ドン・ペー・エキス マルケス・デ・ポレイ 1945

この夜のデセールは、まずはイチゴ「とちおとめ」とピスタチオのプリンが潜んでいる「ヴェルベーヌのジュレ」。ヴェルベーヌの香りをまといながら頂くデザートはすっきりして良かった。
そしてもう一皿、黒いアーティスティックなプレートに盛られた「ショコラのガトーとモカ・アイス」。ヴァローナのチョコレートを使ったムースショコラの上には、ヘーゼルナッツを飴で包んで(プラリネ)立たせている。横にはモカのアイスクリームが添えられる。

これに合わせてサービスしてくれた食後酒が、スペイン・アンダルシア産「ドン・ペー・エキス マルケス・デ・ポレイ(Don PX Marques de Poley) 1945年」。なんと、生産300本でオーナーのプライベート・リザーブとして長期保存されていた貴重な古酒だ。さすが1945年、すっかり黒い色に熟成してとろりとしている。味わいもいかにも古酒らしい濃厚さで、まるでプラムジャムやバルサミコのような楽しさだった。
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