世界一のショコラティエが作る「MODE」なケーキ

グランドハイアット東京の1階。そこはいわゆるオシャレな大人のイタリアンカフェ、昼間は寒いテラス席でも男性には人気があるようで、絶えずに誰か座っている(もちろんストーブ完備)。中に入ると落ちついたダイニング的雰囲気で、夜は若いカップルや家族連れでいっぱいの「フィオレンティーナ」。その一角にあるペストリーブティックには、今話題のチョコレートとケーキがあるの。
チョコレートの祭典である「サロン デュ ショコラ パリ」。そこで2年に1度で開催される、世界一のショコラティエを決める大会「ワールド チョコレート マスターズ」。2009年は世界19カ国19名のパティシエが参加、テーマは「オートクチュール」。
そんな中、日本代表として参加したのは「フィオレンティーナ・ペストリー」の副料理長・平井茂雄氏。なんと彼は「ベストチョコレートピエスモンテ芸術賞」と「ベストプレス賞」の2つを受賞して「優勝」となったというのだから素晴らしい。
フィオレンティーナ・ペストリー・ブティックでは、先月からその優勝作品であるチョコレートムースのケーキ「MODE」を発売している。大会のテーマ「オートクチュール」と言えばモードの最高峰の事であるから、まさになるほど・・のネーミングね。そこで、早速ティータイムに宿泊中のお部屋まで運んで頂く事にした。
見た目はいかにもチョコなストライプで意外に普通な感じ。実はこれはただのシマシマではなかった事を口に入れて知る事になる。
「ブラウニー」や「ヌガー」をベースであま~い「アプリコットのコンポート」が上に。そこを境に縦縞、ふわふわとろける「ヘーゼルナッツ風味のチョコレートムース」に「アプリコット風味のホワイトチョコレートムース」、ざくざく歯ざわりの「ヘーゼルナッツのビスキュイ」などなど・・なんと9層で出来ている。
作る工程すごそう、芸術は大変よね。不思議な食感と色んな風味が絡んで、ここに来てまさにモードな立体的な奥深さ。かなり甘いので、渋めのコーヒーかさっぱりティーが良いように思うわ。
今回敢えてケーキとついでにルームサービスして頂いたのは、フィオレンティーナ・ペストリーでの定番チョコレートボックス。いわゆるこれが前々からある「グランドハイアット東京のチョコレート」味であるが、今回優勝した平井ショコラティエの冠は付かなくとも、元々彼が関わっているはずのチョコレートよね。う~ん・・随分と印象も味も違うものだわ。
今の時期バレンタイン用には、平井氏が受賞したボタン型のボンボンショコラのセット、「オートクチュール コレクションズ」が販売されているので、モードが分かるシックな大人の男性には、そちらを贈るのがいいかも。
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