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ルイ・ラトゥール ロマネ・サンヴィヴァン レ・カトル・ジュルノー 2002

livarot.gifエディション・コウジ シモムラ」にて、「セドリック・ブシャール ローズ・ド・ジャンヌ ブラン・ド・ブラン 2005年」で喉を潤した後は、繊細な料理に合わせて、可憐さを求めてブルゴーニュ「ルイ・ラトゥール ロマネ・サンヴィヴァン レ・カトル・ジュルノー(Louis Latour Romanee Saint Vivant Les Quatre Journaux) 2002年」をチョイスする。
4日分の作業の畑という名の「レ・カトル・ジュルノー」は、ロマネ・コンティに隣接する畑。今も馬で耕作するなど丁寧な造りを行っている。ロマネ・サンヴィヴァンは大好きな畑だが「ルイ・ラトゥール 2002年」はちょうど1年前に自宅で飲んでいたので、どのように変化しているかも楽しみだ。

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ルイ・ラトゥールらしい凝縮したエキスのように軽やかな薄い色調。グラスに鼻を近づけると上品で色気あるアロマがふわっと香る。ローズウオーター・ミネラル・白胡椒、そしてローズマリーのようなスパイス香。アタックには独特の果実味を感じ、続いて穏やかな酸味がきれの良い余韻を優雅に広げてくれる。
2時間経過してもやや固くて閉じ気味のままだったが、魅力あるポテンシャルを秘めた1本だろう。1年前よりもかなりこなれてきた感じはしたものの、まだまだこれからの変化が楽しみだ。「フランス産ウズラのクルーテ」「カナダ産のリードヴォーのソテー」に合わせて楽しんだ。

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セドリック・ブシャール ローズ・ド・ジャンヌ ブラン・ド・ブラン 2005

livarot.gif六本木の「エディション・コウジ シモムラ」にて。乾杯はクリーミーで細かい泡が立ち上るシャンパーニュ「セドリック・ブシャール ローズ・ド・ジャンヌ ブラン・ド・ブラン(Cedric Bouchard Roses de Jeanne Blanc de Blancs) 2005年」。シンプルなラベルだが、2000年が初ヴィンテージで評価がうなぎ登りのセドリック・ブシャールのブラン・ド・ブラン。「オートクチュールなシャンパン」がうたい文句で生産量も少ない。

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シャルドネっぽい綺麗な色調。ビタミンC、レモンのようなフレッシュな柑橘系の香り。ステンレス発酵らしい軽いボディだが複雑性はある。後半は熟した白ワインのようなニュアンスも広がってくる。前菜1品目「ホワイトアスパラガスの冷製ヴルーテ オマール海老添え」に良く合った。

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ボッテガ プロセッコ

millefeuille.gif東京ミッドタウン「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」に入る。今月16日からの新イートインメニュー、オランダの伝統菓子の「ポッフェルチェス」を頂く。ナイスガイなオランダ出身のボクホルスト総料理長が、注文を受けてから自ら焼いてくれる。小麦粉とそば粉をイースト菌で発酵させた一口サイズのミニパンケーキ。サイドにはイチゴやブルーベリー・粉砂糖・生クリーム・メイプルシロップが添えてあって、女子にはときめく可愛さ。甘すぎず優しい味わいの「ポッフェルチェス」は軽くてパクパクいけちゃう。

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紅茶も付いているけど私は「Il Vino deiPoeti(詩人のワイン)」 の名が付く「ボッテガ プロセッコ(Bottega Prosecco Brut)」で頂く。シードルのような爽やかな軽い味わい。イタリアはヴェネト州にあるボッテガ社は元々グラッパで有名。個性的なクリスタル細工のボトルでデザインも売りのひとつ。そんなボッテガのスプマンテも印象的なボトルデザイン。

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ハートな カロン・セギュール 2007

livarot.gif昨夜は「カロン・セギュール(Chateau Calon-Segur) 2007年」。余り良くないヴィンテージである2007年ということで早目に開けてみる。ハートのラベルというだけで妻は満足らしい(笑)

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深いガーネット色で見るからに若い色調。ヨーグルトっぽいねっとりまとわりつくような舌触り。ブラックチェリー・アンズ・白胡椒・メントール系のアロマ。タンニンがまだ苦々しくて強いが、強い次元のバランスは取れている。熟成してくるとそれなりに美味しくなりそうだ。「ハートなだけでいいの!」と言っていたはずの妻は「苦っ!これ料理酒ね」と一口で終わった。

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ブラッスリー・ポール・ボキューズ でランチデート

livarot.gif昨日は「ブラッスリー・ポール・ボキューズ博多」で遅めのランチを頂く。空間はさ程広くはないがうまく席が配置されていて、明るい内装で窓からの景色も良く開放的。「お子様メニュー」もあって家族で気軽に楽しめそう。予約するなら窓際がお勧め。アラカルトで「スズキのプロヴァンス風」「エスカルゴのブルゴーニュ風」「鴨のテリーヌ」など・・気軽に難しいことを考えずに頂ける料理。

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平面的でシンプルな味わいは余りフランスの香りはしないが、きちんと着地していてブラッスリーとしては合格だろう(本格的なフレンチが好きな人は「ひらまつ博多」へ)。ワインリストもブラッスリーを意識したラインナップで、スパークリングの後は「コート・ロティ(Cotes Rotie Prince de Monvert, Maison Bouachon)2005年」をチョイスする。黒系果実の程よい凝縮感に適度なスパイシーさが余韻に広がる。内装・サービス・料理と同様に明るいカジュアルオープンな味わいだった。

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リッツカールトンからの東京スカイツリー

millefeuille.gif開業に向けて今は内部の建築が進む「東京スカイツリー」。昨日はタワークレーンの解体作業が始まった。今まで都内のあちこちのホテル「スイートルームから見える景色」を紹介して来た。昨年9月はシャングリ・ラ「エグゼクティブ スイート」から、12月はマンダリン「オリエンタル スイート」から、今年2月はシャングリ・ラ「シャングリ・ラ スイート」から。

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そして今回はこちら六本木のザ・リッツカールトン東京の49階「カールトン スイート」から見える東京スカイツリー。晴れていて正面に新宿、寝室からはスカイツリーが良く見えた。距離は感じるものの、すっかり高さが出来上がったスカイツリーはやはり飛び抜けて高く、雲に突き刺さる様に見える。ちなみに下は、別日の「カールトン スイート」から見た「東京タワー」。

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ボノー・デュ・マルトレイ コルトン・シャルルマーニュ 2006

livarot.gif昨夜は「ボノー・デュ・マルトレイ コルトン・シャルルマーニュ(Bonneau du Martray Corton-Charlemagne) 2006年」。コルトン・シャルルマーニュといえばボノー・デュ・マルトレイ、我が家でも開ける頻度が高い。ブルゴーニュ「コルトンの丘」を訪問した後、「ベルナール・ロワゾー(Bernard Loiseau)」でも飲んだ。

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若々しくてフレッシュ。パイナップルなど第2のアロマが強く香る。閉じ気味で石灰質、ビスケットの香り。しっとりした甘味があるが、コルトン・シャルルマーニュらしい酸が全体を引き締めてくれる。余韻には蜂蜜のような風味も広がる。もう少し時間を置きたかったが、クイクイ飲めてなかなか楽しめた。

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ドン・ペリニヨン アンディ・ウォーホル トリビュート

livarot.gif食事に向かう前に寄ったのはホテルオークラ福岡の「バロン オークラ バー(Baron Okura Bar)」。去年秋にリニューアルした内装は「東洋の神秘性と和の雅」がコンセプトらしく、海のようなLEDライトのガラスパネルが幻想的だ。
ドン・ペリニヨン アンディ・ウォーホル トリビュート(A Tribute to Andy Warhol by Dom Pérignon)「ドンペリニヨンヴィンテージ(Dom Perignon Vintage) 2002年」がグラスで提供されていたので、食前酒代わりに楽しむことにする。

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ポップアートの巨匠「アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)」にオマージュした、ウォーホル象徴的な色使いの限定ラベル6色(青・紫・緑・赤・黄・藤)。今日は黄色ラベル。かすかなグレープフルーツやイースト香が広がる。ドン・ペリニヨンらしい硬質で上質なミネラルが口いっぱいに余韻として広がる。2002年ということでまだやや固いが、もう少し時間が経つとほどけてくるだろう。食前酒というか食中でも良い渋い味わいだ。さて・・わずかながら楽しい時を過ごしたので、これからデイナーへ向かうとする。

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ANAプレミアム、機内食新メニュー

20110521anadelimillefeuille.gifANAでは4月から、飛行機のドアが開いている場合に限り携帯電話の使用が可能となった。やっと海外と同じ基準になって少し嬉しい。もうひとつ4月から変わったと言えばプレミアムクラスの機内食。従来の軽食サービス「プレミアムデリ」に代わって、午前は「スープブランチ」を、午後は「マグカフェ」が提供されている。
午前の「スープブランチ」は、ANA人気のオリジナル「コンソメスープ」に「サラダ」や「パン」を組み合わせたセット。午後「マグカフェ」はマグカップに入った嘉一の「紅茶」や、スタバの「アイスコーヒー」に2種類の「お茶受け(お菓子)」が出る。
午後の場合はいつも軽食に手をつけなかったので、持ち帰りできる乾き物は嬉しいし、今からの季節は衛生面や節電を考えれば評価できるわ。ちなみにこの日の羽田発お菓子は京都「マールブランシュ」のバターカステラと、京都「クレーム デ ラ クレーム」の野菜クッキー。せっかくのマグカフェなのに思わずシャンパンを頼んでしまったのには反省か(笑)
ところで今月の福岡発「匠味」は北九州の日本料理「古仙」のもの。丸い寿司が可愛いく、半端に水物や甘味が入ってなくて安心して頂けた。

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デュージェニー ヴォーヌ・ロマネ 2006

20110520deugenielivarot.gif昨夜は「ドメーヌ・デュージェニー ヴォーヌ・ロマネ(Domaine d'Eugenie Vosne Romanee ) 2006年」。「シャトー・ラトゥール(Château Latour)が作り出すヴォーヌ・ロマネ(Vosne Romanee)」というと大袈裟か。ラトゥールオーナーが、同ラトゥールの支配人フレデリック・アンジェラ(Frederic Engerer)氏を支配人に送り込んだヴォーヌ・ロマネだ。
その初リリース2006年を開ける。とても薄い色調だが、エキス分が綺麗に溶けだしている感じ。麝香・葉巻・アールグレイ。香り自体は弱々しいものの、ヴォーヌ・ロマネのニュアンスは綺麗に出ている。筋肉質な味わいに細やかなスパイシーさが余韻に広がる。
村名ワインということもあるだろうが、凝縮感には欠けてかなり薄い。後半は「水分」がきつくなる。「ジュースみたい・・魅力はないお坊ちゃんという感じかしら?また機会があったらお会いしましょう~」と手を振る妻(笑)
ラベルも質素だが、これでも1万円弱したのでCPはかなり悪い(5千円前後なら妥当)。このドメーヌをチャレンジするなら、村名クラス以上が良いかもしれない。

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七味唐辛子「長文屋」

20110520tyobunmillefeuille.gif和食にかかせない調味料のひとつ七味唐辛子、もちろん京都の専門店で買い求めるわ。清水寺に向かう産寧坂角にある老舗「七味家本舗」は山椒が特徴。四条通にある「原了郭」と言えは一子相伝の黒七味。共に駅でも買えるし上品で使いやすい。しかし今回は北野天満宮の近くにある七味とんがらし「長文屋」まで行く・・久しぶりね。
前にも紹介したが香りはここのが断然すごい。目の前ですり鉢で摺って好みに調合してもらえるから嬉しいわ。香りたつその七味は、小辛・中辛・辛口・大辛を基本に山椒や芥子などを多目にしてもらったりと調整。一味とうがらしも、香り・味ともに刺激的で他店とは全然違う新鮮さで好き。
他にも袋詰めした輪切り唐辛子やキムチ用唐辛子、カレー粉に粗挽き胡椒、辛子にすり胡麻なども並べてあって、とにかく多種多様で思わず色々買ってしまう。わざわざ行く価値ありよ。
そうそう近くには、町おこしで「一条妖怪ストリート」と名付けられた大将軍商店街があるので、「一条戻り橋」「清明神社」とセットで見たら面白いかも。

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京都 安部清明神社

millefeuille.gif前回お話しした「一条戻り橋」、平安時代は非常に強いパワースポットとして知られていた。朱雀・村上・冷泉・円融・花山・一条の六代天皇の側近として仕えた天文陰陽博士(陰陽師)の安部清明が、この橋の下に式神を隠していて用があれば呼び出していた(式神は通る人の橋占いをしていた)とか。
そのすぐ側にあった清明の屋敷が今では「清明神社」となり、映画やTVの影響もあって現代でもパワースポットとして多くの人が訪れているわ。サイトもイマドキな感じで充実していて面白い。前述のミニチュア「旧一条戻橋」は一の鳥居を入ってすぐ、可愛い式神石像と共にあるわ。

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家紋である清明桔梗紋「五芒星(セーマン)」は、陰陽道の護符だそうで神社のあちこちに見られる。それに関連して境内には2千株の桔梗が植えられていて夏の間が見頃。難病を治す水が湧くという「清明井」も五芒星。この水を千利休が使っていたそうで、しかもここで利休が自害した・・一条戻り橋と何かと対な感じね。そうそう、地元の方はこの神社で赤ちゃんの名付けをして貰う風習があるのよ。

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京都 一条戻り橋

millefeuille.gif歌舞伎の演目では渡辺綱が鬼の腕を切り落としたり、安部清明が式神達を隠したり、能の橋がかり(怨霊がおり立つ)であったり、三善清行生返った場所である事から(復活)キリシタンが耳たぶを切り落とされたり、千利休の首が晒されたり・・・とあらゆる歴史書に登場するいわく付きの「一条戻り橋」。あの世とこの世との境界橋(パワースポット)と言われて来た。戦時中は生きて帰還できるようにと、出兵前密かに皆ここを通ったとも言い、現在でも地元ではお嫁さんが絶対通ってはいけない場所(出戻るから)との事。

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この「戻り橋」は京都市上京区堀川にかかる小さな橋。近年、堀川が整備され遊歩道になる際に造りなおされ、今はコンクリートの綺麗な橋になっているわ。すぐ近くにある晴明神社(安部清明)に、前の戻橋を使ってミニチュアが再構築されているのよ。

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大阪「ハジメ」での食後酒2種

20110516michelcoulivarot.gif更に続いて「Hajime」、デザートは2種類出るとのことで食後酒をお願いする。妻は甘い「ポート・クローン・コルヘイタ(Porto Krohn Colheita) 1990年」。私はフランス産シングルモルト「ミッシェル・クーヴレー ベリー・シェリード 27年 ナチュラル・ストレングス(Michel Couvreur Very Sherried 27 years natural strength)」。27年間シェリー樽で熟成されたシングル・モルトは昼間から頂くにはかなり刺激的だったが、美しい琥珀色が奏でるシェリーの香り、ブランデーのような余韻が楽しかった。
ちなみにデザートは珍しい「ポップコーンのアイス」。ソースはキャラメルで香ばしさと好相性、塩味も上手く効いている。もう一つは「イチゴのタルト 未完成と完成」。温かいイチゴのソースを自分でかけて完成させるという面白さ。繊細なタルトの歯触りとバナナアイスのまろやかさ、イチゴの温かみが複雑に混ざって技ありだった。

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シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン 2002

20110516pichonlivarot.gif大阪「ハジメ(Hajime)」にて。シャンパン、白2種と来て、「やっぱりグラスでなくてボトルでワインが飲みたい」と言い出した妻。ワインリストをお願いするとどっしりと重たいそれが手渡される。「これもシェフのこだわりです」ということ。一応昼なのでハーフを中心に目を通して、仔羊に合わせた赤 「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン(Chateau Pichon Longueville Baron) 2002年」に決める。
仔羊は2時間かけてゆっくりやさしく火を入れ「丁寧に肉の緊張をほぐし、ぎりぎりを狙うことによって、やわらかく甘みを感じるように仕上げた」という。その上で最後に表面を炭火でしっかり仕上げている。オゼイユの酸味、ヨーグルトの柔らかい酸味、ねずの実の香り、ローズマリーの爽やかさ、チャツネのスパイシーさが巧く融合している。
「ピション・ラランド」は黒い果実の香りでふくよかな広がりに長い余韻。凝縮した果実味と存在感のあるタンニンがまだ強い味わいだったが、ワインに合わせて米田シェフが一工夫(少し塩を強めにきかせる)してくれたということで美味しくいただけた。

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大阪「ハジメ」で味わうグラスの白2種

20110516hajime1livarot.gif大阪「hajime」でのランチ。アミューズとともにシャンパーニュ(ブラン・ド・ブラン)のグラスを頂いた後は、まず米田肇シェフのスペシャリテ「ミネラル(mineral)」に合わせて、グラスの白「フレデリック・マニャン ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ シャン・カネ(Frederic Magnien Puligny Montrachet 1er cru Champ Canet) 2008年」をチョイス。白い花の香り。まだ若いので濃厚な樽香も感じる。DRCやルロワと同じフランソワ・フレール社製の樽を使用している。厚みのあるシャルドネの味わいが特徴的だが、妻にはやや強かったようだ。
そして続く「フォワ・グラ・オ・ナテュレル」に合わせた白は、「M.シャプティエ シャトーヌフ・デュ・パプ ラ・ベルナルディン(M.Chapoutier Chateauneuf-du-Pape la Bernardine) 2006年」。美しい黄金色。シャプティエらしい硬質なミネラル感、そしてふくよかだが綺麗な酸味が心地よかった。
ハジメはワインリストもずっしりと重たく選びがいがあるが、グラスワインも各種複数を用意してある。ソムリエと相談しながら色々探してみるのも楽しいだろう。

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プランス・フローラン・ド・メロード コルトン・ブレッサンド 2006

livarot.gif「プランス・フローラン・ド・メロード コルトン・ブレッサンド(Prince Florent de Merode Corton Les Bressandes) 2006年」。2009年から「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(Domaine de la Romanée-Conti、DRC)社」が借り上げ、「クロ・デュ・ロワ」「ルナルド」とともにその古木のみブレンドして、DRCコルトンとして発売することになった。2009年からは破格の値段になると思われるので、今のうちに味わっておきたい特級畑の一つだろう。

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ベリージュースにジャム、そしてシガー。2006年とまだ若いせいか香りは控え目だがチャーミング。凝縮した厚みのある果実味が、穏やかな酸味とともに広がっていく。余韻に残る心地よい苦味が、かえって単純ではなく複雑な余韻を醸し出してくれる。大きく太い幹のような果実味が全体を支配している。ますます「DRCコルトン」が楽しみになった。

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上御霊神社に咲くいちはつ

20110513goryoumillefeuille.gif京都「上御霊神社」を囲む土塀沿いの堀に、びっしりと咲き誇る紫色の花は鳶尾(いちはつ)。昔は鴨川からの水で杜若が群生していたらしいが、今は乾燥に強かった鳶尾のみが咲いているとの事。これは江戸時代に渡来した花で、菖蒲科で一番に咲く事から「一初」と呼ばれ、白い花が咲くものもある。
この季節、京都の料亭や和菓子屋などは、床の間や玄関に必ず菖蒲がしつらえてあり、凛と伸びた姿が美しく涼しげ。でもこの暗い堀の中で咲く鳶尾達はどこか哀しげ。そうそう、尾形光琳の「燕子花図屏風」はここをモデルにしたとの話もあるの。
ここ「御霊神社」は御霊(おんりょう)と書く平安京鎮護の社。無念の死をとげた貴族達を祀って怨霊を鎮め慰めている。あの「応仁の乱」の引き金(勃発地)ともなった歴史的にも重要な場所。

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コンフュロン・コトティド ニュイ・サン・ジョルジュ

20110512nuitssaintlivarot.gif平日軽く開けたのは「コンフュロン・コトティド ニュイ・サン・ジョルジュ(Confuron Cotetidot Nuits Saint Georges) 2001年」。パーカーの試飲なども拒否する孤高のドメーヌ。
赤い果実のチャーミングなニュアンス。スパイス・絵の具・凝縮感。ふくよかなアタックの後にはスパイシーな余韻が広がる。バランスは悪いため飲み口は綺麗ではないが、軽く飲むには良い。
ニュイ・サン・ジョルジュらしい軽やかな味わいに、低温浸漬による独特のアクセントを加えたような感じだろうか。

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セレブな アルマンド・ブリニャック

20110508armandlivarot.gif母の日に開けたのは、キャティア社の作り出す「アルマンド・ブリニャック ブリュット・ゴールド(Armand de brignac brut DX Gift Box)」。まさにシャンパンゴールドにキラキラと輝く華やかなボトルは職人の手作りという。王を象徴するスペードのエースのエンブレムや、漆塗りのように艶やかで重厚な黒いケースはかなりゴージャス。妻もびっくりしていた。
これはアメリカで最もステータスあるセレブご用達のシャンパンとして知られる。オスカー賞・ゴールデングローブ賞の受賞者に配布されたり、JAY-Zが気に入った事からビヨンセのコンサートの招待客に振舞われたり、ベッカムのパーティで乾杯に使われたりと派手な逸話は絶えない。
ボトルの色と同様、かなり薄い黄色に細かい泡立ち。ライチや白い花のアロマは、一瞬ロワールの清涼感あふれる白ワインを思わせる感じで、シャンパーニュにしては珍しい独特の雰囲気。ドサージュするリキュールで特徴を出しているのではないだろうか? いずれにしろ人工的な印象、色も味も薄いのだがアルコール分は強く感じでカクテルっぽい飲み口。
やはり料理には合わせにくいので、確かに盛大なパーティを盛り上げる乾杯には良いのかもしれない。いかにもアメリカらしいシャンパーニュと言える。奥行きや高貴さはなく、本物のシャンパーニュ好きにはお勧めしないが、話のネタにはなるだろう(笑)

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京都タワー

20110509kyototowermillefeuille.gif黄砂も去り、東山三十六峰のなだらかな稜線も美しい快晴のこの日、京都タワーを間近に拝見する機会に恵まれた。何度も京都に来ているがなかなか目が行ってないようで、今回改めてその大きさに驚く。ビルの上に乗ってる感じが不思議(笑) 
海のない京都の街を照らす灯台をイメージしたものらしいけど、ほんとロウソクみたいね。驚くのはこのタワー、一切鉄骨を使ってないとのこと。車体や機体などで使われるモノコック構造なんだそう・・地震にも強い?
京都タワー最上階の展望室(高さ100m)からは360度で京都を見る事が出来、天候が良ければ大阪まで見渡せるらしい。山へ沈む夕日や夜景など、駅の側にあるしここはデートスポットなのかな。マスコットのたわわちゃんのお口がキュート、いつか生たわわちゃんも見てみたい(笑)

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神戸「ファクトリー シン」が登場!

cherry.gif福岡天神大丸のスイーツ部門に、即戦力の神戸スイーツがご到来、その名は「FACTORY Shin(ファクトリー シン)」ちゃん、皆さん飽きずに末永くしんちゃんコールヨロシクねぇ(嬉しいですね、お店が増えるのは) こちらはフランス伝統菓子から和素材を使った創作菓子まで、幅広いラインナップが魅力の神戸三宮の人気店なのだよ。「Shin」という店名は、真心の「心(しん)」が由来。厳選した素材を使い、真心込めて作り上げたシンプルでスタイリッシュなケーキ達。是非とも真心ブラザーズをヨロシクね(何だか違う意味に聞こえますが;)

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そうそう、神戸のお店で展開している人気商品の他に、大丸福岡天神店オリジナルケーキもたくさん開発。ショートケーキ全てが350円というのも福岡店ならでは(分かりやすいですね) 見た目のキュートさとは違い、味は結構な大人スイーツなのも面白い。大きなお姿は神戸スイーツならでは(食べ応えありそうですね) カモン、エンラクシショウ!(ど、どう反応すれば?;)

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バルベーラ・ダスティ スペリオーレ カッシーナ・ロエラ 2005

2011050barberadastilivarot.gif「コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ シルヴァネール 2007年」に続き、選んでもらった赤ワインは「バルベーラ・ダスティス ペリオーレ サン・マルティーノ カッシーナ・ロエラ(Cascina ROERA Barbera d'Asti Superiore San Martino) 2005年」。
北海道産子羊のラグーソースの「キタッラ」に合わせたものだ。子羊の肉汁だけで仕上げたラグーソースの深みと、もちもちしたキタッラの食感が混じり合いパスタらしい美味しさ。
ふくよかな果実味とフレッシュな酸味がある意味上品さを醸し出すこのワインは、イタリアラインらしいごつごつしたニュアンスもあるので、そのパスタよく合った。

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コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ シルヴァネール 2007

20110506kofererhoflivarot.gif前回に続き中州のイタリアン「グロッタロッサ」にて。花ズッキーニの中にリコッタチーズや空豆のピューレを詰めてフリットした前菜に合わせてもらったのは、白ワイン「コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ シルヴァネール(Kofererhof Valle Isarco Sylvaner) 2007年」。コフェレルホーフは2011年の「ガンベロ・ロッソ(Gambero Rosso)」でイタリア最優秀白ワインに選ばれた作り手だ。
ねっとりしたチーズの食感と空豆の香りがズッキーニの苦みと混じり合って美味。春を口いっぱいに楽しむようなプレートに、白い花の香りとみずみずしい酸味や、チャーミングな甘みが何ともピッタリだった。

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シャプティエ コート・ロティ ラ・モルドレ 2000

20110505cotecotielivarot.gif博多では良心的なワイン値付けの「グロッタ・ロッサ」。多いときは1000本近いワインがセラーにあるという。その中からこの夜チョイスしたのは「シャプティエ コート・ロティ ラ・モルドレ(M.Chapoutier Cote Rotie La Mordoree) 2000年」。オリーブ、黒胡椒の香り。コート・ロティらしい焦げた風味に、シャプティエらしい綺麗で力強い果実味が広がる。暖かみがあり純朴だが単純ではない味わいはイタリアンとの接点も多そうだ。
これに合せてくれたのは「血の風味のするエトフェ鴨」、「シラーの鉄分の感じと合うと思います」との事。低温でゆっくり火を入れた鴨は綺麗に火が入っている。表面はパリっと甘くないグラニュー糖をまぶしてキャラメル状に仕上げてある。付け合せやソースなど一つ一つの味わいが練られていて、久々に美味しいと思える鴨のプレートだった。

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トルトショ マジ・シャンベルタン1996

20110504tortochotlivarot.gifこの夜は「トルトショ マジ・シャンベルタン(Tortochot MazisChambertin) 1996年」。トルトショは1865年から続くジュヴレシャンベルタンのドメーヌ。
グラスに鼻を近づけるとシャンベルタン地区らしい存在感のある動物香がまず漂う。赤茶色の色合いからも伺える熟成した香り。しかしアタックは思いのほか力強い。古き良き時代のブルゴーニュの古典的な味わいとでもいうべきだろうか。
30分経つと梅など熟成したブルゴーニュ・ニュイのチャーミングな香りも感じ始める。余韻は適度な広がり。あまり魅力は感じないもののニュイらしい味わいといえるかもしれない。
セロリ風味のクラッカーにシェーブルチーズ(ピコドンなど)を乗せて合わせる。ブルゴーニュということで、たっぷりの赤ワインでじっくり煮込んだ博多地鶏のココット煮とともに楽しんだ。

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クリスピークリームドーナツ 新商品3点

20110501krispykremecherry.gif新商品はコチラの3つ。まずは「レモン チーズケーキ」200円。バニラが香るチーズクリームのフィリングで、レモンテイストの爽やかなクリームをのせてサクサクのグラハムクッキーを贅沢にトッピングされた物。上のクリームだけでもコッテリなのに、更に中身のクリームでドッカリ。しかしクリスピークリームコーヒーとの相性がとっても良い爽やか系ドーナツ。
次は「ミルキー ストロベリー」180円。マーブル模様のストロベリーとミルクのクリームが口どけフワフワなドーナツ。ビターチョコのラインでシメてるのが良い(香りが良いですね~) 土台のドーナツが定番同様間違いないし、トッピングも邪魔しなかったのが成功。
最後は「ピュア バナナ」180円。たっぷりのバナナに練乳を加えた濃厚なフィリングで、メープルシュガーとバナナチップスが飾ってある。バナナとドーナツの相性は良いと私は思ってるから、これも間違いはないと。

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シャンボール・ミュジニィ コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ 1997

20110430comtegeorgeslivarot.gif日航福岡「レ・セレブリテ」での夜。鉄っぽい血の味わいが表現された「ラカン産小鳩」の迫力あるプレートに合わせたのは、「コント・ジュルジュ・ド・ヴォギュエ シャンボール・ミュジニィ プルミエ・クリュ(Comte Georges de Vogue Chambolle Musigny 1er Cru) 1997年」。
ヴォギュエのシャンボール・ミュジニィ・プルミエ・クリュはレストランのワインリストでは意外と目にしない。この日もリスト自体にはなかったが「入ったばかりのです・・」と勧めてくれたもの。
スミレ・インク・綺麗な凝縮したアロマが控え目に香る。アタックはシャンボール・ミュジニィらしいチャーミングさだが色気はまだなく固い。そして余韻はまだ落ち着かないものの伸びやかに広がる。
「ヴォギュエのミュジニィは20年かかる」と言われるが、このプルミエ・クリュも14年経っているのにまだまだ若くてびっくりする。いつも思うがヴォギュエのワインは飲み頃が難しい、自宅セラーにある2006年を開けるのはかなり先のことになりそうだ。

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