場イタリア」を味わえるレストランを紹介しよう。まずは、以前にも取り上げた、荒戸の「アンティカ・オステリア・トト」、ここは「南イタリア」シチリア料理をカジュアルに味わえるレストランだ。
 予約が取りにくい事でも知られていて、老若男女で満席という相変わらずの人気。狭い店内に家族連れ・デート・友達同士といった、様々な客層が楽しんでいる。

 定番と本日のお勧めメニューの説明は、相変わらず丁寧だ。シチリアワインの定番はきちんと揃えてあって、シャンパーニュやワインのリストは入れ替えつつも、適度な根付けを保っているのは素晴らしい。
 盛りだくさんのサラダから。済州島の鯖は軽くスモークされている。軽い香り、振り掛けられたカラスミの塩気、サワークリームの柔らかさのバランスがとてもいい。
 わざわざ凍らせてある皿など、随所に見られる細かい気配り、満席でもスマートでテンポよいサービスなど、人気の理由が良く分かる。狭さも気にならず、その雰囲気にいつのまにが客側が調和して楽しんでいる感じだ。

 「鱈の白子とタイラギ」。白子の表面に焦がしバターで焼きが入っており、最高の仕上がりだった。ケッパー、レモンの酸味が心地良く、本日一番のプレート。
 素直に「コレ、おいしいなぁ」という言葉がつい漏れてしまう。ここ「アンティカ・オステリア・トト」の魚料理は、いつ何を食べても満足できる。
0902toto1 「糸島ポークの骨付きビスケッタ」。キタアカリと紫イモの付け合せも含め、そのびっくりする位のボリュームに店の心意気を感じる。イタリアらしい豪快なデザートもそうだが、幸せな満腹感もトトが人気の所以だろう。

 最後には珍しい食後酒を頂いた。シチリアといえばワイン醗酵前にブランデーをくわえて樽熟成させる「マルサラ」が有名だが、今回頂いたのは「天使のグラッパ」といわれる「ロマーノ・レヴィ」。
 昨年ロマーノ・レヴィ氏が死去してからは、その値段は鰻上りという。ラベルは一枚一枚、全てレヴィ氏の手書きだと言うから驚く。女性好みのキュートなハートモチーフで、お爺さんが書いたとは思えないナチュラルな可愛らしさだ。
 前年にグラッパを作った際のブドウの残りかすを、乾燥させて燃料に使うという徹底した昔ながらの醸造法にこだわっている。その味わいは、透明感に溢れているが、グラッパ特有のブドウのくぐもったような香りが立ち上がる。世界に1枚しかない絵柄を見ながら、レヴィ氏に乾杯をした。

 ちなみに、この貴重な「ロマーノ・レヴィ」は南ではなく北イタリアのもの。次回は「北イタリア」の風が楽しめる福岡イタリアンを紹介しよう。つづく・・

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「花園饅頭」しゃん!こげんとこにおったとっの巻。

0903hana1cherry.gifアナタまで離れて行くなんて、そんなにアタシってケチなアマゾネスサイエンス?(そうなの;?て言うか何なの?) ま、離れて行って数ヶ月後に気付いたんだが(うっ、疎過ぎる;) ぷぷぷっ、ごめんねコテツ(じゃりんこ?) 福岡大丸にいたアタナより、メール一通で届けてくれるアミーゴのほうがアタシに向いてたのね(スイマセン、ドナタの話しで;)

 以前、日本一高い饅頭で紹介した「花園饅頭」よ(あ、饅頭;) 饅頭だけじゃないのよ、他にも「ぬれ甘なっと」って美味しいお菓子があって、お中元やお歳暮には愛が大量に届いた物だわ(いや、お中元て言うてるし;) それにシーズンによっては「ぬれ甘なっと」にアレコレ飾り立てて売ったりして・・・アタシそんなアナタがシュキダカラ~(またチャン・ドン・・・) いえ、シア・ジュンスです(だ、誰?) 韓国のスーパーアイドル「東方神起」のメンバーで、最近では関根勤さんお気に入りな人で(またの機会にお聞きします;)
 えぇそうよ、熱い人間の多い福岡の土地から撤退しちゃった花園饅頭さんだけど、お取り寄せでは結構お世話になってるし、東京に行けばお土産として再会もするから、あまり久しぶりじゃないんだけど・・・

0903hana2 そうよ、羽田空港限定商品には「ぬれ甘なっと」をチョコでコーティングした商品も、ズラリと取り揃えてたりするから「遅れてごめんね、クリスマス」プレにもなるわね(いや、ホワイトデーで良いじゃん;) ならば、こちら様でも春を見付けたので、チェリ~・マック・セット・デ・オトクがスプリングパーティーにご招待!(マ、マックて、食べんやん;)

 「春の部にお越しの花園饅頭さんです、今のお気持ちを」
 
「いやぁ、良いんですか?なんか場違いな感じがするんですけど」
 「何をおっしゃるオカメさん(ウサギです;) 春うらららら~な春商品、言っちゃってセレナーデ!」
 
「じゃ~言っちゃいますカンツォーネ♪ あのぉ、通常でも出してる最中とぬれ甘なっとのセット商品ですがぁ、この時期限定で、最中に桜を表現しちゃいましたぁ」
 「た、大変ですよ、最中がピンクじゃないですかぁ!横山さん」
 
「は~い♪その名も「さくら」です、やりました、横山かなりの自信作です」
 「いっや~、やられちゃいましたぁ、皆さ~ん、千歳烏山商店街の横山酒店で花園饅頭「さくら」の傑作写真拝めま~す」
 
「後ろ斜めからの激写、お気に入りです、テヘッ」

 (え~~~;皆さんくれぐれも横山酒店に行かないように。存在しないからね;)
 とりあえず、店舗がなくなった福岡県民の皆様、お取り寄せ、もしくは東京にお越しのさいにご利用下さい、場所は世田谷の千歳烏山(違います!!)

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コンラッド東京「デラックスベイビュースイート」de 春

0903conrad1millefeuille.gif前回に続き「コンラッド東京」。37階エグゼクティブラウンジとエレベーターの間というすこぶる便利な位置にあるのが、今回泊まった「デラックスベイビュースイート」、理想的な130m2(25万円程)。
 壁やインテリアは、輝く白を貴重に無駄なくすっきりとモダン。リビングとベッドルームそれぞれ窓際にカウチセットがあり、春の日差したっぷりで明るく、素晴らしいベイビューを楽しむ事が出来るわ。部屋の仕切りには鏡を上手く使って更に広く明るく見える。今出ている
ファッション誌の撮影場所にもなっているこの部屋、確かに爽やかな「春」が一番似合うかもしれない。

 ところで、今ではどのホテルでも用意している100m2前後の客室。ある意味ホテル自体を象徴する「基準サイズ」と言えるわ。では、不満のない「理想サイズ」は?と言えば実は130m2だと思うの。
 例えば、120m2だとリッツカールトン東京の
「カールトンスイート」は柱が邪魔するからか、トイレが一つしかないしバスルームが狭い。わずか10m2と言えど、なかなか満足行くレイアウトは難しい。グランドハイアット東京の「チェアマンスイート」125m2は、かなり横に長い造りで、それを生かしたリビングは開放的で広く感じる。サイズ的にはいいけど、端から端の移動が面倒な気もしないではない。
0903conrad2 では、130m2より広いサイズになると、主人好みの
パークハイアット東京「ディプロマットスイート」160m2は、グランドピアノが置いてあったり、キッチンスペースがあったり。それに似た造りの「ガバナーズスイート」140m2、こちらはやたら大きな檜風呂があったりする。共に大きめのダイニングテーブルがあって、部屋での食事に向いてるわ。しかしそれらは1日2日程度の滞在では使わないので、結局勿体無く感じてしまうの。好みや必要性で違うだろうけど、そういった意味で、私的にジャストは動線・機能性に優れた130m2なの。

 その上で今回の部屋。リビングダイニング・ベッドルームが広いに越した事はない、しかし小さくても区切られた玄関スペースがあるのはプライバシー上嬉しい。独立したクローゼットルームがあって、トイレや洗面台は2つずつでOK。アヒルちゃんのバスタブは小さめだけど、シャワーブースは2人で使っても余裕ある広さでいいわ。そして私には化粧台、主人には書斎スペースは必須。つまり、ホテルと言えどなるべく自宅に近い状態が理想になるのよ。
 そうそうアメニティは、コンラッドお隣に社屋がある資生堂のもので、男女それぞれに大きめサイズが揃っているのは親切。夜のベットメイキング後、名物コンラッドクマが並んで寝ているのはカワイイ♪何度見ても女心にグッと来ちゃう(笑)
0903conrad3 そんな全ての条件を満たしたこの「デラックスベイビュースイート」はかなり気に入ったわ。間取りや造り、インテリアデザインも好み、機能性も問題なし。と言うわけで、親サイト「
東京厳選ホテル」での☆は回復した。

 リビングテーブルには、ウェルカムで置かれたフルーツやCONRADロゴ入りチョコ。そしてお待ちかねのシャンパンは、ルームサービスでお願いした。今回は銘柄の間違えもなく、目前で抜栓してくれて、きちんとしたサービスでよかったわ。部屋は気に入ったし、お天気が良く景色も綺麗、キラキラのシャンパンの泡が心を癒してくれる。

 ラウンジの件やいつぞやのワインの件という、サービススタッフによる問題が無ければ、実はハード面で一番好きなのは「コンラッド東京」なのかもしれない。でもなかなか足が向かないのは、結局人はホテルに「ホスピタリィー」を求めている訳なので、人による「もてなし」「癒し」が欠けてしまったら意味がなく思う・・からかもしれない。外資系ホテルから日本ブランドホテルに回帰しがちな理由は、そこに尽きるのかしらね。

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お内裏候補よ「鈴懸」で実戦練習よ!

0903hina1cherry.gifイヤじゃ、イヤじゃ!チェリ姫は囁くジェジュンより、ささや~くジェジュンが良いのじゃ!(あんたの言い方だけじゃん;) わかった、サァ~サァ~(そういう事じゃなくて;) だってひな祭りも大詰めよ、このままじゃアタシの御内裏席の取り合いが始まっちゃう(お一人様流行ってるから大丈夫よ;) そうだわ、とりあえずはお菓子で気をそらしてみる(ガッツポーズの意味がわからんが;)

 二人「♪おだのぶな~がとお姫様ぁ、ふぅたり並んでオネンボウ~」(・・・へ~;)
 姫「ダメじゃない、ステキ君!そんな事じゃジュノンボーイコンテストでタップは踊れないわ」
 
美男子「やってやるさ、見てごらん、紫の衣を来た美しいお内裏様だろ、お雛様の方には桜をあしらって、センスのよさを表現しちまったし、キラッ」
 姫「ま~カーニバル!あら、この右側の菓子は何かしら?」
 
美男子「それはね、祝い事には欠かせない薯蕷饅頭さ。ま、柚子を効かせるなんて上等手段、僕くらいにしか出来ないプレミアムなミレニアムだろ」
 姫「ま~なんてサマリアの夕日、惚れぼれしちゃうアタシはチェリ~」

(慣れてきた自分がイヤだが;おそらく雛菓子の話しだろうね) わかったなら仕方ないわね、オ~代理を探してる間に和菓子処「鈴懸」の雛生和菓子をご披露するわ(オ~ダイリ?) あらヤダ、ごめんなさい「オ~・スンマン代理~こちらにお茶を」(結構です!)

 雛生菓子達のキュートな姿に、ステキな彼さえ目に入らないくらいな奪われよう(何処にいるんだ美男子よ;) 各種315円。選ぶなんて事は出来ないから全てご指名購入。左側の菓子は、山芋のきんとんで中はチェリ子大好きの粒餡なの。一瞬、淳平君との赤い糸があんこまみれになるかと(じ、淳平?) ジュノンボーイの溝端君よ!ヤダわ、チェリ姫の赤い糸くらい記憶に留めなきゃ(映画を記憶に留めちゃいましたか;)

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コンラッド東京「エグゼクティブ・ラウンジ」に見る

0902conrad1_2millefeuille.gif世界恐慌と言われる中、外国からのビジネスマンや旅行者も明らかに減っているから、どこのホテルロビーも閑散とした印象。そんな中、大手外資系ホテルではそれぞれ工夫を懲らした企画やイベントに努力している。その意味では選ぶ楽しみがある時期ね。
 「マンダリンオリエンタルホテル東京」は、豪華で珍しい一日一組限定「
和の特選おもてなし」プランなど面白い企画が目白押し。興味津々ではあるけど、今の日本の状況とは掛け離れている空気感かな?
 そこで目をひいたのはヒルトングループ。今年45周年と銘打って、国内全体で
宿泊値下げ企画を上手く行っている。グループ最高峰ブランド「コンラッド東京」でも、クマやアヒルなどのプレゼントやミシュラン東京(ゴードン・ラムゼイチャイナブルー)プランを組み込んで、ブランドを損なわないお得感で、幅広い客層を得る事ができそうね。

 以前、当ブログ親サイト・東京ホテル部門で一位を守っていた「コンラッド東京」。ある時ワインのサービスによる思いがけない事件があり、残念ながらしばらく足が遠退いていたのは事実。しかし、その後の様子を遠目で拝見するにあたり、元々インテリアコンセプトが好みのホテルであるし、久しぶりに再訪する事にしたの。今回選んだ部屋は、前回紹介した「ガーデンスイート(現ベイビュースイート)」72m2より広い、130m2の「デラックスベイビュースイート」。

 ところで部屋の前に、最近はだいたいどのホテルにも存在するエグゼクティブフロアに専用ラウンジ。「コンラッド東京」では37階に存在するけど、不思議な事にセキュリティがかからない?ので誰でも行けそう。
 資格者はチェックイン・アウトをエグゼクティブラウンジで当然出来る訳だけど、言わずもがなそこでの印象てすごく大事。フロントみたいに開けている訳ではないので、座って対面でホテル自体と向き合う、ホテルライフの大事なスタート。とくに移動が苦手な私は、飛行機・タクシーとすっかり疲れている。駆け込む様になだれ込むわけ。
 そのエグゼクティブラウンジは狭い。コンラッドお得意の暖炉風オブジェを中心に、落ち着いたブラウンのインテリア、刺し色で窓際は紫の椅子が並ぶ。オープンキッチン風の軽食スペースは明るく浮き立つ演出。窓外ビル群の景色は相変わらず良いが、特別開放感がある空間と言う訳ではない。「
グランドハイアット東京」のクラブラウンジのインテリアイメージに似ているが、あちらは余裕あるスペース配分で開放感があり優雅。つまりここは空間の魅力が欠ける分、スタッフの力量が試される事になるの。

0902conrad2 ちなみに「ホテルニューオータニ東京」エグゼクティブハウス禅の専用ラウンジは、色んな意味で優秀。横長い難しい空間ながら、プライバシーが守られるインテリア配置。スタッフも男女共に丁寧でスマートな接客、迅速でさりげない心使いが効く。明らかにロビーフロントよりもここでチェックイン・アウトがしたいと思わせるわ。
 戻って「コンラッド東京」の場合、いつかも言ったが、玄関のポーターやフロントに問題はなくとても印象が良い。それが今回、意外にもエグゼクティブラウンジで躓いた。デスクにいる主任らしき女性コンシェルジュ。クールでキリリ・・この日は機嫌が悪かっただけかもしれない。他の若い女性スタッフや外国人男性コンシェルジュは、まだ笑顔で悪くはない。
 週末だとチェックイン・アウトが込み合って大変かもしれない、バタバタイライラは人手不足なのかもしれない。しかしコンラッドは、過去にもしばしばあったこのガッカリ感・・、残念だわ。即答で「アルコールのサービスタイムではありませんので」とクールにNOと言われたのは初めてかな(笑) 誰も無料だなんて思ってないし、ラウンジが駄目ならお部屋にでも・・とか別案提示も普通可能ではないかしら。

 サービスマンのプライドは、上から目線ではなく、優しさや余裕にあると私は思うの。代表すべきは京都「俵屋旅館」。スタッフは皆さん何も言わなくても、全てを先読みし「もてなし」が自然で完璧。こちらは最後までその心遣いに気付かない程穏やか。後でじわじわ込み上げる感心感動が、単なるサービスを越えたもてなしだと思うわ。そうね、ホテルウーマンで好印象だったのは「札幌グランドホテル」のグランド イン グランド。皆さん柔軟性があり、にこやかで癒される空気だったわ。
 「コンラッド東京」は確か『もてなしの信条』を掲げていたはず。コンシェルジュはホテルの顔、サービス指導もするとしたら責任重大。その姿勢は全てのスタッフに影響していくわ。

 私、ウェルカムシャンパンは絶対飲みたいの!今から始まるホテルライフに乾杯しなきゃだもの。プランにもよるけど「マンダリンオリエンタル東京」や「ホテル西洋銀座」だと到着に合わせて、部屋にシャンパンボトルを冷やしてくれてるわ。あれはとても嬉しい。
 そうね・・、別に普通にロビーフロントでチェックインしてもいい訳だし、ラウンジの軽食サービスって、結局どこでも食べないしね。専用ラウンジにこだわる必要はないかも。
 気を取り直して、お目当ての「デラックスベイビュースイート」に向かう。いつものように、お部屋で落ち着いてシャンパンを頂く事にすれば、気分はすっかり回復するわ。つづく・・・

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「御代の春」お問合せは0120ハカタまで(パパさん?)

cherry.gif春うらららら~~~らぁ~なこの頃、皆様いかがお過しでしょうか(あら、ご挨拶からだなんて珍しい) アタシですか?チェリ姫は海岸を馬で走ってみたり(はい?) 時には茶屋で団子をつまんでいたり(まさか;) お裁きどきには桜をチラつかせてみたりしとりますが(金さんじゃん;) やはりこうなってくると、空気を読んでササッと差し出してくるカナリア参三郎ことチェリパパが素晴らしい仕事をする(いくつ名前があるんでしょうか;)

0902toraya 出張からのお戻りに手にしていた物とは、はたして佐々木の運命は!こうご期待(いや、今言わんかい!) もう~焦らない焦らない、これだから肉食人種はぁ(・・・;) そうそう、草食男子が増殖するこの頃、確かこのお菓子もお気にめす事、場違いノーメイク!あ、間違いない!(う~ん、却下)
 いざ、いでよパパ土産最中よ(あ、最中なんだ) 「そう、年に何百個をチェリライルだけで消費してるから、計り知れないお気に入り商品のご紹介です。」

 「竹中さぁん、美味しそうですね~」
 
「そうでしょう?こちらは最中の『御代の春』という商品になります、春うらら~な時期にも持ってこいな商品で、キュートな梅の形に、お色はピンクと白の二色をご用意致しましたぁ」
 「うわ~オイスィ~!皮が薄いのに存在感は残し、中身のあんことの相性は抜群ですね~。グッドのジョブですぅ。さすがに日本を代表する虎屋の最中となると、お値段もするんでしょうね~;」
 「お任せ下さい、グルマン社頑張りました、お一つ158円、158円のご提供です」「158円!いいんですか!」
 
「なお、化粧箱に入ったタイプなど、多少お値段が変わってきます、ご了承下さい」

(長い小芝居やったね~;ちなみにどちらで買っても一つ158円ですから安心して下さい) いや~、一つの大きさは梅ケ枝餅より少し小さいくらいで、甘味は結構くるコシアンルーレットよ。個々に入れられた袋にはカロリー表示があるので、睨みながら二個目、三個目を挑戦するというアトラクション付き(違います;)

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伝統の江戸前寿司「喜久好」

0902kiku1millefeuille.gif男一人、銀座で寿司ってずる~い!という訳で、今週末は私も食べに来ちゃいました赤坂。外堀通りを行くと右手に見える大きな「山王日枝神社」。お天気も良いし、ちょっとお参りして行きたいわ、と車を回して貰う。
 この好立地にガーンとでかでか聳えるいわゆる山王さんは、その昔江戸城内にあって江戸郷の総氏神と言われ、その後移築された由緒正しい歴史深い神社。主祭神は大山咋神だけど、本殿は結婚式の準備っぽかったので中に入らず、お稲荷様と須佐之男命にお参り。
 さて商売繁盛も祈願したし、本命の「すし処 喜久好(きくよし)」に向かうわ。神社正面からまっすぐ信号を渡り、
赤坂サカスの麓繁華街ってとこね。居酒屋が立ち並ぶ雑な雰囲気。その一角にある古いビル地下、ここに店を構えて既に30年を越えるというわ。

livarot.gif赤坂の飲食店街、階段を降りていく。そこには「伝説の握り手、藤本繁蔵譲りの握り」が味わえる店がある。入口横には石鉢に石狐で風情ある様子。「握」の文字の入った暖簾をくぐると右側に4名ほど座れようかという座敷、左側にカウンター。年期が入っているが広くて小奇麗は好印象。カウンターは綺麗にみがきあげられ、ステンレスも光っている。
 おまかせでお願いする。ひらめ。熟成させ三日目の大間のマグロの赤身づけ。「この時期だから150キロ位だけど扱いやすく良いですね」と言う。0902kiku2
 続いて中トロ、いか。江戸湾のコハダは、大振りに美しく切りつけられてある。流麗で色気が漂う。コハダの身自体が柔らかく仕上げてある。「九州産のコハダはやや固めですからね、これはかなりソフトでしょう」と大将。
 車えび、うに軍艦、こばしら、赤貝、さば、しめたひらめ。変わったところでげそまき。げそのカリカリした歯ごたえが新鮮で、とろりとしたつめとハーモニー。
 穴子は目の前のコンロでさっと短時間火を通す。やや低温に火が入った大振りの穴子が、シャリをすっぽり覆い隠す。小皿で供せられるその出で立ちはふんわりと優雅。最低2日間は冷蔵庫で寝かせるという 、この日で4日目の卵は独特の粘りと柔らかさが特徴的だ。

 独特の、とても早いペースで握っていく。昔ながらの大振りな握り。シャリは体温位のややぬるめの暖かさ。ふっくらたきあげられたシャリは、昔ながらの「お握り」を彷彿とさせる。
 無口だが、尋ねると笑顔で色々と教えてくださる。握りの形、ネタとのバランス、そして味わいは現代の最先端の握りではない。妻にはその大きさ、スピードはハードだったようだ(笑) デートには向かないこと請け合いだが、こんな昔ながらの仕事を続ける、江戸前の真摯な職人ぶりに敬意を表したい。

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チェリ子お勧め「ノイハウス」。決して神咲の妹ではございません!の巻。

cherry.gif去年、ベルギーブランドの「ノイハウス(Neuhaus)」が創業150年という記念すべき年だと言う事を知り、銀座のカフェに伺った律儀なチェリ~(え~そうだっけ?行っただけで、後で知ったんじゃん!) ゴディバよりも老舗なのよ!王室御用達だって言うじゃな~い!チェリ子だって御用達にしなきゃの使命感よ!(何故に;) 決して銀座オーエル・・・もとい、オフィスウォーカーが羨ましいからじゃないわ(OLで良いでよ~;) 決して財布片手に昼間
 
「あ、ほら~;人事部なんかに寄るから店混んじゃってるよぉ、何分待ちだろ?」
 
「ごめんごめりんこぉ;常務の荒塚さんにはチョコ渡しとかないと、ストッキングの替えを買い出し行けなくない?」
 
「あ、それわかる~で、コレなんだ!」

0902neuh 彼女達が話すコレとは!なんなのか!(横ズレすぎ!) 説明しよう。コレとは散々説明している「ノイハウス」の事(だよね~さすがに分かるよ~) 今年は福岡の三越にも期間限定でいらっしゃったさ。ドカッとしたお姿はいかにもベルギーチョコ健在で、真っ赤な箱にも「老舗ですが何か?」的威風堂々(凄い言われよう;) 世界で初めてプラリネを開発しただけの事はあって、プラリネ万歳な形といい、味わいといい。

 今回、バレンタイン限定商品があったのだけど、説明を求めた店員がまずかった;
 
「は、はい;こ、こちらは・・・えっと、三種類ございまして、それで」
 「うんうん、お母さんは何人兄弟?」
 
「母は広島の出で・・・こちらは、中身にホワイトチョコを」
 「そうなんだ~、じゃ~船酔いなんか大変じゃ~ん」
 
「お酒が入っていますが、・・えっと香る程度でして」(って、会話不成立ですね~;)

 ・・な程に、緊張で震えながら説明をする店員さんに同情をし、ならばと三越限定商品のほうが惹かれる事を告げ、震えるお姉さんホッと肩を撫で下ろす、あ~なんて優しいのアタシはチェリ~(はいはい、次;)

 こちらの商品には「ノイハウス」の定番「N」のプラリネが入っていて、味はいつのも10点満点の甘~いガツンと系。
 「完全にお酒とより、
ミネラルウォーターとの相性で占って頂けますか?」
 
「はい、では生年月日を?」
 
「ワインは神の雫にも出たらしくあいにく在庫切らしてまして~;」
 
「うそ!かなり怒り浸透」(スイマセン;登場人物は何名様でしょうか?;)

 三越限定というからには、ここでしか買えなかったチョコが当然あって、丸いタイプのプラリネ、ホワイトタイプとミルクタイプ。これこそ冷やし過ぎたら表面のチョコと中身のチョコが分離したように、一体感のない味わいになってしまい最悪な事に。そんな失態をしでかさない為にも、冷蔵庫で冷やし過ぎずに、食べる前に常温にし溶かしながら食す事をお勧めします、冷静沈着なスマートビューティなアタシは神咲チェリ子!(神咲雫にパラサイトだね~)

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「銀座 青空」で粋な寿司

livarot.gif出張先、時間の都合も分からない場合はあらかじめ予約も取り辛い。そのためホテルのルームサービスで、ワインに合わせた料理で済ませてしまう事もある。そんな時、やはり食事は大切な人の顔を見ながら楽しく会話し、ゆっくり頂く事が何より幸せなのだと改めて思う。

0902haru それでも時間や運よくお店の都合とも合えば、銀座で一人寿司も楽しい。この日は会議がおして予定より遅くなった。しかしこれがかえって良かったのか、前々から訪問したいと思っていたこのお店に席を取る事が出来た。暖簾をくぐる、この緊張感がうれしいものだ。

 「すきやばし次郎」で12年修業した高橋青空氏が2006年に独立した「銀座 青空(はるたか)」。
 若い寿司職人の握りに期待満々?の男性一人客、接待らしきグループ、大人の落着いたカップルなどでL字型のカウンター10席に、掘ごたつの小さな部屋も満席だ。掛け軸が飾ってある小奇麗な内装の中に、主人はキリリと美しい立ち姿。的確な所作で客のペースにあわせて握っていく。

 数日熟成させたスミイカは、ネットリ感と新鮮さのギリギリの着地点。赤身、中トロ、大トロも熟成感がある。
 シャリの形自体は、「すきやばし次郎」とも「
鮨 水谷」とも異なり、長方形の台座型で決して美しくははない。ただ、きりりとした酸、やや強めの塩加減は男っぽく、ネタとのバランスが良くて美味しい。
 何と言っても抜群なのは「すきやばし次郎」譲りのコハダと車海老。流線型も美しく切り付けられたコハダは、噛み締めるとジュワーと心地好い酢がしみでてくる。
 客に出す直前に茹でられる車海老は、どの寿司屋よりも大きい。二つに切られて供せられ、それぞれ味噌とおぼろが一緒に握られている。みその香り、甲殻類の独特の甘さがシャリと混じり合う。抜群のハーモニーだ。

 冷酒は「手取川」を頂く。コクがありながらキリッとして上品な酒質が[青空」の粋な握りと良く合う。「すきやばし次郎」と違ってゆっくりと酒も飲める。24時までと遅い時間までやっているので、ふらりと訪れやすいのも便利だ。
 美しい立居振る舞い、自分なりの色を出していこうとする向上心、奢らないがおもねりもしない接客、そして抜群に上質なネタ・・・訪れる者に、これからも成長する姿を応援したいと思わせる、そんな魅力がある店だった。

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「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で恋の悪寒♪

cherry.gifやはり今年もチェリ~ちゃん、愛されてました・・・ありがとう国民!(規模がデカ過ぎだぞ;) 愛の価値は金額じゃないと思う、もちろん大きさじゃないし(ほっほ~大人になったじゃ~ん) そう、価値は気持ちだと思う良く出来た子アタシはチェリ~(そこイランから;)
 そんなアタシ、気持ち頂きました、ぽっ♪「めぞん一刻」(へっ?) あ・・・違うか;「
ラ・メゾン・デュ・ショコラ」(高っ!お嬢さん、十分に高価な品物ですよ~;) 気持ちって物じゃないのね~、ウマイ、美味過ぎる!(いや、だから高いんだっ・・) はい、皆さん並んで!アタシは逃げも隠れもしません!(少しは隠れて下さい;)

0902maison1 今回頂いた素晴らしい作品は、バレンタインコレクション2009から、「コフレバレンタイン」でっす。「6つの恋の始まり」をテーマとした限定商品らしく、恋人たちの出会いを6種類のチョコレートに込めたんですって!
 今回は4個入りなので、あと2つの恋のはじまりは他の方から頂くとして(こらっ;) ますはマンハッタンの55丁目あたりで始まる恋でしょ(はい?) マイアミビーチでスカイダイビングごっこ(ごっこてアンタ;) それに浅草でナイツを見るのもオツかしら?(なんで急に漫才;) ま、神話はこのくらいにして(・・・;) いつもながら箱から高級感丸出しの「
ラ・メゾン・デュ・ショコラ」様。真紅色の箱が大人なチェリ~にピンポン・・・うぅぅっ、福澤さんサヨウナラ~(昼の帯番組が終了って小ネタかい;)

 肝心の味?そうね~初恋は小豆のようにコッテリと(って何で初恋!) あ、違うか、チョコね?最初から言ってくれれば(は~、今日は泣こう;) 希少なカカオ豆「ポルセラーナ」を使ったプレーンなダークガナッシュなんてやっぱり最高、余りの小ささに
 「アンタ食べたでしょ!」「は?おれ知らね~よ」
 「うそ、アンタしかいないじゃん」「つうか、早くしてくんね?」
 「あ、ご一緒に会計されますか?2300円になりま~す」
(・・・ん?) と、隣の会話に聞き耳立ててると、気づかないうちになくなるくらい小さいから、気をつけて!(どんなアドバイス;)

 他にもキャラメリゼしたライスパフ入りのダークプラリネ、パッションフルーツ風味のミルクガナッシュなど、複雑にもほどがあるわ!っと思うが、何故か食べてみると
 「ほっほ~なんちゃないくらい普通に美味しいやんか~」
 
「そうやな~、美味しいどすな~・・・そうや旦那はん、今日はどないします?」
 「よっしゃ、二人前包んでもらおうか」
(・・・え?) と、隣の会話に聞きほれてると(ってまたヨソの会話かい!)

 頂き物に値段は付きませんが、一応参考にはしたいでしょ~?ね~?4個入りタイプで2100円なんですね~。恐ろしいくらいの小ささで、この頃金銭感覚おかしなってきたんちゃうか?なんて言われそうですが、いあやいあやいあやあやや~(最後おかしい;) 高いです、十二分に高いです!アタシチェリ~でも分かりますって、亀梨君と赤西君の違いは(ってそっちかい!)

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パリ「ル・ブリストル」豪華でLOVEなフレンチ(2)

0902bri2livarot.gif着席するとシャンパンワゴンが運ばれてくる。フレンチレストランで心躍る瞬間だ。日本ではシャンパンワゴンまで用意できているレストランは数少ないが、フランスの特にホテルのグランメゾンでは豪華な物がきちんと用意されている。
 ワゴンを運んで来た若いソムリエールは、穏やかに色々と説明勧めてくれるが、妻の「ピンクがいいわ!」の一言で決まってしまった。フロアの豪華なアールデコの調度品に、赤の椅子やクロスが印象的なせいだ。

 現在この「レストラン・ル・ブリストル」は、仏ミシュラン2つ星でエスポワールがついており、3つ星間近と言われる。当然そんなエリック・フレション料理長のメニューに、嫌でも期待感が高まるというものだ。
 貝殻の中にウニのフラン、そしてガーリックバッター。ホテル・ド・クリヨンの「
レ・ザンバサドゥール」のTVセットを彷彿とさせる。そういえば、このエリック・フレション氏はその「レ・ザンバサドゥール」にいた時代がある。

 フランはとても繊細だが風味にたけており、バランスがとてもいい。フランスで頂くフレンチにしては、塩味も抑え気味で自然なスタートだ。緑のムースの下にはフォワグラのムースが隠れている。とても柔らかいが、フォワグラの芳醇な脂のうまみをとじこめている。やはりバランスが絶妙だ。
 最後の前菜は「燻製ベーコン、黒トリュフ、ジロールのロワイヤル カルボナール仕立て」。トリュフのブイヨンソースがなければ一瞬、デザートかと見まがうばかり。端にはトリュフのクーリが添えられている。フォークを入れ口に運ぶとトリュフの香り、卵とバターの香りが交じり合いながら鼻の奥へ抜けていく。コース中盤でやや重みのあるプレートに変わってきたのが分かる。

0902bri3 魚は強く勧められたスペシャリテを頂く。ウナギは香ばしくカリカリにポワレされている。パセリのピューレの「緑」、ブイヨンムースの「白」など絵的にも美しい。ムースには薄っすらとニンニクの香り付け。ウナギにはかなりどっしりとした塩がふられていて、舌がややしびれる感じさえする。前半の穏やかな味わいから中盤を経て、更にかなり強い味付けへと変化していく。

 ノルマンディ地方出身で魚料理が得意というエリック・フレション氏だけあって、「剛速球」のようなプレート。ただ日本人に馴染みのある「魚の繊細さを残す、うなぎの独特の風味をいかす」という方向性ではなく、「魚の臭みを失くす、うなぎの個性を中和して食感を楽しむ」という方向性なので、日本人の評価は分かれるプレートかもしれない。

 そして本場のチーズをワインとともに頂く。輸入とは違う風味と食感、それぞれの個性がはっきりと浮き出る感じだ。こんな時人間自ら飛行機に乗って食べに来る意義を感じずにはいられない。デザートも同様モダンでシンプルなプレートが美しい。妻は「カワイイ、美味しい」と別腹で完食の様子。

0902bri4 超ベテラン風のサービスがゆっくりと優雅にフロア全体を見回しつつ、時折流暢な英語で話しかけてくる。担当の男性ソムリエも貫禄があり頼もしい。他にも若いスタッフがてきぱきとよく動く。楕円形のふくらみのある豪華なダイニングは、心地よい社交のざわめきでとても落着き過ごしやすい。
 ただ宣伝に力を入れているためか、日本人客も少なくない。日本を忘れて本場の雰囲気でフレンチを味わいたい人には、やや違和感もあるかもしれない。しかしそれに目をつぶっても頂く価値のある料理だった。
 古典に忠実でどっしりした味わいでありながら、現代風のエッセンスもふんだんに盛り込まれている。しかも、コースの流れには緩急がある。まさに「旬のフレンチ」を堪能した。
 パリで頂くフレンチには、愛を語るに相応しい、料理、ワイン、サービスと空間がそろっている。その全てのバランスこそが、フレンチの文化であり、フレンチを味わうな幸せなのだと再認識した。

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パリ「ホテル・ド・クリヨン」から手をつないで(1)

0902cri1_2millefeuille.gifこの日のパリは雪混じりの寒い日。まるでルイ・ヴィトンから貰った待ち受けFlashそのままに、青く暗い空から白い綿雪がチラチラ、遠くにはエッフェル塔が見えるわ。
 宿泊している「
オテル・ド・クリヨン」の玄関でそんな空を見上げる。ここから予約したレストランまでは、タクシーを乗るには近すぎるし、フォーブル・サントノーレ通りで各ブランドの新作も見たいしな・・。しばらく考えて、結局徒歩で「ル・ブリストル」まで向かう事にするわ。

 ドレスアップしていたけどコートで隠すようにして高ヒールで歩く。主人が手を取り支えてくれながらゆっくりと。雪で滑りそうだけど、夜が更けて行く街並みの美しさ、輝くマドレーヌ寺院を見上げ、またパリに来れた事に感謝する。
 ランバンやディオールなど新作をチェックして来シーズンは何を買おうか、通りを歩きながら考えるのがやっぱり楽しいわ。そしてエリゼ宮周り、警備が厳しく何となく緊張感漂う。そうこうしていると「ホテル・ル・ブリストル」に到着。

 お気に入りの「ホテル・ド・クリヨン」は今年で開業100周年。それより少し若い「ホテル・ル・ブリストル」は、1925年にイギリスの旅行家・ブリストル伯爵邸を改装して開業したもの。広い庭園と最上階の船型プールが有名な、一味違った開放感あるパラスホテルよ。
 エントランス正面扉が開いている、そこがメインダイニングのミシュラン2ツ星「レストラン・ル・ブリストル」。芸術家のパトロンを趣味?としていたブリストル伯爵が、邸宅内に劇場まで作っていたという、その劇場部分が今はレストランと言うから面白いわ。
0902bri1

 シックなマダムが案内してくれて席に着く。既にチラホラ食事を始めたらしい客達、そこから離れた見渡せる景色良い静かな席。イギリス的な落ち着いた中にも、華やかな金装飾や大絵画があってなんともゴージャス。赤い椅子に赤いクロスに華やかな絨毯。全体が楕円型で、オーク材の重厚な内装がなるほど変わった雰囲気。ちなみに夏場は全テーブルを広大な自慢の庭園側に移動して自然を楽しむ演出なのよ。
 さぁ、今からお待ちかね、仏ミシュラン二つ星を頂くわ。まずはシャンパンで乾杯ね!つづく・・・

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鹿児島、薩摩維新「敬天愛人」に見る(2)

0902boti1livarot.gif昨今政治の動きは騒がしく「第2の維新」など威勢のいいかけ声も聞こえてくる。今の国会論戦が「維新」の名にふさわしいか、首を傾ける向きも多いかもしれない。「明治維新」はまさに命がけであり、その後、明治日本が安定する西南戦争まで血で血を洗う権力闘争が行われた。

 征韓論に破れて下野した西郷隆盛が、血気盛んな青年将校らの挙兵に呼応し、政府軍との攻防が開始する。いわゆる「西南戦争」だ。九州一円を敗走し、最後に故郷鹿児島に戻ってきた西郷らは、最後の5日間を城山の洞窟で過ごした。その「西郷洞窟」が今も残っている。
 山の中腹、今は普通の山道路で脇にはマンションなど建つ。昔ここを傷つき疲れた薩摩の軍勢が歩いたのだ。小さく木々繁る広場の一角、その洞窟は思ったより深くない。シラス台地の土壌が崩れており、当時はもっと奥に深かったとも言われている。整備されたその広場横には、かわいい西郷人形を売っている店。そのアンバランスさが寂寥感を漂わせる。

 「西郷洞窟」を出て谷を下りていく。車でものの3分も行くと、最後に西郷が死を迎えた場所がある。その日、政府軍4万に相対峙した薩摩軍はわずか3百余。夜明けを待ち洞窟を出て岩崎谷を降りる、わずかな所で西郷は腰に銃弾を受ける。それでも歩こうとしたが悟ったその時「もうここらでよか」と別府晋介に指示、介錯されたという。
 その地には大きな石碑が立っている。洞窟からわずか300mの距離だ。我を捨てて天を敬い、人を愛する・・「敬天愛人」、西郷が掲げ続けた思想を感じずにはいられない。

0902boti2 西郷ら西南戦争の戦没者が2千人以上祭られている「南洲墓地」。小雨降る寒い日、静かに眼前に広がる、墓碑7百以上の景色には圧倒される。ここは是非訪れて「維新の空気」を感じて欲しい場所だ。
 中央の西郷隆盛の墓石の周りには、当時と同じく側近達の墓石が取り囲んでいる。中心人物については、名前と簡単な略歴が掲示されていて分かりやすい。
 西郷達より下の段に広がる墓地、背中を向けて列ぶ墓石の中、2つだけこちらを正面に向いている。小さい墓碑ながらも説明板が建ててあるので見てみると、西南戦争に合流しようとした福岡隊士の墓だった。故郷福岡の方角を向いている為、他と向きが違うのだ。
 ここは西南戦争の壮絶さをまさに物語る場所といえるだろう。
 その後車で通りかかったのは、西郷が作った「私学学校跡」の石垣。城山決戦時の弾痕が、くっきりと無数に見える。大通り沿いの交差点、普通に現代人が日常に行き交う。京都やパリでもよく思うが、「歴史」がすぐ身近にあるのは不思議であり、そして貴重だ。

0902boti3 鹿児島中央駅に向かう道すがら、高見橋のたもとには、西南戦争で政府軍として西郷と袂をわかった「大久保利通像」がたたずむ。橋の向こう側には大久保の妻と言われる、日本髪の女性像が大久保を見上げる。記念写真用スペースまで作られている「西郷隆盛像」と比べると、立ち止まる観光客も見かけず、人気の差がそのまま出ている。
 甲突川沿いの加治屋町にある西郷の生家跡地のすぐ近くには大久保が育った家跡地がある(生まれは対岸の高麗町)。
 西南戦争に勝利した大久保はその翌年、暴徒の刀に命を落とす。その場所は、現在のホテルニューオータニ東京近くの紀尾井坂だ。鹿児島を訪れた数日後、たまたま上京する機会があり、いつもの「「
ニューオータニ・禅」にお世話になった時、大久保が命を落とした場所まで歩いてみた。
 東京と鹿児島。同郷の幼なじみでありライバルであった2人が全く違う場所で命を落としたことも、「維新」のストーリーに奥行きを与えている。

 さて、鹿児島市観光課は維新関連の他にも、あちこちの観光スポットに簡単な解説・写真などを掲示している。道路表示も解りやすく観光しやすい。行政だけではなく、「南洲墓地」前のお土産屋の亭主が、観光客に当時の話を説明したりしている。そんな街全体で歴史を紡いで行こうという姿勢はとても好印象で、京都に通じるものを節々に感じる。「薩摩」は今も魅力を放ち続けている場所といえるだろう。

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鹿児島、迫力の薩摩「維新」を巡る(1)

0902kago12011年春には九州新幹線鹿児島ルートが全線開業する。山陽・九州新幹線相互直通運転となって、新大阪駅から鹿児島中央駅まで約4時間という速さ。それに合わせて鹿児島市は急速に美しく整備されてるわ。
 鹿児島中央駅改札内には、「焼酎バー」なるものも出来て、ズラ~ッとカラフルな薩摩焼酎が並んでいる様はワクワクする(笑) 主人のように思わず一杯飲む方でそこはいっぱい。
 駅の周辺もあちこち工事中。路面電車の線路脇には芝生を植えて、温暖化対策を始めたとか。歴史名所巡りの「維新ふるさとの道」と題された、各所の説明板なども綺麗で外国語表示もあり、観光地として素晴らしい面を
鹿児島市は見てとれるわ。(ちなみに鹿児島観光チェリ~編はこちら

 京都同様、ここ鹿児島のタクシー運転士の方もよくお勉強されていて、歴史を詳しく教えて下さりながら方々連れて行ってくれる。頼もしいわ。
0902kago2 まずは中心部、鹿児島の繁華街「天文館」を抜けて、西南戦争の戦いの場でもあった景色も美しい城山。
城山ホテルがあるところね。その山麓にある、美しく大きな雄雄しい「照国神社」。西郷隆盛や大久保利通を育成した島津斉彬を祭っているの。黒が印象的なカッコイイ感じの神社。西郷さんの黒い軍服が似合う。

 そこでお参りしてから、お隣の「鶴丸城跡地」へ。今では県立の図書館や博物資料館などが建っているけど、お城の石垣やお堀はきれいに残っていて迫力。
 春には桜が咲き乱れとても美しい名所になるけど、城内で飲食はできないようにしてあるのは素晴らしい事だわ。福岡城跡の舞鶴公園もそうすればと美しいのに・・。

 0902kago3この鶴丸城から少し東北に行くと、篤姫が生まれた「今和泉島津家本邸」があるわ。(ちなみに指宿の「今和泉島津別邸」はこちら) 少し戻った駅近くには、大河「篤姫」ロケでも使われた「西田橋」が見れるわ。この橋は、篤姫が江戸に興し入れする際に渡ったとされて、今は綺麗に整備された広い「石橋記念公園」に、きちんと移設管理されているの。ここは元々、今和泉島津家の浜屋敷があった場所よ。

 そして多賀山の方に向かうと、道すがらタスキをかけたご年配のハイキング集団が。先程の石橋記念公園から多賀山山頂にそびえる「東郷平八郎銅像」のところまでずっと見かけた(笑) 結構な距離だと思うけど、皆さんお元気。登山コースとしては確かに素晴らしい。多賀山から見下ろす錦江湾はとっても美しい。鹿児島港に入る沢山の船が日に照らされてキラキラ。桜島も雄大にそびえる絶景スポットね。そうそう、猫を時計代わりに戦場に連れて行ってたらしい島津藩、ここにいた野良猫達は人懐っこくて可愛いかったわ。

 ここまでは楽しい観光気分で鼻歌まじり。さぁ、ここからは「薩摩維新」らしい、濃く凄まじいリアル遺跡を目の当たりにしていくわ。多くの若者達が夢と志を抱いて亡くなっていったその跡は、何ともせつなく悲しい。きちんと保存している鹿児島市は素晴らしいと思う。 つづく・・・

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福岡三越限定企画続編やってまうぞ~バビめぃ!の巻

cherry.gif 知らず知らずにズズズイとモデルらしくスタイリッシュに軽やかに素敵なアタっ(あの、先進めて;) デュ~クウォ~クしながら福岡三越歩いていたら(デュ~クは目立つやろ~;) あのイタリアブランドの「バビ(BABBI)」でバレンタイン商品が並んでるやないの!それも他では見ないめちゃめちゃ可愛いらしい商品が。

0902fmbabbi 今年のバレンタイン商品は、お店の人によると「義理で渡される方に人気で売切れ必至ですよ~」なラバー素材のミニバックに、バビ定番のヴィエッネズィが一つ入ったタイプが登場。色はピンク、紫、黒の三色(相変わらずキュートやね~) で、お値段990円やったかな?(ブランドのは義理も高いね~;) いや、980円?あれ、990円?(うろ覚えかい!) それも可愛い、が!が!が!がぁぁぁぁぁん(GReeeeNみたいに言うなよ;)

 そしてなんと、「福岡三越限定」の商品が存在するだに!(なんだにか!) アーガイル柄のヴィエッネズィに、三越にちなんでライオンマークが描かれていて、そのチョコを入れるミニバックにもアーガイル柄が。色は同じく三色で、お値段は少し上がって1190円・・・やったかな;(調べんかい!) 数量に限りがあると言うから、即購入だにぃ(誰に?) 自分に(は~;) あっ!(ん?) 今夜の番組、予約してくんの忘れた;(・・・泣かせて;)
 そういえば、他のバージョンも入ってくると言ってたから、何バージョンも楽しめるね(そりゃ楽しみやね) おい、義理人情に訴えていくつ買わせるきじゃ!

 「お客様~いじょう25点で、ほにゃりゃりゃ円になりまぁす」(買わされとるやないか!)
 「あ、お姉さん、これは何ぞや?」

 「姫!お目が高い!こちらは企画商品でして、あの古内東子さんとのコラボですよ!『BABBI 古内東子 Special Collaboration Gift』と題しまして、古内東子さんのCDにヴィエッネズィ一つ、しかもバビのチャーム付きアーガイル柄のポーチにお入れしてのセット商品ですぅ」
 「あ、イイデス」(そこスルーかい!で、なんでカタコト;)

 と言うコラボ商品まで登場したバビさんですが、ホントににキュート過ぎる商品が多くて、あげたくもなるし、タンマリと頂きたくもなる。あ、くれるならピンク色のバビお願いしますよ~(要求をするな;)

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三越限定バレンタインチェリー企画(アンタ違うやろ;)

cherry.gif各デパートで特色を出そうと、毎年必死さを感じる時期物イベント(ま~ね~) 他のデパートと被らないようにと案を練りすぎてしまい、地元の「飲食店チョコ」のたまり場状態に・・と悲惨な結果になっちったとこは横に置いて(・・・;) 今回は三越限定企画物に注目!ほら、そこ!カンペン食べな~い(ないない;) おい、馬の耳に念仏!(意味わかんない;)

0902bel という事で、まず一限目の科目は「ベルアメール(BEL AMER)」。海外ブランドを紹介する機会が多いチェリーだが、今回は日本のブランドにピンポ~ン(は~い、どなた~・・・違うか;)
 「ベルアメール」とはフランス語で「美しい苦み」と言う意味で、カカオを食べた時に感じる余韻や香りをイメージしたらしい。ちなみに「チェリー」とはヘベレケ語で「愛しの可愛い子ちゃん」と言う意味で(はい?) 世のお父さんが酔っ払った時に愛娘に放つ隠れた本心(おい;)
 その「ベルアメール」のパティシエは、パリの有名店での修業を経て、気温や湿度の差が激しく、四季がはっきりした日本に合う商品を日本で提供したいと、2003年代官山にオープンさせた小杉和之さん。今回は小杉さんのチョコに、ニューヨークのアーティスト兼ショコラティエの、ジョン・ダウンさんがデザインを手掛けたコラボ商品「
クリストファーノーマン with ベルアメール」が登場。

 元々、味には定評のある小杉さんのチョコ、これは食べんといかん!長崎は坂が多い!(関係ないし;) と言う事で、その中からチェリーちゃんは「カプチーノカップ」をセレクト(お~まさしくカプチーノ) 店員さんいわく「お皿も食べられます」「(わかるわい、それくらい;)じゃカップは?」(アホかお前ら;)
 お値段は1680円と、これまた結構なお値段。店頭で見た目に惹かれ、家で飾っても惹かれ、もう虜な店員(お前違うんかい!) おそらく(予想かよ;)
 ソーサー部分は普通なチョコで「ダダダダ~・・・・お前はもう食べている」状態(もう疲れた;) カップのカプチーノ部分はと言うと、オレンジやキャラメルの香りがほのかに感じる爽やかな味わい、あ、私良い表現したんじゃない?私偉くない?美しくない?(消えろ;)
 他にも、チョコ自体に画かれたたデザインなど鮮やかで目を引くが、やっぱり企画物だと「お皿も食べれます」とイヒョウをつく店員が必要だな(そっちかい!)

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「篤姫」が育った自然豊かな指宿

millefeuille.gif南国鹿児島は指宿と言っても、寒い日があるのね~的冬らしい景色。タクシーの運転手さんも「珍しく寒い」を連呼(笑)
 指宿は昨年大河ドラマで話題になった「
篤姫」が、少女時代を過ごした「ゆかりの地」として知られているわ。棚田や知林ヶ島では初回放送分のロケも行われたらしい。それにあやかり、指宿市では「天璋院篤姫」という立派なパンフレットを作って、ボランティアの方々による観光名所案内をしているの。
0902imazumi1 そこで私達は、島津藩別邸がある今和泉の案内を、ボランティアの方にお願いしてタクシーで巡る事にした。電車だと指宿駅のお隣りの今和泉駅。先に言っておくと「篤姫めぐり」に関しては、かなり狭い範囲なので車より徒歩の方が楽しいよ、との事(笑)

 まず最初に着いたのは、いきなり目前に広がる墓墓墓・・。お天気が悪く暗いこの日には、「今和泉島津家代々の墓地」は迫力あるわ。源氏流れでここに落ち着いたと言われる島津家初代。その初代から奥方から側室から子供から、もうとにかく代々の方々のお墓が綺麗に整備されて、五輪塔や宝経印塔など見る事ができるわ。また、ガイドさんたら詳しくて詳しくて、一つ一つ解説が長いものだから、もうすっかり真剣にお参り気分(笑) そのうえ寒いから、私は途中からタクシーに逃げ込む始末。

0902imazumi2 次に向かうは、島津家菩提寺であった「光台寺跡地」を通り、「田の神様」を過ぎた高台にある、今和泉を護る「豊玉媛神社」。こじんまりした赤い可愛いお社が印象的。重なる災難を耐えてここに復活した仁王様も素晴らしい。しかしよく見渡すと、社下には木屑など散乱して物置状態、雑然としてほとんど放置されてるような風情。自然崇拝が基本の神社とは言え、もう少し手を尽くすと素晴らしい名所になると思うわ。常駐の神主さんがいないから仕方ないかしら、勿体なくて残念。

 そして最後に着いた先は、今和泉小学校の海岸側にある、海辺美しい「隼人松原」。錦江湾を目前に、樹齢300年の老松と島津家別邸の石垣があるわ。18歳までここで過ごした篤姫が、雄大な桜島を望むこの美しい砂浜で、打ち寄せる波と遊ぶ姿が見えるような・・そんな清々しい場所、一番気に入ったわ。夏場であったなら迷う事なく水に入ったであろう、懐かしく心踊る景色よ。

 ここでボランティアのガイドさんとはお別れ、「篤姫ゆかりの地」指宿を後にし、鹿児島市へ向かうわ。さぁ、これから「薩摩維新めぐり」とお話はつづく・・

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「サロン・デュ・ショコラ」チェリ~の浮気

cherry.gif今年も「チェリサロン・デュ・ショコラ」は大盛況に!(アンタのサロン違うやん;) 前回に続き、その中でも「チェリ~勝手にオファー」から何店かご紹介(どんな企画や;)

0902salondu1 昨年も参加していたこの店、期間中にも限らず一時品切れになってもう大変な人気店でしたよ。フランスはリヨンの「ベルナシオン(Bernachon)」。世界中にファンがいて、どんなにオファーがあろうとも「リヨン本店」のみで営業を貫く、家族経営のショコラショップ。人気者ってツライわよね~うんうん(・・・;)
 100年以上という老舗なんだけど、なかなかリヨン以外で食べる機会にめぐり合えない「ベルナシオン」。それが日本でもやっと2年前からこんなイベントで食べられるように。なんと言っても、自らカカオ豆の仕入れ段階からやる拘りようで、数十種類のカカオをブレンドし、完全完璧なりオリジナルチョコ一直線の剣道人生(違いますよ~;)

 ここで語るべきチョコと言えば、昨年は東京などで一時完売・長蛇の列でしか買えなかった「パレドール」。今年の福岡「サロン・デゥ・ショコラ」では、福岡人として情けないやら恥ずかしいやらで、何とご報告したらよいか・・涙無くしては語れませんが(チョコ食べながら言うんじゃない;) さっさと買っちゃって、さっさとハシゴして、そんでモグモグ食べましたね~(短距離走なみじゃん;)
 「パレドール」とはフランス語で「金の円盤」という意味で、その名の通り円盤のチョコに金粉がパラリラパラリラと混ざっておりんす(パラリラてアンタ;) もうカカオにこだわってる感じがフンダンに味わえるから、感情的になっちゃいます(鼻水出てるし~;) なんなの、もう何なのよ!アタシを惑わす気!
 パクっと一口で表面の薄いビターチョコをパリっと割って、出てきた中身の複雑な香り、アタシをどうしたいの(暫くお付き合い下さい;) まるでトニーがピンクチューリップが良いって言ったのに、ガーベラを、それもオレンジのガーベラをたんまり買ってきたようなサプライズ(え~~~?;) しばらく口の中に残り続ける複雑な感覚は、それこそ冷たいと思って落ちた海が生ぬるかった時のよう(もっと違う表現はないのか!)

「3個入りで1400円くらいだったんじゃない?結構なお値段よね~、買ったらしいじゃない佐々木さん」「そうなのよう(笑) 買う時は興奮しちゃって奮発しちゃった、テヘ」(殴っときます)0902salondu2

 他に注目したのがフランスの「フランク・フレッソン(Franck Fresson)」。1922年創業の老舗の4代目で、ルレ・デセールの会員だし、2004年にはM.O.Fを取得したショコラティエでありパティシエの実力者よ~。ま~魅力的なオジサマ~、息子さんはドコ~(やめんかい!)
 ここで紹介したいのは「ギモーブ」。ギモーブとはフランス語で、マシュマロよマシュマロ。見た目もキュートだし、食感が何と言っても優しいから、味わいも楽しみやすくセ・ボンな感じ。お~アタシったらマドモアゼル~(・・・うっ、確かに;)
 店員さん曰く「今、流行ってるらしいですよ~、フランスで来てるって聞きましたぁ、私も食べてみたいです」ふ~んって食べとらんのかい!な衝撃な力説店員にも惹かれちゃったので即購入。
 目を引いたのは軽やかな色合いのギモーブで、味もパッションフルーツやマンゴーなど、フルーツを使った軽やか物が多い。けど~、せっかくバレンタインだから、チョコで包まれたギモーブを初体験。もうドキドキしながら恵方巻き状態でイザ・イタダキマッスル~(一口に切りなさいっ!) ふ~ん、こりゃまたシンプルなギモーブに結構毛だらけ猫招き入れるくらい濃いビタービターしたチョコでコーティングよ!なんて静と動がお友達状態。
 世界皆兄弟、お隣さんに醤油借りて来て状態ね(長っ!) お値段は財布にも心にもお優しい数百円から。こんなイベントだからこそ、飛び込む勇気と鉄の胃袋、あとは爽やかなキラっと笑顔が必要よね!(メモしときます;)

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指宿「秀水園」でほっこりなつかしジャパニーズ

0902ibusu1millefeuille.gif博多から長い道のり、や~っと到着したのは鹿児島県は指宿市。日本地図で確認すると、もう下~の方で南国を実感できる、事実暖かい。ちょうど菜の花が見頃の季節。到着したその日は雨空で湿度も高く、菜の花の香りが一帯に立ち込めていたわ。とくにイッシーで有名な池田湖は綺麗。
 2008年大河ドラマの影響で、「篤姫」が育ったゆかりの地も観光ブームかと思いきや、タクシーの方曰く「団体のバス乗り込みは多いから宿泊施設は潤っているが、個人観光は少ないので自分達はあまり関係ないなぁ」と。なるほど、こんな雨の日に名物「砂蒸し風呂」も面倒だわと、現地の方々の勧めもよそに結局車で観光する事にした。(これは次回に)

 指宿には当然気になる宿泊施設も色々あったが、何より美味しい薩摩郷土料理が食べたい!と選んだ先は「ホテル秀水園」。指宿酒造直営のこの旅館、なんでも「プロが選ぶ旅館百選」の料理部門一位を23年守っているという。中でもご自慢の広々「特別室」に泊まり、料理長の特別会席が頂けるという「夢泊まりプラン」をチョイス。
 建物自体は横に広く玄関ロビーはこじんまり感があり、一見昔ながらの地味な日本旅館風。落着いてロビーを見渡すと、素朴ながらも手入された庭の一角には、新設されたらしい足湯スペースが見える。反対奥には幕末関係の貴重な品々が展示されていて、西郷隆盛や大久保利通の直筆などがある。ソファに座って少し佇むのもいいわ。

 0902ibusu2案内されて着いた最上階一番奥のロイヤルスイートならぬ特別室。ガラガラスライドの木枠ガラス戸を入って広めの玄関、左に控え用和室。正面に広がるソファ・リビングからは錦江湾が望め、そのお隣にも広い和室リビング。窓際にはお昼寝用?テラススペース・・と、ちょっとした人のお宅にお邪魔したような造り。歴史を感じる調度品も豪華、弥生時代の土器まであるからね。
 このレトロ昭和~な空気、小さい頃お婆様のお家に遊びに行った時の記憶を呼び覚ますわ。懐かしい日本人の心が湧いてきて、思わず三つ指ついてご挨拶したくなる(笑) 正座して背の高い姿見の布を開けると、背後に障子が映る様はまさに昭和。箪笥の扉がギギッときしむ音に新鮮な気持ち。
 昭和雰囲気もたまにはほっこりで良いかな・・と思っていたら、気になってしまったバスルーム。タオルが大小一枚ずつしか常備してない。タオルは沢山欲しいわ、温泉に行かずとも部屋風呂は活用したいからね。それと一見たくさんのアメニティがあるように思うが、良く見ると基本的な化粧水やボディクリームがない。残念。

 気を取り直してウェルカムのシャンパン。木造りのクーラーボックスに入って椿が添えられている。素敵。あぁ、でもここにシャンパンは似合わない、やっぱり焼酎でしょ!その後、一階の温泉につかった帰りの売店で、くろじょか発祥「長太郎焼」のペア焼酎カップとお揃いの氷入れ、そして焼酎を買ったのは言うまでもないか。

livarot.gifそれではお料理の話。先付けの後には、どんと伊勢海老。ちょっと水っぽい。黒豚はかなりこってり甘い味付けだ。
 焼酎は、指宿地元の「前田利右衛門」を黒じょか(黒千代香)で頂く。黒じょかとは、扁平な上下対象の形をした薩摩焼の酒器だ。上半分が桜島、下半分が錦江湾に映りこんだ部分などとも言われている。水で割った焼酎が温められて入っており、雰囲気よく飲める。

0902ibusu3 評判の料理だが、期待感を下げて訪問したほうがいい(料理だけを目的に訪問するとがっかりするだろう)。九州南端の広大な自然の中で、焼酎を片手に頂く、甘い味付けの薩摩の郷土料理と割り切りたい。
 ちなみに、「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」とは、支店・営業所も含む全国2万の旅行会社に、投票用紙を配布して集計するもの。当然ながら業界側のバイアスが強く反映されているとみるべきだろう。
 部屋係りのサービスはとても良いし、福岡から来たと聞いたからか、夜に鍋のあら(クエ)を、朝には明太子をつけたりと細やかな心遣いを感じる。とは言え
「ここの土地の物を頂きに来てるんだから、福岡のを出されてもねぇ・・;」と妻。夜食にぜんざいが来るのも面白い。
 温泉旅館はお酒のメニューが全然だめなところが多いが、焼酎、日本酒ともにそれなりにそろえてあるし、メニューも分かりやすい。

 朝日を浴びる海を見ながらの朝食は気持ち良く、心が洗われるようだ。朝食の吸い物は2椀供せられる。「ご汁」は大豆をすりながして白味噌で仕上げたもの。大豆の食感と白味噌のほのかな甘味が、朝起きたばかりの身体に染み入る。夜・朝の中で一番おいしかったかも。
 100年前の維新に思いをはせながら、現代人が「落ち着きを取り戻す」には、ここ指宿はいいところかもしれない。

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黒い「リレーつばめ」と白い「つばめ」で鹿児島へ

0901dxgr1millefeuille.gif この季節恒例の温泉旅行、福岡からだと近場定番の湯布院と言いそうだけど、最近はやたらと人出も多くてのんびりもできないし、そろそろ飽きてきた感もする。天草や阿蘇にも良いホテルや旅館が出来てるし、ドライブがてらのんびり行こうかなぁとも考えた。が、特に興味をひく決め手もない(笑)
 そうあれこれ考えを巡らせている私の横で、読書をしていた主人の手には明治維新幕末物が。おぉ!そうだ維新。先日は
下関行ったし、西郷さんや篤姫ってのも良いわ♪ と、またもや思い立ったら吉日。いざ鹿児島、どうせなら指宿まで行っちゃおう!

 とは言うものの、同じ九州内とは言えけっこう遠いのが現実。JR九州の特急「リレーつばめ」でまずは新八代まで。黒くシャープなこの列車、グリーン車両の中に3席のみ、ガラスで仕切られた更に特別な「デラックスグリーン」席があるの。ヴィトンのダミエ柄を思わせるシートデザインで、意外にも飛行機国際線ビジネスクラスより広くてのびのび快適(笑) グリーン車両自体も新幹線より綺麗だものね。ただね、とにかく揺れるから、私のように移動苦手人間は酔う。これは車体の問題ではなく線路の問題ね。
 0901dxgr2新八代までは約1時間半、この間にお弁当を食べる楽しみがあるわ。実は私は駅弁系は苦手、特別じゃない限り列車でお弁当は食べない。しかし、意外にも薄味で美味しいのがこのレアな「つばめ弁当」。豚しゃぶや鰻巻き、博多筑前煮にカレーコロッケなど12品。グリーン車にはドリンクサービス(お菓子付)と一緒に、お弁当予約をつばめレディが取りに来るのでお願いするの。

 新八代で降りたら、同一ホームそのままお向かいに停車中の白い九州新幹線「つばめ」にスライド。乗り継ぎ時間3分でも余裕がいいわね。こちらはグリーンはないけど揺れも激減、綺麗で明るく乗り心地もよいわ。これで結局、博多から鹿児島中央駅間を2時間12分で結ぶ事になるの。(チェリ~編はコチラ
 2011年春には九州新幹線鹿児島ルートが全線開業する訳だから、山陽・九州新幹線相互直通運転となって、新大阪駅から鹿児島中央駅まで約4時間よ!はやっ。なるほど鹿児島中央駅周辺が綺麗に進化しているわけよね。

 そしてそこから更に南下して指宿へ(電車なら1時間かな)。大河は見てなくとも「篤姫のゆかりの地」には行ってみたいじゃない?砂風呂でなくても温泉に入って、素朴な田舎郷土料理も頂きたい♪ つづく・・

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東北東に笑方ズームイン!(恵方ですけど;)

090203kusidacherry.gifオニ?鬼?おにって何?チェリ~ちゃん知らな~い、キャ~♪(この鬼女め;) 「福が欲しけりゃチェリ~っとこへ来い♪菓子&菓子しかないが、心配するなぁ」(お菓子しかないじゃん;) 受験生諸君!(今度は何;) チェリ~は内、横綱~はモンゴル」(帰郷しとったのか;)

 今年は逆チョコ主義の為、バレンタインなどという軽いイベントに追っかけられながらも(お前が言うな!) 日本人たる九州女チェリ姫、きちんと節分しちゃいます。恵方はどちら?アタシは誰?(オイオイ;)
 そう、今年の恵方は東北東、あ、こちらへ。え~では・・・(今チェリ姫は律儀にも儀式のっとって、だま~って七福神に因み、七種類の具を巻いた太過ぎる・・・ロールケーキかい!いや、今日はまだ節分やないし;) そうそう、最近は太巻きならぬ、ロールケーキやらトルティーヤなど、巻物であれば恵方巻きで良いんじゃない?的、菓子業界策略に飲み込まれる昨今、今日チェリ~が紹介するのは「鈴懸」の節分生菓子(巻物ちがうんかい!)
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 毎年、この時期になると並ぶ可愛いらしい菓子よ。淡い鬼に下膨れの福(・・・;) 節分らしく豆をふんだんに使用した物と三種類。個人的には鬼?あ、オニ?(どっちでも良いし;) 鬼の中身は粒餡で、福の中身はロシアン、もとい、コシアン(な、なんで~;)
 和菓子屋なんだけど、めちゃめちゃ難しくないのが「鈴懸」の良さだと思うのよ~、だけど季節はちゃんと押さえてるし、軽目に和菓子に携わりたい?くらいなら「鈴懸」ジャブで十分イケると思う(若い子もアリな感じ?) アタシ?アリアリ「
ズームイン」の「亀の雫」なみにイケる(・・・あ、亀梨君ね;)

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「サロン・デュ・ショコラ」チェリ姫の祭典♪ ドゥバイヨル様の巻。

cherry.gifフランスにこの為だけに行っても良いと思った事があるチェリ~ちゃん、それは「サロン・デュ・ショコラ」!(フランスで毎年開催される、あの世界最大のチョコレートの祭典だ!) ご説明どうも; 小倉に伊勢丹があった時は、そちらで行われてたんだが、今年は福岡のデパートに初登場~。ご近所さんとしては、何としてでもご挨拶周りに勤しみたいところ(ドコのおばさんだ;)

0901deba1 「え~え~、アタシがチェリ~よ、お近づきのしるしにチョコ拝借、あらアナタ、アタシがチェリ~ちゃん、あれ?誰かの忘れチョコ?ま~、いっちょ拝借」(おいおい、買え買え;)
 と言う事で、誰の何を買ったら良いかわからない新人類の皆さんの為に知恵を進呈(・・・;) こんな時にしか買えないショコラティエ達の素晴らしいチョコをあれもこれも買ってたら破産まっしぐらなので~、迷いに迷ったらこのイベントでしか購入出来ない「セレクション スペシャル」をどうぞ。10ブランドから1個ずつ納められたスペシャルボックス4200円。
 他にも「M.O.F.ショコラティエ セレクションBOX」と言って、フランス国家最高職人と認定されたショコラティエのチョコを5ブランドから2個ずつで10個4200円など、物凄い美味しい企画物。あ~、ありえない、アタシの為に(違う違う;)

 そんな愛するチョコを生み出す最高のショコラティエが来場までしちゃったこのイベント。呼ばれるは呼ばれるはで、チェリ~ちゃんまで来場しちゃったトークショー(参加したか;) 愛するショコラティエは数知れず・・・しかし、浮気者のアタシも今回ばかりは一点集中でウッカリ八兵挽回とばかりに、ベルギーのブリュッセルにアトリエを構えるチェリ~ちゃん愛する、フランス最優秀職人のマルク・ドゥバイヨル氏にラブラブビーム発信よ(迷惑なファンだな;)

 初日の13時に始まったトークイベント、整理券をゲットした者だけが近寄れる最高の空間にイザ・突撃(ストーカーってるぞ;) 今回の企画は、ワインとショコラの相性談義のようで(なんか表現が違ったような;) ドゥバイヨルのショコラと、日本の甲州ワインとの食べ比べ。そのワイン、日本で初めてヨーロッパへ輸出や販売を許可されたEU認定第一号らしい。ほっほ~、頑張っとるな~(何故、上から目線;) 彼曰く「私は昔からチョコと何かを一緒にして食べるのが好き」らしい。ワインとフルーツなどなど。確かにドゥバイヨル氏のフルーツとチョコの作品は素晴らしいと思うもの~。愛するがゆえに成長が促進されたのね~、アタシもほら、愛するがゆえにお菓子の家を完成さ(違います;)

0901deba2 今回は昼間っからワインを片手に食べ比べ開始!で~、ベロンベロンのコテンコテンでもう大変で(こら、オカワリするな;) どれと相性が良いでしょうか?なんてちょっとしたクイズ形式のような、余談のような講習会のようなトークイベントになり~ので、これまた美味し過ぎるチョコがタダで、タダで、タダで何個も頂けちゃったというおとぎ話(いや、現実ですよ) そうそう、現実; いや~美味かったな~。相変わらず腕は落ちとらんな(やめんかい、上から目線;) とにかく、ワインに合うチョコとは「フルーツが自然に使われてる物」らしく、ビター過ぎる物や、キャラメルなどの個性の強い物は単品としてのほうがイケルとかで、今回はワイン目線でのチョコ勉強会でしたねぇ。あの可愛らしいお顔で、始終ニコニコなフランス語でのトークに、アタシもムッシュ~ムラムラカマヤツシルブプレ状態でしたよ(何となくダッコゥですね;)

 そうそう、トークイベント後には販売所にてサインやら写真撮影やら、何でもやっちゃるなドゥバイヨル氏でしてね、アタシもハグにハグしてハグ状態でした~(逃げて~ドゥバ様~;)

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